２０１２年の逸材
岡山
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 須藤 隆成 （創志学園） 慶応大 |
捕手 １８０・９６ 右投両打 |
右、左打席関係なくツボに嵌まれば、飛距離桁外れの長距離打者。昨秋は守備に神経使い思うよな打撃はできなかったが、潜在能力の高さは、長沢監督も一目おくようで、中国地区大会では、決勝戦まで３試合無安打ながら、決勝戦には、４番を任された。 （１１年２月 野球ファンさん情報） 事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 本来スイッチのようですが、事前に読者の方にお聞きしていましたが、右打席に専念したようです。 クローズに構えて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から爪先を立ててその場で踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは分からないですが、上記欠点はあるものの体は柔らかそうですので、もしかしたらこなせるのかもしれません。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、その場で踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 その場で踏み込む融通性の無いタイプですが、外のスライダーは膝を使って下半身で粘れますので苦にしないようです。 頭の高さは変るので、ミスショットも出てしまいます。 スイング的には、振り出してから途中までは良いのですが、最後まで振り切らないパンチショット気味のスイングはどうでしょうね？ 捕手としては、通常のキャッチングには見所がありますが、ミットを地面につけてからの捕球スタイルは如何なものか？ ランナーがいても膝を付きがちですし、基本ワンバウンドを止めては来ますが、後ろに逸らしたりのケースも見られました。 肩もまずまず強肩だと思いますが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 ベンチの中に突っ込んで捕球しようとする、ガッツのあるプレーは好感です。 と言うことで、確かに面白いものは持っていますが、欠点も散見されますので、今後何とか欠点を矯正できると面白い選手に脱皮できるのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１１年４月５日掲示板にて寸評） センバツで寸評していましたが、それ以来に見れましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みですので、インサイドには当然厳しいです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラは膝をまずまず使ってライトに打てます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝はつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 盗塁阻止のシーンはサードに投げた際しかなかったですが、肩は良いですが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 リードはまずまず考えているとは思います。 という事で、期待した成長曲線には達し無かったのは遺憾ですが、資質的には良いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 金山 高大 （創志学園） 横浜商科大 |
一塁手 １７７・８８ 右投右打 |
チ−ムで二人しかいない３割打者の一人で、中国地区大会の決勝戦以外は不動の４番打者。数少ない得点のチャンスを勝負強い打撃で、昨秋の快進撃の原動力得点なった。 （１１年２月 野球ファンさん情報） |
★ |
| 吉田 大樹 （創志学園） |
三塁手 １７３・７５ 右投右打 |
中学時代には、龍野ボ−イズで全国大会準優勝の経験あり。攻、走、守とも思いきりのいいプレーを見せてチ−ムの士気を盛り上げるム−ドメイカ−で、チ−ムでは金山の次の３割打者であり打点をあげている。秋県大会では、打順は６番、中国地区大会では決勝戦まで３番、決勝戦では１番を任された。 （１１年２月 野球ファンさん情報） |
★ |
| 野山 慎介 （創志学園） 東海大 |
遊撃手 センター １７８・６８ 右投右打 |
創志学園野球部初代主将で、１年生軍団を見事なキャプテンシ−でまとめあげている。遊撃手としては、広い守備範囲に強肩と正確なスロ−イングに定評があり、創志学園の守備の要
打撃面は昨秋段階で非力さを感じたが、いざ出塁すると、チ−ム１の盗塁王、走塁のうまさは抜群 （１１年２月 野球ファンさん情報） 事前に何と無く気になっていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から、自身も膝を引き上げて大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げての内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みですので、インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のスライダーは右に叩けますし、苦にしないようです。 頭の高さは変るので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振っては来ますが、新２年生ですので仕方が無いのですが、ヘッドスピードはまだまだ足りないようです。 足は速いようで、盗塁も狙えますが、３盗を狙った際には、警戒されている中、ストレートの際に走って余裕で刺されていましたが、もっと理詰めで走りたいですね。 守備の動きも良いですし、前進守備の際にファインプレーも魅せていましたし、グラブ捌きもまずまずで、スローイングも安定はしているのですが、スローイングの型に違和感があります。 と言うことで、球史に残る素晴らしい選手宣誓を行い、頭も良さそうな選手ですので、今後打撃のメカニズムを理解して上記の欠点を解消していくと、中国地方を代表するショートが誕生するのではないでしょうか？ 今後の進化に期待したいものです。 （２０１１年４月５日掲示板にて寸評） 正直寸評対象外ではあったのですが、あの選手宣誓が忘れられないですので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内っぽかったです。 ただ、インサイドのサンプルが無かったので肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットばかりでした。 シャープに振っては来ましたが、スイングにキレが感じられなかったですね。 まあ調子も落ちていたのでしょうし、２番を打たせていましたが妙に打撃が小さくなってしまったのは？ 守備はセンターにコンバートされていましたが、イージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかはサンプルが無く不明です。 という事で、正直期待した成長曲線には全く達しなかったのが遺憾なのですが、大学では欠点を矯正してもっと振り切る打撃に改造していければ、資質は高いだけに一変できると思いますね。 何とか頑張って欲しいものです。 （２０１３年３月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 畑 涼介 （関西） 関西国際大 |
捕手 １７６・６５ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、結構面白いと思います。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られますし、ヘッドを投手方向に倒しても？ 左腕の甘いインサイドの変化球なら、センターに叩けますが、一定以上のスピードボールにはお手上げだと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のスクリューは見極めて来ますし、外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さは変るので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振り切って来るスイングはまずまずだと思います。 捕手としては、通常のキャッチングには見所があります。 ランナーが居る際には膝を付かない方ですし、ワンバウンドも止めては来ますが、偶に後ろに逸らしたりもありましたので、もっと練習が必要ですね。 また、ファーストへのカバーリングに走っていなかったケースも見られたのは？？ 肩は良くコントロールも良いのですが、投手がクイックできないので刺せる肩なのに刺せないのは歯がゆいでしょうね。 リードも悪くは無いのですが、インサイドの強い打者にインサイドを要求して捌かれ続けたのは？ と言うことで、欠点はありますが、きちんとその欠点を理解して矯正していけば、かなり騒がれる捕手が誕生するのではないでしょうか？ 来年期待したいですね＾＾ （２０１１年４月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 関 貴典 （関西） 吉備国際大 |
捕手 ？・？ 右・右 |
下級生時代にも見たことがありましたが、昨年も見れましたので感想など。 スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに頭に隠れるくらい体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への異常な移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルは無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みですので厳しいと思いますね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまず良いと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかないタイプで、ワンバウンドもきっちり止めてきます。 肩は良いのですが、球を握りそこなって送球できなかったり、ランナーが走ったことに気付かずに送球が遅れるケースも見られたのは？ リードはまずまずだとは思います。 という事で、面白いものは持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小橋 大祐 （岡山理大付） 國學院大 |
サード ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から軽く足を上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ 観戦日はインサイドのサンプルが無かったですが、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいと思いますね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の難しい低めの縦スラに対して、膝を使ってライトに叩いてきたのは中々＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットはかなり多いです。 ヘッドの重みを利用して、振り切ってくるスイングは中々でしたね。 足も遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備機会はあまりなかったですが、無難にこなしており、スローイングは安定していました。 という事で、資質的にはかなり面白いものを持っていますので、大学で自分の欠点を理解して矯正していければ一変すると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 柿原 右京 （岡山理大付） 東京農大 |
ファースト ？・？ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き、回しこんで早めに一旦踏み込んで爪先を立てて最終的にその場で踏み込むスタイル。 この２段の踏み込みは辞めたいですね。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んで完璧に捌けます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、その場で踏み込んだ足での踏ん張りはまあまあです。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールに空振りした後は、膝を使ってファールで逃げて、きっちり見極めもしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足もまずまず速く盗塁も決めてきますし、隙をついた好走塁も見せてきます。 守備は無難にこなしていましたが、体は大きな選手では無いのでファーストでは人気が出ないので外野を守れるようになりたいものです。 という事で、打撃には欠点はあるもののセンスは中々良かったですので、大学で欠点を矯正して外野を守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 陳 傑憲 （岡山共生） |
サ―ド １７３・６９ 右･左 |
先輩の呉と同じ配球で攻められ１打席目は内角ストレート見逃し三振。２打席目は呉を二塁に置き、初球、内角ねらった球がやや中に入ったところを三塁手頭上をライナーで越える二塁打で１点返し、同点の走者になりました。３打席目は、走者二人置いて、ライトへの大飛球やや高く上がっのでスタンドに届かないと思えたのですが、マスカットの最前列に飛び込む本塁打４打席目は、右中間に大飛球で野手が交錯して三塁打、５打席目はシングルならサイクル安打達成なんですが、外角球を捕らえショ―トの頭上越えたのですが、球足が速く左中間フェンスまで転がる三塁打でサイクル安打球達成にはなりませんでした。結果は５打数４安打６打点で前評判通りの勝負強さを見せてくれました。
（１１年７月 野球ファンさん情報） |
★ |
| 林 （岡山共生） 奈良産業大 |
ファ―スト １８０・７５ 右・左 |
どうしても、呉、陳に注目してたんで、４番の林(リン)を愚かにしてました。昨日は５打数２安打１打点体格は上記の二人より大きいのですが、スタンドから見るかぎり、身体の幅、とくに下半身は細く見えます。まだ成長過程なんで、これからでしょうけど素材はよさそうなんで期待したいですね。
（１１年７月 野球ファンさん情報） |
★ |
| 岡田 聖司 （倉敷商） 岡山商科大 |
ファースト １７５・８４ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を高く引き上げて大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルは無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外の縦スラは拾えるほどではなく、ファールでは逃げれるレベルです。 外寄りの低めのストレートを、アッパースイングでレフトに引っ張りきってきましたが、右方向には打てるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは、まずまずです。 足は良くわからなかったですが、売りにはできなさそうです。 守備も無難でしたね。 と言うことで、打撃以外には秀でたものが無さそうなので、打って打って打ちまくるしかないですが、欠点も結構ありますので何とか徐々に矯正していければ右の強打者が誕生するように思います。 大学での進化に期待したいものです。 （２０１２年４月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 坂田 純一 （倉敷商） 明治大 |
センター １７４・６６ 右・右 |
事前に読者の方に聞いていましたが、感想は以下の通り。 クローズに構えて、両足で足踏みしながら、グリップを耳よりも上の高さに当初からヘルメッドに隠れる位置にセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向につま先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 インサイドには当然ドン詰まりとなってしまいます・・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外のストレートはセンターに叩けます。 外の縦スラのきちんとしたサンプルが無かったので、膝と股関節を使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速く、セーフティー気味の送りバントがセーフとなるのは中々ですが、盗塁はセンバツでは分からなかったですが、４４試合で３７盗塁を記録していますので、売りにできるのでしょう。 守備範囲はかなり広かったですが、肩はサンプルがなく不明です。 と言うことで、足と守備は良いですのですが、今の打撃では大学で通用しなくなりますので、今から弊害をきちんと理解して矯正していければ大学で開花するかもしれません。 頑張ってほしいものです。 （２０１２年４月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤井 勝利 （倉敷商） 関西大 |
サード １７２・６７ 右・右 |
センバツでは気にならなかったですが、今回少し気になりましたので感想など。 開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから軽く足を上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みですので、インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 甘いストレートは、２本レフトスタンドへＨＲを叩き込んで来ました。 まあＨＲ打者では無いですが、小力はあるようです。 縦スラも膝を使って拾うことも可能のようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足はまずまず速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 センバツではセカンドだったようですが、覚えていませんけど、今回はサードにコンバートされたようで、守備範囲はそれ程広い訳ではないですが、堅実にこなしていました。 という事で、まずまず面白いものは持っていますが、今の打撃ではインサイドが木製になればもっと打てなくなり淘汰されてしまいますので、グリップの内への移動を緩和してスクエアに踏み込むように矯正し、守備も外野辺りが出来るようになると面白いかもしれません。 頑張ってほしいものです。 （２０１２年９月２３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 和田 一馬 （玉野光南） ショウワ コーポレーション |
捕手 １７２・７０ 右・？ |
創志の野山、須藤らとは中学校地区選抜チームや備前優クラブで共にプレー。 和田の持ち味は、キャッチングの巧さとスピード。 決して大きいとは言えないその身体から、スローイングタイム1.8秒台前半を叩き出すポテンシャルの高さは、石塚が惚れ込むのも納得できる。 （１２年４月 光南OBさん情報） |
★ |
広島
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 木村 昴平 （如水館） 法政大 |
捕手 １８０・７４ 右・右 |
事前に少し気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、膝でタイミングを計りながら、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった後から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの位置は毎打席変わっていましたが、まだまだ自分の打撃の型が定まっていないようです。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動も見られます。 インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外のストレートはライトに叩けます。 外の縦スラの見極めは出来ないようですが、外の難しいストレートはライトに軽打してきます。 左腕の軟投派は大好きなようです＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットが出てしまいます。 右手を離しがちなのは気になりますが、腰の入った振り切ってくるスイングは中々でしたし、リストワークには秀でていると思います。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝を付くタイプですが、観戦日はワンバウンド処理の破たんは無かったですが安心感は無いです。 地肩は良いと思います。 リードも全てベンチからの指示では無かったと思いますし、意外にまずまず考えている方だと思います。 と言うことで、打撃には欠点もありますが、かなりの勝負強さを持っていますし、かなり見どころがあると思いますし、捕手としても面白いものを持っていますし、今後更に伸びそうにも思います。 冬の間に何とか上記の欠点を矯正して行ければ、来年の夏に騒がれるようになるのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１１年９月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 越智 玲央 （甘田市西） |
レフト ？・？ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、欠点もありますけど気になりましたので感想を。 身長は１８０aくらいはあると思います。 開いて、腰の据わったどっしりとした構えで、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げるのに同期して自身も膝を引き上げて行き、ゆったり大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 微妙に違いますが、巨人の坂本をイメージして模倣しているように思います。 グリップを上げて、頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動が見られます。 インサイドの甘いストレートなら、ファールにはなりましたがレフトスタンドに叩きこんできますので、関節の可動域が広いタイプなのだと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘めのカーブは、咄嗟に溜めて振り切って捉えてくるのは中々です＾＾ 頭の高さが変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは２年生にしては中々でした。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 背番号９でレフトを守っていましたが、ライトとレフトでは勝手が違ったような動きで、本来悪くは無いのでしょうが一歩目のスタートが遅かったりも見られたのは？ 肩はカットマンへの送球ばかりだったので、良くわからなかったです。 と言う事で、打撃のセンスは高いですが欠点も多いですし、守備ももっと上手くなりたいですが、取り敢えず冬の間にどのくらい進化したのかには興味があります。 夏の進化した姿に出会いたいものです。 （２０１２年３月３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 住田 玄太 （祟徳） 日大 |
センター １７７・６３ 右・左 |
全く知らなかったですが面白いものを持っていると思います。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回し込んで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙な所で、ヘッドを投手方向に倒すタイプです。 インサイドは厳しいコースでも肘を畳んできっちり引っ張れます。 打ちにいく際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 高めはバットを被せて叩けますし、外の低めのストレートはセンターに叩いてきます。 左腕のストレートは苦にしないようです。 落ちるボールの良いサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って処理できるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて、振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲はかなり広いですが、肩はサンプルが無く不明でした。 と言う事で、無名の選手でしたが素材はかなり良いものを持っていますので、左腕の変化球を捌けるようになって、落ちるボールに膝を使って拾えるようになって、肩が強いのであれば夏にかなり噂になるのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１２年３月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 竹田 徹司 （広島商） 日大 |
遊撃手 １８０・８２ 右・右 |
名門･広島商業の４番打者。ガッチリとした体格から放つ打球の飛距離は県内もとより全国レベルでも上位では…公式戦では春は出なかったが、昨年秋は広島工業･辻駒、尾道･沖田の県内で指折りの投手からいずれも打った瞬間わかる本塁打。特に沖田から打った本塁打の飛距離は広いしまなみ球場の左中間場外に消えたそうで、実際観た人から聞くと高校生レベルでは観たことない打球だったそうです。（この試合は観戦していたが尾道の勝利の体勢がほぼ決まっていて、球場から去った後に出たらしい…) 夏の大会では、マ―クが厳しくて、まともに勝負してくれない中、甘い球は確実に捉え、初戦の１イニング２打席連続本塁打を含む３回戦まで３試合連続４本塁打と量産。 ４試合連続が期待された、瀬戸内戦は自らの失策二つ犯したのがきっかけで２回に６失点許したことで普段は手を出さなかった ボ―ルに 手を出して、快音聞かすことが出来ず４回戦で敗退でした。守備は遊撃手としては、守備範囲が狭い（位置取りでカバーしてるみたいだか…)みたいですし、動きが軽快ではないですね。遊撃手より三塁手の方が将来的にはいいのではないのかな？ （１２年８月 野球ファンさん情報） かなりスカウトの評判が高かった選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには現状厳しそうです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは見極めてきますし、脆さは感じなかったです。 甘いストレートは、レフトに強烈に引っ張ってきます。 プルヒッターのようで、外の変化球も引っ張りに行って偶々ライト方向に飛んでいった感じでしたので、狙ってライトに叩けれるタイプでは無いのかもしれません。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力がありましたね。 足は速い方ですが、ストレートの際に初球から強引に走って、完全にアウトのタイミングでしたが、捕手の送球がそれたのでセーフとはなりましたが、現状売りにはできないのかも？ 守備は良くないと聞いていましたが、三遊間の深い打球にも追いついてきましたし、センターに抜けそうな打球にも追いついてきましたので、フットワークは悪くないと思います。 ただ瞬時に体を切り返してと言った動作は難しそうでしたので、上のレベルでショートは難しいかもしれません。 投手としても１３５`くらいの威力のあるストレートを投げていましたので、地肩は良いと思いますが、スローイングのコントロールの精度はもっと上げたいですね。 という事で、プロ志望届を出さなかったですが、妥当な判断だと思います。 資質的には確かに高いものを持っていますので、大学で欠点を矯正してサード若しくは外野手として進化していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１２月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 宇佐美 塁大 （広島工） 日ハム |
三塁手 １７７・８２ 右・右 |
今年の広島県大会を２０年ぶりに制した広島工業の３番打者。昨年秋は１番二塁手で当時は体も細かった印象でしたが、夏は別人のように体の幅が広くなり、下半身もドッシリした体格になってましたね。昨年秋も本塁打を観たののですが、パンチ力のある１番打者と思っていたのですが、冬の間に筋トレ、食事育等で体を大きく鍛え、１日1000スイングを日課にしていたそうで、広島商業･竹田の陰に隠れてましたが春から相当な本塁打を量産し、高校通算本塁打も４０本越えました。今大会も４回戦までに３本塁打を記録。準々決勝以降は、今井（国際学院)、沖田（尾道)、谷中（盈進)の県内屈指好投手の対戦で竹田と並ぶ４本目は出なかったが、チ―ムの中軸として上記の３投手を攻略し、チ―ムを久々の甲子園に導きました。今大会でも期待さる打者の一人ではないでしょうか。 （１２年８月 野球ファンさん情報） 甲子園では良くわからない部分もあったので予選も見てみましたが、ドラフト指名されましたので最終寸評を。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 無駄な力みも感じられない自然体の構えは中々だと思います＾＾ グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはきっちり捌けますし、甘くなると左中間突破の長打も放ってきます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 スライダーの見極めも余裕を持ってしてきますし、甘くなると膝を使って引っ張って捉えてきます。 下半身が強いですし、崩されにくいですね。 基本プルヒッターですが、外のストレートはライトに叩けるようです。 ただ変則派は苦手なのかもしれません。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切って、球を強く叩けるスイングはかなりの代物だと思います＾＾ また勝負強さも光りました。 守備範囲は狭そうですし、グラブ捌きには怪しさも見られましたが、スローイングは安定しています。 足は遅くは無いですが、走塁の判断も良くないですので、売りにはできないと思います。 ★纏め 打撃に関しては欠点が少ないですし、２０１２年度の高校生の中ではトップランクにかなり秀でたものを持っていると思いますが、問題は守備でしょうね。 外野としての適性があって、肩は内野手としては良いですが、外野手として刺せる肩であるのであれば、この指名は買いだと思います。 外野手として成長できれば、球界を代表する右の強打者になれる資質を秘めていますので、かなり期待したいですし、末永くプロの領域で輝いてほしいですね。 （２０１２年１２月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 久保田 敦士 （広島工） 日本文理大 |
ファースト １８０・８６ 右・右 |
甲子園では正直覚えていなかったですが、予選で気になりましたので感想など。 軽くクローズに構えて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには、やや詰まりながらもレフトに大きな打球を飛ばしてくるケースもありましたので、グリップの内への移動を緩和して、クローズの踏み込みも緩和できれば、木製でも捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の甘いストレートは、バックスクリーンに凄い当たりのＨＲを叩き込んで来ます。 外のストレートは右中間に長打を放ってきます。 外の縦スラに対しても、精度は高くは無いですが、膝を使って引っ張って捉えてくるケースも見られました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は良くわからなかったです。 守備は無難にこなしていましたが、外野が出来れば良いのでしょうが。 という事で、確かに長打力は同僚の宇佐美よりも上の物を持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ、かなりの長距離砲が誕生するかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１２月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小平 侑弥 （広島工） 流通経済大 |
センター １７６・６４ 右・右 |
事前に何となく気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、グリップを上下させながら、投手が腰を落としたところから軽く足を浮かせて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の左腕のスクリューは、ライトに上手く打ってきます＾＾ 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは良いのですが、ややドアスイングっぽいのは気になります。 守備に関しては、イージーなものしかなく、肩とともに不明です。 足は速いですが、盗塁を狙ったものの失敗していましたが、捕手が１テンポ投げるのが遅れたので、もしかしたらディレードを敢行したのかもしれませんが、売りに出来るのかどうかは判断できず。 という事で、分からない部分もありますが、資質的には面白そうですので、大学で打撃の欠点を矯正して守備や足を完全に売りに出来るようにすれば面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年８月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 宮川 正成 （瀬戸内） 日本文理大 |
遊撃手 １７２・６８ 右・右 |
昨年の春に如水館戦で小柄ながら、レフトスタンドにライナーで打ち込んだ満塁本塁打を観てから、瀬戸内では常にに注目していた選手です。２年生時は、打順は1〜3番のいずれかに起用。瀬戸内では、左右にも打ち分けらる確実性に長打力も秘める打撃センスはNo.1と思います。また打撃と同様守備面でも、遊撃手の他、二塁、三塁に外野（中堅手)をこなすなど攻守走と三拍子揃い、上記の２選手とは地味ですが、玄人向けの選手だと思います。 （１２年８月 野球ファンさん情報） |
★ |
| 高島 慶 （尾道） |
ショート １７０・６５ 右・左 |
名前は聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにかなり体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 ただ、インサイドは苦手なのか、見えていないのが？？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のスライダーも苦にしないです。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールには、まずまず膝を使ってファールにはなったものの、リストワークにて拾ってきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きはかなり良く、守備範囲も広く上手いですし、スローイングも安定しています。 足は速く、セーフティーバントも上手いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、小柄ではありますが、中々見どころのある選手ですので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１２月２０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 河野 優作 （尾道） 専修大 |
センター １７７・７２ 右・左 |
名前は聞いていましたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを３塁側に倒して、投手が投球モーションに入る所でグリップを耳の高さまで上げて体に近くセットし、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは、レフトからセンターに叩けます。 左腕のストレートは苦にしないようです。 落ちるボールには、膝は使ってきますが柔軟には使える程では無く、現状拾えるほどでは無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲はまずまず広そうですが、太陽が目に入ってイージーフライを落球していましたが、グラブで太陽を隠すとかの工夫はしてほしいものです。 肩はサンプルが無く不明です。 という事で、詳細には分からない部分もありますが、資質的にはまずまず良さそうですので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 頑張って欲しいものです。 （２０１２年１２月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤本 大志 （盈進） |
センター １８０・６７ 右・右 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを上下させながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドにはかなり詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の高めのストレートは痛烈にセンターに叩いてきます。 落ちるボールには、膝を結構使ってリストワークにてレフト線に落としてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備に関しては、守備範囲は広そうですし、肩もまずまずの強肩です。 足も速い方ですが、ストレートの際にウエストされて余裕で刺されていましたが、現状売りにはできないようです。 という事で、資質的には良いのですが、欠点は結構ありますので、地方の大学に進学して自分の欠点と正面から向き合って矯正していければ面白い選手に化けれるように思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１２月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 原田 曜平 （国際学院） 東北福祉大 |
捕手 １７７・７７ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、結構気になりましたので感想を。 気持ちクローズに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドはファールでは逃げれるレベルです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 縦スラは見極めてきますし、甘い変化球はレフトオーバーの長打を放ってきます。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまず良いと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 また球に食らいついてファールで粘ってくる姿勢も好感です。 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずです。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ますが、安心感は無いです。 肩は良いですし、コントロールも良かったですね。 リードに関しては、観戦日だけでは良くわからなかったです。 という事で、無名の選手にしては見どころが多かったですので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１２月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
鳥取
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 内海 啓太 （鳥取中央） |
ショート ？・？ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、面白いものを持っていると思います。 開いて、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 上記の欠点にクローズの踏み込みですので、インサイドのサンプルは無かったものの厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートは、センターからライト方向にきっちり叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずも、ヘッドスピードはまだまだでした。 足は良くわからなかったです。 守備に関しては、動きは良く、グラブ捌きもまずまずで、スローイングも安定していましたし、肩は良かったです。 と言うことで、欠点もありますけど資質的に面白いものを持っていますので、今後の更なる進化に期待したいものです。 （２０１１年６月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 水野 創太 （鳥取中央育英） |
ショート １８１・７３ 右・左 |
雑誌に名前が出ていましたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、投手が膝を引き上げた所から軽く足を浮かせてゆったり回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには窮屈そうになって詰まってしまいましたが、少し甘くなるとファールにはなったものの痛烈に引っ張りきれます。 肘の畳み方を進化させれば、大学でもインサイドが打てるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝を柔軟に使える程では無く、現状拾えるほどでは無いのですが、見極めては来ます。 頭の高さは変わるので、ミスショットは多いです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですが、グラブ捌きには粗さが見られ、スローイングの型にも違和感がありましたので、外野手の方が良いのかもしれませんね。 という事で、まずまず面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して外野手として進化していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岸本 奨平 （鳥取商） 武蔵大 |
ショート １７３・６４ 右・右 |
全く知らなかった選手ですが、打撃には見どころがあると思います。 スクエアに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから、捕手方向に左足を引いて、トンと爪先をついてから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 ただ、インサイドの高めは甘ければセンターに叩いてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、縦スラも甘いとミートしてきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 球を引き付けて鋭く振り切ってくるスイングは２年生にしては中々だと思います。 足も遅くないですが、売りにできるのかどうかは不明です。 守備の動きは良く、グラブ捌きもまずまずなのですが、肩は弱いのかな？？ と言うことで、鳥取県の打者は打撃が弱い選手が多いですけど、この選手は打撃が力強いですね＾＾ とは言っても欠点はありますので、冬の間に矯正して、肩が弱いのであれば、セカンドにコンバートすると来年雑誌に名前が載るのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１１年８月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 木村 達也 （鳥取城北） 近大 |
センター １７９・７５ 右・右 |
センバツでは分からない部分もありましたので、明治神宮の模様と合わせて感想を。 気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動も見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ センバツではインサイドのサンプルが無かったですが、明治神宮では甘くても上記欠点とクローズの踏み込みですので厳しかったです。 外のストレートはライトに叩けます。 またストレートにやや振り遅れた直後にきちんとアジャストしてきましたので学習能力はあるようです。 センバツでは、縦スラのサンプルも無かったですが、明治神宮では縦スラに膝を使える程では当初なかったのですが、３打席目には膝を使って捉えてきましたの で、学習能力はあるタイプです。 で、センバツでは全部右方向しか狙っていなかったですが、明治神宮では甘いストレートは左中間に引っ張れましたので、広角には打てるタイプです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずで、リストワークに秀でているというか、右手を上手く使ってくるのは西武の中島に似ているように思います。 足はセンバツでは分からなかったですが、明治神宮では牽制で刺されていましたし、遅くは無いですが売りにはできないのかな？ 軽やかに打球に追いついてくる守備範囲は広いと思いますが、肩は全くサンプルが無く不明です。 と言うことで、確かに面白いものは持っていましたので、今後欠点を矯正してインサイドを捌けるようになって、肩が良いのであれば、大学経由で面白いのではないでしょうか？ 資質的には良いですので、今後の進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 木下 裕悟 （鳥取城北） 大産大 |
捕手 １７０・８８ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、まずまず面白いものは持っていましたので感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 外のストレートは右に叩けます。 縦スラは、膝を使って甘いとミートしてきますし、見極めも出来ています。 頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも基本止めてきますが、９回の決定的な場面で後ろに逸らして失点したのは・・・・ 肩もまずまずの強肩だと思います。 『投手と仲良くなれる』のが長所らしいですが、まあ投手に対する配慮はあるタイプだと思います。 と言うことで、今後上記の欠点を矯正して進化していければ、地方の大学で活躍できるように思います。 取り敢えず夏までの更なる進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 佐藤 晃司 （鳥取城北） 同志社大 |
ライト １７２・７０ 右・左 |
どうしようかかなり迷ったのですが、今後何かの切っ掛けで伸びる可能性もあるので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて大きく回しこんで軽くクローズに踏み込むスタイル。 明治神宮の方がアクションが少なかったですが、追い込まれるとノーステップ打法に変わるのは相変わらずでした。 グリップを下げてから上げて、かなりの内への移動が見られます。 インサイドは変化球ならミートしてきましたが、ストレートには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 落ちるボールには膝を使っては来ますが拾えなかったですが、見極めては来ましたが、明治神宮では甘ければ対応していました。 明治神宮では左腕投手は開くので苦手のようでしたね。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 甘い変化球はライトスタンドでＨＲを叩き込んでいましたが、小力はあるようです。 守備は、センバツでは良くわからなかったのですが、明治神宮では守備範囲はまずまず広いものの、状況判断が出来ずに後ろに逸らしたケースも見られました。 肩はセンバツでは投げ方から良さそうだなと思ったのですが、明治神宮ではやはり中々の強肩ぶりを見せていましたね。 足はまずまず速く、大きくリードを取ってプレッシャーを掛けてきますが、走らないので売りに出来るのかどうかは不明です。 と言うことで、良いものは持ってはいますが、欠点はかなり多いタイプですので、何とか今後矯正できれば一変も可能だと思います。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２１日掲示板にて寸評） |
？ |
島根
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 服部 健太 （石見智翠館） 九州共立大 |
センター １７９・７７ 右・右 |
雑誌に名前が載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの前あたりから軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動が見られます。 インサイドには、何とかファールでは逃げれる程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールには膝を柔軟に使える程では無いようで、現状拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広いようですが、肩のサンプルが無かったので不明です。 と言うことで、確かに面白そうなものは持っていましたが、欠点が多いですので、何とか気づいて冬の間に矯正していれば夏にブレイクするのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１２年７月７日掲示板にて寸評） ２年生の時にも感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を上げて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 左腕のインサイドのスライダーはレフトに良い当たりを放ってきましたが、一定レベル以上のストレートにはどうかな？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは、腕も柔らかく使えますし、中々でしたね。 足も遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、ポジショニングが良く、守備範囲も広く、肩も中々良かったです。 で、投手としては初めて見たのですが感想は以下の通り。 振りかぶって、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 左腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。 クイックもしてきます。 球種的には、MAX１４０`くらいのストレートと、縦スラと、ツーシームは確認。 ストレートは中々でしたし、変化球もまずまず良かったです。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 まあ投手としてはクローザーを任されていましたが、やや経験不足な部分は否めなかったですね。 という事で、打撃には欠点はありますが伸びましたし、投手としても中々良いので、どっちが良いのかは良い意味で困ってしまいますね。 まあ早期にどっちをやるのかを本人が決めて、大学で欠点を矯正していければかなり面白いのではないでしょうか？ ４年後の進化をかなり期待したいですね。 （２０１３年３月３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 金森 翔大 （石見智翠館） 名古屋商科大 |
ライト １７３・７０ 右・左 |
雑誌に名前が載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 大きく開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動が見られます。 インサイドは甘くても詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールには膝は使ってきますが、上からボールを叩いてしまうので、ヒットは放っていましたが確率は高くないように思います。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは悪くなかったですが、風の計算が出来ていなかったのは？？ 肩は良さそうでした。 足も遅くないですが、売りにでくるのかどうかは不明です。 と言うことで、確かに面白いものは持ってはいましたが、欠点は多いタイプですので、何とか気づいて冬の間に矯正していれば夏にブレイクするのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１２年７月７日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 かなり大きく開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動も見られます。 インサイドのサンプルが無かったのですが、アウトステップするとは言っても厳しいのではないでしょうか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のスライダーも苦にせず、レフトにきっちり叩いてきます＾＾ 外のストレートもレフトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備に関しては、捕球体勢が次の送球への備えが出来ているのはかなり好感で、肩も良いです＾＾ 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、打法に欠点はあるものの、資質的には中々良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正して行ければかなり噂になるのではないでしょうか？ ４年後の進化に期待したいものです。 （２０１３年３月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 森山 健太 （石見智翠館） 早稲田大軟式 |
ファースト １７９・７６ 右・右 |
全く知らない背番号が２桁の選手でしたが、打ちまくっていましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた所から軽く足を浮かせて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んできっちり引っ張りきれます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のコースに決まったストレートも、右中間突破の長打を連発していましたね＾＾ ただ落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションを守れると良いのですが。 という事で、無名の選手にしては打撃にはかなり秀でたものを持っていましたので、落ちるボールを膝を使って拾えるのであれば大学でも即戦力となれると思いますし、大学で更に技術を高めて、守備も外野などを守れるようになれば面白いと思います。 ４年後の進化に期待したいものです。 （２０１３年３月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 橋本 恭太朗 （石見智翠館） 九州共立大 |
レフト １６８・７８ 右・右 |
知らない選手でしたが、この選手も打ちまくっていましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには、上記欠点とクローズの踏み込みですので、肘は畳んで来ますが厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のコースに決まった低めのストレートは、膝を使って引っ張ってレフトに叩いてきますし、あわやセンターオーバーの凄いライナーも放ってきます＾＾ 甘いストレートは、あわや場外と言うレフトへの特大のＨＲも叩き込んで来ます。 左腕のかなり低い変化球も膝を使ってセンターに拾ってきます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 １番を打っていましたが、足もそこそこ速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明でした。 という事で、中々のセンスをしていましたので、大学でインサイドを捌けるようになって、肩も良いのであれば非常に面白いと思います。 ４年後に期待したい選手です。 （２０１３年３月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 橋田 真也 （浜田） 日大 |
捕手 １７１・７８ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かな？ やや甘めのインサイドは、肘を畳んで完璧にレフトスタンドへＨＲを叩き込んで来ます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールに対しては、膝は柔軟には使えないようですが、脆さは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいると膝はつかない方で、ワンバウンドも止めてきましたが、軽率に後ろに逸らしたケースも見られたのは？ 肩はサンプルが無く不明です。 リードはまずまず考えているとは思います。 という事で、無名の選手にしては面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していき肩が良いのであれば面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年２月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 芦谷 央貴 （浜田） 広島経済大 |
ファースト １７５・７６ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げる所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドの甘目は、あわやＨＲと言う打球を放ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のスライダーを苦にしないのは中々＾＾ 外のストレートは、レフトオーバーの長打を放ってきますし、センターにもヒットを放ってきます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さはやや変わるものの、選球眼はまずまず良かったです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションが守れると良いのですが。 という事で、打撃に関してはかなり秀でたものを持っていましたので、大学で更に技術を高めて、守備も外野などを守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したい選手です。 （２０１３年３月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 今岡 寛晶 （大社） 広島経済大 |
ショート １８０・７７ 右・左 |
山陰ＮＯ１打者との評判が高くなっていますが、昨秋の模様は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを胸よりも下の高さにセットし、ヘッドを３塁方向に倒して動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを耳よりも下くらいまで上げてから下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのサンプルは１球しかなかったですが、呆然と見逃しの三振となってしまったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝は使ってきますが、現状リストワークによって拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを利かせてシャープに振ってきますが、腰を跳ね上げる感じなのが気になる部分ですね。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、横の動きは悪くないですが、打球を待って処理しがちなのはどうなのか？と思いましたし、グラブ捌きにも粗さが見られましたが、スローイングは安定していました。 と言うことで、確かに資質的には面白いものは持ってはいましたが、打撃のグリップの移動距離のデカさとヒッチの動きと、インパクトで腰を跳ね上げる部分は将来的に厳しくなっていきますので、この辺りを改善できていれば（守備も）夏にブレイクするかもしれません。 期待したいものです。 （２０１２年７月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 椀田 剛史 （立正大淞南） 大産大 |
レフト １８０・７１ 右・左 |
事前には注目していませんでしたが、気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手がセットポジションに入った後で下半身を始動してホーム方向に爪先を立てて、投手が腰を落としたところから足を上げて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 ただ、高めのインサイド寄りのストレートはライトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りもまずまずです。 左腕のストレートは苦にしないです。 高めの左腕のカーブも咄嗟に溜めてライトオーバーの長打を放ってきます＾＾ 左腕のコースに決まったスライダーには脆さを見せたのですが、やられた後には膝と股関節を使って粘り強くミートしたりもしてきました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は打球の追い方が緩慢なケースも見られましたが、動きは悪くないですし、肩も悪くないようです。 という事で、打撃に関しては欠点はあるものの中々見どころがありましたので、大学で欠点を矯正して、打撃以外にも売りを作る事ができれば、面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したい選手です。 （２０１２年９月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
山口
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 宮崎 竜之介 （早鞆） 九州国際大 |
ショート １７６・７６ 右・左 |
選抜では分からない部分もありましたので、昨秋の模様も合わせて感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドのサンプルが無かったのですが、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングが早く、膝を開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 フォークには膝は使っては来ますが拾えなかったですが、昨秋はツーシームに対しては甘いと右に左に打ち分けていました。 甘いストレートに対しては、右中間フェンス直撃弾を放ってきましたが、昨秋はレフト方向の打球が目立ちましたので、パワーはついてきたのではないでしょうか？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 守備に関しては、センバツでは１回しか打球が飛ばず良くわからなかったですが、昨秋の模様は動きは良かったですし、肩も良さそうでしたね。 足は結構速く、昨秋にレフト線への２塁打を放って、バックホームの際に余裕で３塁を陥れてきましたが、雨の中でしたが隙をついた好走塁はしてくるタイプですけど、盗塁は分からなかったです。 と言うことで、資質的には確かに面白いものを持っていますので、欠点を矯正して、膝と股関節ももっと柔軟に使えるようになれば、将来的に面白い選手に化けれるかもしれませんね。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年４月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 木村 雄馬 （早鞆） 九州国際大 |
サード １７４・７９ 右・右 |
選抜では分からない部分もありましたので、昨秋の模様も合わせて感想など。 開いて、膝を結構折って重心低く、グリップを体から離して顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げていき回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはファールにはなるも引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずだと思います。 外のストレートはライトに叩けますし、センターオーバーの長打も放ってきます。 センバツでは、縦スラのサンプルは殆どなかったですが、膝を柔軟に使えるほどではないようで、現状拾えるほどではなかったですが、脆さまでは感じなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 鋭く振り切ってくるスイングは中々の代物だったと思います。 足は遅くは無いですが、売りにできるほどではないようです。 守備に関しては、センバツではコントロールの精度はどうか？と思ったのですが、昨秋には体の割に動きは良かったですし、肩も良く、スローイングの精度も高かったです。 と言うことで、正直事前にはあまり注目していたわけではなかったのですが、想像以上に面白いものを持っていますので、今後欠点を矯正していければ将来的に面白い右の強打者が誕生するのではないでしょうか？ 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年４月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 金丸 将 （宇部鴻城） ＪＦＥ西日本 |
センター １７５・７９ 左・左 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから、膝を引き上げて回しこんで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、ファールにはなったものの引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝を開きがちに、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 高めはバットを被せて叩けます。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の甘いスライダーも打った瞬間のライトスタンドへのＨＲを叩き込んでいました＾＾ 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありますね。 足は結構速いようで、左腕からも盗塁を決めてきます＾＾ 守備に関しては、見た際にはイージーなものしかなかったので、肩とともに不明です。 投手としても少し見ましたが、悪くはなさそうでしたが、あの投球では良くわからなかったです。 という事で、投打のどちらが上なのかは分からなかったですが、打撃には面白いものがありましたので、本人早期にどちらをやるのかを決めて大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大野 裕一 （宇部鴻城） 福山大 |
サード １７５・７６ 右・右 |
事前に少し気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から、膝を引き上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られますし、ヘッドを投手方向に倒しても？ 基本インサイドには上記の欠点とクローズの踏み込みですので詰まってしまいますが、左腕のスライダーが甘くなるとかなり大きな打球を飛ばしてきたりもします。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールに対しては、膝を使って振り切って捉えてきたのは中々＾＾ 外のストレートはセンターに叩けます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありましたね。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは中々良かったですし、肩も良いと思います。 という事で、かなり面白いものを持っていましたので、グリップの内への移動を緩和してインサイドを捌けるようになれば、大学でかなりブレイクするのではないでしょうか？ ４年後の進化に期待したいものです。 （２０１２年９月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
香川
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 篠原 仁一朗 （高松商） 駒沢大 |
サード ショート ？・？ 右・左 |
全く知らない選手でしたが、名門高松商で一年生ながらレギュラーを掴んでいましたが、確かに納得の資質の高さだと思います＾＾ 身長は１７５a弱くらいでしょうか？ 開いて、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、軽く膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを少し上に上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはファールにはなりがちも、肘を畳んで引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずだと思います。 外のストレートはレフトに叩けます。 膝と股関節を柔軟に使って、左腕の難しい低めのカーブを、リストワーク良くセンターに打ち返してくるのは天性ですね＾＾ ただ、左腕のスライダーの見極めは現状厳しいのかな？と思いました。 頭の高さは変るので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振っては来ますが、まあ一年生ですので仕方が無いのですが、ヘッドスピードなどはまだまだだと思います。 守備機会はあまりなかったものの、動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 足は遅くは無いものの、走塁の判断は今一歩なのかな？？ と言うことで、打撃に関しては欠点も少ないですので、今後順調に伸びていければ２年後真のドラフト候補と呼ばれるようになるでしょうが、守備はショート辺りが守れて、走塁も磨いていくと更に付加価値が付くと思います。 かなーり期待したい選手でした。 （２０１１年１月３０日掲示板にて寸評） １年生の時も感想を書きましたが、昨夏も見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は無いタイプです。 昨夏はインサイドのサンプルは無かったですが、秋はストレートはファールにはなったものの引っ張りきれましたし、インサイドの縦スラは一塁線を抜いてきました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のストレートは苦にしないですが、左腕の変化球には苦戦していました・・・・ 落ちるボールは膝を使って捌けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良く、スローイングも安定していましたが、セカンド向きかもしれません。 という事で、大学では既にスタメンで起用されたりもしているようですが、欠点を矯正して行き、足もそこそこ売りに出来るようになって、セカンドとして進化できれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 笹田 仁 （高松商） 流通経済大 |
ファースト ？・？ 右・右 |
下級生の時にも見たことがありましたし、秋と昨夏の模様を見た感想は以下の通り。 身長は１８０aくらいです。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から軽く足を浮かせて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 昨夏はインサイドのサンプルが無かったですが、秋は肘を畳んで捌けていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、少し甘くなると引っ張り込んで捉えて来ます。 縦スラは振らなかったですし、きっちり見極めてきましたが、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力があります。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですので、サードを守れるような感じがしましたね。 という事で、資質的には良い右の強打者ですので、大学で欠点を矯正して進化していき、守備もサード若しくは外野手として売りに出来るようになれば面白い右の強打者が誕生すると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 下平 恭大 （尽誠学園） 愛知産業大 |
レフト ？・？ 右・右 |
中学時代に騒がれていたとの事で、雑誌にも名前が載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて行き大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けます。 外の縦スラは引っかけがちで脆さも目立ちましたが、右のサイドスローの投手は苦にしないようで、サイドのスライダーには脆さは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速くないです。 守備に関しては、後ろの打球には動きは結構良かったのですが、前の打球には微妙でしたし、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、欠点が多いタイプなので微妙ではあるのですが、資質的には面白そうなものを持っていましたので、大学で根本的な欠点を矯正して、守備もある程度売りに出来るようになれれば化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中西 順也 （観音寺中央） 関西国際大 |
捕手 １７１・８６ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、２年生の秋の模様は見れましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げて、内への移動も見られます。 インサイドはファールでは逃げれますが、基本上記欠点とクローズの踏み込みなので詰まってしまいますが、甘くなると引っ張りきれますので欠点を矯正できれば木製でも捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の落ちるボールには、膝は使っては来ましたが拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ますが、軽率に後ろに逸らしたりも見られました。 牽制しか見れませんでしたが、見事に刺してきた肩はまずまず良いと思います。 と言う事で、確かに資質的には良いものを持っていましたので、大学などで欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 寺田 琢人 （寒川） 日体大 |
捕手 １７５・７６ 右・右 |
知らない選手でしたが、２年生の秋の模様を見れましたが気になりましたので感想など。 スクエアに構えて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んで捌けます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールは甘くなると膝を使って拾ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、後ろに逸らしたケースも見られました。 肩もまずまず良かったです。 投手に対する配慮もまずまず伺えます。 という事で、捕手としても打者としても良いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 近藤 勇貴 （丸亀） 関西学院大 |
センター １７１・６９ 右・右 |
雑誌に名前が載っていましたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 クローズに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から下半身を始動してホーム方向に爪先をトンとついてから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには、膝を使って引っ張りきって捉えてきます＾＾ 高めの甘い変化球は、右に左に長打を打ち分けてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは小柄ですけど迫力がありましたね。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明でした。 という事で、打撃には秀でたものを持っていましたので、大学などで欠点を矯正して行ければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 三好 一生 （丸亀） 駒沢大 |
捕手 １７７・７３ 右・右 |
遠投が117mの強肩に捕球してからの送球タイムが常時１.８〜１.９秒台だそうで、スカウト連中の注目集めたそうですね。実際、三好の肩を見て、宇和島東は機動力が使えませんでした。身体能力が高くて、脚力も5Om6秒前半、右打者ながら、１塁まで駆け抜る走破タイムが4.３秒台の駿足、捕球を含め俊敏に動ける捕手で、リード面も進学･丸亀なおかつ香川大教育学部付属小、中学卒で学業もさることながら、野球の頭脳の偏差値も高そうですね。打撃は下位打ってますがもともとは４番打者です。
丸亀･三好一生捕手(３年)について、明徳義塾･馬渕監督が絶賛！肩の強さは承知で明徳でも屈指の駿足伊与田(３年)を２度も敢行させたのですが、いずれも三好の肩に刺されました。とくに２度目は、完璧に投手のモーション盗みスタートもきったのに刺されたのは驚いたそうです。打撃の方も何故あの子(三好)が８番なのか逆に取材陣に質問し、もともと４番で県大会途中から気楽打たせたいから８番に打順を下げていると答えを聞くと、あの子は４番を打たなきゃ駄目の一言に加え、もしあの子がウチの選手だったら４番と捕手は不動だねと他校の選手ながらかなり高い評価してました。更にＯＢで伊藤(オリックスバファローズ)の高校時代と比べても三好のほうが上の発言も…、三好の方も将来プロの夢もあるそうですが、高校から即プロでなく大学を経てからのようですね。 （１２年５月 野球ファンさん情報） 雑誌に名前が載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内だったり許容範囲外だったりと一定しないです。 ただ、インサイドは詰まりながらも肘を畳んでレフト前へは打っていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 高めの甘い変化球は左中間スタンドへＨＲを叩き込んで来ます。 縦スラにも脆さは感じなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、後ろに逸らしたケースも見られました。 で、明徳の馬渕監督がプロの器と評した噂の肩に関しては、相手が警戒して全く走ってこないので刺せる肩なのかどうかは分からなかったですが、牽制は見ましたが確かに強肩だと思います。 リードも考えているほうだと思います。 という事で、もっと打撃は弱いのか？と思っていましたが、想像以上には良いものがありましたので、大学で欠点を矯正していければ強肩強打の捕手が誕生するのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大崎 拓也 （香川西） 神院大 |
ショート １７９・７５ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 ただ、インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラに対しては、膝を使ってくるものの現状拾えるほどでは無かったですが、脆さは感じないです。 また、甘い高めの変化球はレフトフェンス直撃弾も放ってきますし、長打力も秘めているようです。 頭の高さは変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングは中々だと思います。 足も遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは非常に良く、守備範囲も広いですし、スローイングも安定していました＾＾ という事で、資質的には今大会の中でも上位にランクされるものがありますので、大学で欠点を矯正して進化していければ、４年後に非常に楽しみだと思います。 想像以上に良い選手でしたので、期待したいものです。 （２０１２年８月２６日 掲示板にて寸評） |
★ |
| 塩田 薫 （小豆島） |
ライト １６９・７６ 右・左 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 落ちるボールも、甘いと膝を使って振り切ってライトフェンス直撃弾を放ってきます＾＾ 甘いストレートは火の出るような当たりをライトに放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感がありました 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲はまずまず広いようですが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、確かに欠点はありますけど打撃には良いものを持っていましたので、大学などで欠点を矯正して、打撃以外にも売りを作れれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月１６日掲示板にて寸評） |
★ |
徳島
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 杉本 京太 （鳴門） 法政大 |
サード ファースト １８０・７０ 右・右 |
雑誌を見て、１年生で大きな体の選手なので、気にはなっていましたが、中々面白かったです。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから、膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるものの、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、肘を畳んで、追っ付けたり、引っ張ったりと捌けるようです＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 観戦日は左腕との対戦でしたので、右腕の外の縦スラに対する対応力は不明です。 トップに入る際に、腕が硬そうなのは気になります。 振ってくるスイングは、１年生にしては中々だと思いますし、島袋のストレートに全く力負けしなかったのは中々です＾＾ 打撃以外では、守備機会は殆ど無かったのですが、動きはまずまずと思いますが、スローイングの精度はもっと上げたいですね。 足も遅くないと思いますが、売りに出来るのかどうかは分からず。 と言うことで、甲子園春夏優勝投手の島袋から３打席中２打席はかなり良い当たりを放っていましたし、かなり貴重な経験だったと思いますし、自信にも繋がったのでは？ ２年後の進化にかなり期待してみたい選手でした。 （２０１０年８月２３日掲示板にて寸評） １年生の時も感想を書きましたが、センバツの模様は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られましたが、許容範囲内の場合もありました。 ただ、インサイドには厳しいようで、手が出ないケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラの見極めはできないようで、膝は使っては来ますが拾えるほどでは無いのですが、甘いとセンターに叩けます。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは前よりは良くなってきていると思います。 足は遅くは無いですが、売りにはできないかな？ ファーストの動きは良かったですが、セカンドの守備に興味があったのですが、イージーな打球は堅実にこなしていましたが、俊敏さは無いので守備範囲は狭いですし、サードを守れるようになりたいですね。 と言うことで、徐々に伸びつつありますが、欠点はまだまだ多いですので、資質は良いだけに今後矯正していければ面白いかもしれません。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２０日 掲示板にて寸評） |
★ |
| 野尻 佑介 （川島） ＪＲ四国 |
ショート １８０・６３ 右・左 |
雑誌にも名前が載っていましたが、昨秋初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて爪先を立てて構え、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を軽く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な内への移動が見られます。 観戦日は２打席しか見れなかったのですが、インサイドのサンプルは無かったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールのサンプルも無かったので、膝を柔軟に使ってリストワークにて拾えるのかどうかも不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでした。 足はまずまず速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はやや腰高なのは気になりましたが、動きは悪くなかったですし、スローイングも安定していました。 と言うことで、不明な点が多く正直良くわからなかったですが、即プロのタイプでは無いと思いましたが、身のこなしなどを見ると資質は良さそうでしたので、夏までの更なる進化に期待してみたいですね。 （２０１２年７月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中山 拓哉 （鳴門渦潮） 日大 |
センター １７６・７０ 左・左 |
各種雑誌に名前が載っていますが、昨夏は正直良いとは思えなかったのですが、昨秋には伸びていましたので感想を。 軽く開いて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先をついて、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドはファールにはなりましたが引っ張れますので、もう少しグリップの内への移動を緩和すれば完全にこなせるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 甘いストレートはライトスタンドへのＨＲを叩き込んでいましたが、意外にパンチ力もあるようです。 落ちるボールの見極めはしてきますが、膝を使ってリストワークによって拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も狙える選手です。 守備範囲は広かったですが、肩はまずまずのようですがコントロールの精度はもっと上げたいものです。 と言うことで、徐々に伸びつつありましたので、夏までの進化によっては騒がれるようになるかもしれません。 期待したいものです。 （２０１２年７月１１日掲示板にて寸評） ２年生の時に感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドはファールにはなったものの、引っ張ってきますので、グリップの内への移動を抑えれれば木製でもインサイドを打てるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールは膝を使って拾ってきます。 左腕の変速派のスライダーには厳しいようです。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ない方です。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速いですし、盗塁も決めてきますし、セーフティーバントも決めてきます＾＾ 守備範囲は広いものの、肩はそれ程強くないように感じました。 という事で、徐々に成長してきましたので、大学では欠点を矯正して、肩も強く低いボールを投げるように心がけて行ければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年２月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田渕 竜也 （鳴門渦潮） |
レフト １７５・７０ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドもファールにはなったものの、引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のスライダーを苦にしないのは中々＾＾ 落ちるボールも膝を使って拾えるタイプです＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずでした。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲もまずまず広いようで、肩は良かったです＾＾ という事で、資質も良いですし、技術的にも欠点は少ないタイプですので、大学でもっと技術を高めて、センター若しくはライトを守れると思いますので守備も絶対の売りにしていければ、４年後に面白いのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１３年１月３１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鳴滝 一馬 （鳴門渦潮） 神戸学院大 |
ファースト １７６・６８ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいはずなのですが、肘を畳んで引っ張れるのは驚きましたね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 落ちるボールには膝を使って拾ってきます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備も無難にこなしていましたが、打者として生きていくなら別のポジションを守れるようにしないと。 投手としては、ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも結構下から投げ込んでくる。 左腕の使い方は悪くは無いものの、引き込みはやや早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、肘から先をまずまず立てて使えるタイプです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは遊びがちに後ろに流れて、体勢を崩してしまうケースも見られました。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 クイックはしてきます。 球種的には、MAX１３５`くらいのストレートと、縦スラと、カーブと、ツーシームは確認。 いずれもまずまずの代物だったと思います。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、打撃も面白かったですし、投手としても気になりましたが、まあ大学でどっちにするのか早期に決めて欠点を矯正して進化していければ面白い選手が誕生するのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年２月１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 松下 峻 （鳴門渦潮） 国士舘大 |
ショート １７８・７２ 右・右 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 軽く開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドに関しては、確率は良くないものの、レフトスタンドにＨＲを叩き込んだりもしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールのミスショットは少ない方だとは思います。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良く、スローイングも安定していましたが、グラブ捌きには粗さも見られました。 という事で、欠点もあるのですが中々面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ強打のショートが誕生するのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年２月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 来島 匡隆 （生光学園） 奈良産業大 |
サード １８２・７２ 右・左 |
知らない選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのサンプルは無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引きがちです。 落ちるボールを拾えるほどでは無かったですが、甘いと打てるようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、フットワークにややぎこちなさも感じられ、更にスローイングの型に違和感がありました（まあ中盤から終盤に必ず守備固めを出されていましたので、現状守備には難があるようです）。 と言うことで、まあ欠点は結構ありますが、資質的にはまずまず面白いものを持っていましたので、夏までどのくらい欠点を矯正してくるのかに興味があります。 頑張ってほしいものです。 （２０１２年７月１２日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 軽く開いて、膝でタイミングを計りながら、グリップを顎の高さにセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは甘くても詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りの低めの落ちるボールに対しては、膝を使ってセンターに拾ってきます。 高めのストレートは上から叩けます。 頭の高さはそれ程変わらないので、ミスショットは少ない方だとは思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 送りバントもきっちりこなしてきます。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は２年生の時は怪しかったですが、結構上達してきたと思います。 という事で、資質的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正していければ面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 武田 直也 （小松島） |
レフト １７８・７８ 右・右 |
プロ志望届を出した選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内っぽいです。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールが甘くなると飛ばしてきます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 アッパー気味で、顎が上がって、ヘッドを天に突き上げるようなスイングは独特でしたね。 まあ高めのストレートには弱いのでは？と思いますが。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は遅くは無かったですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、まあ独特なスイングの選手ですが、資質的には面白そうでしたので、大学でどのように進化していくのかは気になりますね。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
愛媛
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 堀田 晃 （松山商） 大院大 |
ショート 投手 １８０・７６ 右・右 |
知らない選手でしたが、名門松山商で夏に１年生ながらショートのレギュラーでしたが気になりました。 身長は１８０a弱くらいでしょうか？ 気持ち開いて、グリップを耳よりも少し上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘めの変化球なら打てますが、ストレートには厳しそうです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のスライダーにも付いて行けますし、球に食らいついていく姿勢は良いです。 頭の高さは変るので、ミスショットも出てしまいます。 振っては来ますが、１年生なので仕方が無いのですがまだまだでした。 ランナーを溜めた打席で三振を食らった後は、タイムリーツーベースに、勝ち越しタイムリーと、勝負強さと言うか気の強さも買いの部分です。 守備機会は少なかったので良く分からなかったですが、肩は良さそうでした。 足は売りに出来るのかどうかは不明です。 で、秋には投手にコンバートされていましたが、悪くは無いですけど、将来性は野手だと思いますね。 まあ資質的には高いですので、今後の進化を見守りたいものです。 （２０１１年２月１２日掲示板にて寸評） １年生の時に野手として感想を書きましたが、昨夏は投手としても成長が伺えましたし投手としての感想を。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を向けて、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも少し下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて顎も上がって開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきますし、まあまあ立てて使えるタイプです。 フィニッシュでは、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１３５`ちょっとくらいのストレートと、縦スラと、カットボールは確認。 いずれも右足の骨折明けの割にはまずまずの代物だったと思います。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 本来打撃の良さから野手としてと思っていましたが、昨夏は打撃は良くなかったですし、投手としては２０１２年度の愛媛四天王の一人でしょうし、まあ今後投打の両面に注目ですね＾＾ まあ夏までの進化の度合いでは真のドラフト候補と呼ばれるだけのものを持っていますので、夏に更なる進化を遂げた姿に再び出会いたいものです。 （２０１２年３月２６日掲示板にて寸評） 下級生時代も感想を書いていましたが、昨年も見れましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには膝を使って強い打球を放ってきます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 ショートの守備範囲は広く、肩も良いです。 足も遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 投手としては、ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、左足を伸ばさずに、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくないものの、肘が必要以上に背中側に入ってしまい、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使って、肘から先を立てて使えますが、もう少し肘を前に出したいものです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まり気味に、首を振って、グラブは後ろに流れて、大きく体勢を崩すケースも見られました。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX１４０`弱くらいのストレートと、縦スラと、カーブは確認。 ストレートには威力がありましたし、変化球もまずまずの代物だったと思います。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 という事で、投打ともに下級生時代よりも伸びてはいましたが、期待した成長曲線には達しなかったのは残念ですが、投打のどっちが上なのかは良い意味で判断がつかなかったですので、早期にどっちにするのかを決めて、大学で欠点を矯正していければ面白い選手が誕生すると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 西森 大騎 （松山商） 岡山商科大 |
セカンド １６１・６０ 右・左 |
下級生時代にも見たことはありましたが、雑誌に名前が載るようになりましたので感想など。 膝を結構折って重心低く、スクエアに構えて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所からすり足で一旦踏み出して、最終的にその場で踏み込むノーステップ擬き打法です。 グリップの内への移動は、許容範囲内かどうか微妙な所です。 インサイドは甘いと引っ張りきれるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールには膝は使ってきましたが、拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずですし、ミートセンスは高いです。 足は速いですが、盗塁も狙ってきましたが、ストレートの際に走って刺されていましたので、精度は高くは無いようです。 守備範囲は広くてうまかったです。 という事で、かなり小さい選手ですが、センス的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正して進化していければ正田２世として面白いかもしれませんね。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 北岡 琢也 （松山聖陵） |
三塁手 ？・？ 右・左 |
軸がぶれず甘い球を速い打球で打ち返していました。守備は上手いし肩もいいと思いす。足は普通だと思います。 （１１年８月 野球好きさん情報） タイミングをずらされても体とバットが残っているのでそのまま肘をたたんで早い打球をとばします。頭のブレもないのであまり打ち損じはないと思います。パワーがないわけではないので弾道さえあがれば全国でもやれる選手になると思います。守備もなかなかうまいです。足は普通です。かなり期待している選手です。 （１１年１０月 野球好きさん情報） 事前に読者の方から聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は、許容範囲内かどうか微妙です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトにきっちり叩けます。 左腕の変化球も甘くなると膝を使ってきっちり捉えてきます。 落ちるボールも甘いとリストワーク良く打てるようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 鋭く振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 守備機会が殆どなく、イージーなものだったので、守備は良くわからなかったです。 足は遅くは無いですし、リードを大きく取って投手にプレッシャーは掛けてきますが、牽制で刺されては？？ と言う事で、確かに打撃には見どころがありましたので、守備の動きが良いのであれば、冬の間に打撃の欠点を矯正していれば雑誌に名前が載るのではないでしょうか？ 期待してみたいですね。 （２０１２年３月２０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山口 光大 （松山聖陵） |
遊撃手 ？・？ 右・右 |
パワーはないですがバットの面で捉えていました。守備はエラーありましたがよく動けていてよかったと思います肩もまずまずでした。足は普通だと思います。 （１１年８月 野球好きさん情報） 事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 身長は１６０a台の小柄な選手です。 クローズに構えて、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始める所でトンと爪先を付いて、重心を下げて行き、リリースポイントから足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ インサイドには基本厳しそうですが、甘くなると右方向に追っ付けてきます。 打ちにいく際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、甘くなると引っ張って長打を放ってきます。 頭の高さはそれ程変わらないので、ミスショットは少ないです。 腰の入った振り切ってくるスイングはまずまずで、小力もあるタイプです。 足は速いですが、牽制で刺されては？？ 守備の動きはかなり良かったですが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、中々面白いものを持っていましたので、冬の間に打撃の欠点を矯正して、守備も足も売りに出来るようになれば面白いかもしれませんね。 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年３月２０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 谷口 諒 （済美） 横浜商科大 |
三塁・一塁 ？・？ 右・右 |
３年生を除いたら愛媛内ならナンバーワンのバッターでしょう。パワーもありスイングもいいですがあまい球はしっかり打てるバッターになってほしいですね愛媛全体に言えることですが…守備は難がありますが肩はまずまずです。先輩山下君のようなバッティングになってほしいです。 （１１年８月 野球好きさん情報） グリップをあげて打ってきます。なかなかパワーがあり内角の球も肘を畳んでうってきます。今年の夏見た２年生の中では完成度としては一番たかいですね。守備はあまりうまくないですね。足は普通だと思います。全体的にもう一段階伸びて愛媛を引っ張っていってもらいたいです。 （１１年１０月 野球好きさん情報） 雑誌にも名前がちょろっと出ていましたし、事前に読者の方から聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて膝でタイミングを計りながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、基本その場で踏み込むノーステップ打法です。 ただ、リリースポイントから軽く浮かせて踏み込むスタイルの場合も見られました。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったですが、厳しいでしょうね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないようです。 縦スラは甘いとミートしてきますが、拾える程では無いです。 左腕投手は好きなようで、甘い変化球を豪快に長打を放っていました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は無難で売りには出来ないようです。 守備に関しては、変な回転が掛かったゴロも多かったのですが、後ろに下がって処理しようとするのは？ グラブ捌きも荒っぽいですし、スローイングの精度も高くないですし、何となくイップス気味のような感じもしました。 と言う事で、右の強打者としては確かに面白そうなものは持っていますが、今の打法では中々伸びないですので、冬の間に如何に自分の欠点と正面から向き合って矯正しようとしたのかどうかに興味があります。 また、サードとしても厳しいように思いますので、肩は良いのでしょうから外野にコンバートした方が良いように思います。 まあ夏に進化した姿に再び出会いたいものです。 （２０１２年３月１７日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは、肘を畳んでファールにはなったものの良い当たりを放ってくるケースも見られましたので、グリップの内への移動を緩和できれば木製でも捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のスクリューには膝は使っては来ますが苦戦していました。 引っ張りの意識が高すぎるきらいがあるのですが、外のストレートはセンターにも叩けるようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは微妙でしたが、肩は良さそうでしたので、外野が良いのではないでしょうか？ という事で、期待した成長曲線には達しなかったものの、少しずつは良くなってきていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 光田 一樹 （東温） |
捕手 ？・？ 右・右 |
前にも紹介した加藤投手の良さをだしてあげれているいい捕手と思います。インサイドワークよし肩も全国でも普通くらいに思います。打撃もパワーもありますがバットが逆らわずに出ていい打者と思うのですがちょっと打つ時にかなり足を開くので外の変化球などの球を見極めたり打つのは難しく思いますがストレートはセンターに打ち返していました。一年頑張って伸びてほしいです。 （１１年８月 野球好きさん情報） 打つ時に足を大きく開きますがアウトコースを打つのがうまい選手です。ですがいい投手の外の逃げる変化球になると難しいように思います。体系がぽっちゃりで足は遅いですね。守備面は両コーナーを上手く使えてリードはいいと思います。肩もなかなかです。全体的に力をつけたらかなりの選手になると思います。 （１１年１０月 野球好きさん情報） 事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 クローズに構えて、膝でタイミングを計りながら、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて、回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のスライダーには開くので、右方向には打っては来ますが強い打球とはならないのは残念。 外のストレートは右方向に強い打球を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝を付かない方ですが、ワンバウンドも止めては来ますが、軽率に後ろに逸らすケースも見られたのは？ 地肩は悪くないと思いますが、球を握りそこなってワンバウンド送球となっては？ と言う事で、確かに面白いものは持っていますが、欠点は結構多かったですので、何とか冬の間に矯正していれば面白いのですがねえ？ 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年３月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 品部 大和 （東温） |
ショート １７５・６６ 右・右 |
知らない選手でしたが、後で見たら報知高校野球に名前だけ載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも結構上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回し込んで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドも肘を畳んで甘いと打てますので、グリップの内への移動を緩和すれば確実にこなせるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 外の縦スラは、膝を使って、軸足を後ろに引いて来ますが、甘いと打てますけど、確実に拾える程では無いようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 シャープに振り切ってくるものの、ややヘッドスピード的に物足りなく、腕で振りがちな部分もどうなのか？ 甘い変化球を試合開始直後にレフトスタンドに叩きこみましたが、小力もあります。 足は速いですし、大きくリードを取って、投手にプレッシャーを掛けながら、スタート良く盗塁も決めてきますので、足は売りにできます。 守備の動きも良かったですし、地肩は分からなかったですがスローイングも安定していました。 と言う事で、確かに中々面白いものを持っていますので、上記欠点を冬の間に少しでも矯正できていれば、夏までに結構騒がれるようになるのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１２年３月１８日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのサンプルが無かったので肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の甘い縦スラはライトに叩けますし、縦スラはきっちり見極めてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きも良かったですし、スローイングも安定していました。 という事で、期待した成長曲線には達しなかったのは残念ですが、資質的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正していければ必ず化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 池内 将哉 （今治西） 立命館大 |
ショート １７０・６３ 右・左 |
知らない選手でしたが、秋季四国大会で見て気に入ったので感想を。 軽く開いて、グリップを指二本余して、顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かどうかは微妙です。 インサイドのストレートは肘を畳んできっちり引っ張りきれますし、インサイドのカットボールも苦にしないのは中々＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールは見極めてきますし、膝を使って甘いと打てますが、完全に拾える程ではないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずですが、もっと振り込んでスイングスピードを上げたいですね。 守備の動きは流石に今治西のショートだけに良かったですし、スローイングも安定していますし、スナップが強く肩も良いと思います。 足は速いですし、レフト線への当たりで３塁打にしてくる足は中々でしたが、盗塁は分からず。 と言う事で、小柄ですので即プロのタイプでは無いですが、今治西のここ何年かのショートは結構雑誌に名前が載っていましたけど、個人的にはこの選手がその中でも一番好みです。 夏までの更なる進化が楽しみですね＾＾ （２０１２年３月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 水野 慎太郎 （川之江） 駒沢大 |
ライト １８２・８１ 右・右 |
各種雑誌に既に名前が出ていますが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から爪先を立ててその場で踏み込むノーステップ打法です。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには当然甘くても詰まってしまいます・・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りません。 観戦日は左腕投手との対戦でしたので、縦スラに対する対応力は不明ですが、融通性の無い打法ですので厳しいのでは？と想像します。 頭の高さは変わるので、ミスショッも多いです。 振り切っては来ますが、下半身が使えないので当然手で振ってしまうのですが、筋力は中々のようで外野のフェンスまで甘いボールを飛ばしては来ます。 足は速い方だとは思いますが、ファーストランナーを追い越してアウトとなったり、集中力に欠けるような感じがします。 守備はイージーなものしかなく良くわからないですが、肩は良さそうでした。 と言う事で、アスリート系の選手ではありますが、雑誌に名前が挙がるのはまだ時期尚早だったのでは？と思います。 ただ、肉体的な資質には恵まれていると思いますので、夏までに欠点の多い打法をどう矯正してくるのかには期待は持ってみたいものです。 （２０１２年３月２４日掲示板にて寸評） ２年生の際も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ち開いて膝でタイミングを計りながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには厳しいですし、左腕のインサイドの甘い変化球にも詰まってセンター前へ落とす程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けます。 落ちるボールには膝を柔軟に使える程では無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切っては来ますが、腕で振りがちで、ヘッドが下がり気味のケースも多かったのは？ 守備範囲はまずまず広い方ですが、肩はサンプルが無く不明です。 足は遅くは無いのですが、走塁の意識は低そうで、且つ牽制で刺されたりも見られましたが、体重がかなり増えたように思いますので、体にキレも見られませんでした。 という事で、現状では木製バットに対応できませんので、大学で一から勉強し直して自分の欠点を見つめなおして矯正していければ化けることも可能だとは思います。 頑張って欲しいものです。 （２０１３年３月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 山内 省吾 （宇和島東） |
捕手 １８３・７０ 右・右 |
グリップをあげて構えています。個人的にフォーム好きです。夏七番を打ってましたが打球スピードなど見ても3・5番くらいにおいていいかなぁと思いました。リードめんでも両コーナーを上手く使えてました。肩は普通です。一年頑張って伸びてほしいです。 （１１年８月 野球好きさん情報） 事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動して捕手方向に左足を引いて、腰を落としきった所から軽く足を浮かせて小さく回し込んで踏み込むスタイル。 夏はグリップの内への移動が見られましたが、秋は許容範囲内になっていたのは好感。 夏は当然インサイドに厳しかったですが、秋も肘の畳が甘く厳しいのは変わっていませんでしたが・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けます。 縦スラのサンプルは少なかったものの、脆さまでは感じなかったですが、拾える程では無いようでした。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切っては来ますが、スイング的にはまだまだだと思います。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝を付くタイプで、ワンバウンドも止めては来ますが、弾いたりも見られました。 肩は良い方だとは思うのですが、モーションが大きいのは改善したいですし、コントロールの精度はもっと上げないと刺せる肩にはならないと思います。 と言う事で、欠点は結構多いですけど、確かに資質的には面白いものを持っていますので、夏までにどのくらい欠点を矯正してくるのかに興味はあります。 頑張ってほしいものです。 （２０１２年３月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 能智 健太 （小松） |
レフト １７７・７９ 右・右 |
多分見たことはあったのでしょうが覚えていませんでしたが、雑誌に名前が出ていましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルは無かったですが、上記欠点とクローズの踏み込みですので厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外の縦スラは、膝を使って右中間に叩いてきます＾＾ 左腕のスクリューは見極めができずに拾えなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は怪しさもあったものの、ダイビングしてのファインプレーも魅せていましたが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、確かに面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して打撃以外にも売りを作っていければ面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年３月１６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤井 将矢 （今治北） |
センター ？・？ 右・左 |
全く知らなかったですが、２０１２年度の愛媛の野手の中ではＮＯ１だったのでは？ 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを体にかなり近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げてゆったり軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップを少し下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには、ファールにはなったもののあわやＨＲの打球をライトスタンドに叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートは、きっちりレフトに叩けます。 落ちるボールにはきっちり見極めて手を出さないので、膝を使ってリストワーク良く捌けるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは中々でした。 足は速いですし、盗塁もきっちり決めてきます＾＾ 守備範囲も広い方ですが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、高いレベルで３拍子揃っていますので、大学で打撃の技術をもっと高めて、落ちるボールに膝を柔軟に使って拾えるのであれば、更に肩が良いのであれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです＾＾ （２０１３年３月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
高知
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 法兼 駿 （高知） 亜細亜大 |
サード ショート １７５・７３ 右・左 |
この選手は全く知らなかったですが、かなりセンスは高いです。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回し込んで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は殆ど無いタイプです。 インサイドも甘めなら完全に捌けます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のストレートは全く苦にしないですし、左腕のスライダーも甘ければ打てます。 頭の高さはやや変るので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切って来るスイングは、１年生にしては良かったですし、ミートセンスは本当に高いと思います＾＾ 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は背番号４をつけてサードを守っていましたが、サード向きではないでしょうが、安定していましたし、スローイングも良かったです。 と言う事で、欠点も少ないタイプですので、今後徐々に成長していけば、３年生の際には騒がれるのではないでしょうか？ 期待したい選手でした＾＾ （２０１１年３月２１日掲示板にて寸評） １年生の時に感想を書いていましたが、昨秋も見てましたが、センバツの模様と合わせて感想など。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるも、内への移動は無いタイプです。 センバツではサンプルは無かったですが、昨秋には肘を畳んで引っ張りきれるのは確認済みです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝は使っては来ますが完全に拾えるほどではないのですが、甘いと打てます。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕のスライダーも甘いと打てます。 頭の高さは変わる（ベルトの高さのボールにもリリースポイント以降に膝を妙に使ってくるので）ので、ミスショットも多いです。 振り切っては来ますが、ヘッドスピードは物足りないですが、高校通算２５ＨＲを放っているようですが、昨秋の明徳戦での９回に同点の際にライトポール直撃の決勝３ランを見てましたが、小力はあるタイプです。 守備の動きはまずまずで、前へのダッシュからのスナップスローは良いのですが、通常のスローイングの型には違和感があります。 １年生の時はサードでしたが、セカンドが守れるようになれば付加価値が付くと思いますね。 足も遅くは無いですが、売りにできるのかどうかは分からないです。 と言うことで、まあそんなに欠点が多いタイプではないので、取り敢えず甘いボールに頭の高さが変わらなくなり、落ちるボールに対してはもっと膝を柔軟に使えるようになれば面白いのではないでしょうか？ 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年４月２３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 伊与田 一起 （明徳義塾） 専修大 |
サード １６５・７３ 右・左 |
中学時代から騒がれていた選手のようで、昨年から見ていましたが、初めて感想など。 膝を結構折って重心低く、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所からホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回し込んで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるヒッチ気味の動きは気になりますが、内への移動は許容範囲内です。 ただ、インサイドには肘の畳み方も不十分なようで現状詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 膝を柔軟に使える程では無いのですが、フォークが甘くなると捌けます。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまず良いと思います。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良いですし、グラブ捌きもまずまずなのですが、スローイングがビシっとしないのは？？ 小柄ですしサード向きではないので、セカンドにコンバートするのが良いのでは？と思います。 と言うことで、打撃センスも確かに高いものを持っていますので、今後はインサイドを捌けるように技術を高めていければ、来年面白いかもしれません。 期待したいものです。 （２０１１年９月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 今里 征馬 （明徳義塾） 拓殖大 |
ショート １７３・６５ 右・右 |
今まであまり良いと思ったことが無かったのですが、昨秋には覚醒しつつあるなあ？と驚きました。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内の場合が多かったですが、許容範囲外の場合もありましたね。 インサイドには基本詰まるのですが、インサイドを続けられると肘を畳んできっちり叩いてきます＾＾（なぜ打てなかったり、打てたりするのかを、本人良く思い出して気付いてほしいですね） 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 縦スラも甘いと打てるようです。 頭の高さはそれ程変わらないので、選球眼は良いと思います。 シャープに振り切ってくるスイングは、徐々に良くなりつつあると思いますが、更に磨きたいですね。 状況に応じた打撃はきっちりしてきますし、バントは全国ＮＯ１の上手さではないでしょうか？ 守備の動きは良いですし、グラブ捌きも良いですし、スローイングも安定しています。 足も速いですし、盗塁も狙える選手です。 と言うことで、監督の指示通りに動ける選手ですし、欠点も少ないですので、夏までの進化次第では個人的にはひょっとするのでは？と思わせましたので、かなーり期待したいですね＾＾ （２０１２年６月８日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年の模様は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めるところから下半身を始動してホーム方向にトンと爪先を付いてから膝を引き上げて、大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 ちゃんと見た試合ではインサイドのサンプルが無かったのですが、上記欠点とクローズの踏み込みですので厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外の縦スラも、高さが甘くなると膝を使ってセンターに打てます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の上手さは高校ＮＯ１でしょう＾＾ 足もそこそこ速いですし、盗塁も決めてきますし、セーフティーバントも狙ったりもしてきます。 という事で、それ程伸びた訳ではないですけど、打撃が地味な選手ではありますが、大学で守備を売りにして、打撃の欠点も矯正して、嫌らしさももっと追究していければ上の扉も開くかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 王 偉傑 （高知中央） |
レフト １９６・９１ 右・左 |
知らない選手でしたが、昨秋に見て驚きましたが感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日は投手がインサイドに投げなかったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の変化球も、甘いと完璧に捉えてきます＾＾ 低めの変化球には見極めができなかったのですが、やられた後の打席では膝を使って崩されてもリストワーク良く拾ってきたのは、中々の学習能力だと思います＾＾ 頭の高さは、大きいですが変わらないので（これは大したものです）、ミスショットは少ないです。 豪快に振り切ってくるスイングは中々でしたし、長打力も中々です＾＾ 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては無難のようで、肩はサンプルが無く不明です。 と言うことで、ミートセンスもある長距離砲ですので、夏までに更に技術を高めれれば、手が付けられない打者となるのではないでしょうか？ 後は、守備をもっと練習して、肩が良いのであれば、真のドラフト候補となると思います。 かなり期待したい選手です＾＾ （２０１２年６月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 晁 菘微 （高知中央） 国士舘大 |
セカンド ？・？ 右・左 |
知らない選手でしたが、昨秋に見れましたが、感想は以下の通り。 身長は１７５aくらいのがっちりした体の選手です。 膝を結構折って重心低く、気持ち開いて膝でタイミングを計りながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところで爪先を立ててその場で踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んで引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングが早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕の変化球も甘いときっちり捉えてきます。 頭の高さは変わらないので、ミスショットは少ないです。 鋭く振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備機会は少なかったものの、動きは悪くなかったです。 と言うことで、体重移動が無いのは気になりますし、落ちるボールに対する対応力が不明なのですが、打撃にはかなり秀でたものを持っていますので、夏までの進化次第では非常に面白いのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１２年６月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 梁 家栄 （高知中央） |
ファースト １８０・８３ 右・左 |
知らない台湾出身の選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには、長い腕が邪魔になって、窮屈そうにファールでは逃げれるレベルです。 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の変化球も、少し甘くなるときっちりセンターに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずで、打撃に柔らかさもあるのは好感です。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですので、別のポジションが出来ると良いのですが。 と言うことで、昨夏には中軸を打っていましたが、昨秋にはスタメンでは無かったので、現状どのくらい進化したのかは分からないですが、かなり打撃には面白いものを持っていますので、夏までに欠点を矯正できれば面白いと思います。 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年６月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 金田 康二 （高知中央） 東北福祉大 |
セカンド １８０・７２ 右・右 |
雑誌に名前が載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには基本厳しいのですが、少し甘くなるとレフトオーバーの長打を放ってくるケースも見られましたので、もう少しグリップの内への移動を抑えれれば木製になっても捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラに対しては、膝を柔軟に使える程では無いので拾えるほどでは無いのですが、甘いと捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 足は速いですが、三盗を試みて余裕で刺されていましたので、現状売りにはできないようです。 という事で、確かに資質的には面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月１９日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 山本 裕之 （高知南） 東亜大 |
センター １７３・６２ 右・右 |
雑誌に名前がちょろっと載っていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを指３本くらい余して握り、顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 気になったのは、殆どの打席で着地が早くてタイミングが合わないのは如何なものか？ グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには甘いと肘を畳んで引っ張れます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールには、膝を使ってライト前に落としてきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も決めてきますが、セーフティーバントの精度が低いのは？？ 守備範囲は広く、肩もまずまずの強肩ですが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 と言うことで、確かに三拍子そろっていますし面白いものを持っていましたので、夏までの進化次第ではかなり面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１２年６月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 山岡 翔矢 （宿毛） |
捕手 １７６・７２ 右・右 |
雑誌にもちょろっと名前が載りましたが、昨夏初めて見た感想は以下の通り。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、腰を落とし切った所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 縦スラは拾えるほどでは無かったですが、脆さは感じなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバウンドは上手に止めてきます。 地肩はかなり良いですし、コントロールも良いですので、刺せる肩だと思います。 投手に対する配慮もまずまず伺えます。 と言うことで、昨夏は打撃はまだまだでしたが、夏までに欠点を矯正していければ、面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１２年６月１日掲示板にて寸評） 一昨年も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げる所から自身も膝を引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んで引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには、膝は使ってくるものの、拾えるほどでは無いようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩もまずまず良いと思います。 リードもまずまず考えている方です。 という事で、資質的には良いですし、欠点も治せないものは無い訳で、大学で欠点を矯正していければ必ず化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月１４日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 浜田 佑也 （宿毛） |
サード １７７・８１ 右・右 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 軽くクローズに構えて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動して捕手方向に左足を引いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、変速派の投手からはセンターに叩いていましたし、本格派の投手からはレフトにきっちり引っ張っていました＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りもまずまずです。 落ちるボールには、膝を使ってファールでは粘れるようです。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は動きも悪くなかったですが、肩も良いのですが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 という事で、全くの無名の選手にしては技術的にしっかりしていますし、資質的にも良いものを持っていますので、地方の大学で進化していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月１４日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 田内 竣也 （岡豊） |
ファースト １８０・７４ 右・右 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を立てて、投手が腰を落とした所からクローズに踏み出して爪先を付いて最終的にその場で踏み込むノーステップ打法もどきのスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、その場で踏み込んだ足での踏ん張りもまずまずです。 甘い縦スラはレフトに長打を放ってきます。 外のストレートはライトに叩けます。 ノーステップ打法なのに頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、腕が硬そうなのが気になります。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、サードか外野が出来れば良いのですが。 という事で、無名の選手にしては見どころがありましたので、地方の大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月１５日 掲示板にて寸評） |
？ |
福岡
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 平原 優太 （九州国際大付） 白鴎大 |
セカンド １７１・６３ 右・左 |
初戦では気にならなかったのですが、その後の試合から徐々に気になりました。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 ただ、インサイドに対しては甘いと打てますが、基本詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕の変化球も甘いと打てるようです。 落ちるボールに対しては、膝は使っては来ますが、現状拾える程ではないようです。 頭の高さはあまり変らないので、選球眼はまずまず良いです。 シャープに振ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですし、盗塁も狙えるようです。 守備はポロっとしたりもありましたが、守備範囲は広いと思います。 と言うことで、基本は出来ている選手ですので、後は技術的な更なる進化と、もっと粘り強い打撃を身につけれると来年面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１１年５月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 花田 駿 （九州国際大付） 九州国際大 |
ファースト １８４・８６ 左・左 |
事前には注目していませんでしたが、将来的に伸びるでしょうね＾＾ 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げるものの、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのきちんとしたサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の沈むボールも甘いとレフトに長打を放てます。 ただ、低めの縦スラには膝は使ってきますが、現状拾える程ではないようです。 左腕の変化球も現状見極めは出来ないようです。 外のストレートはレフトに叩けますし、甘いボールは引っ張ってきますし、コースに逆らわずに広角に打てるタイプです。 頭の高さはあまり変らないので、甘いボールに対するミスショットは少なかったです。 振り切って来るスイングは中々で、逆風関係なくライナーでのライトスタンドへのＨＲは凄かったですね＾＾ 足は売りには出来無いように思います。 守備の動きは良かったですし、ワンバウンド処理のグラブ捌きにも見所がありました。 と言うことで、左投げ左打ちですし、足も期待できないようなので、まあ外野が出来れば良いでしょうが、ファーストでも可かな？と思います。 今回を良い経験として、技術的に更に進化していければ、来年率も残せる九州屈指の長距離砲として騒がれるのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１１年５月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 龍 幸之助 （九州国際大付） 白鴎大 |
ライト １８０・８０ 右・左 |
昨夏も生観戦した際に見ましたが、それ程当時は伝わってくるものが無く、感想も書きませんでしたが、センバツの模様は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた所から、膝を高く引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内のようです。 インサイドには、クローズに踏み込むので基本詰まるのですが、甘くなると捌けるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 引っ張りの打者のようで、クローズに踏み込んで外のストレートも強引に引っ張りこんでくるのが特徴的ですが、もう少し広角に打つ意識を高めたいものです。 左腕のスライダーには開くので現状厳しいようです。 右投手のチェンジアップにやられた後の打席では、少し甘くなるとアジャストしてきますので、学習能力はまずまずあると思います。 低めのストレートは好物のようで、打った瞬間のＨＲも凄かったですし、あっという間に外野手の頭上をライナーで越えてくるツーベースも凄かったですね＾＾ フォロースルーはそれ程大きくないタイプですが、振り切って来るスイングはまずまずの代物だと思います。 足は遅くは無いですが、売りには出来ないようです。 守備は動けないわけでは無いのですが、もっと上手くなりたいですが、肩はまずまず良さそうでした。 と言うことで、クローズ一辺倒の踏み込みを辞めて、ある程度スクエアに踏み込んで、コースに逆らわない打撃を心がけていけば、来年面白い打者が誕生するのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１１年５月５日掲示板にて寸評） 選抜でも感想を書きましたが、今回も見れましたので感想を。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて、回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は無いです。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明ですが、クローズに踏み込むのでどうかな？と思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝を柔軟に使える程では無いようで、拾える程では無いです。 高めのストレートは、バットを被せて叩けます。 振り切ってくるスイングは、センバツよりも進化したと思います。 また、９回の同点タイムリーは勝負強さも持っているようです＾＾ 守備に関しては、まだチャージできる程では無いですが、まずまず動けますし、サヨナラの場面で刺してきた肩は中々でしたし、負けん気の強さもうかがえました。 と言うことで、徐々に確実に成長してきていますので、クローズの踏み込みをスクエアに近づけて、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングして行けば、来年の夏にかなり騒がれるようになるのでは？ １年生の夏に生観戦した選手でもあり、思い入れもありますので、期待したいものです。 （２０１１年９月２８日掲示板にて寸評） １−２年と甲子園出場。 昨年、秋季大会〜捕手を務めていたが、イップス？２塁送球・返球に問題あり。 今年、打撃での成長を見守りたい。 （１２年１月 熱血さん情報） 下級生の頃から見てきましたが、どうしようか迷いましたが今年も生と録画の両方で見れましたので感想など。 略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので捌けるのかどうかは分からず。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 きちんとした落ちるボールのサンプルも無かったので、膝を使って拾えるのかどうかも不明です。 生観戦時にはかなり引っ張りの意識が高かったですね。 頭の高さは変わるので、甘いボールのミスショットがかなり多かったです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは悪くは無いですが、風の計算が頭に入っていないケースも見られたのは如何なものか？と思いましたし、肩は悪くないのですが投げ方に違和感がありましたね。 足も遅くは無いのですが、売りに出来るのかどうかは不明でした。 という事で、今年の夏は不調だったようですし、期待した成長曲線には達しなかったのが残念ですが、資質的には良いものがありますので、大学で欠点を矯正していければ一変するのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石迫 悠摩 （九州国際大付） 明治大 |
ショート １７２・６８ 右・右 |
雑誌に名前も出るようになりましたが、下級生時代から見てきましたし、生観戦の際にも見たのですが、その際には不調にて何も書かない予定でしたが、準々決勝を見て気が変わったので初めて感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドにはファールにはなりますが引っ張れるケースも見られましたので、グリップの内への移動を緩和してクローズの踏み込みも緩和すれば、木製でもインサイドが捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 甘いストレート系はきっちり打っていましたが、生観戦の際には縦スラも甘いと左中間フェンス直撃弾を放っていました。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は結構速い方ですが、売りに出来るのかどうかは分からず。 守備の動きは良かったですし、肩もまずまずだと思います。 という事で、期待したほどは伸びてはいなかったですが、かなり不調だったようにも思いますので、大学で欠点を矯正していければ化けれるのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 香田 愛人 （九産大九産） 九州産業大 |
センター １７４・７７ 右・右 |
生観戦の際も少し気になったのですが、準々決勝でも見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から軽く足を浮かせて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はきちんとしたインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝が開きがちですが、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 落ちるボールには膝を使ってファールで逃げれます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備範囲は広いですし、肩もまずまずの強肩だと思います。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 という事で、まずまず３拍子揃った選手ですので、大学で打撃の欠点を矯正して、落ちるボールを拾えるようになって、守備や足も更にレベルを上げていければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 和田 将明 （九産大九産） 苅田ビクトリーズ ベースボールクラブ |
サード １８２・１００ 右・右 |
雑誌に名前が載っており気になっていましたが、生観戦と準々決勝の２試合見れましたので感想など。 大きく開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 左腕の変化球は、ファールにはなったものの引っ張りきれていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝も開きがちに、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールには膝はまずまず使っては来ますが現状拾えるほどでは無いようで、左腕のチェンジアップには崩されていました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力がありますし、リストはまずまず柔らかそうです（まあ準決勝ではＨＲを打ったようですが、準決勝見れなかったので自慢の長打力は拝めませんでしたが）。 足は遅いですが、ベースランニングの際には加速がつくとまずまずです。 守備は動けないわけではないですが、機敏さは無く、守備範囲は狭いです。 スローイングは安定しているのですが、強い送球をしないので地肩は分からずでした。 という事で、大学では欠点を矯正して、ファーストとして自慢の長打力を生かして進化していければ、面白いかもしれませんが、１点必ず改善しないと拙いのが、２アウトで凡打した後に守備位置に着くまでが遅すぎですけど（後輩にレガーズを外してもらったりしてましたが、自分でやれ！）、これを大学でも当たり前のようにやっていたら、先輩からどやしつけられますよ。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 三原 雄弥 （東筑） 立命館大 |
センター １７８・７８ 右・左 |
雑誌に名前が出ていましたが、今年は見れなかったですが、昨年の決勝は見てましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝をかるく引き上げていき回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘くても詰まってしまっていました・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 縦スラは、甘いと膝をまずまず使って拾ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでしたが、２年生でしたのでヘッドスピード的には足りなかったです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く良くわからなかったですが、肩もサンプルは無かったのですが、担ぐ感じで投げ方が良くないのでどうなんでしょうね？ という事で、まあ今年どのくらい伸びたのかどうかは分からないですが、確かに気になるものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後の進化に期待したいものです。 （２０１２年１０月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 永利 拓也 （西日本短大付） 西部ガス |
センター １７２・８３ 右・左 |
雑誌に名前が載っており気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの結構前から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドは甘くてもやや詰まってしまいますが、センター前へは落としてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 落ちるボールには膝を使っては来ますが現状拾えるほどでは無いようですが、甘いとレフトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは良くファインプレーも魅せていましたが、肩も良い方だと思いますが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 足も速い方で、盗塁も決めてきます。 という事で、確かにまずまず３拍子揃った選手ですが、大学では欠点を矯正して進化していければ面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 持永 健太朗 （筑陽学園） 東京農大 |
セカンド １７０・６１ 右・左 |
知らない選手でしたが、途中から気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、肘を畳んできっちり引っ張りきれます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けますし、コースに逆らわず広角に安打を量産してきます＾＾ きちんとした落ちるボールのサンプルは無かったので、膝と股関節を柔軟に使えるのかどうかは不明ですが、甘いと簡単に捉えてきました。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備範囲は広いですし上手です。 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、打撃に殆ど欠点がありませんので、落ちるボールに膝と股関節を柔軟に使って拾えて、左腕の変化球も苦にしないのであれば、かなりの打撃の持ち主だと思いますので、大学で守備にも更に磨きを掛けて、足も絶対的に売りに出来るようになればかなり素晴らしいセカンドが誕生するのではないでしょうか？ ４年後に進化を期待したいですね＾＾ （２０１２年１０月１６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 村田 陸 （福岡大大濠） 立命館大 |
外野手 捕手 右・右 １８５・８６ |
捕手から外野手となり打撃に専念。大会中、守備で骨折（松井の時の様な） 昨年秋、スカウト人が見守るなか、復帰第１号ＨＲで飾った。 恵まれた体から放される長打。今年の活躍が期待。 （１２年１月 熱血さん情報） 雑誌にも名前が載っており気になっていた選手でしたが、準々決勝で初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、バットを担いでヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 縦スラには膝を使っては来ますが現状拾えるほどでは無いようです。 頭の高さも変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、観戦日はワンバウンドも止めては来ましたが、安心感は無いです。 リードもまずまず考えていると思います。 準々決勝しか見れなかったのですが、肩は全くサンプルが無かったので不明です。 という事で、かなり今夏は不調だったようで、本来の打撃では無かったようなのは残念ですが、確かに面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して、肩が良いのであれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石田 健大 （飯塚） 九州国際大 |
センター １７８・７７ 右・左 |
各種雑誌に名前が挙がっており気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、上体がホーム方向に被さって、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドはやや甘めなら痛烈に引っ張れますので、グリップの内への移動を緩和すれば木製でも完全に捌けると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 チェンジアップに崩されても、ファールでは逃げてきます。 頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。 スイング的には、初戦はミート中心の打撃で、リストワークには秀でていましたが、２戦目はフルスイングも魅せてきましたが、中々でしたね＾＾ 足も速いですし、ライト線の通常シングルの当たりでも２塁を陥れてきます＾＾ 守備の動きも良さそうでしたが、肩も悪くないと思いますが、コントロールの精度はもっと上げないと刺せないです。 という事で、スカウトから名前は出てきていないですが（もしかしたら左腕が苦手なのかも？）、現状でもドラフト候補だと思いますが、大学で更に打撃を進化させて、守備と肩も絶対の売りにできるようになってからの方が良いように思います。 まあかなり面白いものを持っていますので、大学でかなーり高いレベルでの３拍子揃えて、上位指名でプロに行けるようになって欲しいですね＾＾ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月８日掲示板にて寸評） 甲子園の模様で寸評はしていましたが、プロ志望届を出しましたので予選の模様もみましたが、差分を。 ３拍子揃った選手なのに、何故スカウトから名前が出てこないのかな？との事で、左腕の変化球に弱いのでは？と当時記載しましたが、実際はそんなことは無く、左腕の変化球も苦にしないタイプの選手でした＾＾ また、きっちり見極めても来ます。 後は、守備範囲も広かったです。 肩に関しても、コントロールの精度にバラツキはあるのですが、ＴＶ中継で投げるシーンは映っていなかったのですが、定位置よりも後方からサードにダイレクト送球をしていましたが、観客からどよめきが起きていました。 また、相手チームのランナーが強肩だという事を分かっているようで、タッチアップするのをためらってもいましたね。 という事で、やはりスカウトも密かに注目していたようですが、左の３拍子揃った強打者が欲しい球団には是非お勧めの選手ですね。 性格面は分からないですが、もっと上手くなりたいとコツコツ努力できる選手であるのであれば、必ずプロで花開くのではないでしょうか？ かなり期待したい選手ですし、プロの領域で輝いてほしいものです。 （２０１２年１０月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 北野 貴昭 （飯塚） 福岡大 |
ショート １７４・６５ 右・左 |
甲子園の開幕前に数字上かなり気になっていたのですが、甲子園では良くわからなかったのですが、予選では良さが理解できましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイント付近から軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙な所です。 インサイドには、クローズの踏み込みなので詰まってしまいますが、レフト前に落としたりもしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のストレートは苦にしないようです。 落ちるボールのサンプルは無かったので、膝を柔軟に使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足はかなり速く、数字通り盗塁もバンバン決めてくる黄金の足です＾＾ 守備範囲はかなり広く、グラブ捌きには粗さも散見されましたが、肩は良いです。 という事で、黄金の足と言う全国トップランクの武器がありますので、大学で打撃の欠点を矯正して、グラブ捌きにも磨きを掛けていければ、必ず一変するのではないでしょうか？ ４年後にかなり期待したいものです。 （２０１２年１０月２１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 張 奕 （福岡一） 日本経済大 |
ライト １８１・７０ 右・右 |
プロ志望届を出した選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所からゆったり自身も膝を引き上げていき、ゆったり回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは長い腕が邪魔になって現状厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 甘いボールはレフトフェンス直撃弾を放ってきましたが、長打力はありますけど、打球が高くは上がらないタイプのようです。 外の縦スラは、膝は使っては来ますが、現状引っかけてしまいます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、やや腕が硬そうな部分は気になります。 バントも決めてきますし、状況に応じた打撃もまずまずしてきます。 足は速いですし、スライディングのベース際でもスピードが落ちない部分は中々です。 外野の守備は２試合見れたのですが、イージーなものしか無く、肩とともに不明ですが、投手としてスピードボールを投げていましたので地肩は良いと思います。 で、抑え投手もしていたのですが、投手としては以下の通り。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、略オーバースローから投げ下ろしてくる、変な癖のないフォームです。 左腕を下から上に使って、いきなりホーム方向に向けてしまい、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、膝が割れがちに、首を振って、グラブは後ろに流れて、軸足を跳ね上げないようにしています。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 フィールディングの動きも良かったですし、身体的能力は高いと思います。 球種的には、MAX１４０`くらいのストレートと、落差のあるカーブと、縦スラと、ツーシームは確認。 いずれもまずまずの代物でしたが、絶対的な感じでは無かったですね。 まあピンチの連続でしたけど、何とか必死に凌いでくる精神力も強いと思います。 ★まとめ という事で、正直微妙なんですが、指名するなら投手としてかな？と思います（身体的な能力は高く野手としても育てきれれば面白いでしょうが、野手としては結構時間が掛かりそうに思います）。 本来であれば、大学経由がベストではあるのですが、まあ指名する球団はあるのかもしれませんので、どんな進路になっても活躍してほしいものです。 （２０１２年１０月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 武田 健吾 （自由ヶ丘） オリックス |
センター １８３・７３ 右・右 |
かなり気になっていましたが、春季大会の模様を見れましたので、最初で最後の寸評を。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向にトンと爪先を付いてから膝を引き上げて踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げて、やや内への移動も見られます。 インサイドには、やや詰まるものの、肘を畳んでショートへの良い当たりのゴロを放っていましたので、グリップの内への移動を緩和すればきっちり捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の甘めの縦スラも、膝を使ってレフトに叩けますし、見極めも出来ていましたので脆さは感じないです。 外のストレートは右中間に叩けますし、高めのストレートはセンターに叩けます。 頭の高さは変わるものの、甘いボールは確実に捉えていましたし、初球から積極的に打ちに行くのが特徴的です。 振り切ってくるスイングは、腕が硬いスイングでもありませんし、豪快なＨＲはそれ程期待できないでしょうが、右中間・左中間を強いゴロで抜いての長打が得意な選手だと思います。 足はかなり速いですし、エンドランの際にレフト前へのヒットで余裕で１塁から３塁を陥れてきたのは驚きましたが、盗塁は狙えるのかどうかはサンプルが無く不明です（積極的に仕掛けようという感じも見えなかったですね）。 で、一番の売りはポジショニングが素晴らしいですし、守備範囲は今現在プロに混ぜてもトップランクだと思いましたし、一歩目が速く右に左に軽やかな足取りで完全に抜けた打球を簡単に追いついて何度も捕球してきましたが、確かにこの辺りは新庄に似ていますね＾＾ ただ、肩もかなり良いようですが、この点だけはサンプルが無かったので不明です。 ★まとめ 打撃に変な癖は無いですし、膝と股関節を柔軟に使えるのかどうかは分からないですけど、育てやすい選手だと思います。 また、守備でメシが食えますし、足も速いですので、打撃の欠点を少し矯正して、盗塁も狙えるようになれば、プロでも十分大活躍できるようになると思いました。 ただ雑誌によると、『真面目すぎる性格』と言うのがやや気になりますが、スランプになった際に考えすぎてドツボに嵌らなければ良いですけどねえ。 という事で、確かにスカウトが騒ぐのも理解できましたので、末永くプロの領域で大活躍してほしいですね＾＾ （２０１２年１０月２３日掲示板にて寸評） |
★★ |
| 入江 達博 （東福岡） 福岡大 |
センター １７８・８３ 右・左 |
１年生の際にも見たことがありましたが、今年も見れましたので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所で下半身を始動してスクエアにして爪先を立てて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 ３試合見ましたが、インサイドのきちんとしたサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のスライダーには厳しいようです。 甘い変化球は、ハーフライナーでライトスタンドへのＨＲを叩き込んでいましたので長打力はあります。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 守備範囲は結構広かったですし、肩も良いようです。 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、１年生の頃と比べるとかなり伸びましたので、大学で欠点を矯正して、左腕の変化球を開かずに打てるようになり、膝と股関節を柔軟に使えるようになれば、面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月２３日掲示板にて寸評） |
？ |
佐賀
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 水田 一輝 （龍谷） |
捕手 ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが、見所があると思います。 身長は１７０aくらいの小柄な選手です。 軽く開いて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後からスクエアにし、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートは右に強く叩けます。 スライダーも見極めては来ますが、こなせるかどうかは分からず。 頭の高さはあまり変らないので、選球眼は良いです。 シャープに振ってくるスイングは、１年生にしてはまずまずだと思います。 捕手としては、通常のキャッチングには見所があります。 ランナーがいると膝は付かない方で、ミットの出し方はもっと改善したいですが、ワンバウンドも止めてきます。 肩も良いと思います。 リードも事前分析は出来ていますし、インサイドも効果的に使えます。 と言う事で、打撃も少しだけ直せば技術的に文句の無い打撃となりますし、捕手としてもかなり見所がありますので、将来的に凄く楽しみな選手だと思います。 とりあえず、夏までの進化に期待したいものです＾＾ （２０１１年３月６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 南川 晃輝 （龍谷） 西日本工業大 |
レフト １７８・８０ 右・左 |
全く知らない選手でしたが、面白いですね＾＾ 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所で踵を上げて、リリースポイントから軽く浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内で、ヘッドを投手方向に倒すタイプです。 インサイドには肘の畳み方が甘く詰まるのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 落ちるボールにはファールで粘って来ますし、やや甘いと膝を使ってセンターに拾って来ます＾＾ 外のストレートは当初強く叩けないなあ？と思ったのですが、打席を重ねるごとにレフトに強い打球を放ってくるのは学習能力が高いです＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 強烈に振り切ってくるスイングは中々でしたね＾＾ 足はまずまず速く、隙を突いた好走塁もしてきます。 守備はイージーなものしかなく守備範囲は分からなかったですが、肩は結構良いと思います。 と言う事で、欠点は肘の畳み方と頭の高さが変わる事くらいでしょうから、後は左腕の変化球が打てるのなら今年騒がれるようになると思います＾＾ かなり期待したい選手です＾＾ （２０１２年１月１５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 金澤 達弘 （龍谷） 西部ガス |
捕手 １７２・？ 右・右 |
雑誌に名前が出ていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ちクローズに構えて、投手のモーションに合わせて爪先を立てて行き、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには当初詰まったのですが、打席を重ねるごとにファールにはなるものの強烈に引っ張れるケースも増えて行きます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張って軸足を後ろに引くタイプです。 縦スラも膝を使ってファールで逃げてきます。 また甘くなると長打も放ってきます。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼は良いと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 で、セカンドが本職のようですが、正捕手の故障から捕手をしていましたが、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいると膝を付かない方ですし、ワンバウンドも止めてきます。 捕ってから素早いですし、肩も良いですし、コントロールも良いですので、刺せる肩です。 ボール球を上手く使ってくるリードにも見どころがありますし、急造捕手にはとても見えませんでしたね。 と言う事で、確かに面白い選手だと思いますし、セカンドの守備が上手いのであれば、捕手も中々と言う付加価値も付いていますし、打撃の欠点を矯正して行ければ、夏に面白いのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１２年１月１６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 佐々木 健 （唐津商） |
捕手 １７３・７２ 右・右 |
甲子園でも気になっていたのですが、予選も見たので感想を。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにかなり体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動して、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前あたりから軽く足を浮かせてかなりクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 上記悪癖とクローズの踏み込みですので、インサイドには当然厳しいです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 縦スラには膝を柔軟に使って拾って来ますし、低めのワンバウンドになりそうなボールも下半身で粘ってセンターに叩けますが中々の資質ですね＾＾ 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずです。 送りバントも上手です。 捕手としては、通常のキャッチングはあの高速スライダーをきっちり捕球するのですから、見どころはあります。 ランナーがいても膝を付くタイプですが、ワンバウンドも止めては来ますが、安心感は無いです。 リードも考えていますし、投手に対する配慮もあるタイプです。 で、甲子園でも気づいていましたが、スローイングの肘の使えない型は・・・・（刺したりもしてはいましたが） と言う事で、打撃はインサイドを打てるようにすることと、スローイングの矯正は出来るのかどうかは分からないですが、出来ないと捕手は高校以降で廃業となってしまいます。 資質的には面白いものを持っているのですから、何とか大きな２つの欠点と正面からぶつかって、矯正に取り組んで夏までに伸びて欲しですね。 （２０１２年１月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 本村 祥次 （佐賀北） 國學院大 |
ライト センター １７８・７５ 右・左 |
全く知らない選手でしたが、県内ではかなり評判の選手だったようです。 身長は１８０aくらいでしょうか？ 気持ち開いて、グリップを体から離して耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、軽く足を浮かせて小さく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドはやや詰まり気味となりますが、肘を畳んで引っ張りきれます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りもまずまずです。 落ちるボールに対しては、膝は使って来ますが、柔軟に使える程では無いようで、拾える程では無いです。 頭の高さもあまり変わらないので、選球眼はまずまず良いですし、甘いボールのミスショットは少ないようです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですが、サンプルが無く売りに出来るのかどうかは不明です。 守備もイージーなものしかなく、肩とともに不明です。 と言う事で、打撃には確かに秀でたものがありますし、フォームの欠点も殆どないですので、後は膝と股関節を柔軟に使えるように訓練して行けば騒がれるようになると思います。 また、守備と肩が良いのであればかなり評価が高まると思いますね＾＾ まあ冬の間に努力して、技術も更に高めて行けば、来年ひょっとするかもしれません。 期待したいですね＾＾ （２０１２年１月１２日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 背中に必要以上に力みがあり、構えで硬さが目立ちます。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 外のストレートはセンターに叩けます。 高めにはバットを被せてセンターに叩いてきます。 ツーシームに対しては、膝は使っては来ますが、ファールでは逃げれるレベルです。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 鋭く振ってくるスイングはまずまずではあるのですが、体の割に最後まで振り切らないパンチショット気味のスイングは勿体ないように思います。 足は無難のようです。 守備はイージーなものだったので詳細は分からないですが、バックホームを見ましたが肩はまずまずのように思います。 という事で、期待した成長曲線には達しなかったのは残念ですけど、良いものは持っていますので、大学で欠点を矯正していければ面白い選手が誕生するのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年８月２２日掲示板にて寸評） |
★ |
長崎
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 上野 敦大 （長崎日大） 立教大 |
１８３・７８ 右・右 捕手 |
ホップするような送球能力が光る強肩。 打撃面はパワー不足で課題である。 インサイドワーク、守備力は九州では実力評価上級 （１２年１月 熱血さん情報） |
★ |
| 松山 和博 （佐世保実） 西日本工業大 |
セカンド １６７・６６ 右・左 |
どうしようか迷いましたが、気になりましたので感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットしヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、ドン詰まりとなりながらセンター前へ落としたりもしていましたが、スイングが大きくクローズに踏み込んで肘の畳みも不十分なので木製になると厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールには、膝を使ってリストワークにて拾えるケースも見られました。 左腕のスライダーには開くので厳しそうです。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまずだと思います。 振り切ってくるスイングは良いのですが、体の割に強引に振りすぎの感が強くしますが、追い込まれるとリストワークには秀でています。 守備の動きは悪くは無いですが、トンネルしたりも見られたのは？ 足は無難のようです。 という事で、小柄で足が売りに出来なさそうなのは残念ですが、大学で欠点を矯正して木製バットに対応できるスイングに改良していければ、一変してもおかしくは無いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 永谷 竜也 （佐世保実） エテルナ・ワコー （軟式） |
センター １７７・７０ 右・右 |
初戦は全く気にならなかったのですが、２戦目の途中から気になりましたので簡単に感想を。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 基本インサイドには厳しいのですが、甘くなるときっちり引っ張れたりもしますので、グリップの内への移動を緩和できれば木製でも対応できるようになるのではないでしょうか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、甘くなると引っ張り込んでレフトオーバーの長打も放ってきます。 縦スラに膝を使って拾えるのかどうかは分からず。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切って右手で押し込むスイングは特徴的ですね。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、気になってからはイージーなものしか無かったように記憶していますし、肩も不明です。 という事で、打撃には欠点もありますけど面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して、守備や肩も良いのであれば化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
大分
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 牧 大介 （別府青山） 近大産業理工学部 |
センター １７８・７８ 左・左 |
雑誌にも名前が出ていましたし気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 ただ、観戦日はインサイドのサンプルが無く、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 追い込まれながらも、ツーシームを膝を使ってセンターにかなり良い当たりを放ってたのは中々＾＾ ただ、低めの変化球の見極めはどうなのか？？ 左投げ左打ちにしては、捏ねやすさは感じられなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 鋭く振り切ってくるスイングは中々でした。 足は遅くは無いですが、売りにできるのかどうかは不明です。 守備もイージーなものしかなく、肩とともに良くわからなかったです。 と言うことで、今現在インサイドを打てるのであれば、後は左腕の変化球を如何に打てるかと、低めの変化球の見極めを矯正していければ、将来的に面白いのではないでしょうか？ 気になりましたので、４年後に期待したいものです。 （２０１２年４月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 安 翔大 （別府青山） 日体大 |
ショート １７７・７１ 右・左 |
事前に少し気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲外です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは強く叩けなかったのですが、対戦した全てのチームが攻略できなかった関東一の中村のストレートでしたので止むを得ない面もありましたし、且つ鼻に大きな絆創膏を貼っており、目も腫れていたので、守備練習で打球がイレギュラーなどして鼻を直撃し、打席でボールが見にくかったのかもしれませんね。 落ちるボールのサンプルが無く、膝と股関節を柔軟に使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずの代物だったと思います。 足は遅くは無いですが、塁に出ないので売りにできるのかどうかは不明です。 守備に関しては、動きが良いですし、グラブ捌きも良いですし、スローイングも安定していますし、肩も強いと思います。 と言うことで、構えからスイングまでを見て本来はもっと打てる選手だと思いますので、今回を良い経験として欠点を矯正して更に進化していければ、将来的に面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年４月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 平川 海斗 （大分商） |
ショート ？・？ 右・左 |
全く知らない選手でしたが、今年は見れませんでしたが、昨年の準決勝を見れましたので感想など。 １７０a弱くらいの小柄な選手です。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所で下半身を始動してホーム方向に爪先を付いてから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は通常許容範囲外ですが、偶に許容範囲内の場合も見られました。 インサイドは窮屈そうになるものの、引っ張りきれますので、グリップの内への移動を許容範囲内にして肘の畳みをもう少し進化させれれば、木製でもインサイドを捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のストレートは苦にしないです。 外のストレートはセンターに長打を放ってきます。 落ちるボールに対しても、膝を使ってライトにあわやＨＲと言う大きな当たりを放ってきます＾＾（ただ精度はそれ程高くは無いようですが） 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでした。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲もかなり広いですし、ジャンプ一番ファインプレーも魅せたように身体的な能力もかなり高いですが、守備機会が少なくセカンドへの送球しかなかったので、肩は分からなかったです。 という事で、今年の進化具合は分からないですが中々面白いものを持った選手でしたので、大学で欠点を矯正して、足も盗塁をバンバン決めれるようになると面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいですね。 （２０１２年１０月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 甲斐 義也 （杵築） 日体大 |
ショート １７５・８６ 右・右 |
甲子園では気にならなかったのですが、予選の決勝を見て気が変わりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った後から軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドにはファールにはなるものの、肘を畳んで引っ張りきれます（スクエアに踏み込めば打球が切れなくなると思います）。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘い変化球は膝を使ってレフトオーバーの長打を放ってきます。 縦スラにも膝を使って拾えるのは中々＾＾ 始動が遅すぎるので、ストレートには詰まってしまうのが残念です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感があります＾＾ 守備範囲は広いですが、スローイングが不安定なのか自信なさげなのはどうなのか？ 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、甲子園では緊張したのか良さが全く出せなかったのは残念ですが、予選で打撃はかなり面白いと思いましたので、守備のスローイングに自信を持てるようになって、地方の大学で欠点を矯正していければかなりの右の強打者が誕生する予感がしますね＾＾ ４年後に期待したい選手です。 （２０１２年１０月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 平田 光翼 （藤蔭） 信濃グランセローズ |
ファースト １７８・１０４ 右・左 |
プロ志望届を提出した選手ですが、決勝の模様を見てましたので感想など。 故障か何かだったのか準決勝までは代打で毎試合１打席の出場だったようですけど（代打率１０割）、決勝でも早期に代打で出場し３打席見れました。 気持ち開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルは無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の甘い変化球はきっちり捉えてきます。 右投手の外のストレートはセンターに叩いてきます。 落ちるボール系に膝を柔軟に使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットは少ない方ですが出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありますし、且つリストワークにも秀でていると思います。 守備に関しては、絶対セカンドは出来ないのに何故か背番号４なのですが、ファーストの守備は怪しいです。 足は遅いですね。 という事で、打撃にはかなり秀でたものを持っていましたが、その他は期待できそうにない選手ですので、少なくともファーストの守備をもっと鍛えるのと、打撃の欠点を矯正して今の良さを生かしつつ、且つバンバンＨＲを打てる打者となれれば、スカウトも振り向いてくれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大野 友暉 （藤蔭） 西日本工業大 |
捕手 １８０・７４ 右・左 |
生観戦の際に、藤蔭の試合の最後の方を見て、少し気になっていたのですが、決勝を録画で見ましたので感想など。 気持ち開いて、小刻みに踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら（上半身と下半身のタイミングを取るためのリズムが全く違うのはどうなのか？）、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ 観戦日はインサイドのサンプルは無かったですが、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のストレートは苦にしないようです。 低めのボールは膝を使ってファールでは逃げれますが、落ちるボールを拾えるほどでは無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 フォロースルーは大きくないが、振り切ってはくるスイングはまあまあでしょうか。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころはあります。 ランナーがいても膝をつくので、ワンバウンドを後ろに逸らしたりも見られました。 肩は生観戦時にもおっと思いましたが、中々の強肩だと思います（セカンドランナーを牽制で刺しましたし、盗塁も軽く阻止していました）。 という事で、素材としては面白いものを持っていますが、まだまだ欠点は多いですので、地方の大学できちんと欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 河野 勇士朗 （楊志館） 日本文理大 |
ショート １７６・７６ 右・右 |
雑誌に名前が載っており気になっていましたが、生観戦時も見ましたし、録画も見ましたので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げて、内への移動は許容範囲外っぽいです。 インサイドは基本詰まってポップフライとなりますが、３打席目にはきっちり捉えてきましたので（多分狙ったのでしょう）、打撃に関しては学習能力はありますし、クローズの踏み込みを緩和できれば木製でも捌けるようになるのではないでしょうか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラは、体勢は崩されますがファールでは逃げれます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングは中々でした。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関してはですねえ、スカウトにアピールしたいのか？、格好つけて普通の当たりも派手なサーカスプレーにしたりと・・・・（スカウトが最も嫌うプレーなので逆効果なんですけど・・・・） 守備練習を見て、是は本番でも間違いなくやらかすだろう？と思っていましたが、勿論何度もやらかしましたし、守備範囲は広いですし、肩も良いのですが、グラブ捌きは粗いですし、スローイングも雑ですので、今のままでは管理人なら内野手としては使いたくないですね。 まあ、ネクストバッターサークルでもぼーっとしていますし、野球に対する取り組みがかなり甘いタイプです。 という事で、折角資質的には良いのに、現状意識の低さから素材の良さを生かし切れていない部分は歯がゆいですし、厳しい監督のいる大学に進学して、厳しい監督の元基本からやり直して欠点を矯正して、意識も高めていければ、一変してもおかしくない資質の持ち主だとは思います。 何とか、４年後に良くここまで気持ちを入れ替えて頑張ったと思わせるような姿に出会いたいですね。 （２０１２年１１月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 塗木 一輝 （楊志館） 日本文理大 |
捕手 １８１・８５ 右・右 |
この選手も遠征時のお目当てだったのですが、各種雑誌に名前が出ており気になっていましたけど、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げて、内への移動も見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ インサイドは投手が恐れて投げてこないので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも見られました。 外のストレートは、ライトに長打を放ってきます。 外のかなり難しい低めのチェンジアップに対して、咄嗟に膝と股関節を柔軟に使ってリストワーク良くレフト前へ拾ってきました。 で、この際には初対戦の投手でチェンジアップは体感していなかった中でですし、また３番打者を敬遠されての勝負でしたので、高めのボール球を２球連続空振りした後（かなり熱くなって、物凄いスイングでしたが）でしたが、中々のセンスだと思いましたね＾＾ 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいますが、中々勝負してくれないので際どいコースをきちんと見極めて四球は選んできます。 売り切ってくるスイングは中々迫力がありましたね。 アスリートタイプで、足も遅くないですし、全力疾走してくる姿は好感です。 捕手としては、大きな体を小さくして構え、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくのですが、ワンバウンドは止めてきましたし、バント処理も機敏です。 膝をついているので、盗塁阻止の際に１テンポ遅れて慌ててコントロールミスしてしまうものの、練習の時から見ていましたが、地肩は良いです。 投手に対する配慮も伺えますし、リードはインサイドを効果的に使って、外のボールの出し入れで上手く打ち取っていましたし、相手の弱点も理解できているようでした。 ★まとめ プロ志望届も最後の方に出しましたし、ＳＢ辺りが指名するのかと思いましたが、指名は無かったですね・・・・ まあ、１３５`程度のストレートに振りまけたり空振りしたりするのが嫌われたのでしょうけど、始動が遅いからで、始動を少し早めるだけで問題なく打てるようになると思うのですがねえ？ まあ、体に柔らかさもありますし、足首も柔らかそうでしたので、欠点はプロに入って矯正できたはずなので、即プロの方が良かったように強く思います。 とは言っても決まったものは仕方がないですので、どこの大学に進学するのかは分からんですが、ぼーっとしていると４年間なんてあっという間に過ぎてしまいますので、ちゃんと自分の欠点を理解して矯正して、４年後にスカウトを見返してやれ！と強く思います。 わざわざ狙って生観戦した選手ですし、思い入れもありますので、４年後真のドラフト候補として進化した姿を見せてくれることを願っています。 （２０１２年１１月３日掲示板にて寸評） |
★ |
熊本
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 溝脇 隼人 （九州学院） 中日 |
ショート １７８・６３ 右・左 |
この選手は事前には知らなかったですが、中々面白かったです。 開いて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から、ホーム方向に爪先を立てて、その場で踏み込むスタイル。 一般的にその場で踏み込むスタイルの選手は融通性に乏しいのですが、この選手は融通性に乏しいとまでは感じなかったのですが、やはり下半身が使い難いですので、もう少し着地を調節できるように今後改善して行きたい。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かな？ ただ、インサイドには窮屈そうになって詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外のボールを逆風の中レフトオーバーの長打を放ってくるのは、意外に長打力も秘めているようです。 落ちるボールに対しては、ある程度膝を使って、リストワークにて対処はしてきます。 振っては来ますが、上体を１塁側に逃がしながらのスイングは気になりますし、１年生ですから仕方が無いのですが、スイングスピードはまだまだですが、バットコントロールは天性の代物だとは思います。 足は速いですし、セーフティーバントなども見せてきます。 フットワーク良く、グラブ捌きもまずまずで、スローイングも安定していますし、華麗な守備だと思います。 ただ、ゲッツーの際にトスを受けて体を切り返して投げてくる姿は、身体的な能力の高さは伝わるのですが、もっと正確にファーストへ送球したい。 と言う事で、欠点も多いのですが、資質的にはかなり高いものを伺わせます。 徐々に欠点を矯正して、２年後に真のドラフト候補と呼ばれるようになってほしいと願っています。 （２０１０年１０月５日掲示板にて寸評） 昨夏も感想を書きましたが、センバツの模様は以下の通り。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった後から軽く足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 踏み込みが鋭くは無いですが、昨夏はノーステップ打法でしたが、今回はきちんと体重移動を行おうとしてきたのは好感。 グリップの内への移動は許容範囲内かな？ インサイドには、クローズの踏み込みですし、現状厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースが見られます。 外のストレートはレフトに長打を放てます。 落ちるボールも、膝を使ってファールでは逃げてきます。 頭の高さは変るので、ミスショットも多いです。 球に食らい付いて、ファールで粘ってくるのは好感ですが、振っては来ますがヘッドスピードはまだまだ物足りないです。 足はかなり速いですが、盗塁・走塁のサンプルが無く売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きはかなり良く、イレギュラーにも瞬時に反応してくる身のこなしも中々で、スローイングの精度も高いですし、地肩もまずまず良いと思います。 と言うことで、徐々に良くはなりつつありますが、課題は打撃ですね。 資質的には高いですので、今後の更なる進化を楽しみにしたいものです。 （２０１１年４月１２日掲示板にて寸評） 下級生時代から何度も見てきましたが、センバツでの模様は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を高く引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには肘の畳み方が甘いようで、クローズの踏み込みも相まって、甘くても詰まってしまうのは残念ですね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングが早く、右膝が開いてしまい、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 外のボールはレフトに叩いてきますが、高めの一定以上のストレートには強く叩けないのは、上記に記載した右膝が開いて、踏ん張りが足りなくなるからですけど、ここがこの選手の一番の欠点だと思います（特に右膝の開きを抑えれれば、取り敢えず別人のようになると思います）。 落ちるボールには膝はまずまず使っては来ますが、現状拾えるほどではなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずで、バットコントロールには秀でていると思います。 しつこくファールで粘ってくる嫌らしさも持っています。 守備範囲は広いですし、グラブ捌きも高校生の中では良いと思いますし、スローイングも安定していますし、地肩も一定以上のものはあると思います。 足はかなり速いですし、隙をついた好走塁もしてきますし、盗塁もきっちり決めてきますので、売りにできると思います。 と言うことで、守備と足はかなり売りにできますし、打撃センスも高いですので、３拍子揃った好選手で将来性も高いと思いますので、後は打撃の技術の欠点を如何に夏までに矯正できるのかどうかが真のドラフト候補になれるかどうかのターニングポイントです。 センバツに出場した選手の中では、かなり指名に近い位置にいると思いますので、夏までの更なる進化をかなり期待したいものです。 （２０１２年５月１日掲示板にて寸評） 何度も見てきましたが、最終寸評は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 ただ、インサイドにはクローズの踏み込みと肘の畳み方が甘いようでかなり詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールには、膝を柔軟に使ってミートしてきます＾＾ 左腕のスライダーも苦にしないようです。 ただですねえ、外のボールが見えていないというか、強く叩けずに走り打ちとなるのは変わっていないです。 追い込まれるとファールでしつこく粘っては来ます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは相変わらず良いですし、肩も強肩です＾＾ 足もかなり速いですし、左腕投手から盗塁も決めてきます＾＾ ★まとめ 素材としては、非常に魅力的なんですが、クローズに踏み込むのに外のボールが見えていない部分は理由が全くわからんのですよね・・・・・（もしかすると目の問題なのかも？） 是が矯正できるのであれば、その他の打撃の欠点はプロで何とかなるものですし、後は守備と足は売りに出来ますので、即プロを勧めるのですが。 多分どっかの球団から強く誘われているのだと思いますので指名されるのでしょうが、活躍できるようになるかどうかは全ては外のボールをきっちり見えるようになって強く叩けるようになることが条件です。 １年生の時から毎年何度も見てきた選手ですし、思い入れもありますので、何とか死ぬ気で頑張って生き残ってほしいと願っております。 （２０１２年１０月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 萩原 英之 （九州学院） 明治大 |
ファースト サード センター １７７・８０ 右・左 |
事前に読者の方から名前は聞いていたのですが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 初戦では、踏み込みが早過ぎて、結局ノーステップ打法となっていたのですが、２戦目以降は何とかタイミングを合わせながら着地できるように修正してきたのは好感。 グリップを下げるヒッチ打者（当初のグリップの位置が高すぎ）ですし、内への移動も見られます。 初戦では、インサイドを詰まったりファールにしたりしていたのですが、２戦目の４打席目以降には、グリップの内への移動を緩和して、捌ききってくる修正能力は凄いと思いました＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の低めの難しいストレートには、膝を使って、レフトに叩いてきます＾＾ 左腕のスライダーも開きを我慢して打てるようですし、甘くなると逆風の中ライトスタンドへ運んだパワーは中々です＾＾ インパクトの際に、かなり首を傾けてしまうのは、今後矯正して行きたいですね（多分現状落ちるフォーク系のボールは打てないと思いますので）。 頭の高さも変るタイプなのも？？ ヘッドを利かせて振り切って来るスイングは１年生にしては中々だと思います。 春季大会でデビューした際に、サヨナラＨＲも放ったようですが、勝負強さも伺えますね＾＾ 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションが出来ると良いのですが。 足も遅くは無いと思いますが、売りに出来るのかどうかは分からず。 と言う事で、資質的には確かに高いと思いますので、今から欠点を徐々に矯正していけると、間違いなく２年後真のドラフト候補と呼ばれるようになると思います。 期待したい選手でした＾＾ （２０１０年１０月５日掲示板にて寸評） 昨夏も感想を書きましたが、センバツの模様は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところで、ホーム方向に爪先をトンと付いてから膝を高く引き上げて、回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？？ 当然インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 頭の高さは変りますし、インパクトの際の首の傾けは相変わらず（慶応大の伊藤と同じ重度の欠点です）なので、落ちるボールには厳しいのですが、甘くなると膝を使ってリストワーク良く拾ってはきます。 ただ、ミスショットは異常に多いです・・・・ 振り切って来るスイングは進化したとは思います。 足は遅くは無いですが、塁に出ないですし、売りに出来るのかどうかは分からず。 で一番興味のあったサードの守備ですが、まだまだグラブ捌きなどは中学生のレベルですね・・・・ と言うことで、守備の不安から打撃にも悪影響が出ていたのかもしれませんが、打撃の欠点も放置していますので、折角良いものを持っているのに、今のままでは頭打ちになってしまうと思います。 何とか欠点を矯正できる事を祈っています。 （２０１１年４月１２日掲示板にて寸評） １年から四番に座るスラッガーであり広角に長打が打てる。 ５０ｍ６秒２、遠投１００ｍの強肩 中学時代から投打の主軸エースで主軸として活躍する将来性有望 （１２年１月 熱血さん情報） 下級生時代から何度も見てきましたが、センバツでの模様は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 体重移動を行えるようになったことは好感です。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドには基本厳しく、かなり詰まってポテンヒットは打っては来ますが、木製では内野フライでしょうね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 頭の高さは変わりますし、インパクトの際の首の傾けは治らないのでしょうね・・・・ まあ、昨年慶応から阪神に行った伊藤よりは軽傷ですけど、縦スラなどの落ちるボールは一定以上の高さから下は振らないように訓練はしているのでしょうが、基本球が見えていないように思います（感覚的に振っている）。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足はまずまず速く、隙をついた好走塁もしてきますし、盗塁も狙えるようです。 一番気になっていたセンターの守備ですが、慣れていない面も見受けられますけど、そこそこ守備範囲は広いようで、今後更に上達する余地は高いと思いますが、肩は刺せる肩なのかどうかはサンプルが無く不明でした。 と言うことで、大きな欠点を２つ持っていますので、即プロは無いと思いますし、何とか今から少しずつでも矯正していかないと、将来にわたって苦しむことになると思います。 資質的には良いものを持っているだけに、今後の進化を期待を持って見守りたいものです。 （２０１２年５月１日掲示板にて寸評） 何度も見て来ましたが、夏の模様は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて大きく回しこんで軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動が見られます。 インサイドにはかなり詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 高めはバットを被せて叩けます。 外寄りの低めのストレートは引っ張り込んで捉えてきますし、低めの変化球は振らなくなりました。 左腕の変化球も甘いときっちり捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいますし、インパクトでの首の傾け（慶応から阪神に入団した伊藤と同様）は相変わらずです。 振り切ってくるスイングは中々です。 守備に関しては、イージーなものしかなく、肩とともに不明です。 足は結構速いですし、積極的な好走塁をここ一番で見せてきます。 という事で、大学に進学を決めたようですが、正解と思います。 何とか大学で、グリップの内への移動を緩和して、インパクトでの首の傾けも緩和していければ一変してもおかしくないと思います。 頑張ってほしいですね。 （２０１２年１０月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 松永 薫平 （済々黌） |
ライト １７１・６７ 右・左 |
事前には気になっていませんでしたが、まずまず気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントからすり足でアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げてから顎の高さまで上げるタイプで、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには、肘を畳んで甘いとミートしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 落ちるボールに対しては、膝を使って拾えます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振っては来ますが、フォロースルーが小さいタイプです。 守備はイージーなものしかなかったように記憶していますが、肩はライトを守っている割にはそうでもないような？？ 足は速いですし、変化球の際にきっちり盗塁も決めてきます＾＾ という事で、打撃には欠点が少ないですので、大学で更に技術を高めていき、肩がそうでもないのなら低く強い送球が出来るように死ぬ気で訓練していければ、足は売りに出来ますので面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 西口 貴大 （済々黌） 慶応大 |
捕手 １７２・７２ 右・左 |
事前には全く気になっていませんでしたが、中々良い選手ですね＾＾ 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはライトスタンドへのＨＲを叩き込んでいましたが、捌けますね＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールに膝を使って捌けるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるのでミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際にも膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、安心感は無いです。 肩は中々良いですね＾＾ リードも考えていると思いますし、投手に対する配慮も伺えます。 という事で、大学でも即戦力になれそうな感じがしますが、後は打撃で左腕の変化球が打てて、落ちるボールに膝と股関節を柔軟に使えるのであれば、将来的にも面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したい選手です＾＾ （２０１２年９月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 泉田 憲佑 （必由館） 近大産業理工学部 |
ライト １７６・７６ 右・左 |
全く知らない選手でしたが、決勝ではイマイチでしたが、それまでの試合には打ちまくっていましたので感想を。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから勢いよく膝を高く引き上げて大きく回しこんで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はきちんとしたインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の変化球も甘いと捌けます。 コースに逆らわず、広角にヒットを量産してきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速い方ですし、盗塁も決めてきます。 守備の動きは中々良かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、かなりミートセンスの高い選手ですので、大学で欠点を矯正して、肩が良いのであれば面白いと思いますね。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤森 要 （文徳） 東洋大 |
ショート １７４・７０ 右・右 |
雑誌に名前が出ていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットしヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内へのかなりの移動が見られます。 上記欠点と、クローズの踏み込みなので、インサイドは厳しいはずですが、ファールでは何とか逃げてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の甘いストレートは、強烈に引っ張り込んで長打を放ってきます。 高校通算３０本以上のＨＲを放っているようですが、打球が高く上がるタイプでは無いようなので、低いライナー性の打球がそのままスタンドインするタイプなのだろうと思います。 観戦日は左腕投手との対戦だったので、落ちるボールに対して膝を柔軟に使ってリストワーク良く拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかはサンプルが無く不明です。 守備に関しては、グラブ捌きは良いのですが、必ず打球を待って処理するタイプなのが気になりましたし、地肩は分からなかったですが、スローイングがシュート回転して逸れがちなのは気になりました。 という事で、確かに面白いものは持っていましたが、欠点が多いですので、大学できっちり矯正して行き、守備ももっと磨いていければ、面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 寺岡 柊平 （熊本工） |
ファースト １７３・７５ 右・左 |
雑誌に名前が出ていましたが、今年は見れませんでしたが、昨年の決勝の模様は見てましたので、感想など。 軽く開いて、グリップをお腹の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内の場合も許容範囲外の場合も見られます。 インサイドはやや詰まりながらも捌けるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外のストレートはレフトに強く叩けます。 変則派のシンカーには膝を使える程では無く、現状は厳しいようでした。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は無難でした。 守備も無難にこなしていましたが、３年生になって捕手にコンバートされたようですが、どのくらいのレベルなのか興味がありますね。 という事で、今年どのくらい進化したのかは分からないですが、確かに面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して、捕手としても進化していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年１０月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 荒井 聖也 （城北） 横浜商科大 |
ライト １７８・７９ 右・左 |
各種雑誌に名前が載っており、かなり気になっていた選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られます（まずまず関節の可動域は広いタイプのようで、例外の打者に属するようにも思いましたが、もう少しグリップの内への移動を緩和させたい）。 球の遅い投手のインサイドのストレートは大きな当たりは放ってきましたが、やや詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 高めのストレートは、バットを被せて叩けます。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の変化球も見極めてきますし、難しい低めの左腕のスライダーも膝を使ってファールでは逃げてきます。 外のストレートは、レフトに強く叩けますし、レフトへの打球が伸びるのが特徴的でした。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは中々だと思います。 足は速いですし、左投手から初球に走ってヘッドスライディングで盗塁を決めてきますし、エンドランの際に右中間を抜けなかった打球で１塁から一気にホームインしてきますし、隙のない好走塁も魅せてきますので、足は十分売りに出来ますね＾＾ 守備範囲は、イージーな打球ばかりだったので分からないですが、足はかなり速いので広いのだと思いますし、肩はかなり良いです（投手として１４０`くらいのストレートを連発していましたし、地肩も良いと思います）。 後は、監督によると３年間で送りバントをさせたことが無いとの事で、打撃に絶対的な信頼を得ているようです。 ただ、故障がかなり多い選手のようなのは気になりますが。 という事で、欠点はありますけど、確かに魅力的な選手でありますので、個人的には即プロがベストだったと思うのですが、まあ大学で打撃の欠点を矯正して４年後上位指名でプロに行ってほしい選手です。 （２０１２年１０月１２日掲示板にて寸評） |
★？ |
宮崎
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 山本 樹 （日南学園） 桐蔭横浜大 |
ファースト １７３・７５ 右・左 |
甲子園ではあまり印象に残っていないのですが、予選を見て気が変わったので感想を。 プロフよりも大きく見えますね。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて３塁側に足を伸ばして回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます（この際にバットを担ぎます）。 インサイドのサンプルは無かったので捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕のスライダーも甘いときっちり打てますが、コースに決まると見極めは出来ないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 腰の回転を生かして振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 守備は無難にこなしていました。 足も決して遅くないようで、隙を突いた好走塁はしてきます。 と言う事で、打撃には見どころがありますので、冬の間に欠点を矯正して、守備も外野が出来るようになると面白いと思います。 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年１月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 東 秀知 （日南学園） 横浜商科大 |
捕手 １８０・９５ 右・右 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 クローズに構えて膝でタイミングを計りながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは振っては来ますが、空振りばかりでした・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の低めの変化球は、膝は使っては来ますが拾えるほどでは無かったです。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまずだと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバウンドは止めてきました。 肩は捕ってからやや遅いですが、肩は良くコントロールも良かったです。 リードもまずまず考えているほうだと思います。 という事で、欠点はありますが資質的には良いものを持っていましたので、大学で矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年２月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 原田 大暉 （宮崎西） 立教大 |
捕手 １７２・７５ 右・左 |
全く注目していなかった選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 ただ、観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕のストレートには全く苦にしないようです＾＾（しかも不調とは言え、相手がＢＩＧ３の濱田ですので） 外のストレートは、センターからレフト方向に叩けます。 左腕との対戦だったので、落ちるボールに対する対応力は不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずだとは思います。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来るものの、股間を抜かれたりしたケースも見られました。 肩はまずまず良いとは思いますが、コントロールの精度はもっと上げないと刺せないと思います。 リードも緩急を上手く使ってきますし、考えているとは思います。 と言うことで、まずまず見どころのある選手でしたので、大学は地方の大学に進学してじっくり自分の欠点を見つめなおして行ければ、頭も良い選手だと思いますので、一変できるのではないでしょうか？ 今後の進化に期待したいものです。 （２０１２年５月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 浮田 光士朗 （宮崎工） |
ショート １７０・６７ 右・右 |
事前にはそれ程気になっていなかった選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースが多かったです。 外のストレートはライトに叩けます。 低めの変化球も膝を使って拾ってきましたが、これは中々でしたね＾＾ 頭の高さはあまり変わらないのでミスショットは少ない方ですが、ボール球にかなり手を出すのは気になりましたね。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは中々でした。 また制約のある打撃もこなせるタイプです。 守備の動きは非常に良かったですし、肩も良いですね＾＾ 足は速いですが、ストレートの際に走って刺されていましたので、盗塁の精度は高くないように思います。 という事で、無名の選手にしてはかなり面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ、かなり面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年８月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 伊比井 基貴 （宮崎工） 神奈川工科大 |
捕手 １７４・８２ 右・右 |
１年生の夏に予選で見てましたが、それ以来に見れましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 やや踵体重っぽい部分は気になります。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには、肘の畳み方が甘いようで詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外のストレートも引っ張り込んでくるのが特徴的ですが、右方向に打てるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 捕手として興味がありましたが（１年生の時はファースト）、通常のキャッチングにはまずまず見どころがありました。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 緩急をうまく使ってくるリードもまずまずだと思います。 地肩は良いようで、小さくフットワークも使えますし、コントロールもまずまずだと思います。 という事で、捕手として面白いと思いますので、大学で打撃の欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年８月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
鹿児島
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 谷口 翔也 （川内） 福岡工業大 |
サード レフト １８０・８８ 右・右 |
全く知らなかったですが、かなり気になりました。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットを担いで肘でタイミングを計りながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を上げて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドのコースが甘めの低めは、肘を畳んできっちり引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラも膝を使ってファールでは逃げれますし、見極めても来ますし、甘いと確実に捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは中々だと思います＾＾ サードの守備は、動きもまずまず良く、スローイングも安定していましたが、途中からショートに入ったのですが、ショートの守備はイージーな打球が１本しかなく無難に処理して自らセカンドベースを踏んだので良くわからなかったです。 足は遅いように感じましたが、本来の物は分からずでした。 と言う事で、打撃にはかなり面白いものを持っていますので、冬の間に欠点を矯正して技術的に更に進化できれば、夏には結構騒がれるようになるのではないでしょうか？ 期待したい右の強打者候補生です＾＾ （２０１２年１月３１日掲示板にて寸評） ２年生の時に見て感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはクローズに踏み込むので詰まるものの、力でレフト前に運んできます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 当初は引っ張り専門なのかな？と思いましたが、外のストレートは右にも叩けるようです。 少し甘い落ちるボールには、膝をまずまず使ってミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備はレフトにコンバートされていましたが、イージーなものしか無く守備範囲は不明でしたが、肩は良いのですがコントロールの精度はもっと上げたいものです。 足も遅くは無く、隙をついた好走塁もしてきます。 という事で、少し成長はしましたけど、期待した成長曲線に達しなかったのは残念ですが、資質的には面白いですので大学で欠点を矯正していければ面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 安楽 諒祐 （鹿児島工） 九州産業大 |
ファースト １７５・７１ 右・左 |
雑誌に名前だけちょろっと出ていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所で下半身を始動してホーム方向にトンと爪先を付いてから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドのストレートは無かったですが、インサイドの縦スラはファールにはなったものの引っ張りきれますが、もっと肘の畳み方を進化させたいものです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れます。 外のボールはレフトに叩けない？ようで、やや引っかけやすいように見受けられました。 落ちるボールにも、膝は使っては来ますが、現状拾える程では無いようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々だと思います。 足はまずまず速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、他のポジションが出来ると良いのですが。 と言う事で、確かに面白いものは持っていますので、冬の間に肘の畳み方を進化させて、膝と股関節を柔軟に使えるようになれば面白いのではないでしょうか？ 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年２月５日掲示板にて寸評） ２年生の際も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりも少し上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずのようです。 外のストレートはレフトに叩いてきます。 落ちるボールのサンプルも無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかも不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは良かったですが、サード辺りが出来るようになると良いのですが。 盗塁は夏の予選で３つ決めていたらしいですが、確かに足は遅くないですが、観戦日にはストレートの際に走って刺されていましたので、まだまだ精度は高くは無いようです。 という事で、２０１２年度の鹿児島屈指の打者と評判でしたが、大学で欠点を矯正しつつ技術を更に高めて、ファースト以外を守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高山 竜太朗 （鹿児島工） 九州産業大 |
捕手 １８１・７７ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、かなり気になりました。 軽くクローズに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから軽く足を上げて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには詰まりながらも肘を畳んで引っ張りきれますので、グリップの内への移動を緩和できれば完全に捌けるようになるのではないでしょうか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れます。 縦スラも甘いと膝を使ってミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 コンパクトに振っては来ますが、フォロースルーが小さく、体の割には迫力がないです・・・・ 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝を付くタイプで、軽率にパスボールしたりも見られたのは？ 肩は中々良かったです。 リードは、インサイドの変化球でファールを打たせてカウントを追い込める部分は特徴的でしたね。 と言う事で、先輩の鮫島と資質的には同格ですし、技術的にはこの選手の方が良いように思いますので、冬の間に欠点を矯正できれば夏に騒がれるのではないでしょうか？ 期待したい選手です＾＾ （２０１２年２月５日掲示板にて寸評） ２年生の時に見て感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明ですが、クローズの踏み込みなのでどうかな？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 始動が遅いので、１４０`台のストレートに振りまけていたのは残念。 落ちるボールのサンプルも無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、観戦日はワンバウンド処理のサンプルが無かったのですが巧拙は不明ですが、大学では膝をつかないようにしたいものです。 肩は今回はサンプルが無かったですが、２年生の時は良かったです。 という事で、成長した部分もありますけど、まだまだ欠点も散見されますので、大学で矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１３年１月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 二河 拓馬 （神村学園） 大体大 |
ショート １７４・７０ 右・右 |
全く注目していなかったのですが、この選手は面白いと思います。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回しこんで軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 左腕のスライダーが甘くても、インサイドはかなり詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 縦スラには、まずまず膝を使って拾ってきます。 外のストレートは右に叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて、美しいスイングアークによって振り切ってきますが、非常に力感があります＾＾ 小柄ですが、野生児っぽいタイプで、体がかなり強いと思いますね＾＾ 守備の動きは非常に良かったですし、グラブ捌きも良く、肩も良く、スローイングも安定していました。 足も速いですが、ピックオフプレーで刺されたりもしていましたので、現状売りにはできないのかな？ と言うことで、グリップの内への移動を抑えてインサイドを捌けるようになって、足も売りに出来るようになれば、将来的にプロの扉が開くかもしれません。 掘り出し物の選手でしたので、今後の進化を期待を持って見守りたいものです。 （２０１２年５月２２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 古賀 伊織 （神村学園） 大院大 |
ライト １７７・７５ 右・左 |
明治神宮で少し見て気になっていた選手ですが、センバツの模様と合わせて感想を。 略スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから軽く足を浮かせて軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには、クローズの踏み込みと肘の畳みの甘さから詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕の変化球にも脆さは見られませんでした。 明治神宮では、低めの縦スラを膝を使ってリストワーク良くライナーでライトスタンドに叩き込んでいましたが、これは見事でした＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 守備範囲はまずまず広いようで、神宮ではファインプレーも見せていました。 肩も良いと思うのですが、明治神宮でのコントロールの精度では現状刺せる肩ではないようです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 と言うことで、打撃の欠点も多くは無いですし、左のハードパンチャーですので、将来的に肩が刺せる肩に進化できればプロの扉も開く可能性があると思います。 取り敢えず夏までの更なる進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 新納 真哉 （神村学園） 立正大 |
センター １７４・６６ 右・左 |
正直打撃には掴みどころがない選手ですが、一芸に秀でていますので感想を。 軽く開いて膝でタイミングを計りながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから爪先を立てて軽く浮かせて踏み込むスタイル。 踏み込むタイミングが遅すぎだろう？と思ったのですが、２打席詰まった後には、投手が腰を落としたところから軽く足を浮かせて回しこんで踏み込むスタイルに変えてきましたが、まあまあ学習能力はあるのでしょう。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 センバツで見た限りではインサイドのサンプルが無かったのですが、明治神宮ではインサイドを窮屈そうに詰まっていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りません。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕の変化球には開いてしまって厳しいようです。 落ちるボールのサンプルもセンバツでは無かったのですが、明治神宮では膝を使ってリストワーク良く捌けるケースも見られました。 頭の高さは変わるので、ミスショットは多いです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備に関しても、イージーなものしかなく、肩とともに良くわからず。 足はかなり速く、盗塁もバンバン決めてきますが、これは売りに出来ますね＾＾ と言うことで、足と言う絶対的な武器がありますので、今後打撃の欠点を矯正しつつ、肩が良いのであれば、将来的に面白いのではないでしょうか？ 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１２年５月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
沖縄
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 上間 祐輔 （沖縄尚学） 亜細亜大 |
１７９・８０ 右・左 一塁手 サード |
１年ながら既にスタメンで出場するなど期待のルーキーのようです。 ブリップは肩の位置くらいで、あらかじめ捕手寄りにセットしスクエアで構えます。こちらもバットを立たせ軽く揺らしながらリズムをとり、踏み込む直前くらいに始動してくる選手です。スイングはなかなか大きいですししっかり振り切ってきますが、まだ足元や頭もぶれておりまだまだ鋭さや力強さには欠けるかなと感じました。タイプ的には巧打者というよりは強打者なのでこれからの成長に期待したいです。 守備はまずまず無難にこなしておりました。ただ、本来の守備位置かどうかはわからないのでこれからまた確認してみたいです。 今夏ではある程度片鱗は見せることができたと思うので、これからの成長に期待したいです。最終学年では真栄平選手にも負けない打者になって欲しいですね。 （１０年７月 山原さん情報） 夏からスタメンで出場もしていた選手です。そのころに比べるとだいぶお尻も大きくなり振り込んできているんだなと思いました。 スイングももちろん力強くてフォロースルーも深いですし捉えれば大きいです。ただし良くも悪くも当たれば飛ぶという感じで、ミート自体はそれほど上手い選手だとは思いません。また、逃さずきっちり捉えるというほどの集中力の高さを感じないですし、いまいち幅が無いような印象です。ただ、逆方向にも叩けますし変に粗いというわけではないです。強打者なのですが、何かパッとしないような印象なのでおぉと感じさせる選手になって欲しいです。 （１０年１２月 山原さん情報） 事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 適度に膝を折って開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘を畳んで引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 高めの甘いストレートはライトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ます。 外寄りの縦スラも膝を使ってセンターに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備機会は少なかったですが、動きは結構良かったですけど、肩も良さそうですがスローイングの精度はもっと上げたいものです。 足は無難でした。 という事で、打撃には秀でたものがありますし、基本も出来ていますので、大学で更に技術を高めて、守備のスローイングの精度も上げて売りに出来るようになると、強打のサードが誕生すると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 砂川 俊悟 （沖縄尚学） |
レフト １７５・６６ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 足を上げてから降ろすところは、巨人の阿部を意識しているように思います（ツイストでは無いですが）。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対してのミスショットは少ない方です。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでしたし、ミート力は高いと思います。 足はまずまず速く、盗塁も決めてきます。 守備は観戦日はイージーなものしか無く、肩とともに不明でした。 という事で、打撃には秀でたものがありましたので、大学で欠点を矯正して、打撃以外にも何か売りを作れれば面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田場 翔也 （沖縄尚学） 東京情報大 |
１８０・７０ 右・右 右翼手 |
良い選手だと聞いており、体格も良いので期待していました。ただ最初に見た試合では７番ライトと打順も下の方だったのでかなり粗い選手なのかなと思いました。しかし実際にプレーを見ると遠くの球も捉えますし、近くても上手く打つことが出来る選手でした。スイングは鈍い印象ですがシャープですしリストも強そうで、なぜこの打順なのかと思いました。どうやら大会前に怪我をしていたからのようですが、大会を通して打順を上げ決勝では４番だったようです。 フォームやスイングもそこまで癖がないですし、引っ張り傾向がやや強いですが素直にセンターに弾くなど内容も悪くないです。選球眼も良くて変な球にも手を出しませんし、思った以上に好打者でした。今はまだセンスが勝っているかなと思いますがこれに肉体的な強さが出てくれば面白いかなと思います。 守備などを見ても打球の追い方や判断も良いですし、肩は強いですがコントロールはそれほどでしょうか。足もあり、卒なく盗塁を仕掛けたりと全体的にセンスが良いなと思います。体格もあって身体能力もあるので右の強打者として期待したいです。 春はレギュラーになっててもらいたいです。 （１０年１２月 山原さん情報） |
★ |
| 砂川 輝志 （沖縄水産） 朝日大 |
１７１・６５ 右・左 二塁手 |
観戦に行ったときに出場していたかは分からなかったです。一年生で準決勝に先発出場も一打席で交代されましたが、なかなか楽しみな選手だと思います。 グリップの位置も高めで軽く捕手寄りに構え、気持ち分開いて構えます。軽くバットを倒し揺らしながら、しっかりと投手を見据えておりますし一年生ですがなかなか雰囲気がある選手だと思います。投手が踏み込む直前に始動し、あまり足を上げるタイプではないです。スイングに力感はないですが、しっかり振り切っておりリストもなかなか強そうです。ただ足元は崩れておりそういたところが課題になるかと思います。ボールを捉えるセンスはまずまず悪くないかと思います。 足はまずまず速いですね。ただ、守備に関しては良くわからず。 持っているものは高いものがあるかと思います。もう少し身体を作っていくと相模の田中選手のように守れて打てる選手になるかな？ ただ、沖縄水産の選手はやや洗練さにかける印象があるのでそういったところ意識して伸びて欲しいです。そうしていくと小柄ではありますが注目を集めていくかもしれません。 （１０年８月 山原さん情報） |
★ |
| 手登根 祥 （浦添工） 富士大 |
１８０・８１ 右・左 三塁手 |
既に通算１１本で今秋に１本を打ちその力を見せました。１年生とは思えない体格が印象的でした。 グリップは耳の位置で軽く捕手寄りにし、オープンで構える。体を軽く揺らしてリズムをとり、モーションに入ると軽く足を挙げてクローズに踏み込みグリップか後ろに移動させ振ってきます。スイングは大きく、それでいてまずまず柔らかさを感じさせるものでフォロースルーも深くまさに強打者という印象です。足元もそれなりに堪えることが出来ておりますし膝も開かずに抑えることが出来ていると思います。ただ、腰の開きは早いかなと感じます。頭の位置はそこまで動きませんし、ボールは良く見えていると思います。 フォロースルーも大きく深いですし、まだまだ力強さに欠けるような印象もありますが捉えれば大きい当たりが打てそうです。ただ、膝が固く変化球についていくことができません。 また、まだまだ県内トップレベルの投手だと差し込まれたりして捉える事が出来ませんね。 守備は上手いです。軽快とまではいきませんが、反応や判断も良くある程度安心して見ることが出来ると思います。肩も強いですし送球も安定しています。 もう少し柔らかさがでてスイングも鋭くなれば楽しみな打者です。１年ですし期待したいですね。スケール大きく育ってほしいです。 （１０年１０月 山原さん情報） 分厚い上半身が目を引く大型三塁手。強靭なリストで広角に打ち分ける打撃技術を持つ （１２年５月 山崎さん情報） |
★ |
| 知念 幹 （浦添工） |
１７２・６３ 右・右 捕手 |
パワーでこそ手登根に劣りますが、打者としてはこちらのほうが上かもしれません。こちらが４番の座っております。 グリップは耳の位置くらいであらかじめ捕手寄りに引いて構えます。スクエアにし、膝を曲げ腰をやや深めに落とします。投手をしっかりと見ることはできる選手だと思います。体やグリップを軽く揺らし投手が着地した時に始動し足を軽く上げ振ってきます。スイングはまずまず鋭く大きいですし、フォロースルーもしっかりしてきます。彼は下半身の使い方が上手い選手で、足元も堪えることが出来ておりますし膝や腰の開きも抑えて打つことが出来ています。それでいて膝も柔らかく使える打者なので変化球にも上手く対応して引きつけて打つことが出来ます。芯でも捉えているのでミートセンスも悪くありません。 まだまだ迫力には欠けるような印象ですが、もっているものは良いものがあると思います。また、引っ張り傾向が強いですし、右方向に打てるかは分かりませんでした。ある程度は打てるとは思いますが。 捕手としてはまずまずでした。まぁ平良がコントロール抜群なので良く分からない部分もありましたが、破綻はなかったです。間を入れるタイミングなども悪くないですし適正としてはまずまずかなと。肩も良く送球も安定しておりました。 打者としても捕手としても１年生ですがなかなかレベルが高いと思います。意識を高く持ちこのまま順調に伸びていって欲しいです。 （１０年１０月 山原さん情報） |
★ |
| 平敷 裕人 （前原） 東農大北海道 |
１８０・８０ 右・右 捕手 |
期待の大型捕手ですね。 グリップは頭くらいと高めで、捕手寄りに構える。軽くクローズ気味にし、膝も曲げて少し腰をくの字に曲げてバットを斜めにして体を揺らしながらリズムをとり、投手が着地した直後くらい始動し足をちょんと上げて振ってきます。グリップの移動はあまりなく、スイングはそこまで鋭さを感じさせるものではなく鈍さがありますが力強さは感じさせますね。フォロースルーも大きい方です。足元は崩れているのでもう少し強さが欲しいなと思います。膝や腰の開きはまずまずだと思います。肘もある程度たためますし、腰の回転もあるので内はそれなりに捌けそうです。 やはり鋭さには物足りなさが残りますが、今大会では貴重なタイムリーを放つなど勝負強さを兼ね備えているようです。 キャッチングはまずまずですが、バウンド処理は後ろにそらすシーンも見られました。ただ、３塁に走者いてもフォークを要求しますし自信はあるのかも知れません。 肩は強いのでしょうけども、勢いに物足りなさがあります。コントロールはいいです。ある程度間を取ったりと配慮も出来そうですし、視野は広い印象ですね。 攻守とも纏まりを感じさせますし、体格も良く集中力も高いものがありそうなので期待したい選手です。 屋宜とともに最終学年には注目される選手になって欲しいです。 （１０年１０月 山原さん情報） 事前に名前を聞いていましたが、初めて見た感想など。 クローズに構えて膝でタイミングを計りながら、グリップをかなり体に近く耳の高さにセットし、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドには上記の欠点とクローズの踏み込みなので、当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外のスライダーには膝は使っては来ましたが、脆さが目立ちましたね・・・・ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切っては来ましたが、腕が硬いスイングなのは？ 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずです。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、安心感は無いです。 リードに関しては、インサイドを見せながら、カーブによって緩急も上手く利用していましたし見どころがありましたし、投手に対する配慮も伺えます。 肩は良いそうですが、サンプルが無かったので不明です。 という事で、捕手としては見どころがありますので、大学などで打撃の欠点を根本的に矯正できれば化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 砂川 晋太郎 （宮古） |
１７７・６５ 右・右 中堅手 |
打順は６番でしたが癖の無いバランスの良い構えが目に付きました。スイングの形もいいですし綺麗に回転している印象です。選球眼もまずまず良く、遠目の球もセンターへ弾くなどリストもまずまず強いかもしれません。この選手は単純に振りが鈍く非力という感じでそこらへんを感じさせなくなったら楽しみだと思います。形自体は良いので大きく飛距離などを伸ばしてくるのではないかと見ています。 守備を見ても足も速く肩もまずまず良いので、離島の子らしく身体能力は高いかなと思いました。最終学年では県を代表する打者になってほしいです。 （１０年１２月 山原さん情報） |
★ |
| 平良 仁 （宮古） |
１７１・６４ 右・左 遊撃手 |
小柄ですが、スイング自体は大きく上手く回転して打つことが出来ます。ミートも上手く芯で捉えていますし綺麗に運んでいるなといった感じで、嵌れば外野の頭を越す打球も放ちます。球の見極めも良いですし、柔らかさを感じさせるスイングは結構好みでした。 守備を見ても決して派手さは無いですが、卒なくしっかりとこなすと言う感じで足運びやグラブ捌きも柔らかいですし、反応や判断も良いです。肩も強くて送球も安定していま。守備だけなら２年含めても上位に入る選手ではないかと思います。 こちらも砂川と同様で全体的にセンスの良さが光る印象です。個人的には期待したいです。 （１０年１２月 山原さん情報） |
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| 上原 祐介 （糸満） 拓殖大 |
１７５・７５ 右・左 捕手 ファースト |
上背はそれほどですが、肩幅や胸板も厚く足腰も太く全体的にがっしりとしており１年とは思えない体つきに驚きました。 捉えてから大きいというか、やや粗さがあるスイングというような印象はありますが、状況に応じて逆方向にも強く叩けて打てますし実際の打撃ではそこまで粗いとは感じませんでした。観戦した試合では先制打と勝ち越し打、決勝点となるホームランを打つなどまさに４番の働きをしていました。リストが強く勝負強いですし、しっかりと捉えることが出来る集中力の高さがある選手だと思います。 捕手としては投手が威力がイマイチなこともありランナーを出す場面が多かったですが、粘り強く投手を引っ張っていました。肩もまずまずですし、それなりに捕手としても悪くないかなと。ただ、ちょっとかっかしてしまって感情が出てしまうタイプでしょうか。とはいえそれでも集中を切らさなかったのは良い所だと思います。打撃に関しては２年含めても４番を打てる選手だと思うので期待したいです。 （１０年１２月 山原さん情報） 甲子園でも気になっていたのですが、予選の決勝も見ましたので感想を。 開いて、膝でタイミングを計りながら、グリップを耳の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所から軽く足を上げて軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内のようですが、ヘッドを投手方向に倒すのは？ 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 甲子園では、英明の松本のストレートも全く苦にしなかったですし、スライダーも初打席は苦戦しましたが、打席を重ねるごとにきっちり対応してくるのは、中々の学習能力です＾＾ また、落ちるボールにも膝を使ってリストワーク良く拾って来ますし、かなりのセンスの持ち主だと思います。 頭の高さはそれ程変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングは、２年生にしてはまずまずだと思います＾＾ 足は良くわからなかったですね。 守備の動きは良かったですが、元々捕手のようですので新チームから捕手なのかな？と思いますが、捕手は特殊ポジションですので、捕手として良いのであればかなり付加価値が付くでしょうね＾＾ と言うことで、管理人が今年見た沖縄の選手の中では、この選手が一番打撃に秀でていたと思いますし、欠点も少ないですので、冬の間に更に技術を磨いて、捕手として成長できれば来年かなり騒がれるのではないでしょうか？ かなり期待したい選手です＾＾ （２０１１年１１月２２日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から膝を引き上げて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かな？ インサイドにはやや詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 観戦日は落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずでした。 守備は無難にこなしていました。 足は速くは無いようで、売りには出来ないようです。 という事で、期待した成長曲線には達しなかったのは残念ですが、資質的には良い物は持っていますので、大学で欠点を矯正して、守備もサードが出来るようになれば面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１３年６月９日掲示板にて寸評） |
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| 伊敷 翔太 （興南） |
１７０・７４ 右・右 一塁手＆捕手 |
小柄ではありますが、お尻や太股は大きくだいぶ振り込んでいるんだろうなと人目で感じさせる体型をしています。実際にそのスイングは玉城（浦商）は別格ですが、２年生含めてもトップクラスくらいに感じます。下半身がしっかりとしていてヘッドが効いたものです。捉えれば飛ぶのですが、いまいち対応力には欠ける印象でスライダーの見極めに課題を残しました。リストも強いのか逆方向にも叩いて強い打球飛ばせますし、４番らしく勝負強さと集中力の高さを見せて甘く入ったら逃していませんでした。 捕手としてはそこまで見れませんでしたが、中学からやってきたポジションらしいのでそれなりなのかなと思います。体格には恵まれていないのが残念ですが、どういう成長を見せるか楽しみです。 （１０年１２月 山原さん情報） |
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| 新城 拓 （興南） 中央大 |
１６９・６３ 右・左 二塁手 |
小柄ですが、面白い選手だと思います。 グリップは顎の位置で、捕手寄りに引いて構える。ただ、バットの位置が体に近いためやや窮屈さを感じさせます。結構腰を落としやや前かがみでオープンにし、体を小刻みに揺らしながらリズムをとり始動は早めで腰を落としたあたりから足を軽く回しこんで始動し、グリップもそこまで移動させず振ってきます。振りはコンパクトで柔らかさを感じさせますし、上からきちっと叩いてゴロの打球を意識しているのではないかと思います。フォロースルーも入れてきます。ただ、鋭さや力感は無いですし、まだまだ強くは叩けないですね。足元はまずまず堪えることは出来ていますし、膝や腰の開きも抑えることは出来ています。頭の位置もそれほど変わらないので選球眼はいいですね。 あまり癖がないフォームだと思いますし、広角にも打ち分けます。まだ１年生ですが、状況に応じて打撃や粘っての四球などを選べますし頭が良い選手だなと感じさせます。２番を任されていますし、バントやエンドランなどもきちっとこなします。 守備は反応も速くてグラブ捌きや足運びも良いです。県大会でも再三好プレーを見せていました。肩はそれほどでもないでしょうか。足は速く、盗塁も上手く決めてきます。 小柄なのが残念なのですが、センスは抜群だと思うのでこれからに期待したいです。 （１０年１１月 山原さん情報） |
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| 呉屋 良拓 （浦添商） 日大 |
レフト １７８・７３ 右・左 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドには甘くても窮屈そうになって詰まってしまいます・・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕の甘いスライダーは完璧に捉えてライトオーバーの長打を放ってきます。 沈むボールには、当初は膝を柔軟に使えるわけではないもののリストワークによって捉えてきたのですが、その後の打席では膝もまずまず柔軟に使ってワンバウンドになりそうな低めの変化球をセンターにヒットを放ってきました＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きもまずまず良く、ダイブしてファインプレーも魅せていましたね＾＾ ただ、肩はサンプルが無く不明です。 足に関しては、遅くは無いですし、リードを大きく取って投手にプレッシャーは掛けてきますが、走らないので盗塁に関しては期待できないのかもしれませんね。 という事で、打撃センスは高いものがありましたので、大学で欠点を矯正して、打撃以外にも売りを作れれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１２年９月１９日掲示板にて寸評） |
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