２０１２年度候補編
ボーイズ
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 杉崎 成輝 （湘南ボーイズ） 東海大相模 |
ショート １７２・６４ 右・左 |
知らない選手でしたがかなり気になりましたので感想を。 軽く開いて、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドはやや詰まるものの、肘を畳んで引っ張り切れます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩けます。 左腕の変化球も甘いと捉えてきます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使ってリストワーク良く拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 緩いショートゴロがセーフとなる足は速いですし、盗塁もバンバン決めてきます＾＾ 守備の動きは良く、グラブ捌きも良く、スローイングも安定していますし、肩も良いです。 という事で、小柄ではありますが高校で身長も伸びるでしょうし、欠点が少なくセンスも良いですので、高校では即戦力として活躍できると思いますね＾＾ まあ３年後に真のドラフト候補として再び出会えることを期待したいものです＾＾ （２０１３年３月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 長倉 蓮 （湘南ボーイズ） 東海大相模 |
捕手 １７６・８３ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに頭に略隠れるくらい体に近くセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 甘いカーブは、膝を使ってレフトスタンドへのＨＲを２本叩き込んで来ましたが、長打力はかなりのものを持っています。 頭の高さはそれ程変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩は握りそこなってワンバウンドを投げていましたが、良いのだろうとは思いますけど、地肩は分からず。 リードはまずまず考えているほうだとは思います。 という事で、中々資質的には素晴らしいものを持っていますので、インサイドを打てなければプロには行けませんので、今から気づいて矯正していければ高校でも活躍は間違いないと思いますね。 ３年後に真のドラフト候補として再び出会えることを期待したいものです。 （２０１３年３月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 小笠原 慎之介 （湘南ボーイズ） 東海大相模 |
１７９・７４ 左・左 |
知らない投手でしたが、この投手は中々凄いですよね＾＾ 振りかぶって、膝を内に引き上げて溜めて、セカンド方向に足を向けて、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドとスリークウォーターの中間よりも上から投げ込んでくる。 右腕の使い方は悪くないですし、引き込みも抑えられています。 捻転差は維持しようとしてきますが、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので結果的に開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。 フィニッシュでは、インステップによって腰がやや詰まって、首を振って、グラブは遊びがちとなってしまいます。 この投法では、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて、首の動きでも牽制して、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１３７`を計測したストレートと、１００〜１２０`台のスライダーと、１１０〜１３０`台のチェンジアップと、９０〜１００`台のカーブは確認。 ストレートの威力的には瀬戸ボーイズの永谷よりも上でしたし、インステップするのにクロスファイヤーは素晴らしかったですし、チェンジアップも中学生では最高の代物でしたが、カーブの際に肘をまあまあ立ててくるのは打者に分かってしまいます。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、中々素晴らしい投手でしたので、高校で細かな欠点を矯正していければ自然にプロの扉が開くでしょう＾＾ ３年後に再び出会える日を楽しみにしたいものです＾＾ （２０１３年３月１２日掲示板にて寸評） |
★★ |
| 溝口 慶周 （伊勢ジャガーズボーイズ） 東邦 |
捕手 １７０・７５ 右・左 |
知らなかったですが、全日本に選ばれていた選手だったようです。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを少し上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙な所です。 インサイドはファールにはなったものの引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールには、甘くなるとファールにはなったものの飛ばしてきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力がありましたね＾＾ 捕手としては、通常のキャッチングにはまあまあ見どころはあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、大きく弾いたりしたケースもありました。 肩は相手が走ってこないので分からなかったですが、投手として重そうなボールも投げていましたので、地肩は良いと思います。 リード面は無難な感じがしました。 という事で、打撃には秀でたものがありましたので、高校で更に技術を高めて、捕手としてももっと進化していければ面白いのではないでしょうか？ ３年後に期待したいものです。 （２０１３年３月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 永谷 倫充 (愛知瀬戸ボーイズ) 履正社 |
１８５・７９ 右・右 |
平均１３０中盤のストレートは威力がありました。マックスは１３９キロでした。ただ、球速の割りにいい当たりを打たれていたのでどこかフォームに欠点があるのかもしれませんね。 若干体の開きが早い気がします。しかし、ポテンシャルはかなりありそうでしたしボーイズナンバーワン右腕の今後に期待したいです。 （１２年１１月 松山からさん情報） 名前は聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 振りかぶって、膝をゆったり内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりもかなり下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先をまずまず立てれるタイプです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブを後ろに引いて、軸足を意識的に跳ね上げないようにしており、体勢を崩してしまいます。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１３９`を計測したストレートと、９０`台のカーブと、１００`台の縦スラは確認。 ストレートは本来１４０`超が出るようで、確かに昨年見た中学３年生の中ではダントツに速かったですが、変化球の精度は低かったです。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、現状はかなり荒削りな投手でしたが、確かに資質は抜群の大器ですので、高校で欠点を矯正していければ世代ＮＯ１投手にもしかしたら君臨できるのかもしれませんね。 ３年後真のドラフト候補生として再び出会えることを期待したいものです。 （２０１３年３月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 廣岡 大志 (オール松原ボーイズ) 智弁学園 |
１７９・６６ 右・右 ５番サード |
この選手は高いレベルで３拍子そろった選手だと思いました。変化球でタイミングを狂わされてもしっかり膝を使ってミートしてきます。右方向にも長打が打て今日も長打を連発していました。将来が楽しみです。 （１２年１１月 松山からさん情報） |
★ |
| 田村 孝之介 (オール枚方ボーイズ) |
１７４・６８ 右・左 ３番レフト |
軸のぶれないスイングが特徴的な左打者です。スイングスピードも速く広角に打てます。日本代表の中でも存在感が際立っていました。今日見たバッターの中ではナンバーワンだと思います。 （１２年１１月 松山からさん情報） |
★ |
| 榎 海人 （生駒ボーイズ） |
１７３・５８ 右・左 |
知らない投手でしたが気になりましたので感想など。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、上体も捻って、軸足に軽く絡めるようにしてからショート方向に伸ばして、上体が３塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先をきっちり立てれます。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まり気味に、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩すケースも見られました。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて（上手いです）、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１２５`を計測したストレートと、１１０`台の縦スラと、１２０`台のツーシームは確認。 ストレートはもっと出そうに思いますし、縦スラは中々の代物でしたね。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、資質的には良いですので、高校で欠点を矯正していければ身長も今後伸びるでしょうし面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年３月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中崎 寿希也 （生駒ボーイズ） 光星学院 |
セカンド １７５・６５ 右・右 |
知らない選手でしたが、この選手は逸材ですね＾＾ 略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは見極めて振らないのですが、少し甘くなると肘を畳んで引っ張りきれます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです 変化球にはかなり強く、落ちるボールも甘くなると確実に捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは中学生にしては中々でしたね＾＾ 毎試合必ず１安打以上打っているようですが、ミートセンスはかなり秀でていますし、勝負強さも兼ね備えています＾＾ 守備は難しい打球も無かったのですが、堅実にこなしていました。 足も遅くないですが、売りに出来るのかどうかはサンプルが無く不明です。 という事で、欠点も少ないですし（グリップの位置が高すぎるのと、始動が遅いのと、甘いボールに頭の高さが変わることくらい）、資質的にも秀でていますので、高校では必ず噂になると思いますね＾＾ ３年後真のドラフト候補生として再び出会えることを期待したいものです。 （２０１３年３月２日掲示板にて寸評） |
★？ |
| 西山 雅貴 （岡山ドラゴンボーイズ） |
ショート １７８・６３ 右・左 |
知らない選手でしたが、中々面白かったです＾＾ 軽く開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れます。 左腕の変化球には、やや崩されてもリストワーク良くセンターに打ち返してきます＾＾ 縦スラにも、膝を使ってリストワーク良くライト前に拾ってきます＾＾ 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きも良かったですし、スローイングも安定していましたし、肩も良いです。 投手としても見ましたが、癖のあるフォームですし、将来性は文句なく野手ですね。 という事で、かなり良いものを持っていましたので、高校で進化していければ必ず噂になると思います。 ３年後真のドラフト候補生として再び出会えることを期待したいものです＾＾ （２０１３年３月３日掲示板にて寸評） |
★？ |
| 古口 尚樹 （中津ボーイズ） |
１７４・７２ 右・右 |
知らない投手でしたが、気になりましたので感想など。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、軸足に軽く絡めてからショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 左腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みはやや早い。 捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは大きく後ろに流れて、体勢を崩すケースも見られました。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１３３`を計測したストレート（本来は１３０`台後半が出るようです）と、１００`台のカーブと、１１０`台の縦スラは確認。 ストレートには威力がありましたし、カーブには落差もありました。 コントロールは纏めては来ましたが、甘いのも多かったです。 ストレートを打たれた後もストレートで押してきましたが、気は強いですね。 という事で、資質的には良いものを持っていましたので、高校で欠点を矯正していければかなりの剛腕が誕生するのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年２月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
シニア
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 外山 悠汰 （室蘭シニア） 札幌第一 |
１７７・６５ 右・右 |
知らない投手でしたが気になりましたので感想など。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、上体が３塁側に傾いて、腰を落として、インステップして、スリークウォーターから投げ込んでくる。 左腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、肘が背中側に必要以上に入りすぎて、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は柔らかく鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１２５`を計測したストレートと、９０`台のカーブと、１００`台の縦スラは確認。 ストレートはもう少し出そうに思いますし、変化球もまずまずの代物でした。 コントロールも纏めては来ましたが甘いのも散見されました。 という事で、中々資質的には良いですし今後かなり伸びそうな感じがしましたので、高校では欠点を矯正していければかなり良い投手に成れると思います。 期待したいものです。 （２０１３年２月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小嶋 寛人 （室蘭シニア） 北海道栄 |
１７５・６１ 右・？ |
知らない番手の投手でしたが、気になりましたので感想など。 ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を伸ばして、上体が３塁側に傾いて、腰を落として、かなりインステップして、スリークウォーターよりもかなり下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先を立てて使えるタイプです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、お辞儀して、グラブは後ろに流れて、体勢を崩すケースも見られました。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１２２`を計測したストレートと、９０`台のカーブと、１００`台の縦スラは確認。 いずれもまずまずだったと思いますし、インステップを緩和すれば球速ももっと出ると思いますね。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、資質的にはエースと変わらないですので、高校で欠点を矯正していければ面白いと思います。 期待したいものです。 （２０１３年２月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 水木 海斗 （青森山田シニア） 青森山田 |
１７８・７４ 右・左 内野手兼投手 |
１７８センチ、７４キロで右投げ左打ち。青森県平川市出身。投手としては１３０キロ台の直球が武器で、７月２８日から米国で行われた、Ｕ−１５の「ＵＳＳＳＡ全米選手権大会」に出場したシニアの全日本メンバー。水木選手は１２試合に１番遊撃手として出場し、本塁打１本を含む２４安打１７打点、５割３分３厘の高打率をマーク。大会で最も優れた守備を披露した選手に贈られる「ゴールドグラブ賞」を受賞しました。プロ選手になるのが夢で、高校１年から試合に出て甲子園に行きたいそうです。 （１２年８月 津軽さん情報） |
★ |
| 石井 昭仁 （東京神宮シニア） 東北 |
ファースト １７８・８５ 右・右 |
知らない選手でしたが、面白いものを持っていましたので感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて行き回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外寄りのストレートは、引っ張り込んで物凄い打球を放ってきます。 落ちるボールのサンプルが無く、膝を使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありましたね。 足は遅くもないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていました。 という事で、欠点はありますが面白いものを持った右の強打者ですので、高校で欠点を矯正して、サード若しくは外野を守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ ３年後に期待したいものです。 （２０１３年３月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 内藤 晃大 （東京神宮シニア） 法政二 |
ライト １７５・７０ 右・右 |
知らなかったですが、元ヤクルトのギャオス内藤の息子のようです。 スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られます。 インサイドは甘いと引っ張りきれますが、コースに決まると詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のストレートはセンターに叩けますし、外の低めのストレートは膝を使って軸足を後ろに引いて引っ張り込んで捉えてきます。 高めのストレートはレフトフェンス直撃弾を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 守備はイージーなものしか無かったので良くわからなかったですが、肩は球を握りそこなったのかもしれないですが、どうなんでしょう？ まあ親父はプロの投手でしたので、地肩は良いのでは？とは思いますが。 という事で、下位打線を打っていたのですが、身体的な能力はチームＮＯ１でしたし、中々面白いものを持っていましたので、高校で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ３年後に期待したいものです。 （２０１３年３月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高橋 佑樹 （東京神宮シニア） 川越東 |
１７３・７１ 左・左 |
知らない投手でしたが気になりましたので感想など。 振りかぶって、膝を内にゆったり引き上げて、上体も捻って、溜めて、セカンド方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 右腕の使い方は上手で、引き込みもまずまず抑えられています。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて顎も上がって結果として開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、膝を突っ張り気味に、大きくお辞儀して、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１２６`を計測したストレートと、９０〜１００`台のカーブと、１００`台のスライダーは確認。 ストレートは本来１３０`台が出るようですが、伸びは良かったですし、カーブには落差があって中々でした。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、中々面白い投手でしたので、高校で欠点を矯正していければ身長も伸びるでしょうし面白いと思います。 ３年後に期待したいものです。 （２０１３年３月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 川田 遼 （東京神宮シニア） 川越東 |
捕手 １７２・６７ 右・左 |
知らない選手でしたが面白いものを持っていましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を浮かせてサード方向を小さく蹴るようにして回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 甘いインサイドのストレートは、ライトスタンドへＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 左腕の変速派は苦手のようです。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さはそれ程変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングは中々でしたね。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいると膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 右手を出しっぱなしなのは、ファールチップ対策が出来ていないです。 リードも考えていると思います。 肩なのですが、握りそこなってばかりだったのかもしれないのですが、それ程良くなかったですし、コントロールの精度はもっと上げたい。 という事で、面白いものは持っていましたが、もし肩が良くないのであれば捕手としては厳しいですので、高校ではセカンドを守れるようになって、左投手をこなせるようになれば面白いと思いますね（本来は肩が良いのであれば捕手として）。 ３年後に期待したいものです。 （２０１３年３月９日掲示板にて寸評） |
？ |
ヤング
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 溝田 悠人 (姫路アイアンズ) 履正社 |
？・？ 右・右 |
１７０センチ程度の投手ですがかなり良かったです。球速は平均１３３キロほどですが、かなりコントロールが良いです。満塁のピンチでは１３０キロ後半を連発しマックスは１３８キロでした。ストレートがかなり伸びるのでほとんど前にボールが飛んでなかったです。中学生にしてはかなり完成度の高い選手でした。 （１２年１１月 松山からさん情報） |
★ |
| 蜂谷 政貴 （倉敷ビガーズヤング） |
１７８・７０ 右・？ |
知らない番手の投手でしたが気になりましたので感想など。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、かなりインステップして、オーバースローから投げ下ろしてくる。 左腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みはやや早い。 捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。 テイクバック大きいので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 ２人を簡単に抑えきったので、牽制やクイックは不明です。 球種的には、MAX１２１`を計測したストレートと、チェンジアップは確認。 ストレートには角度がありましたし、球速ももっと出るように思いますが、変化球はチェンジアップ以外投げなかったので他に何があるのか不明です。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、良いものは持っていましたので高校で欠点を矯正していければ（特にインステップは緩和したい）面白い本格派の投手が誕生するのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年２月２８日掲示板にて寸評） |
？ |