2014年度候補編

リトルシニア

氏名 身長・体重 コメント 将来性
秋 智也
(栃木下野シニア)
白鴎大足利
ファースト
176・75
右・右
クローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、内へのかなりの移動も見られます。
上記欠点とクローズの踏み込みなので通常ならインサイドにはお手上げとなるはずが、肘の畳み方が上手で、インサイドが甘くなるとかなり大きな当たりを飛ばしてきましたので、もう少しグリップの内への移動を抑えられればインサイドも確実に捌けるようになると思います。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
甘いストレートは、左中間のフェンス手前まで飛ばしてきます。
甘い変化球は咄嗟に溜めてレフトに強烈に叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは2年生にしては中々でしたね。
足は良く分からなかったですが、売りには出来なさそうです。
守備は無難にこなしていましたが、サードが出来るようになりたいものです。
という事で、長距離打者としての資質が高い選手でしたので、今後欠点を矯正していければ面白いと思います。
今年の進化に期待したいものです。
(2014年3月19日掲示板にて寸評)
吉野 海都
(佐倉シニア)
習志野
ライト
174・73
右・右
知らない選手でしたが、強打のチームの4番を打っていましたが、気になりましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを体に近く顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
インサイドは、110`台のストレートがやや甘くなると強烈に引っ張ってきますが、高校では上記欠点とクローズの踏み込みでは打てないと思います。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外寄りの甘いストレートはセンターオーバーの長打を放ってきますし、引っ張り込んで捉えても来ます。
落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。
頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感がありました。
足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。
守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明でした。
と言う事で、詳細には分からない部分もありますが、良いものは持っていますので、高校で欠点を矯正して行き、守備も売りに出来るようになれば面白いかもしれません。
3年後に期待したいものです。
(2015年3月2日掲示板にて寸評)
佐藤 弘教
(佐倉シニア)
東海大菅生
センター
178・75
右・右
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
気持ちクローズに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。
観戦日は、インサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みでは厳しいのでは?
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
縦スラには膝を使ってファールでは逃げてきますし、甘くなると引っ張って強烈な打球を放ってきます。
外の甘いストレートは、左中間フェンス直撃弾を放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは中々です。
守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。
足は速いですし、盗塁も決めてきます。
と言う事で、欠点はありますが3拍子揃った身体能力の高そうな選手ですので、高校で欠点を矯正していければ噂になると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年3月3日掲示板にて寸評)
峯村 貴希
(佐倉シニア)
木更津総合
ショート
183・70
右・左
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした後から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
観戦日は、インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
高めのクソボールをバットを上から被せて2本右中間突破の長打を放ってきます。
外のストレートはセンターに叩けます。
縦スラには見極めて振らないので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずです。
守備は難しい打球は無かったものの、堅実に処理していましたし、スローイングも安定していました。
足は速いですし、盗塁もバンバン決めてきます。
と言う事で、中々良いものを持っていましたので、膝と股関節を柔軟に使って落ちるボールを拾えるのであればかなり騒がれるようになると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年3月4日掲示板にて寸評)
金久保 優斗
(佐倉シニア)
東海大市原望洋
173・60
右・左
知らない投手でしたが、エースだったようですが、少し見れましたので感想など。
振りかぶって、膝を内に引き上げて、セカンドベース方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、サイドとスリークウォーターの中間くらいから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、膝を突っ張って、首をかなり振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックは不明です。
球種的には、MAX132`を計測したストレートと、110`台の縦スラと、100`台のカーブは確認。
ストレートの切れは良かったですが、開くのでシュート回転してしまうのは残念。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、まずまず面白いものは持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ化けれると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年3月5日掲示板にて寸評)
石田 優太
(東京北砂リトルシニア)
関東一
ショート
168・56
右・右
初めて見ましたが気になりましたので感想など。
開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
インサイドには詰まってしまいます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外のストレートはセンターに叩けます。
外寄りの甘い変化球はセンターにHRを叩き込んで来ます^^
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずでしたし、やや崩されてもバットに球を乗せて運べますので、長距離砲になれる資質ですね。
守備の動きはかなり良く、スローイングも安定しています。
足は速いですし、走塁センスも高いですね。
という事で、身長もまだまだ伸びるでしょうし、将来的には大型の長距離砲のショートとなれると思いますので、今後インサイドをこなせるようにグリップの内への移動を抑えれれば面白いと思います。
今後の更なる進化に期待したいですね^^
(2013年3月13日掲示板にて寸評)
大嶋 駿
(東京北砂リトルシニア)
慶応志木
センター・
セカンド
160・50
右・右
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
上記の欠点とクローズの踏み込みですので、インサイドには厳しそうです。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
縦スラも見極めてきますし、膝を使って拾ってきます^^
外寄りのストレートはライトスタンドにHRを叩き込んで来ます。
頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。
シャープに振り切ってくるスイングは中々でしたし、球に食らいついてファールで粘ってくる姿も好感です^^
足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。
センターが本職なのでしょうが、守備機会が映っていなかったのですが、セカンドに回った際の守備は、ファーストへの送球を焦って投げれなかったケースが2回ほどありましたが、もっと練習して上手くなりたいものです。
という事で、身長も是からまだまだ伸びるでしょうし、センス的には中々良いものを持っていましたので、インサイドを打てるようになれば面白いと思います。
今後の更なる進化に期待したいものです。
(2013年3月14日掲示板にて寸評)
逢坂 倫充
(東京北砂リトルシニア)
桐光学園
セカンド・
投手
160・49
右・右
知らなかったですが、中々凄い選手ですね^^
開いて、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
縦スラは、甘くなると膝を使ってセンターに物凄い打球を放ってきますし、難しい縦スラも膝と股関節を使ってリストワーク良く拾ってきます^^
甘い変化球はセンターにHRを叩き込んで来ます^^
外のストレートはライトに叩けます。
頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。
シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。
守備の動きも良かったです。
足は速いですが、暴走も見られたのは?
投手としては、ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターよりも下からしなやかに投げ込んでくる。
左腕の使い方は良いですが、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先を立てて使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まり気味に、首を振って、グラブは抱えて、軸足を意識的に跳ね上げないようにしています。
球種的には75マイル(120`)を計測したストレートと、縦スラのみ確認。
リトルリーグはホームまでの距離が短いので、75マイルではありましたが135`くらいの球速に見えましたし、キレが抜群でしたね^^
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
という事で、身長もどんどん伸びるでしょうし、投打のどちらも素晴らしいものを持っていましたので、今後どのくらい伸びるのか興味津々ですね^^
期待したい選手です。
(2013年3月15日掲示板にて寸評)
★★
清宮 幸太郎
(東京北砂リトルシニア)
早稲田実
178・80
右・左
噂のスーパースターですが、初めて見た感想は以下の通り。
身長は既に180aを超えたようです。
開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は、許容範囲内かどうか微妙です。
インサイドの甘目はライトスタンドに特大のHRを放ってきます^^
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
左腕の変化球も膝を使ってセンターにミートしてきます。
左腕の外の低めのストレートも、引っ張って物凄い打球を放ってきます。
右腕の落ちるボールには膝を柔軟に使える程では無く、拾えるほどでは無かったです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは、中学1年生の代物とは思えなかったですね^^
ライトの守備は悪くなかったですし、肩は良いです。
投手としては、ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して(セカンドベース方向に重心が掛かりすぎている)、スリークウォーターよりも上から投げ下ろしてくる。
左腕の使い方は上手ですが、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地はやや早い。
テイクバック大きくないものの、着地がやや早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、やや膝を突っ張り気味に、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢をやや崩すケースも見られました。
球種的には、MAX79マイル(126`)を計測したストレートと、縦スラは確認。
リトルリーグはホームまでの距離が短いので、140`超くらいに見えましたね^^
コントロールも纏めては来ましたが、荒れたりも散見されました。
という事で、確かにずば抜けた才能を持っていますし、本人世界一の打者になりたいようですが、将来性は野手ですので、今から欠点を徐々に矯正して、膝と股関節をもっと柔軟に使えるようになれば、少なくとも日本一の長距離砲になれる可能性が高いです。
どこまで伸びるのか末恐ろしい選手でした^^
(2013年3月16日掲示板にて寸評)
★★★
柿崎 颯馬
(横浜緑シニア)
桐蔭学園
セカンド
177・68
右・左
名前は聞いたことがありましたが、初めて見た感想など。
略スクエアに構えて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップのかなりの内への移動が見られます。
インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って軸足を少し後ろに引くタイプです。
縦スラは甘いと膝を使ってセンターに叩いてきます。
外寄りの甘いストレートは、右中間への特大のHRを放ってきましたが、中学生の飛距離では無かったですね。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは中々でした。
足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。
守備の動きは良かったです。
と言う事で、かなりの資質の高さは伺えましたので、高校で欠点を矯正していければ騒がれるようになると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月24日掲示板にて寸評)
森田 晃介
(横浜緑シニア)
慶応
175・65
右・右
知らない投手でしたが気になりましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を回しこむようにして内に引き上げて、ショート方向を蹴るように足を伸ばして、腰を落として、インステップして、スリークウォーターから力みなく投げ込んでくる。
左腕を低い位置で使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、何故か球速表示が数球しか出なかったので正確には分かりませんが130`台前半は出ていたと思いますし、変化球は縦スラと、カーブは確認。
ストレートの伸びは良かったですし、変化球はカーブには落差があって良かったです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、良いものは持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ面白いと思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月25日掲示板にて寸評)
中井 勇輝
(奈良西シニア)
智弁学園
レフト
右投右打
175・70
右に長打が打てるトップバッター。身体も大きく大物感あり。
(13年11月 DBさん情報)
妻鹿 瑶
(神戸中央シニア)
大阪桐蔭
175・71
右・左
知らない投手でしたが気になりましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを大き目に利用して、スリークォーターよりも結構下から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
また腕の軌道が必要以上に体から離れるのも気になります。
フィニッシュでは、膝が割れがちとなって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX131`を計測したストレートと、90〜100`台のカーブと、110`台の縦スラは確認。
ストレートには威力がありましたが、カーブの際に肘を立てるので球種がばれてしまいます。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、良いものは持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ面白いと思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月20日掲示板にて寸評)
香川 麗爾
(神戸中央シニア)
大阪桐蔭
サード
173・76
右・右
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始めた後から膝を軽く引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは?
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外の縦スラは膝を使ってセンターに叩いてきますし、甘い縦スラは引っ張り込んで捉えてきます。
外のストレートは、ライトオーバーの長打を放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
フォロースルーは大きくないものの、振り切ってくるスイングには力感があります。
足は良く分からなかったです。
守備の動きは良かったですし、肩も良かったです。
また徳島県の実家から練習に神戸に通っているようですが、根性もありますね。
と言う事で、面白いものは持っていましたので、高校でグリップの内への移動を緩和してインサイドを捌けるようになれば活躍できると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月21日掲示板にて寸評)
岡野 佑大
(神戸中央シニア)
神戸国際大付
172・63
右・左
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、腰を落として、かなりインステップして、スリークウォーターから投げ込んでくる。
左腕を天に突き上げるように使うタイプですが、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れ気味となって、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩すケースも見られました。
クイックはしてきます。
またフィールディングの動きはかなり良かったです。
球種的には、MAX133`を計測したしストレートと、100`台のカーブと、100`台の縦スラは確認。
ストレートは130`台を連発していましたし、切れは良かったです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
背番号18でしたが実質エースだったようで、ピンチで登板してきましたが無失点で切り抜けましたが、度胸もあるようです。
と言う事で、面白いものは持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ面白いと思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月22日掲示板にて寸評)
栗尾 勇摩
(山口東シニア)
山梨学院大付
182・75
右・右
うーんこの投手は正直凄いですね。
振りかぶって、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを大き目に利用して、インステップして、スリークウォーターよりも結構下から投げ込んでくる、変な癖の少ないフォームです。
左腕の使い方は悪くはないものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早い事も相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先をまずまず立てれるようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引いて、体勢を崩すケースも見られました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはまずまずしてきます。
球種的には、MAX136`を計測したストレート(出そうと思えば本来140`超は出るように思います)と、110〜120`台の縦スラと、90〜100`台のカーブと、110`台のカットボールは確認。
ストレートはかなり速かったですし、変化球はいずれも中学生レベルを超えていましたし、カーブには落差があって良かったです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
性格的には、ピンチではギアを上げてくるタイプです。
打撃も、外のストレートはライトに叩けますし、低めの難しい縦スラに対して膝を柔軟に使ってレフト前に運んできますし、かなりのセンスをしていると思います。
と言う事で、実際に見た中学生の投手の中では歴代NO1だったと思いますので、高校で欠点を矯正していければとんでもない投手が誕生すると思います。
3年後にかなーり期待したいものです。
(2015年3月6日掲示板にて寸評)
★★

ボーイズ

氏名 身長・体重 コメント 将来性
名倉 諒
(山城ボーイズ)
龍谷大平安
捕手
176・69
右・左
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
開いて、膝を結構折って重心低く、グリップをお腹の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げてアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップを耳よりも上の高さまで上げるタイプですが(移動距離がデカすぎる)、内への移動は許容範囲内です。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはセンターに叩けます。
落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。
ランナーがいる際にも膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ましたが、弾いたケースも見られました。
肩に関しては、ワンバウンドを捕球してセカンドに送球した際には高めに抜けてしまい、次もコントロールの精度は良くなかったですが、地肩は分からず。
と言う事で、面白いものは持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ化けれるのではないでしょうか?
3年後に期待したいものです。
(2015年2月23日掲示板にて寸評)
大田 恵司
(龍野ボーイズ)
ピッチャー
右投右打
164・59
躍動感のあるスリークォーターから勢いのある120前半のストレート、スライダー、カーブを投げる。コントロール・テンポが良く安定感がある。
フィールディングも軽快で身体能力の高さを感じる選手。
(13年11月 DBさん情報)
西中 颯太
(龍野ボーイズ)
レフト
右投右打
169・58
広角に長打が打てる3番バッター。外角の球にも上手く対応しランニングホームラン。
ヒットを打つ度に派手なガッツポーズをみせる陽性のキャラクターも◎。
(13年11月 DBさん情報)
竹田 祐
(生駒ボーイズ)
履正社
180・74
右・右
強豪の生駒ボーイズで2年生でエースでしたが、気になりましたので感想を。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、略オーバースローから投げ込んでくる。
左腕を縮めてから伸ばすタイプですが、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、膝が割れて、首を振って、グラブを後ろに引いて、軸足を意識的に跳ね上げないようにしています。
クイックはまずまずしてきます。
球種的には、MAX130`を計測したストレートと、100`台のカーブは確認。
ストレートは中学2年生にしては速かったですし、カーブには落差があって中々良かったです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
という事で、かなりの資質は持っていますので、今後身長も更に伸びるでしょうし、徐々に欠点を矯正していければ非常に面白い投手になれると思います。
期待したいですね^^
(2014年2月22日掲示板にて寸評)

2年生の時も感想を書きましたが、珍しく2年連続で見れましたので感想など。
ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、腰を落として、担ぎ気味に、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。
左腕を低い位置で使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、膝が割れ気味となって、首を振って、グラブを後ろに引いて、体勢を崩すケースも見られました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
牽制をしつこく入れるものの、クイックは微妙です。
球種的には、MAX135`を計測したストレートと、100〜110`台の縦スラと、1球だけ120`台のスプリットは確認。
ストレートは、常時130`台を計測してきましたが、かなり伸びたと思います。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、2015年度の中学生の中ではトップランクの投手になったように思いますので、高校で欠点を矯正していければ必ず騒がれるようになると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年3月1日掲示板にて寸評)
★?
河本 祥
(生駒ボーイズ)
興国
ショート
171・70
右・右
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動も見られます。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みでは厳しいのでは?
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外の高めのストレートは右中間を破ってきます。
縦スラのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
ドアスイングっぽいですが、振り切ってくるスイングには力感がありました。
足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。
ポロッとしたりもありましたが、守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。
と言う事で、欠点もありますし詳細には分からなかった部分もあるのですが、体が強そうですし高校で欠点を矯正していければ化けれると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月28日掲示板にて寸評)
山本 勝生
(御坊ボーイズ)
172・66
右・右
知らない選手でしたが打者としてかなり気になりましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを体から離して耳よりも少し上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内です。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
外寄りの甘いストレートは、サードライナーとなったものの引っ張り込んで痛烈な打球を放ってきます。
外のストレートは右中間を破ってきます。
変則派の外の甘いスライダーも簡単にセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは、中学生にしては中々でしたね。
まあエースですけど、カクカクしたフォームで球も遅いですし、打者としての適性の方が文句なく高いので、高校ではショートとしてやって欲しいですね。
途中からショートの守備位置に入ったのですが、打球が飛ばなかったので守備は分からず。
と言う事で、打撃は膝と股関節を柔軟に使えるのであれば高校でも即戦力として活躍できるでしょうから、3年後の進化がかなり楽しみですね。
(2015年2月18日掲示板にて寸評)
嶝 晴城
(御坊ボーイズ)
捕手
172・85
右・右
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。
気持ちクローズに構えて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドは、詰まりながらファールにはなったものの引っ張れますが、もう少し踏み込みをスクエアに近づければインサイドも確実に捌けるようになると思います。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開くケースが散見され、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも見られました。
外のストレートはライトオーバーの長打を放ってきます。
外の甘めのストレートは、引っ張り込んで痛烈な打球を放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
捕手としては、通常のキャッチングは無難です。
ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは全部止めては来ましたが安心感は無いです。
肩は投げ方が良くないのと、捕ってから遅いのと、コントロールも良くないので走られ放題となってしまいます・・・・・
もしかしたら地肩も良くないのかもしれませんが、投げ方を矯正できれば良くなる可能性もあると思います。
と言う事で、打撃に関しては膝と股関節を柔軟に使えるのであれば高校でも即戦力となると思いますが、捕手の肩の部分が矯正できないのからファーストとなってしまうと思いますね。
まあどのような成長曲線を描くのか3年間見守りたいものです。
(2015年2月19日掲示板にて寸評)
田丸 文丸
(糸島ボーイズ)
秀岳館
166・60
左・左
小柄ではありますが面白かったので感想を。
振りかぶって、膝を内に引き上げて、セカンド方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりもかなり下から投げ込んでくる。
右腕の使い方は悪くはないものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
もう少し肘が前に出るともっと良くなると思います。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝を突っ張り気味に、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX131`を計測したストレートと、100〜110`台のスライダーは確認。
ストレートは2年生にしてはかなりのものでしたし、スライダーも良かったです。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
という事で、今後身長も伸びるでしょうし、徐々に欠点を矯正していければ面白いと思います。
期待したいですね^^
(2014年2月25日掲示板にて寸評)
佐渡山 一希
(うるま東ボーイズ)
174・57
右・右
知らなかったですが結構有名な投手だったようです。
ノーワインドアップから、軸足の爪先を立てて行きながら膝を内に引き上げて、溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩すケースも見られました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
牽制を入れて、クイックは上手です。
球種的には、何故か球速表示が数球しか出なかったので正確には分かりませんが130`台前半は出ていたと思いますし、変化球は縦スラと、ツーシームと、超スローカーブと、普通のカーブは確認。
ストレートのキレは良かったですし、変化球もいずれもまずまずでしたが、カーブの際に肘を立てては球種がばれてしまいます。
右打者のインサイドをどんどん攻めてくるのが特徴的でした。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されましたし、縦スラが高めに浮いてしまうのは勿体なかったですね。
と言う事で、中々良いものを持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ面白いと思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月26日掲示板にて寸評)

ヤング

氏名 身長・体重 コメント 将来性
田淵 友二郎
(佐用スターズ)
神戸国際大付
キャッチャー
右投右打
168・68
キャプテン、4番、キャッチャーとチームの中心選手。
ミートが上手く変化球にも腕を上手く使って対応。またしっかり振り切りスイングスピードも速い。野手のボール処理をしっかり判断して次の塁を狙う走塁センスも有り。
(13年11月 DBさん情報)
義則 優介
(佐用スターズ)
センター
右投右打
166・58
出塁率の高いトップバッター。身体は大きくないが強い打球を放つ。盗塁を決めた俊足も魅力。
(13年11月 DBさん情報)
小森 康央
(ヤング神戸須磨)
ショート
168・60
右・右
軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
125`のインサイドのストレートであれば、肘を畳んで引っ張れましたが、今後もっと球の速い投手のインサイドのストレートと対峙することになるので、グリップの内への移動を緩和させないと厳しくなると思います。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
縦スラも甘いとセンターに大きな当たりを放ってきましたが、コースに決まると膝は使っては来ましたが拾えないようです。
頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。
シャープに振り切っては来ますが、2年生ですから仕方がないのですが鋭さには欠けていました。
足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。
守備の動きはかなり良かったですし、スローイングも安定していました。
という事で、冬の間に欠点を矯正して、体つくりも行って素振りも欠かさず続けていければ、今年結構噂になるのではないでしょうか?
夏に期待したいものです。
(2014年3月10日掲示板にて寸評)
猪田 和希
(兵庫伊丹ヤング)
神戸国際大付
173・80
右・右
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはまずまずしてきます。
球種的には、MAX133`を計測したストレート(本来135`のようです)と、100`台の縦スラと、100`台のカーブは確認。
ストレートには威力がありましたが、カーブの際に肘を立てるので球種がばれてしまいます。
コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。
中軸を打っていた打撃に関しては、軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。
インサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
高めのボール球のストレートは、レフトスタンドにHRを叩き込んで来ます。
縦スラには膝は使っては来ましたが、拾えなかったですけど、相手の縦スラが凄かったので止むなしでしょうか。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングには力感がありました。
と言う事で、中々良いものを持っていましたので、身長が伸びるのであれば投手の方が良いかな?と思いますが、身長がもう頭打ちであれば欠点を矯正していければ野手としても可能性はあると思います。
3年後に期待したいものです。
(2015年2月27日掲示板にて寸評)