高校３年生野手
北海道地方の逸材
北北海道
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 犬養 拓真 （留萌） |
外野手 １７８・７４ 右・左 |
父親は甲子園4度出場の犬養英治氏（北海-北海学園大-留萌市役所）。 低迷期とはいえ留萌高1年でベンチ入りするなど評価は高く、留萌中時代は全道準優勝を経験しています。 来春以降の成長が楽しみな選手です。 （０６年１０月 スタルヒン球場より さん情報） |
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| 青山 佳朗 （駒大岩見沢） 函館大 |
センター １７０・６４ 左・左 |
1番打者です。今日は2の1、2四球とリードオフマンとしての働きを十二分に発揮してました。なんとなくですが、雰囲気的に早実・川西に似てなくもないかなとも思いましたが。今日は相手が強肩の谷内田ということもあって、盗塁はありませんでしたが、足もなかなか速いです。今後の成長に期待です。 （０６年１０月 nobさん情報） どうしようかかなり迷ったのですが、今まで何度も見てきて一度も何も書いていないので、簡単に感想など。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを大きく上下させて、投手が腰を落としきった所から、軽く足を浮かせて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを胸の高さまで一旦下げてから（ヒッチ）、頭の後ろから見える位置まで上げて移動しても？？？？？？ 腰の開きは早いですし、膝も開いて、踏み込んだ足での踏ん張りも足りない。 インサイドはサンプルが無いが現状お手上げでしょうし、外には当てがちです・・・ 更に完全なるヒッチ打者ですので、これによってミートポイントにもかなりのずれが生じています。 振り切ってはくるのは良いのですが、身の程知らずに振りすぎですし、もっとコンパクトな鋭いスイングから強い打球を放てるようにならないと、次のステージは無くなる。 足は結構速いですが、盗塁センスなどは不明です。 守備範囲も広かった印象がありますが（今大会ではサンプル不足）、肩は今まで見れていないので分からず。 まあ、身の丈に合っていない打法を取り入れても、木製では根本から治さないと間違いなく打てなくなります。 今から打撃のメカニズムを一から勉強しなおして修正して進化して欲しいものですが？ （２００８年３月２６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 及川 雄貴 （駒大岩見沢） 旭川大 ﾄﾗﾝｼｽ･ﾏｰﾘﾝｽﾞ |
三塁手 １７８・７５ 右・右 |
確実性はまだまだですが長打力は確かで、春の大会で遠軽・西村からファールになったものの、場外に消える大ファールを放ってました。決勝でも旭実・北山から先制3塁打も放ってます。 （０７年８月 nobさん情報） 少し開いて、踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも少し下の高さにかなり体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所で、爪先をホーム方向に持ってきて立てて、そこから摺り足でアウトステップして踏み込むスタイル。 気になるのは、踏み込みが甘く、且つ踏み込んだ足がぶれて、腰が開くので、外の変化球には厳しいでしょうね。 グリップのかなりの内への移動もあり、インサイドにも厳しいでしょうね。 スイングがアッパー気味なので、高めにも？ 低めのストレートは好きなようで、ヘッドの重みを生かして、パワーも中々なので、右中間への打球が伸びるようです。 守備に関しては、サンプル不足ではありますが、まだまだお勉強が必要でしょうか？ 素材としては、中々なのですが、欠点も多いですねえ。 とりあえず、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れるようになり、腰を開かないようにならないと、穴の多い荒い打者で終わってしまいます。 右の長距離砲としての資質はあるだけに、秋から冬の間に、打法の修正に期待してみたい。 （２００７年８月２８日掲示板にて寸評） 秋も見ていますが、ショートにコンバートされていたが、動きは良いし、身体的な能力を生かして三遊間よりの打球に対しては中々＾＾（ここまで出来るとは、秋の段階で正直驚きました＾＾が、センバツでは更に上手くなったのでは？） ただ、まあコンバートされて間も無いので仕方がないのですが、やや腰高なのは今後の修正課題でしょう。 肩も中々良いと思います。 足もまずまず速いですが、盗塁センスの部分はどうかな？ 打撃に関しては、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセット（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）し、ヘッドを回しながら、グリップも上下させ、投手が腰を落とし始めると、自身も沈んで、ホーム方向に爪先を着いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの結構な内への移動があるので、当然インサイドには詰まるのですが、金属を使用しているので、力でセンター前へは打てる。 また、大きく下半身を開いて、痛烈な打球も放っていましたが、まあ木製では厳しいでしょうね・・・・ インサイドを打てないのが本人わかっているので、腰の開くタイミングを早めるのですが、踏み込んだ足での踏ん張りも足りなく、腕で振ってしまいます。 よって外のスライダー系統には厳しい。 折角身体的な能力も高く、かなり良いものは持っているのですが、現状の打撃では木製になったら厳しすぎる。 次のステージで、打者育成の上手な指導者に出会える事を祈っています。 （２００８年３月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 松本 駿 （駒大苫小牧） 札幌大 |
捕手 １７２・７５ 右・右 |
昨秋も見れていますが、何も変わっていないのですが、肩だけは今回初めてちゃんと確認できたので、簡単に感想など。 捕手としては、変化球の捕球の際のミットの音が出色＾＾ 肩は地肩は凄いとも思いませんが、捕ってからが素早く、コントロールが良いので、中々盗塁はしにくい捕手ですね＾＾ 今回は破綻は無かったものの、ランナーがいても膝を付く部分は改善しないと、ここ一番で大きな破綻をきたしてしまってからでは、取り返しが付かないのだが？？？？ 打撃は以下の通りですが・・・・・ 気持ちクローズ（開いて構えたりもする）に構えて、グリップを顎よりも結構下の高さにセットし、肘でタイミングを計り、投手が腰を落とすところで、一旦ホーム方向に爪先をついて、腰を落としきったところで、更にホーム方向に爪先を着いて、そこから軽く浮かせて踏み込むスタイル。 踏み込むタイミングが２度ある打者で成功した選手は、野球を数十年見てきて一度も記憶に無い。 グリップの内への移動は、ギリギリ許容範囲内も、耳の上の高さまで上げる移動距離の大きさが？？？？ 腰の開くタイミングが早く、踏み込んだ足の踏ん張りも足りなく、小細工しているのか軸足も動きがちなのも？ と言う事で、捕手としては見所がありますが、打撃は正直全然ダメです。 まあ夏までには直らないでしょうから、次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００８年３月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 佐藤 秀輝 （駒大岩見沢） 函館大 |
ファースト １８１・８６ 右・右 |
どうしようか迷ったのですが、昨秋に見て少し気になって、センバツでは全く寸評対象外でしたが、伸びてはいますので感想など。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを指１本余して握り、耳の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が沈むと自身も沈み、膝を引き上げて、大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動があり、左肩も内に入りすぎて、ヘッドが投手方向に倒れるのは？ きちんとしたインサイドには当然詰まるのですが、低めのシュート回転した抜けたストレートには、腰を上手く回して、肘も一応畳んで、２ベースを放ったりもしていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないようにして、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 この辺は進化したと思いますが、やや腕が硬いスイングは？ ただ、右投手の落ちる系統の変化球にも、突っ込みながらも、膝を使って振り切ってくるのは中々でした。 また、真ん中のボールとは言え、バックスクリーンへのＨＲは凄かったですね＾＾ 打撃以外では、足は売りには出来ないでしょうし、守備もファーストなので真面目に見ていなかったので。 と言う事で、現状まだまだの選手ですが、類稀なパワーを生かして、グリップの内への移動を緩和し、もう少し腕を脱力できると、かなり一変するのでしょうが？ 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年１０月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 菊池 修平 （北見緑陵） |
１６６・６６ 右・左 レフト |
北見緑陵は、２年生で１番を打っている菊池修平左翼手が地区大会で１１打数８安打２本塁打と当たっており、打者の中では一番輝いていました。将来性も北見地区では１番の打者と感じました。 （０７年７月 北見野球好きさん情報） |
★ |
| 川戸 文哉 （旭川大高） |
二塁 １７４・７１ 右・右 |
春にも見ましたが、その時は3番・三塁。この秋は1番・二塁で出場しました。走攻守3拍子の揃った印象を持ってます。 （０７年１０月 nobさん情報） |
★ |
| 柳原 斉 （遠軽） |
内野手 １７５・７５ ？・？ |
2年の夏辺りから4番を任されている選手のようです。夏の支部予選では.500、秋の支部予選では6割以上の打率を記録したようです。長打力も兼ね備えているようですので今後期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| アバラゼデ・ ツェールバートル （旭川工） |
レフト １８２・７２ 右・右 |
小僧にも、ちょろっとだけ名前が出ていた選手ですが、初めて見ましたが、１８２aもあるようには見えなかったですし、正直どうしようか迷ったのですが感想など。 ちなみにモンゴル国籍の選手のようです。 大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落としきった後から、クローズに踏み込んで、つま先を立ててその場で踏み込むスタイル。 その場で体重移動無しで踏み込むタイプに共通ですが、打撃に融通性が無い。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます・・・ クローズの踏み込みでもあり、この悪癖から、インサイドには当然詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りなく、軸足を大きく後ろに引いて、基本引っ張ってきます。 甘いストレートは右方向にミートしてきますが、左腕投手との対戦だったので、右投手の外のスライダーをこなせるのかどうかは不明です。 振り切っては来るものの、スイングにキレが無いですね。 打撃以外では、足はサンプルが無く不明です。 守備は結構動けるようですが、肩はサンプルが無く不明でした。 と言う事で、進路などは分かっていませんが、今の打法では木製バットでは厳しいと言わざるを得ないですね。 何とか気づいて進化して欲しいものですが。 （２００９年５月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 寺田 峻介 （旭川工） |
センター １８５・７３ 右・右 |
まだまだの選手ではあるのですが、初めて見ましたが結構気になりましたので感想など。 １８０aちょっとくらいの、すらっとした体型の選手です。 懐深く、気持ち開いて膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を適度に引き上げて回し込んで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 構えが決まっているんですよね＾＾ グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張って、軸足を後ろに引いて、基本右方向に狙ってきます。 左腕投手との対戦だったので、外のスライダーをこなせるかどうかは不明です。 スイングはまずまず見所があると思います。 打撃以外では、足は速いと思いますし、盗塁も狙える選手です（相手バッテリーが、左腕投手と強肩捕手でしたので刺されてはしまったのですけど）。 守備範囲も広いようですが、肩はサンプルが無く不明でした。 と言う事で、身体的な能力は高そうですし、資質的にも面白いものは持っていますが、今の打法では木製バットになると厳しくなると思います。 何とか気づいて進化して欲しいものです。 （２００９年５月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中田 佑太 （白樺学園） |
ショート １８２・７３ 右・右 |
小僧に載っていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 膝を大きめに折って、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを倒して、投手が腰を落とし始めるところで、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 どうも、踏み込むタイミングが合わずに、下半身が使いきれずに、腕でスイングしてしまうのが・・・・ しっかり振り切らないですし、スイングに怖さは感じないですね。 打撃以外では、大型のショートですが、守備範囲は広いようで、フットワークも良いと思いますが、スローイングが乱れがちなのは？ 地肩はサンプル不足にて分からず。 足は遅くは無いですが、あまり期待は出来ないようです。 と言う事で、打撃ですねえ。 大学では、何とか欠点に気づいて進化できると良いのですが。 頑張って欲しいものです。 （２００９年５月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
南北海道
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 小林 勇登 （北海） 駒沢大 |
ショート １６９・７０ 右・左 |
中学時代、名の知れた選手ですね。一年生ながら九番・ショートで先発しております。おそらく新チームでは一番あたり打つかもしれませんね。 （０６年６月 nobさん情報） 昨日、１番のデビューして、大活躍できた。守備にうまくなった。 部員多数から実力選手が選ばれた二塁として、レギュラーの座を獲得した。 昨年の夏、北海道代表として、全日本リトルシニア選手権で出場した選手。 （０６年６月 すきさん情報） 北海の野手では、3番ショートの小林君（169ｃｍ 70ｋｇ）は走攻守に群を抜いています。 札幌北シニア時代全国3位に貢献した逸材は順調に成長しているようです。今日も先制打を含む3安打に盗塁など大活躍でした。 グラブさばきも柔らかくこちらも北海道ＮＯ1のショートと思われます。 （０８年６月 札幌の野球おやじさん情報） 中学時代から有名な選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、投手が腰を落としたところで、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げて、ややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 ただ、インサイドに対しては、クローズに踏み込んで、肘の畳み方も不十分なので詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 甲子園で緊張したのかどうかは分からないですが、体全体にかなり力みが感じられ、硬いスイングは気になります。 まずまず振り切ってくるスイングは好感ですが、選球眼は良いようで、かなりファールで粘ってくる部分も中々。 左投手にはやや開きが早いものの、ストレートには問題ないですが、変化球は打ったサンプルがあまり無く詳細は分からないものの、現状厳しいのでは？ 守備は、詳細には分からなかったが、動きは良いですし、上手い方だと思います。 ただ、肩の強さは分からなかったですが、イップス気味のスローイングは気になりました・・・・・ 足は速いですね。 と言う事で、面白い選手ではあるのですが、右投手との対戦も見たかったですね。 次のステージは大学だと思いますが、打撃をもっと進化させて、スローイングも進化させて頑張って欲しいと願っています。 （２００８年８月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 立島 達直 （北海） 東洋大 |
捕手 １７５・８０ 右・右 |
1年秋から鍵谷とバッテリーを組むなど経験豊富な捕手のようです。地肩が強く、打撃も長打力があるようですので今後も期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始める所で、ホーム方向に爪先を付いて（この際にグリップを耳よりも上の高さまで上げる）、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎりアウトで、肘の畳み方も甘いので、インサイドには振っては来ますが詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないように意識できており、踏み込んだ足では踏ん張れます。 外の変化球にもある程度付いていけるようです。 怖さは無いが、まずまず振り切ってくるスイングはまずまず。 ９回にも諦めずに、しっかりヒットを放って繋いでくる部分も好感でした＾＾ 捕手としては、キャッチングはまずまず良いが、グラブを一旦下ろしてから捕球しに行くスタイルは？？ 肩もまずまず強肩だと思いますが、コントロールは？ ランナー１塁でも膝を付くのは如何なものか？ よって大事なところで逸らしてしまいます・・・・・・ リードは、まあ無難ですが、相手打線に狙い撃ちされてきた投手に対して、何とかもう少し緩いボールを要求できなかったのか？と言う部分は気になりました。 と言う事で、まずまず面白い捕手ではあると思いますので、次のステージでの進化に期待を持ってみたい。 （２００８年８月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 池田 大佑 （北海） |
サード １８２・７７ 右・右 |
まあまだまだの選手ではあるのですが、折角見たので感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを体に近づけて、耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とすと爪先を立てて、摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は、ぎりぎり許容範囲を超えています。 ただ、やや甘めのインサイドなら、金属を使用していることもあり、肘を畳んで、振り切ってＨＲを打ったりもしていました。 レフト中段に叩き込んだものですが、中々のパワーですね＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 右方向を狙う際には、軸足を後ろに引いてきますので、コースを読んでいるようです。 左投手との対戦だったので、外のスライダーや縦スラの対応力は不明ですが、腕が硬いスイングではないので、こなせないことはないと思います。 守備の動きも悪くなく、肩もまずまず良いのでは？ と言う事で、大学では、木製になるので、今のグリップの内への移動を続けると打てなくなります。 何とか打撃が進化して、大型サードとして成長してほしいものです。 （２００８年８月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 戸子台 克之 （小樽北照） 青森大 |
一塁 １８２・８７ 右・右 |
戸子台という選手ですが、春もベンチ入りしてました。今日も代打で出て、レフト線に強烈な二塁打を放ってます。一年生でこの体格はなかなかいないと思うので、少し注目してみたいです。 （０６年７月 nobさん情報） 去年より体格がスマートになった感じがしました。やはりスイングは両チームの中でも図抜けていましたね。第一・阿部の高めの直球を強振し、一瞬レフトフライかと思いましたが、打球はぐんぐん伸びていき、レフトスタンドへ。その後の打席は色気が出てしまったのか、力んで凡退でしたが・・・。ただ、パワーは道内でもベスト３には入りそうですね。来年度の北海道は右の戸子台、左の浜渕貴と二人の強打者に注目が集まりそうです。 （０７年７月 nobさん情報） 噂の選手ですが、感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを大きく回しながら、投手が腰を落とし始める所から、膝を引き上げて、大きく回しこんでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さに下げてから打ちに行くヒッチと、内への移動が見られるのは？ 更にクローズに踏み込むのですから、インサイドにはお手上げ状態となる。 踏み込むタイミングもいつも早すぎるようです。 ３打席目からは、どう踏み込んでよいのか分からなくなりパニック状態に陥ったようです・・・ 腰の開きも早いのですが、クローズに踏み込むので、まあ似非の壁は出来てはいるが、下半身が変に固定されてしまい、結果下半身が使えなくなる。 外の見極めも出来ておらず、縦の変化球もこなせる程のセンスも見られない。 スイングには迫力は確かにありますが。 ９回２アウトから、打撃不振の中でも逆転タイムリーを放った（ファーストベース上で感極まって泣いていましたが）ように、精神的には強さを持っているようです。 打撃以外では、足は遅いですし、守備はもっと練習したいものです。 この選手も阿世賀と同様で、もっと打撃のメカニズムを考えてほしいものですし、折角の右のパワーヒッター（将来的に打撃で生き残るしかない）なのですから、夏に確変してほしいものです。 （２００８年３月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 柏 翔太 （小樽北照） 札幌大 |
ショート １７２・６７ 右・右 |
どうしようか迷ったのですが、打撃と体格が向上すると一変すると思いましたので、簡単に感想など。 少し開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が膝を引き上げた所から、ゆったり膝を上げていき、回しこむようにややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動はいかがなものか？（この学校の指導方針なのかもしれないが、略全員と言うのは異常としか言いようが無い） 踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れて、振り切っては来るのですが、スイングにはまだまだ鋭さは見られない。 打撃以外では、セーフティーバントを決めたりと、足は結構速いようです。 守備に関しては、セカンドベース方向や正面の打球には、まだまだ甘さもあるのですが、三遊間方向の打球に対してはかなり上手だと思います。 ただ地肩の強さはあまり感じられなかったですが。 と言う事で、まだまだの選手なのですが、グリップの異常な移動を緩和させて、もう少しタイミングの取り方が上手くなると一変するのでは？ 期待は持ってみたい。 （２００８年３月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 浜渕 貴之 （北海道尚志学園） |
ファースト 左・左 １８１・９３ |
新怪物に出現。新チーム後、公式戦含める練習試合１５ホーマー、怪力だ。打球が速い。 ２年後、ドラフト候補の超逸材。 （０６年９月 すきさん情報） |
★ |
| 秋山 侑斗 （北海道尚志学園） |
外野手 １６６・５７ ？・？ |
旧チームからレギュラーとして活躍している選手のようで昨夏は1番打者として活躍したようです。俊足でもあり、選球眼も良いようで今後も1番打者としての活躍に期待。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 柿崎 直也 （北海道尚志学園） |
外野手 １６５・６５ ？・？ |
旧チームからクリーンアップの一角を任されている選手のようで昨夏は3番打者として活躍したようです。チャンスにも強いようで、しっかり打点を挙げられるようですので今後の活躍にも期待。 （０８年４月 大学のサイトさん） |
？ |
| 山崎 勇史 （北海学園札幌） 道都大 |
？・？ ？・？ ファースト |
学園札幌は一年生の夏からクリーンナップを打っている山崎選手が高めの甘い球をうまくおっつけ弾丸ライナーで左中間スタンドにもっていき度肝を抜かれました。二打席目は一打席目とはうってかわってうまく低めの変化球をレフトまえへともっていき将来が楽しみでした。 （０６年１０月 たけさん情報） |
★ |
| 高石 大道 （札幌第一） 北海道教育大札幌 |
セカンド １７６・７３ 右・左 |
去年は１年生ながらレギュラーを張ってました。４番を打ってますが、４番タイプではありませんね。本来は広角に打てる打者ですが、力んでしまい４の０でした。守備は肩も強いですし、巧い部類に入ると思います。来年の北海道を代表する野手の一人だと思うので、名前は覚えておいて損はないと思います。 （０７年７月 nobさん情報） 1年生からレギュラーで出ている 父が札幌大野球部監督のサラブレッドでキャプテンの高石君（176ｃｍ 73ｋｇ）も右投げ左打ちです。ライナー性の打球が多く決勝点となるセンター前ヒットを打っていました。 （０８年６月 札幌の野球おやじさん情報） |
★ |
| 柴山 翔太 （札幌第一） |
内野手 １７２・７３ ？・？ |
旧チームからレギュラーのようですが、新チーム結成後の公式戦では本塁打を放つなど大活躍したようです。今後も長打力を武器に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん） |
？ |
| 新居 龍季 （札幌第一） |
外野手 １７６・６９ ？・？ |
旧チームからクリーンアップの一角を担い、長打力を武器に活躍してきた選手のようです。今後、確実性がついてくるとかなり期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん） |
？ |
| 中村 佑也 （札幌第一） 北翔大 |
１７６・６８ 右・左 ショート |
野手で野球センスが感じられたのは1番ショートの中村君（176ｃｍ 68ｋｇ）で右投げ左打です。低い打球を打とうと言う意識が感じられフットワークが軽く三遊間の深い位置からも低い送球をしていました。 （０８年６月 札幌の野球おやじさん情報） |
★ |
| 伏見 寅威 （東海大四） 東海大 |
捕手 １８１・８０ 右・右 |
春から４番を打ってる選手です。声が良く出てて、チームをうまく引っ張っており、かなり信頼感があるのでは。守りは肩はわからなかったですが、佐々木の持ち味を十分に引き出してたように思います。打のほうはまだ荒削りな感はあるものの、パワーはありそうです。現時点では来年度の道内潤・Pキャッチャーではないかと思いました。 （０７年１０月 nobさん情報） 評判の捕手でしたので、楽しみにしていましたが、昨春の大会の模様から初めて見た感想など。 余談ですが、前にメールを貰った方からお聞きしたのですが、かなりのイケメンのようです（生観戦時には分からなかったですが）＾＾ 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて、回し込んでややアウトステップ気味に踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 インサイドには、肘の畳み方が甘そうで、窮屈そうになってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れていました。 崩されても外の変化球をファールでは逃げれます。 変化球には、やや突っ込み気味で、球を引き付けて打つタイプでは無く、流れの中でボールを捉えるタイプのようです。 ストレートには強いようで、振り切ってくるスイングはまずまずだと思いました。 捕手としては、キャッチングには見所がありますし、ワンバウンド処理も上手です。 ただ、ランナーがセカンド以降では、捕球時に膝を付きがちなのは？ 肩は盗塁を相手がして来ないのですが、練習時に見ましたが確かに強肩だと思います。 相手とは力の差があったので、リードは無難に外中心でしたが、本来のものは分からず。 で、一番この選手の良いのは、ホーム付近にこの選手がいるだけで、ナインに妙に安心感を与えれるタイプの部分。 ステージが上がっても精神的な支柱になりうる資質を秘めています＾＾ と言う事で、東海大では既に正捕手争いを繰り広げているようですが、打撃には欠点も散見されますが、確かに面白いと思いますので、４年後の進化にかなり期待を持ってみたい＾＾ （２００９年５月３１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 花岡 達也 （東海大四） 八戸大 |
遊撃手 １７１・７４ 右・右 |
３番打者です。見たのは１打席だけでしたが、強烈なサードゴロを放ってました。その前の打席では長打２本を放ってたようです。守備は無難にこなしてた印象です。 （０７年１０月 nobさん情報） 各雑誌にも取り上げられており、楽しみにしていた選手でしたが、昨年の春季大会で初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないものの、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには肘を畳んで振っては来ますが、当然詰まりやすいですね。 また、バットを寝かせるのは構わないのですが、グリップよりもヘッドが下の位置にあるケースも散見されるのは？ これによって、甘いボールも打ちそこなうのだと思いました。 また、外の変化球も追いかけてしまうのは？ リストが強そうなスイングはまずまずだと思いました。 打撃以外では、足は速いようで、リードも大きく取って投手にプレッシャーを掛けるのは好感ですが、盗塁センスも高いと思いますが、ベンチの指示だったとは思うのですが、速攻で盗塁を仕掛けてこないのは？ 守備は、練習の際からじっくり見ていましたが、小僧ではアクロバティックな守備と書かれていましたが、観戦日は全くそのような部分は見られず、基本に忠実な守備を心がけていたようです。 グラブ捌きも上手で、フットワークからスローイングの型には華があります＾＾ 地肩は分からなかったですが、強肩だとは思います。 と言う事で、打撃ですねえ。 今の打撃では木製バットになってかなり苦しむと思いますので、何とか八戸大では欠点を矯正できることを祈っています。 （２００９年５月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 林 陵司 （函館工） |
サード １７８・７０ 右・右 |
そんなに大きくは無い（１７５aくらいか？）のですが、４番を打っていました。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットをやや寝かせ気味として、ヘッドを上下させ、投手が腰を落とすと一旦ホーム方向に爪先を着いて、リリースポイントから摺り足で少しアウトステップして踏み込むスタイル。 気になるのは、踏み込みが鋭くない点。 グリップも内に移動させますが、こちらはギリギリ許容範囲内。 腰の開くタイミングが結構早いようで、軸足を引いたりして小細工も散見されるのは？ 外のスライダーには現状？ スイングはフォローは大きく無いが、ヘッドを立ててシャープに振り切ってきます。 高目のボールが好きなようで、右方向への打球が伸びるのが特徴です。 足は無難なタイプです。 守備は動きもまずまず良く、肩は結構良いと思います。 まあ結構面白いものを持っていますので、夏の進化に期待したいものです。 （２００８年３月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 真田 大輔 （駒大苫小牧） 道都大 |
外野手 １７７・８０ 右・右 |
高校通産11本塁打を放っている駒大苫小牧の4番打者のようです。昨秋も2本塁打を放つなど長打力は申し分ないようですので今後も期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 酒井 涼真 （駒大苫小牧） WEEDしらおい |
内野手 １８１・８０ 右・右 |
昨秋はチームの3番打者として長打を連発したようです。特に三塁打が多いようで、足も中々速いようですので今後も期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 中村 彰吾 （苫小牧工） |
捕手 １７７・６５ 右・？ |
旧チームからレギュラーのようで昨秋の支部予選で6安打中5安打が長打だったという選手のようです。今後は確実に打率も残せるようになると期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 廣瀬 平 （札幌南） |
捕手 ？・？ 右・右 |
昨年の春季大会で見て、３打席しか見れなかったものの簡単に感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さ位にセットし、投手が腰を落とそうとし始めるところから膝を引き上げて、踏み込んでいくスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうかは微妙なところです。 ただ、１打席目にはインサイドの甘めのストレートを、肘の抜き方はイマイチだったものの、左中間へのＨＲを叩き込んでいました。 もう少し、肘の畳み方を進化させると良いのでしょうが。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまあまあでした。 で、２打席目には、外の甘めのボールを右中間を深々と破る２ベースと広角に長打を打ち分けていました。 外の厳しいスライダーに対するサンプルは不明です。 スイングはまずまずだと思います。 捕手としては、キャッチングには見所がありましたし、膝をあまり付かないタイプですので、ワンバウンドも止めて来ますし、ミットの出し方が上手です。 肩もまずまず強肩だと思います。 ただ、練習でキャッチャーフライを何度も落球していたのは気になりましたが？ と言う事で、詳細には分からなかったですが、面白いものは持っています。 大学での進化に期待してみたい。 （２００９年５月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
東北地方の逸材
青森
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 阿部 大樹 （青森山田） 青森大 |
センター １７１・６４ 右・左 |
昨夏地元紙に掲載されており、こっそり期待していました。確かシニア関連で日本代表（？）に選出されたとか？ 観戦日は1番でしたが、新チームですらスタメン（2番）を張っています。 とにかく足が速いです。着いたら運良く阿部が打席にいて、ライトへのランニング本塁打を放ちました。 残りの打席は微妙だったのでしたが、シュアなバッティングが目に付きました。 守備は難しい当たりが飛ばなかったのでわかりません。 （０６年１０月 なっちゅんさん情報） 昨年から見ていた選手ですが、中学時代から評判だったようですが、正直つかみ所が無い選手で、今年もどうしようか迷ったのですが、折角見たので簡単に感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、左肘でタイミングを計り、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げて、頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 当然インサイドには現状厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は基本開かず（開く場合も散見されます）、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 外のボールには走り打ちとなってしまいます。 それでも最後まで球を見て、腰の回転を生かして、引き付けて叩いてくるのが特徴。 選球眼は良いと思います。 スイングはシャープですが、体も華奢ですし、現状非力です。 打撃以外では、足はサンプル不足にて詳細は分からず。 守備範囲もサンプルがあまり無かったのですが、多分守備範囲は広いタイプだと思います。 肩は凄くは無いですが、まずまずかな？ と言う事で、次のステージでは、まずは華奢な体を鍛えて、技術的にも進化して欲しいものです。 （２００８年９月２０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 矢野 君侍 （青森山田） 立正大 |
１７４・７５ 右・右 捕手 |
新チームでもベンチ入りしています。見ていない試合ではホームランも打っているようです。観戦時は5番キャッチャーでした。 キャッチング後の1塁への牽制送球はなかなかいいと思いました。体格的に、加守田(青学大)タイプになるのか？ （０６年１０月 なっちゅんさん情報） 甲子園では出場していないと思うが、予選では結構出場していました。 小僧にも取り上げられていますが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも少し高めにセットし、ヘッドを回しながら、リリースポイント付近から軽く足を浮かせて少しだけ踏み込んだ後、爪先を立てて、その場で踏み込むスタイル。 この２度踏み込むタイプは、打撃に融通性が無い。 踏み込みが、まだまだ自分の物にはなっていないので、早期に修正したい。 グリップの内への移動が見られるし、腰の開くタイミングも早いが、左膝は何とか開かないように意識できている。 腕を脱力して使えるし、ヘッドの重みを利用したフォロースルーの大きなスイングによって、体の割りに飛ばせます＾＾ ＨＲも中々見事でした。 捕手としては、右手を出しっぱなしのケースが散見されるのは如何なものか？ 通常のキャッチングは、まずまず上手で、ワンバウンド処理もまずまずでした。 肩はセカンドへの牽制を見ましたが、中々の強肩では？ 捕手としても打者としても面白いものは多数持っていますので、今後の進化（特に打撃の欠点の修正ができると）がかなり楽しみでは？ （２００８年１月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 荒張 夏樹 （青森山田） 帝塚山大 |
レフト １７５・６８ 右・左 |
中学時代から活躍した選手です。 雑誌にも載っていませんが、先輩の近藤が騒がれたのなら、この選手の方が力があると思うが？ 甲子園では登場しなかったと思うが、予選で何試合か見れたので簡単に感想を。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落とすと、膝を内に引き上げて（グリップも耳の高さまで上げる）、踏み込んでいくスタイル。 グリップの内への移動はギリギリアウト。 腰の開くタイミングはやや早いものの、踏み込んだ足では踏ん張れるタイプ。 先輩の近藤とは違って、かなり振り切ってきますし、高目は被せて打てるようです＾＾ 足は速くて、セーフティーバントも見事です＾＾ 守備はイージーなフライしか無く、肩とともに詳細は不明です。 まあ予選ではレギュラーだったのに、甲子園では出場しなかった部分は分かりませんが、今年の夏の進化を期待してみたい。 （２００８年１月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 長谷川 秀輝 （青森山田） 立正大 |
内野手 １７６・７０ 右・左 |
昨夏の甲子園にも6番打者として出場した選手のようです。シュアな打撃が得意で長打力を兼ね備えていて非常に野球センスに優れているようです。今年はチームの中心としての活躍に期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐藤 亘 （青森商） |
ショート １６８・７０ 右・右 |
体の割には、下半身が物凄くがっしりしているのが印象的です。 気持ち開いて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドが揺らぎながら、投手が腰を落とすと、一旦ホーム方向に爪先を立てて、そこから摺り足で踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップをヘルメッドの上の高さまで上げて、内に移動させるが、内への移動は許容範囲内も、その後下げるヒッチは？ 腰の開くタイミングも早く、踏ん張れない打席も散見されます。 それでも振り切ってきますし、落ちる系には膝を使ってミートしてくるのはセンス。 守備はサンプル不足ではあるのですが、抜けそうな当たりにジャンプ１番捕球するなど、身体的な能力の高さは伝わってきます。 観戦日は先発投手だったのですが、１２５`前後のストレートと、カーブと、スライダーを丁寧に投げ込んでくるタイプですが、投手としては伝わってくる部分も少ないですし、今年はショートに専念させたいものです。 まあ夏の打撃の進化を楽しみにしたいものです。 （２００８年１月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 一戸 祐太郎 （聖愛） 日本文理大 |
サード １７８・７９ 右・右 |
背番号５ですが投手として登場。 小さく振りかぶって、膝を内に結構引き上げて、軸足に絡めて、腰を落とし、ショート方向に足を伸ばして、スリークウォーターから投げ込んでくる。 捻転差が解けるのが早いので、腰を開いて着地が早くなる。 テイクバックは大きくないが、着地が早いので、当然腕を引き上げるタイミングが遅れて、肘が上がる前にスナップを利かせて投げてきます。 肘が使いきれないので、スピードも出ないし、キレもイマイチ。 フィニッシュでは、膝が突っ張って、グラブは後ろに流れるタイプ。 球種的には、１２０`台のストレートと、１１０〜１２０`台の横スラと、９０`台のスローカーブ。 横スラは、開く割にはボール１個分滑るタイプで、中々打ち難いと思います。 コントロールは当然アバウト。 次に打者として。 膝を折って重心が低い構えで、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈んだ所で、捕手方向に左足を引いてつま先を立てて、リリースポイントから軽く浮かせて回しこむように踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動があり、ヘッドが投手方向で、バットを殆ど肩に担ぐくらい寝かせるタイプ。 よってインサイドには当然厳しい。 腰を開くタイミングも早い。 スイングは豪快で、振り切ってくる部分は魅力があるし、踏み込んだ足はぶれないタイプ。 まあ投打ともにまだまだなのですが、打撃の欠点を修正できると、かなりの打者になれるのだが？ まあ夏までは難しそうですので、次のステージでの打撃の進化に期待してみたい。 （２００８年２月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 茶田平 陽一 （八戸工大一） |
外野手 １７６・６８ 右・右 |
俊足強打の外野手のようです。特に盗塁は2盗だけでなく、3盗もできるようです。打撃の方は長打力があり、昨秋は場外弾まで放ったようですので今後にかなり期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 野宮 郁図貴 （五所川原農林） |
外野手 １７８・７２ 右・右 |
新チーム結成後に4番に座り、昨秋の県大会で.571を記録した選手のようです。長打力も兼ね備えているようで今後かなり期待できそうです。
（０８年４月 大学のサイトさん） |
★ |
| 工藤 渉 （青森） 岩手大 |
右・右 １８０・７５ 捕手 |
春に太ももをけがして、走れなくなったので、代打で登場。よって、軽く紹介するにとどめます。 思った以上にすらっとした体形で、足が悪いので、踏ん張りが利かないはずなのに、鋭い振りでセンターオーバーの2ベース。 よくわからないのですが、すらっとした体形を考えると、次は捕手以外でもやっていけるかもしれません。 （０８年１０月 なっちゅんさん情報） |
★ |
| 柴田 憲二 （光星学院） 東北福祉大 |
セカンド １８４・７８ 右・両 |
チームの4番打者のようです。 春に5本塁打を記録して注目されたようです。 打撃面では高校通算42本塁打を記録した長打力が最大の武器のようです。 両打ちでこれだけの長打力があるようですので次のステージでも器用な長距離打者としての活躍にかなり期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） 正直時期は逸していますが、雑誌にも名前が出ていましたし、折角なので初めて観た感想は以下の通り。 スイッチ登録ですが、観戦日は右投手だったので、左打席しか分からず。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセット（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）し、ヘッド動かしながら、投手が膝を引き上げたところでスタンスをスクエアにし、投手が腰を落としきったところから、軽く足を浮かせて小さく回し込んで踏み込むスタイル。 踏み込みをクローズにしたり変えてきますので、コースを読んでいるようです。 グリップを一旦下げてから、耳よりも下の高さまで上げて、内への移動が見られ、バットを寝かせて、ヘッドを投手方向に倒しても・・・ このトップに入るまでの無駄な一連の動きが全てに悪影響を与えているようです。 インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースが多かったですね。 頭の高さも変るのも？ 落ちる系統にも膝を柔軟に使えるタイプではなく、苦戦していました。 予選は調子も落としていたようで、ミスショットは多かったですが、まあ上記欠点から止む無しの状況だったと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足も速いようですが、盗塁・走塁のサンプルが無く不明でした。 守備は大柄の割には、中々動きは良かったですね。 と言うことで、大学では出場しているのかどうか分かっていませんが、資質的には確かに面白そうなものを持っていましたので、何とか上記欠点を矯正できると面白い選手が誕生するかもしれません。 頑張って欲しいものです。 （２０１０年５月１２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 田沢 亮介 （八戸西） 流通経済大 |
捕手 １７５・７０ 右・右 |
時期は逸していますが、２年生の際にも気になっていましたが、３年生になって雑誌にも名前が挙がっていましたが、感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを胸の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを顎の高さまで上げて、内への移動はぎりぎり許容範囲内です。 インサイドは甘いと肘を畳んで捌けるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のボールは右方向に叩いていましたが、縦スラに対する対応力は分からず。 スイング的には、振っては来ますがまだまだの代物でした。 また、試合途中から、バスター打法となってしまったのもガッカリでしたね・・・ 捕手としては、通常のキャッチングには見所があります。 ランナーがいても膝を付くタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、見ていて安心感は無かったですね。 肩は２年生の際に見ましたが、中々の強肩でした。 リードにはそれ程見所は無かったです。 と言うことで、もっと伸びたかな？と思っていましたが、正直期待した成長曲線には達していなかったです。 大学では出場しているのかどうかは分からないですが、肩と言う武器がありますので、打撃が伸びると面白いかもしれません。 頑張って欲しいものです。 （２０１０年５月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大久保 洋佑 （五所川原工） |
ショート １７８・６７ 右・右 |
時期は逸していますが、折角見れましたので感想を。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が膝を引き上げたところでグリップを顎よりも下の高さまで下げて、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて、大きく回し込んで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上記のように下げた所から、再び耳よりも下位の高さまで上げて、内への移動が見られました。 インサイドのサンプルが無く、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 厳しい外のスライダーは引っ掛けるケースが多かったですが、甘いスライダーは飛ばしてきます＾＾ ＨＲも観ましたが、レフトにライナーで叩き込んでいましたが、基本ＨＲ打者では無いようですが、ツーベースは量産できるタイプだと思います。 腰の回転を生かして、リストの柔らかさも際立つ、振り切ってくるスイングは中々でしたね＾＾ 打撃以外では、守備機会が無く、足も売りに出来るのかどうかはわからなかったです。 と言うことで、打撃には欠点も見られますが、光るものは持っていましたので、進路は分かっていませんが是非大学でも続けていて欲しいですね。 （２０１０年５月９日掲示板にて寸評） |
？ |
岩手
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 中井 隆盛 （専大北上） 日大 |
ファースト １８４・８６ 左・左 |
現状まだまだの選手ではありますが、素材としては面白いと思いました。 結果は出ませんでしたが、流石に１年生の春からレギュラーを掴むだけの片鱗は見せていただきました。 略スクエアに構え、グリップの位置は顎くらいで、体から離して構え、軸足に重心を乗せて、バットを揺らぎ、投球に合わせてグリップを下げて、体の内に引いて、一旦つま先で地面をトンと突いてから、遅めに膝を引き上げて踏み込むスタイル。 初打席からフルスイングできるのは非凡で、迫力はありますね＾＾ 打撃に無駄はありますが、本人が後２年間のうちに如何に早く気づいて修正できれば東北NO1スラッガーが誕生するのかも？ 期待を持って見守りたい。 （2006/08/20掲示板にて寸評） １年の時も甲子園で感想を書いたが、昨年見て、東北ＮＯ１打者と言うか東日本ＮＯ１左打者に成長したのでは？ 昨夏は打てば長打と言うか、まともに抑えられた打席は少なかったですね＾＾ 少し開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところでバットを寝かせて、軽く足を浮かせて回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内で、踏み込んだ足では踏ん張れる。 腰の開くタイミングは早いのですが、左方向を狙った際には、腰の開きを押さえ込めています。 振り切ってきますし、左方向にも引っ張る感覚で叩いてくるので、左方向の打球も凄く伸びます＾＾ ただ、高目は現状苦手なのか？やや捏ねたようなバッティングも散見されました。 左の変則派投手のインサイドを払って、高々とライトポール際に運んだＨＲは、技術的にも成長しているなあ？と感心＾＾ 落ちる系にもリストワークにて対処する事が可能です。 守備も動けますし、ワンバウンド処理も上手いです＾＾ と言う事で、ここまで２年生の段階で進化してくるとは嬉しすぎる誤算ですし（こう言った進化をしてくる選手を見ると素直に嬉しくなる＾＾）、今年の更なる進化次第では、当然ドラフト指名されるでしょう＾＾ 是非夏の更なる進化に期待したいものです＾＾ （２００８年１月２７日掲示板にて寸評） 一昨年見て高評価した選手でしたが、昨年は１試合しか見れず、大したサンプルが無かったので・・・・・ ３打席見れたのですが、ライトフェンス直撃の２塁打、四球、レフトフライという結果だったのですが、細かい部分を一応観察してみましたが、以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を浮かせて大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎりセーフで、インサイドを相変わらず苦にせず捌ききれます＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は基本的に開かず（開くケースも見られました）、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れます。 選球眼は良く、落ちる系統も見極めては来ます。 ただ、落ちる系統に膝を使って、リストワーク良く、完璧に捌けるほどではないようです。 スイングの迫力と言った点では、一昨年の方が怖さを感じましたね。 守備はファーストですが、動きはまずまずでした（個人的には、長距離打者の素材なので、守備はファーストでも問題ないとは思うのですが）。 足は売りにする選手ではないです。 と言う事で、ドラフト指名されなかったわけですが、理由を想像すると、左腕の変化球に開いて打てないのかな？と、守備の面で肩がもしかして良くないので、外野手としては厳しいのかな？くらいしか思い浮かばないですね。 素材としては左の強打者として面白いと思っていますので、次のステージでは死に物狂いで頑張ってスカウトを見返してほしいものです。 かなり期待したいですね。 （２００９年２月１２日掲示板にて寸評） |
★？ |
| 阿部 琢也 （専大北上） 東北福祉大 |
セカンド １７５・６８ 右・左 |
小僧にも出ている選手ですが、多分初めて見たと思います。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを体に近づけて耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めた所から、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内と思います。 ただ、インサイドのサンプルが無かったので、こなせるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 スイング的には、華奢ですし、まだまだ怖さは感じないです。 ただ、打撃に無駄が無く、バットが最短距離で出てくるので、ミート力は高いと思います。 落ちる系統には苦手のようでしたが・・・ 打撃以外では、足も観戦日は詳細は分からずです。 守備も、小僧ではショートとなっていましたが、観戦日はセカンドを守っていたのですが、守備機会が無く不明です。 と言う事で、小僧に書いてあるような身体的な能力の高さはわからなかったですが、癖の無い打撃を生かして、他の部分でも売りの部分を作れると面白いと思います。 次のステージの進化に期待してみたい。 （２００９年２月１２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 吉田 泰賀 （盛岡南） |
外野手 ？・？ ？・？ |
2年生ながらクリーンアップの一角（主に5番）を任されている打者のようです。打球の速さに定評があるようで中々今後に期待できそうです。 （０７年１２月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 平賀 賢 （花巻農） |
内野手 ？・？ ？・？ |
チームの1番打者のようで50ｍ6秒の俊足が武器のようです。出塁率も高いようなので今後他の部分で成長すると中々期待できそう。 （０７年１２月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 刈谷 開 （釜石南） |
外野手 ？・？ 左・左 |
高い出塁率を誇るようで1番打者として活躍しているようです。しかもこの選手数々の好チームのエースから安打を量産しているらしいです。今秋は投手としてもマウンドに上がっているようで大黒柱としても非常に期待できそうです。 （０７年１２月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 菊池 恵太 （水沢工） |
捕手 １７６・８１ 右・右 |
2年生の春の県大会で場外ホームランを含む2本塁打を記録して注目された選手のようです。一冬越えた春以降の活躍に非常に期待できそうです。 （０８年１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐々木 一真 （一関学院） 日大 |
ファースト １８７・８０ 右・右 |
デカイ選手ですが、打席では１８０aくらいしか見えないので、体のバランスが良いのだと思います。 現状まだまだの選手ですが、小僧にも載っており、身体的な能力が高い右の長距離砲候補ですので簡単に感想など。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、グリップを上下させてヘッドも回しながら、投手が沈むと自身もかなり沈み、膝を適度に引き上げてから、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な引きがあり、ヘッドが投手方向で、ややクローズに踏み込むのは？ よってインサイドには現状？？ また、腰の開くタイミングが早くて、軸足が妙に動くタイプ。 スイングはまずまずで、右方向への打球は逆風関係なく物凄く伸びるのが特徴。 守備は夏はファーストでしたが、秋からセカンドのようですが、守れるのかどうかは不明です。 まあ、欠点も多いですが、魅力はある選手です。 夏の進化に期待してみたい。 （２００８年１月２３日掲示板にて寸評） 昨夏の模様は既に寸評済みでしたが、一番興味があったのがセカンドの守備。 感想は、でかい割には動けると言うか、身体的な能力を生かして、結構守備範囲が広そうなのは驚き＾＾ ただ、まあでかいので仕方が無いのですが、やや腰高なのは気になります。 打撃に関しては、うーんあんま成長はしていませんでした。 略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップ（指１本余して握り）を耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの結構な内への移動があり、ヘッドを投手方向に倒し、左肩も内に入りすぎる。 よってインサイドには手が出ない。 外の変化球にも、クローズに踏み込んで引っ張りに掛かってしまい、腰を開いて踏み込んだ足で踏ん張れない。 選球眼もあまり良くないようです。 物凄く振っては来るのですが、振りすぎでは？ と言う事で、セカンドは守れる事が分かりましたので、打撃ですね。 リーチが長いのですから、クローズに踏み込むというのは、インサイドは来たらゴメンナサイを意味するのですから、スクエアに踏み込んで、グリップを内に入れないようにすると一変するのですが？ 夏に少し期待してみたい。 （２００８年４月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 菅原 義信 （一関学院） 日本製紙石巻 |
ショート １７８・７５ 右・右 |
どうしようか迷ったのですが、小僧に載っていましたので、メモから簡単に。 上体がやや反った構えで、少し開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さに体に近くセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと膝を高く引き上げて、回しこむようにクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動もあり、ヘッドが投手方向に倒れる。 また、グリップを一旦下げてから打ちに行くヒッチは？ また、打ちに行く際に、ホームベース方向に上体が被さっていく部分も？ 腰の開きは早く、膝も開いてしまって、踏み込んだ足がぶれやすいのも？ もっと右方向に狙うと良いのですが、引っ掛けてばかりでしたが、甘い外のストレートであれば軸足を引いて右方向へ打つことも可能。 振り切ってくるスイングはまずまずですが。 守備に関しては、動きは良さそうでしたが、略正面の打球に半身で処理するケースもあり、この部分は気になります。 足は普通のショートゴロで、ギリギリアウトになっていましたので、速いと思います。 まあ打撃に欠点の多い選手ですが、身体的な能力は高そうですので、夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年１月２３日掲示板にて寸評） 昨夏の模様は既に寸評していますが、伸びたのでは？ 大きめに開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも少し上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始める所から、膝を適度にゆったり上げていき、回し込んで踏み込むスタイル。 足を上げたところから、上体がホームベース方向に被さって行く部分はどうなのか？ グリップの内への移動は許容範囲内。 ただ、肘を畳むのがイマイチで、振ってはくるものの、インサイドは右方向にファールとなってしまいます・・・ 腰を開くタイミングが早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足の踏ん張りも足りないケースも多く散見されます。 外の変化球にも腰を開くので現状は？？？ 高目のクソボールを片手を離してのスイングにて、逆風の中ライトポール際に叩き込んだＨＲは、リストのかなりの強さを物語っています。 打撃以外では、守備はかなり昨夏よりも上手くなったと思う。 正面の打球のグラブ捌きは格段に成長し、身体的な能力も高く、前へのダッシュ・横へのフットワーク・肩と、かなり高校生としては高いレベルです。 足もまずまずだと思いますが、盗塁センスはサンプルが無く分かりません。 まあ、打撃でしょうね。 これが夏までに劇的に良くなれば、坂本（光星学院−巨人）が現在ブレイク中ですので、２匹目の鰌を狙う球団も出てくるかもしれません（守備は坂本よりも数段上）。 期待を持って見守りたい。 （２００８年４月１４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 伊藤 巧 （盛岡大付） 東北福祉大 |
センター １７９・８０ 右・左 |
本来寸評予定ではなかったのですが、小僧に載っていたので、メモから簡単に感想を。 ただ１試合で、左腕投手との対戦しか無かったので・・・ 気持ち開いて膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすとともに、ホーム方向に爪先を着いて、そこから適度に足を上げて回しこみながら踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、ヘッドが投手方向なのは？ 腰の開くタイミングも早く、右膝も開いてしまい、踏み込んだ足での踏ん張りが足りない。 よって、左腕投手のスライダー系には、腰が引けてしまい、腕で当てがちとなり、かなり苦手だと思います（相手もわかっていたようです）。 インサイドにはサンプルが無く不明。 スイングは左腕投手からだったと思いますが、鋭くなく、当てがちでした・・・ まあ解説者によると長打力が魅力らしいので、右投手からは何とかなるのでしょう。 足や守備もサンプル不足にて良く分かりませんでした。 まあこんなもんしか分からないですが、開きを抑えれないと厳しそうですね。 夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年１月２４日掲示板にて寸評） 昨年も見て寸評した選手ですが、昨年は左投手に全くタイミングを合わせられなかったのですが、この部分は伸びましたね（しかも左の変則投手から）＾＾ 大きく開いて踵を踏み込みながら（追い込まれるとオープンを狭める）、グリップを耳の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用するも、追い込まれるとストロングスタイルをやめる）、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も許容範囲内ですが、ヘッドを投手方向に倒すのは？ 打ちに行く際に、腰を開くタイミングは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 左投手のスライダーをレフトへ狙って打てるようになったのは成長した点。 ただ、上体を１塁側に逃がして開くので、逃げるスライダーを引っ張ると厳しいのですが、甘く入った際には、ヘッドが立ったフォロースルーの大きなスイングで、逆風でなければ完全にスタンドに入っていた大きなライトフライを放っていましたが、高校通算４２本塁打の片鱗は見せましたね。 足は分からなかったですが、５０ｍ６秒らしいです。 守備範囲はかなり広いですが、肩はサンプルが無く不明です。 まあ体も進化したようですし、次のステージでは、上記欠点を潰して行きながら、左の長距離砲として進化すると面白いのでは？ 期待したいものです。 （２００８年８月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中村 健人 （盛岡大付） 白鴎大 |
捕手 １７９・７８ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、まずまず面白いのでは？ 膝を結構折って、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすのに連動して自身も沈んで行き、投手が腰を落としきったところで、膝を引き上げて、大きく回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを顎よりも下の高さに下げてから上げて打ちに行くヒッチと、グリップのかなりの内への移動が見られるのは如何なものか？ インサイドはサンプルが無かったですが、多分打てないと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かないし、踏み込んだ足では何とか踏ん張れるようです。 左投手との対戦でしたので、外のスライダーに対する対処法は分からず。 コンパクトに鋭く振ってきますが、フォロースルーは小さいですので、長打力はあまり期待できないと思います。 捕手としては、肩はまずまず良いと思います。 ランナーがいても捕球時に膝を付くタイプなので、ワンバウンドを良く止めては来ていましたが、弾いたりも当然してしまいます。 キャッチングは下手ではないものの、ストレートをもう少し外から内に捕球できるようになりたいし、低めの捕球は虫捕りになるのも？ バント処理などの動きは中々でした。 リードに関しては、右投手には右打者のインサイドを攻めないので、外をきっちり狙われて打たれるのは？（まあ投手のコントロールが良くないのもあるのだろうが） と言うことで、欠点も色々ありますが、素材としては面白いと思います。 大学での進化に期待してみたい。 （２００８年８月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中村 有哉 （花巻東） |
捕手 １７０・７４ 右・左 |
1年の夏からチームの中心打者として活躍していた選手のようです。昨夏は3番打者として長打力のある打撃を武器に活躍したようですので今後もチームの主軸としての活躍に期待。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、甲子園にも出ていたらしいですが、全く覚えていませんでした。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始める所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内へのかなりの移動が見られます。 きちんとしたインサイドのサンプルは無かったですが、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 真ん中やや内よりの甘い変化球を、瞬時に溜めて、振り切って高々とライトスタンドに叩き込んでいましたが、体の割にはパワーもあるようです。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見所はありました。 ランナーがいても膝が付くのは如何なものか？とは思いますが、ワンバウンドは前には落としてきていましたが、安心感は無いですね。 セカンド阻止のシーンを見たかったですが、ファーストへの牽制を見ましたが、肩は中々良いのでは？と思います。 と言うことで、面白いものは確かに持っていますが、まだまだ欠点は多いですね。 次のステージでの進化に期待してみたいものです。 （２００９年２月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 古舘 将大 （盛岡中央） 青森大 |
センター ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが、４番を打っていて、高校通算２８本塁打を放っている強打者だったようです（身長は１８０a超くらいです）。 開いて膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも下の高さに体から離してセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 懐深く、どっしりした構えは好感なのですがねえ？ グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドには現状かなり厳しいのは必然です・・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないものの、踏み込んだ足では踏ん張れないですね・・・・ よって、外のスライダーにも厳しいようです。 また、膝を使ってリストワーク良くといった技は持ち合わせておらず、落ちる系統にも厳しいようです。 スイングはまずまずも、まあ調子も落としていたらしいのですが、差し引いて考察しても、現状のフォームでは厳しい。 で、その他の部分は中々見所があるのですが、足は速い様で、盗塁も狙えるようです。 一番の売りは守備で、守備範囲は広いですし、身体的な能力の高さを生かした守備で、且つかなりの強肩選手でした＾＾ と言うことで、折角両親から授かった身体的な能力の高さを、打撃では全く生かせていませんが、次のステージでは打撃のメカニズムをイチから勉強して、フォームもイチから作り直して進化すると面白いのですがねえ？ 頑張って欲しいものです。 （２００９年２月７日掲示板にて寸評） |
？ |
秋田
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 高橋 真一 （秋田商） 日大 |
外野手 ？・？ ？・？ |
昨年の3月からチームの4番を務めていた選手だそうです。昨春の県大会では驚異の打率をマークするなど準優勝に貢献したようです。勝負強さも兼ね備えているようですので期待できそうです。 （０８年１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 黒政 晋之輔 （秋田商） |
外野手 １７８・７３ 右・右 |
チームの5番打者のようです。 打撃面では長打力が武器のようでパンチ力があるようです。 長距離砲ながら打率もしっかり残せるようです。 次のステージでは打撃力を生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 伊藤 流馬 （秋田南） 立教大 |
内野手 １７７・８２ 右・右 |
チームの4番打者のようです。 打撃面では長打力が武器のようですが、本塁打はあまり多くなく、2、3塁打を多く打てるようです。 勝負強さも兼ね備えているようです。 次のステージでは本塁打も打てる中距離砲としての活躍にかなり期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 加藤 慶一郎 （秋田南） |
捕手 １７６・７８ 右・右 |
強肩強打が武器のチームの5番打者のようです。 打撃面では長打力が最大の武器のようです。 守備面では投手から非常に信頼の厚いリードに定評があるようです。 次のステージでは攻守の要として活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 佐藤 真之介 （秋田中央） 専修大準硬式 |
内野手 １７７・７０ 右・右 |
攻守の要になっている選手のようです。 打撃面では非常にミート力が優れているようで芯でしっかり捉えてヒットにすることが出来るようです。 次のステージでもミート力の高さを生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 船木 浩太 （秋田中央） 専修大準硬式 |
外野手 １８０・７６ 右・右 |
チームのクリーンアップを任されている選手のようです。 打撃面では長打力が武器のようで今春から本塁打を量産したようです。 逆方向へもしっかり打つことが出来るようです。 次のステージでは長打力を生かし、活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 西野 堅也 （平成） |
内野手 １７４・７０ 右・左 |
チームの1番打者のようです。 走塁面では県内最速と言われる俊足を生かした積極的な走塁が武器のようです。 打撃面では巧打が得意なようで、守備も定評があるようです。 次のステージでは足を生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 川田 大介 （大館工） 北翔大 |
内野手 １８２・８２ 右・右 |
1年秋からチームの4番を任されている選手のようです。 打撃面では抜群のミート力と長打力が最大の武器のようで勝負強さも兼ね備えているようです。 飛距離もかなり出るようで本塁打も打つことが出来るようです。 次のステージでは長打力を生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 戸井田 拡 （秋田） 福島大 |
外野手 １７８・７７ 右・右 |
チームの1番打者のようです。 打撃面では長打力が武器のようで足を生かして、3塁打も多く打てるようです。 チャンスメイクするのが非常に上手いようです。 次のステージでも長打の打てる1番打者として活躍が期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐藤 祐 （明桜） 上武大 |
捕手 １７５・７０ 右・左 |
強肩が武器の好捕手のようです。 守備面では投手陣の持ち味を引き出す好リードが武器のようです。 インサイドワークも非常に優れているようです。 守備面はレベルが高いようですので次のステージでは打撃等を磨いて活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 渡辺 鐘太 （明桜） |
内野手 １８７・８０ 右・右 |
1年時からチームの4番を打つ選手のようです。思い切りの良いバッティングが武器のようでパワーも兼ね備えているようです。今後に期待。 （０８年１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 鈴木 雄大 （明桜） |
レフト １７９a７６` 右投右打 |
まだまだ荒削りですが、豪快なスイングから放つ打球は中々の飛距離を誇ります。 秋まではトップバッターを打っていたように俊足の持ち主でもあります。 報知高校野球でも取り上げられていて、秋田県内潤・Pの評価を受けているバッターです。 （０８年５月 蘭丸さん情報） 秋田県屈指のスラッガーと評判だった選手です。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を高く内に引き上げて、大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への大きな移動が見られ、上体がホーム方向に被さって行くのも？ また、グリップを小さく下げてから上げるヒッチ気味の動きがあり、ヘッドも投手方向に倒すのも？ クローズにも踏み込むので、上記の弊害も合わせて、当然インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、クローズに踏み込むので、当然膝は自動的に開かなくなり、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 右投手のスライダーを追いかけてしまうタイプですが、やや甘い外の低めのスライダーに対しては、すくい上げて振りきってレフトスタンドへＨＲを叩き込んでいました。 高めには詰まり易いですし、典型的なローボールヒッターだと思います。 甘いボールにも打ちそこなう場面が多く見られましたが、ホーム方向に上体が被さる部分から、目線がぶれている事が推測されますね。 打撃以外では、守備はイージーなものしかなく、肩もサンプルが無く不明です（噂では、肩は良いらしいですが）。 足は売りに出来るほどではないと思いますが、隙を突いた好走塁は出来る選手です。 と言うことで、目線をなるべく変えずに、インサイドをこなせる様にならないと、次は木製バットとなるので厳しいと思います。 天性の右の長距離打者ですので、次のステージでの打撃改造に期待してみたいが？ （２００８年１０月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 夏井 健吉 （明桜） 富士大 |
ショート １６８・６０ 右・左 |
名前は聞いていましたが、小柄ですが中々良い選手でした。 ショートの守備は、かなり守備範囲が広く、フットワーク・グラブ捌きともに中々ですし、三遊間の一番深い位置から刺してくる肩も中々の強肩だと思います。 打撃は、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所でホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、ぎりぎりアウトかな？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識し、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 球を引きつけて、コンパクトに振りきってきます。 左投手に対しても、ストレートは全く苦にせず、左中間突破の３ベースとセンター前へのヒットを放っていました。 何故か相手が変化球を投げないので、変化球（特に落ちる系）に対する打撃は不明ですし、インサイドにも投げないので、こちらも対処できるのかどうか不明です。 選球眼は中々良いと思います。 足も速いと思いますが、盗塁センスはサンプルが無く不明です。 と言うことで、かなり面白い選手だと思いますので、大学の進化がかなり楽しみだと思います＾＾ （２００８年１０月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山内 悠大 （大館鳳鳴） 法政大準硬式 |
レフト １８０・８５ 右・右 |
昨夏は5割という驚異の打率を残し、チームのベスト4進出に貢献した選手のようです。ヘッドスピードが速く、長打力も兼ね備えているようですので今後に期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 ただ、ややドアスイングっぽく、肘の畳み方も不十分なので、インサイドのストレートには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では何とか踏ん張れるようです。 甘い外の低めのボールには強く、高めには厳しそうですので、典型的なローボールヒッターだと思います。 足を下ろすタイミングが、毎回殆ど合っていないので、腕でスイングしてしまうのは、かなり気になりますね。 振り切っては来るのですが、外の厳し目のスライダーには付いていけないようです。 打撃以外では、守備も売りには出来ないでしょうが、無難にこなしていましたし、肩はまあまあかな？ 足は売りには出来ないと思います。 と言うことで、右の長距離砲の資質はあるのですが、現状の打撃では今後厳しくなってしまいます。 大学では、自分の欠点に気づいて進化して欲しいものです。 （２００８年１０月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石井 隼人 （秋田工） |
内野手 １７８・７２ 右・左 |
高校入学後から不動の3番打者として活躍している経験豊富な選手のようです。ミート力が非常に優れているようでヒットも多く打てるようですので今後に期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 片村 玄徳 （本荘） 城西大(準硬式) |
捕手 １７６・７１ 右・右 |
予選の打率も良くないですし、事前には全く注目していませんでしたが、試合の途中から少し気になりましたので、簡単に感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、膝を引き上げて大きく回し込んで踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを上げてから下げるヒッチと、内への移動が見られます。 サンプルが無かったような気がしますが、インサイドにはお手上げでしょう。 腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、軸足を後ろに引いて、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のボールにはストレート・変化球問わず付いていけるようです。 体も華奢ですし、スイングに鋭さは全く感じませんが、完全に球種を読んで打つタイプですね。 捕手としては以下の通り。 相手の弱点はきっちり解析できており、理に叶ったリードをしてきますが、投手のコントロールが良くないので・・・・ ランナーがいても膝を付くのは？ ミットを動かしたり、地面につけてから捕球したりするのは、投手が投げ難いので疑問ですが、キャッチングは上手いと思います。 肩はまずまず良いのでは？ ということで、打法に欠点は多いですが、中々クレバーな頭脳の持ち主のようですから、それを最大限生かして、しっかり体つくりを行って行くと、大学では面白いかもしれません。 期待してみたい。 （２００８年８月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 佐々木 浩晃 （大曲工） ＪＲ秋田 |
捕手 １７８・８４ 右・右 |
全く知らなかったですが、掘り出し物では？ キャッチングは中々上手だと思いますし、膝も殆ど地面に付かないので、フットワークも使えて、ワンバウンドも止めてきます。 肩もまずまず強肩だと思います。 リードも良く考えていますし、エースがフォームの問題からインサイドに投げ込めないにも関わらず、外のボールの出し入れのみで何とか凌いだリードは中々だと思います。 打撃は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 打ちに行く際にグリップを下げるヒッチと、頭の後ろから見える異常な移動と、ヘッドを投手方向に倒すのは如何なものか？ きちんとしたサンプルは無かったが、現状インサイドには厳しいでしょう。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かずに、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 甘めの外のスライダーにはついていけるようですし、センターから右方向に打つのが得意なようです。 スイングもコンパクトなのですが、中々鋭い振りですし、ヘッドを立てて振り切ってきます。 と言うことで、捕手としては非常に面白そうですので、課題は打撃ですね。 次のステージの進化を楽しみにしたいものです。 （２００８年１０月１２日掲示板にて寸評） |
★ |
山形
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 伊藤 貴大 （鶴岡東） 立正大 |
右翼手 １７０・７０ 右・右 |
４打席４ヒットが大活躍。 （０６年７月 すきさん情報） |
★ |
| 菅野 大輝 （羽黒） 桜美林大 |
サード １８１・７８ 右・右 |
４割以上、安打の得意。夏からレギュラーとして、スタメン出場した。 （０６年７月 すきさん情報） |
★ |
| 竹田 勝也 （山形中央） |
捕手 １７５・８２ 右・右 |
強肩強打の好捕手だそうです。打撃では長打力と確実性が備わっているそうで守備では遠投105ｍの肩が武器のようです。今後に期待できそうです。 （０８年１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 村上 大輔 （山形中央） 函館大 |
外野手 １８４・８８ 右・右 |
旧チームから4番を任されている選手のようです。昨夏は4番打者ながらガッツ溢れるプレーでヘッドスライディングをするなど細かい所で大活躍したようです。今後もかなり期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 西 凌太 （酒田南） 関西大 |
捕手 １７９・７７ 右・右 |
事前に気にはなっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 当然インサイドには厳しく、どん詰まりとなってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないものの、軸足が動きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 よって、外のストレートは右方向に大きな当たりは打てても、踏ん張りが足りないので、逆風とは言え失速してしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは好感です。 捕手としては、ランナーがいても膝を付くのは如何なものか？と思いますが、それでもワンバウンドは止めてきます。 通常のキャッチングはまずまずも、もう少し外から内に捕球できると良いのですが？ リードもまずまずのようで、相手の弱点も理解しているようです。 肩に興味がありましたが、サンプルが無く不明でした。 と言う事で、面白い資質の捕手ですので、何とか欠点を修正して、次のステージで進化した姿を見たいものです。 （２００８年９月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
宮城
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 橋本 到 （仙台育英） 巨人 |
センター １７２・７０ 右・左 |
少し気になりましたので、下級生ですし簡単に。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで自身も沈み、グリップも下げて、遅めにつま先をホーム方向に持ってきて突いて、すり足で踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを下げて（いわゆるヒッチ）、内に引いてしまうので、インサイドには・・・・ また、左投手に対して、腰の開きも早いので、ストレートは何とか打てますが、逃げる変化球には？ 踏み込んだ足でしっかり粘れて、体の割りに鋭いスイングは中々＾＾ 打撃以外では、守備範囲は非常に広く、当然足も速いです。 肩はサンプルが無く不明でした。 まあ、面白い選手だとは思いますので、今後の進化に期待してみたい。 （２００７年４月４日掲示板にて寸評） 結構成長したと思いますし、今まで分からなかった部分も分かりました＾＾ 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とすのと同期して自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの後から、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 始動は遅すぎですね。 グリップを顎より下まで下げてから少し上げて打ちに行くヒッチ打者ですが、グリップの内への移動は許容範囲内。 一定以上のスピードボールには振り遅れがちですし、甘めのインサイド低めのストレートにも詰まりやすいようです。 またきちんとしたインサイドのサンプルも無かったので、肘の畳み方などは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かないように我慢し、踏み込んだ足では踏ん張れます。 球を引き付けて素直に最短距離にバットが出てくるのが特徴で、コンパクトに鋭く振りきってくるし、左中間方向の打球は伸びます。 ただスイング的には、体も華奢ですのでまだまだですが。 甘いボールは引っ張ってきますし、高目のボールに上体が浮き上がることなく、上から被せて叩いてきます。 左投手にも膝が開かないので、ストレートは全く苦にしないも、厳し目のスライダーには当てただけとなりがちです。 で、縦の変化球を如何に打つのか見たかったのですが、結構見たのですがサンプルが無く、その辺のセンスがあるのかどうかは不明でした。 で、この選手は打撃以外が一番凄いのですが、守備範囲はかなり広いですし、一番の武器は肩なのですが、強肩と言うレベルではなく、イチローばりのレーザービームの持ち主だったのは初めて分かった部分ですが、マジで凄いですね＾＾ 足も当然速いですが、盗塁はサンプルが無かったので、盗塁センスは不明です。 ただ、相手が横浜高校で、レフト前ヒットを放った際に、相手が緩慢な感じ（ＴＶには詳細には写っていなかったが）だったと思うのですが、躊躇無く２塁を陥れる隙の無い走塁も見事の一言＾＾ まとめ まあ、守備と足は文句の付けようが無いですし、打撃も欠点は始動の遅すぎの部分と、軽いヒッチくらいですので、縦の変化球が苦手でなければ、即プロがベストの選択だと思います。 体つくりを真面目にやって、更に打撃技術が進化すれば、２年後くらいから１軍で活躍できるのでは？と思います。 と言う事で、末永くプロと言う領域で大活躍してくれる事を願っています＾＾ （２００８年９月８日掲示板にて寸評） |
★？ |
| 佐藤 秀平 （古川学園） 石巻専修大 |
ショート １７１・７３ 右・右 |
この選手は知りませんでしたが、欠点もありますが今後面白いのでは？ そんなに大きくない選手です。 懐の深い構えで、気持ち開いて、膝でタイミングを計り、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした際に捕手方向に左足を引いて、そこから軽く足を上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動があり、左肩も内に入り、ヘッド投手方向で、腰の開くタイミングが早い。 グリップの握りが、ストロングスタイルではないのに、バットが他の選手達よりもかなり長く見えるのは不思議です。 振り切ってくるスイングの迫力は中々で、踏み込んだ足でもしっかり踏ん張れる。 相手の仙台育英の佐藤の１４０`台のストレートに力負けしないですし、その後の１３０`台の高速スライダーにも振り切りながらファールにしてくるのは凄かった＾＾ ただ、現状はきちんとしたインサイドには厳しいでしょうし、外のきちんとしたスライダーにも腰の開きから？ 足もサンプルは不足しており、ＴＶ画面では良く分からなかったのですが、佐藤が意地になって１５球以上の牽制球を入れていたのは、大きなリードでプレッシャーをかけていたのでは？ その後の送りバントでは、佐藤の正面に転がったのにセーフになっていたのは、ベース際でもスライディングスピードが落ちないから。 守備範囲も広く、イレギュラーにも瞬時に対応してくるのは、抜群の身体能力。 まあ、打撃の欠点さえクリアできると、かなり騒がれるのでは？ 来年期待したい選手の１人です＾＾ （２００７年１２月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 佐々木 海人 （仙台商） |
捕手 １８０・７７ 右・右 |
まだまだの選手ですが、妙に気になりましたのでご紹介。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところでホーム方向につま先を突いて、バットを寝かせていき、リリースポイント付近から、軽くすり足で回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はないものの、腰の開くタイミングは早い。 外の甘めの落ちる系には、膝を使って対処してきますし、スイングにはまだ怖さは無いものの、左投手に対しては振り切ってきます。 捕手としては以下の通り。 キャッチングはまずまずのレベルです。 膝はランナー３塁でも捕球時についてしまうので、ワンバウンドは弾いたりもしてしまいます・・・・ また膝を付いているので、セカンド送球がワンテンポ遅れる。 肩は地肩の強さはそれほどではなく、モーションがやや大きいので、冬の間にはもっとモーションを小さく送球を素早く行うようになりたい！ まあ、素材としては面白いものは持っていますので、冬の間の全ての部分での進化に期待してみたい。 （２００７年１２月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 宮下 英彦 （東北） 立教大 |
サード １８１・７５ 右・右 |
明治神宮を見てからとも思ったのですが、まあセンバツで見れますので、夏の模様から簡単に。 １７８aくらいの身長でしょうか？ 少し開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると膝を引き上げて行き、回しこむようにゆったり踏み込むスタイル。 このゆったり踏み込める部分は２年生では出色。 グリップの頭の後ろから見える異常な引きに伴って、当然左肩も内に入りすぎる。 よってインサイドはネック。 引きつけてシャープに振り切ってくる部分は中々で、落ちる系にも振り切ってくるが現状紙一重・・・・ また腰の開きは早いので、外のスライダー系にも？ 選球眼は良い選手でした。 守備は２年生のサードとしてはまあまあ良いと思いますし、肩は良いのでは？ まあ来年のセンバツでは、腰の開きと、グリップの内への異常な移動がなくなっていると、ブレイクするのでは？ 期待してみたい。 （２００７年１２月１５日掲示板にて寸評） 正直期待したほどは伸びていなかったですね（まあ相手の縦・横のスライダーは高校生では確かに捉えるのは厳しいが）・・・ 大きく開いて、踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 構えでのグリップの位置から更に下げるヒッチと、グリップを内へ移動させてしまっては、ダブルでインサイドは打てない・・・・・ 本人もインサイドを捌けないことを多分意識しているので、腰の開くタイミングが早くなって、且つ踏み込んだ足で踏ん張れない・・・・ よって、外のスライダーには腰が引けたようになり、当てただけとなると言う、まあ管理人が全国悪癖３点セットと言っている部分を全て所有している・・・・ 現状では甘いボールしか打てないでしょうね。 打撃以外では、守備は腰をがっちり落として捕球するタイプのようですが、グラブの芯で捕球できていない場面も散見されますし、肩は良いものの、コントロールの精度はどうなのか？ 正直夏までにがらり一変は難しいでしょうから、もっと長期的なプランで、大学へ向けて打法を改造していって欲しいものですが。 （２００８年３月２８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 関口 聖也 （東北） 仙台大 |
捕手 １８１・８０ 右・右 |
本来は寸評対象外なのですが、気にはなったので簡単に。 明治神宮で横浜の足を封じたと言われる肩を見たかったが（明治神宮まだ見れていないので）、今回はサンプルが無いので何とも言えず。 ランナーがいる際には、膝は付かない方（ただ捕球時にはつきがち）だが、右手を地面に付けながら捕球するのは何なのだろう？ 捕球時には膝をつきがちの割には、ワンバウンド処理はまずまずのようです。 いつもなのかは不明ですが、掲示板でも書いたが投手に返球する際のコントロールが悪すぎ（もしいつもなら、大学では捕手としては使ってもらえなくなる）。 次に打撃。 大きく開いて（打席によっては軽く開く場合も）、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると膝を内に引き上げて行き（この際に軸足を折っていくが、何の意味があるのか？）、大きく一塁方向に足を伸ばして回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるヒッチの動きと、内へのかなりの移動があるのは・・・ また、腰の開きも早く、左ひざも開いて、踏み込んだ足もぶれてしまっては・・・・ スイングはまずまずでした。 まあ頭にデットボールを早い回に受けてしまったので、三半規管に軽い異常が出たのかもしれないですし、本来の姿ではなかったと思いたい。 夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年３月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 植田 一気 （東北） 専修大 |
センター １７２・７０ 右・左 |
事前に注目していなかった（多分昨夏も見ていたとは思いますが）のですが、初打席の打撃を見て驚きました＾＾ 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを指２本余して、耳よりも下の高さにセットし、肘でもタイミングを計り、投手が腰を落とし始めると、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの少し前から摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 やや腰の開きは早いようで、踏み込んだ足がぶれるケースも散見されました。 インサイドを掃って片手でライトフェンス直撃弾を放っていた初打席は驚いたのですが、クローズに踏み込んでインサイドを引っ張っては本来厳しいのですが、肘をきちんと畳めて、リストワーク良く、リストの強さから出来る技だとは思います。 ただ、いくら肘を畳んでも、クローズに踏み込んでは木製ではインサイドは中々捌けなくなります（上体を１塁方向に逃がせば可能ですが、個人的には好きではない）。 後は、外の落ちる系統には現状厳しそうです。 小柄ですが、振り切ってくるスイングは中々だと思います。 打撃以外では、足も速くて、セーフティーバントも上手いが、盗塁センスはサンプルが無く不明（３９試合で３３盗塁ですが、レベルの高い盗塁なのかは見ていないので、わからないので）。 守備範囲も広く上手なようですが、肩はサンプルが無くわからず。 まあ面白い選手だと思いますので、大学進学後の進化の度合いによっては、更なるステージの扉も開くかも？ 期待してみたい。 （２００８年３月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 立花 幸平 （東北） |
ファースト １７９・７６ 右・左 |
確か昨夏の予選でも、甘いインサイドのボールをライトフェンス直撃の長打を放っていたのを観て、寸評を迷った選手だった記憶があります。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、膝を適度に引き上げて行き、そこから踏み込んでいくスタイル。 グリップを耳よりも上の高さに上げるものの、内への移動は許容範囲内。 踏み込んだ足では踏ん張れて、右ひざも開かないように意識している。 スイングは中々鋭く、外の低めのストレートも痛烈に引っ張ってきます。 また、外の甘い変化球は、上手く左中間方向に長打も打ってましたが、広角に安打を製造できるようです。 インサイドにも上記グリップの動きであれば、それ程苦にしないでしょうが、落ちる系統に対してはサンプルが無くわからずです。 守備はあんま注目していなかった（右投げなので、ファースト以外が守れると面白いですが）ので、足とともによくわからず。 打撃センスには秀でていますので、夏の更なる進化に注目してみたい。 （２００８年３月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 熊谷 健太郎 （一迫商） 福島大 |
内野手 １６７・７２ 右・右 |
1年の春から試合に出場するなど経験が豊富な選手のようです。芯で確実に捉えるミート力が最大の武器のようですのでパワー等がついてくると非常に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 遠藤 幸治 （石巻工） |
捕手 右／右 １７４・７３ |
捕手らしいどっしりした体型。カーブも音をたてて取れる捕球技術、ワンバウンドもかなり止めてくる守備が印象に残りました。相手に集中打を浴び、連打の後に出てきた振り回してきそうな代打にも冷静にカーブから、と落ち着いている。打撃は、右腕が強いためかコネたスイングになってしまうのが残念だが、パワーあるスイング。 （０８年１１月 ブラックスさん情報） |
★ |
| 佐藤 義之 （石巻工） 仙台大 |
中堅手 右／左 １７１・７８ |
171センチとありますが、もっと大きく見えます。大きく構え、一本足から、大きなスイング。足が速く、外野守備も走塁もかなり走ってくる１番打者。 （０８年１１月 ブラックスさん情報） |
★ |
| 須藤 誠依哉 （聖和学院） 東北福祉大 |
捕手 １８１・７８ 右・右 |
知らない選手でしたが、欠点も多いですが見所もありました。 身長は１７５aくらいでしょうか？ クローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに、体から離してセットし、ヘッドを投手方向に倒して回しながら、投手が腰を落とし始めるところから、膝を高く引き上げて大きく回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを耳よりも上の高さに上げるタイプで、内への移動も見られます。 クローズに踏み込むこともあり、インサイドにはサンプルが無かったものの、現状厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では基本踏ん張れるようですが、踏ん張れないケースも散見されます。 大きなカーブには、咄嗟に溜めて振り切って良い当たりを放ってきますし、右方向にも打てないことは無いようです。 高めのストレートに対しては、ややヘッドが下がったスイングながらも、レフトスタンドにＨＲを叩き込んでいました。 ただ、振り切ってくるスイングには迫力はあるのですが、ややバットが遠回りするスイング軌道はどうなのか？ また、軟投派の投手は苦手なようで、特に外のスライダーを強引に引っ張ってばかりくるので、学習能力は低いですね。 捕手としては、右手の隠しが甘いケースが散見されるのは？ キャッチングにはまずまず見所はあるものの、ランナーがいても膝を付くタイプで、何とかワンバウンドも前に落としてきて、観戦日は破綻は無かったものの安心感は無い。 ややモーションは大きいものの、肩は良いと思います。 と言うことで、打撃には欠点が多すぎですので、次のステージでは何とか打撃を根本から見直して進化すると、資質的には面白いのですがねえ？ 頑張って欲しいものです。 （２００９年３月２日掲示板にて寸評） |
？ |
福島
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 黒羽 剛広 （聖光学院） 東芝 |
ライト １７８・７６ 右・左 |
通算９本目の新主砲打者。鶴岡戦、ホームランを打った。 ２試合連続弾。同じスラッガーコンビ・末永がいる。 （０６年１０月 すきさん情報） 詳細は分からないものの、構えに強打者の雰囲気を持っています。 略スクエアに構え、踵をせわしなく踏み込みながら、グリップは耳より上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈んだところで自身も沈み、一旦ホーム方向につま先を立てて付いてから、軽く回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒す。 左投手には、腰の開きも早いし、一番気になるのが、体重移動を始めるタイミングが遅い事。 選球眼はまずまず良いようですし、スイングは中々で、レフト方向にも打てるようです。 守備や肩はサンプルが無く不明。 まあ今後どのように進化してくるのか、期待してみたい。 （２００７年４月５日掲示板にて寸評） 開いて密かに踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、腕が窮屈そうな構えは気になります。 ちょっとバットが出にくいので、インサイドに詰まります（腕が窮屈な構えでは、イップス気味となってしまいます）。 腰を開くタイミングも早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないのもどうなのか？？ よって外のボールにも、腰を開くので、当てただけとなりやすい。 落ちる系統にも現状？？ ただ、空振りした後で、落ちるボールが少し甘くなると、ヒットを放っていたように、アジャスト能力は高い。 打撃以外では、足も中々速いようで、リードを大きく取れて、理に叶った（変化球を読んで）盗塁を敢行できる選手ですね＾＾ 相手捕手が沖縄の嶺井だっただけに、評価の高い盗塁だったと思います＾＾ また、セカンドランナーで、やや左中間方向に上がったフライに対して、素早くセカンドベースに戻って、サードへタッチアップした俊敏な動きも中々。 守備に関しては、かなりチャージできる選手で上手いですね＾＾ ただ肩は分からずですが。 と言う事で、打撃以外にポイントの高い選手ですので、問題は打撃のみです。 夏までの進化に期待したいものです。 （２００８年４月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 菅野 修平 （聖光学院） 東北学院大 |
外野手 １６３・６３ 右・左 |
確か甲子園でもライト方向へのヒットを連発していましたが、引っ張っての打球を連発する選手です。予選、甲子園共に一番打者として活躍しました。特に予選のときはチーム一の長打数をマークし、甲子園出場に貢献しました。さらに俊足で内野安打も多いです。新チーム後は三番打者となり、東北大会出場に貢献した。黒羽と同様ドラフト候補になれる逸材。 （０７年９月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐藤 拓也 （聖光学院） 桜美林大 |
セカンド １７２・７０ 右・右 |
読者の方から聞いていましたが、感想は以下の通り。 開いて踵を密かに踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、肘でタイミングを計り、投手が腰を落としきったところで、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動があるので、まともに打ちに行くと、インサイドには厳しい。 ただ、インサイドを狙い撃ちしてくる場合があるが、その際には投手が投球モーションに入ってから、咄嗟に立ち位置を後ろに移動して、引っ張ってくる（結果３塁線突破の２塁打）のですが、これはマヤカシの打法ですので早期に辞めたい。 また、これも気になったが、かなり捕手をチラ見して、コースを把握して、右方向を狙う際には踏み込みをクローズにしてきますが、これも上のステージに進めば進むほど、捕手をチラ見する選手はいなくなりますので、どうなのか？と言うか、投手のモーションの癖や捕手の配球の癖などから、総合的にコースを読めるようになりたい。 基本クローズに踏み込むので、腰の開くタイミングは早くても、自動的に膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外の厳し目の変化球にもファールで逃げれますし、右方向に打つのが得意です。 守備に派手さは無いですが、守備範囲は広いようです。 足も遅くないと思いますが、詳細には分からず。 と言う事で、打撃に面白いものは持っているのですから、正統派の打者を目指して、次のステージで進化して欲しいものです。 （２００８年９月３０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 箱崎 健大 （光南） |
内野手 １７６・９５ 右・右 |
まだ、２年生ながらチームの中軸を打つ選手。昨秋の三沢戦では好投手・高田から本塁打を放った。来年は中心になるだけに期待。 （０７年８月 大学のサイトさん情報） 88回甲子園大会に出場したチーム光南の応援にいきました。 その中で目立った選手を発見しました。 見るからに他の選手とはガタイも違います。この試合私は注目していました。 彼はその期待どうりの活躍です。 初回変化球で体制を崩されながら外角低めの球を左中間スタンドへ。しかも片手で拾った感じです。 チームは負けてしまいましたが見ていて楽しい試合でした。 高校通算27本塁打のようです！ 今年のドラフトの候補にあがってもらいたいですね。 （０８年６月 福島さん情報） |
★ |
| 梅田 薫紀 （学法石川） 帝京大 |
外野手 １８４・７８ 右・右 |
中学時代は武蔵府中シニアに所属し活躍した選手のようです。旧チームからクリーンアップを任され、勝負強い打撃で活躍しているようです。今年の福島県内では黒羽（聖光学院）と並び好選手の一人として期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） チームの6番を打つ選手です。 あまり気にはならなかったのですが、打席では非常に大きく見え振りは中々鋭く速かったです。 現状、外中心の配球をされると中々自分のバッティングをすることができないようでしたので次のステージでは外のボールにもしっかり対応できるようになると期待できそうです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐藤 大吾 （学法石川） 立正大 |
ショート １７８・７５ 右・右 |
守備面で遠投110ｍの強肩を武器とし、正確な送球が出来る内野手のようです。打撃面でもチャンスに強く、柔らかく打つことが出来るようですので今後の成長に期待できそうです。 （０８年３月 大学のサイトさん情報） チームの4番を打つ選手です。 打撃では今日は2安打を放つ活躍をしましたが、かなりパワーがあり打球が速いです。 特に2塁打はしっかりためて左中間方向に持っていきました。 守備は軽快で無難にこなしていました。 肩も強いようです。 足はよくわかりませんでしたが、非常にすごい長打力を持っているようですので次のステージ以降での活躍に期待したいです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構えて、踵を密かに踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ きちんとしたサンプルは無かったものの、インサイドには厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のストレートには強そうですが、左投手との対戦でしたが、スクリューには厳しそうでした・・・ 右方向を狙えると良いのですがねえ？ 腰の入ったスイングは、投手から見てちょっと怖さを感じる代物です＾＾ 守備は、フットワークは悪くも無いですが、もう少し滑らかに行いたいですが、グラブ捌きもまずまずで、肩も強いほうだと思いますが、スローイングが乱れたりもしてしまいます。 足はサンプル不足にて、走塁センス・盗塁センスは不明です。 と言うことで、資質的には面白いですが、打撃に欠点も多い。 次のステージでは、グリップの内への移動を緩和して、インサイドを打てるようになって、外のボールを逆らわずに右方向に狙えるようになると名前が出ると思います。 期待してみたいと思います＾＾ （２００９年２月１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 星 徹弥 （学法石川） 松蔭大 |
捕手 １７３・７０ 右・右 |
チームの8番を打つ選手です。 今日はタイムリーを放つなど下位を打つ選手ながら当たっていました。 パワーはあまりないですがしっかりヒットを打てるようです。 守備、走塁は特に目立って良いところはなかったのですが打撃センスはあるようですので今後期待できそうです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 内田 憲志 （学法石川） 東北福祉大 |
外野手 １６４・５８ 左・左 |
チームの1番を打つ選手です。 バットを半握り分くらい短く持ってコンパクトに振る打撃が持ち味で、今日もしっかりヒットを打ちました。 どんな球にも対応できるようで今日は特に緩い変化球に対してよく粘っていました。 守備では1回に打球を見失いかけるなど不安定な部分もあるようですがそれ以外は無難にこなしていたようです。 足はよくわかりませんでしたが、打撃に関しては面白いものを持っていましたので今後に期待したいです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 大河内 巧 （安達） 二本松クラブ |
二塁手 １７３・７０ 右・左 |
3番セカンドとして先発しましたが、途中からマウンドに上がり少し気になった選手です。制球はイマイチですが130q台は連発していたであろう力のあるストレートと空振りは取れないですがタイミングを外す程度のスライダーは確認しました。特に関根、黒羽との対戦では強気にストレートで攻める投球で打ち取りました。打撃、守備、走塁面ではあまり気にはならなかったので将来的に投手一本として変化球と制球を磨くと短いイニングで活躍できると思いますので今後の成長に期待したいです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 太田 良 （帝京安積） 大東文化大 |
内野手 １７８・７６ 右・右 |
2年夏も中軸として活躍し、昨秋は4番として県大会で.409を記録し東北大会出場に大きく貢献した選手のようです。長打力もあるようですが高打率もしっかり残せるようですので今後もかなり期待できそうです。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 塩田 広大 （帝京安積） 城西大 |
内野手 １７０・６０ 右・両 |
旧チームからの中軸で昨秋の東北大会では本塁打も記録した選手のようです。長打力が武器のようですが、堅実な守備も良いようです。経験を積むと期待できそうです。
（０８年５月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 石橋 拓馬 （富岡） 八戸大 |
内野手 １６９・６３ 右・左 |
1年夏は1番遊撃、2年夏はエースとして活躍するなど経験豊富な選手のようです。現在は2番遊撃で野手に専念して、春の県大会福島商戦では4打数3安打2打点を記録するなど大活躍したようです。冬場に一日1000スイングをこなし、中軸並みの打力が付いたようですので今後の進化に期待。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 栗原 優輝 （小高工） |
捕手 １７５・７０ 右・左 |
チームの4番を打つ選手ですが攻守で中々面白いと思いました。 打撃ではしっかりセンター方向に単打と長打を打つことができるようで長打は高めのボールをためてしっかり打てていました。 守備では外中心の配球が多いのですが、高めを有効的に使い最後は低めでしっかり勝負してきていました。 打撃の方は特に今後期待できそうですので是非頑張ってもらいたいです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） まずは捕手としてですが、かなり捕球時にミットをわざと動かすのですが、やりすぎだと思いますし、わざとらしい。 右手の隠しが甘いのは？ 捕球時に膝をつくのはどうなのか？と思いますが、ワンバウンド処理は上手いです。 土のついたボールの汚れを取ってから投手に返球するなど、投手に対する気配りが出来る部分は好感です。 ただ、肩は強くないような？ 打撃は、かなり大きく開いて、グリップを胸くらいの高さにセットし、ヘッドを３塁方向に倒して揺らぎながら、投手が沈むと自身も沈んで、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて（この際にグリップを耳の高さまで上げる）、回し込んで踏み込むスタイル。 トップの位置に入るのが遅いんですよねえ・・・・ グリップの内への移動は許容範囲内も、きちんとしたインサイドが打てるかどうかはサンプル不足にて分からず。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングが早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りません。 よって、甘ければどんなボールにもヒットは打ってくるのですが、打球に強さが無く、特に外のボールに対しては、当てただけのような感じとなってしまいます。 低めの落ちるボールには厳しいのですが、やや甘ければ打てるようです。 足も速そうですし、走塁センスも高いようですので、捕手ではなく、別のポジションが良いように思います。 と言うことで、打撃センスも高いのですから、もっときちんと踏み込んだ足でしっかり踏ん張って、トップの位置を早期に決めるだけで、かなりの打者になれると思います。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００９年２月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 金成 勝 （湯本） |
捕手 １６９・７１ 右・右 |
チームの4番を打つ選手です。 今大会は非常に当たっていたらしく、観戦日もしっかりヒットを打っていましたが体格はパワーヒッタータイプです。 捕手としては多くのタイプの異なる投手をしっかりリードしてきた辺りを見ると中々のようでした。 次のステージでは走塁面等をしっかり改善できると面白そうです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 四柳 裕寛 （湯本） 国士館大(ソフト) |
内野手 １７２・６６ 右・？ |
チームの5番打者です。 今大会チームで一番当たっており、観戦日もレフトフェンス近くまで運ぶタイムリーツーベースを放ちました。 決して大振りしている訳ではなくコンパクトに振り抜くのですが打球が思った以上に伸び、タイプとしては中距離打者に近いかと思います。 守備、走塁は特に目立ったものはないですが打撃は結構印象に残りましたので今後の成長に期待したいです。 （０８年７月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 作間 清隆 （郡山商） |
内野手 ？・？ 右・？ |
チームの3番打者です。 今大会はかなり当たっていたようで5割近い打率を残した選手です。 観戦した試合ではあまり伝わってくるものはなかったのですが、しっかり自分の打撃が出来ている部分は中々でした。 今大会に限らずこの選手は打っていたようですし、次のステージ以降での進化に期待したいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 村上 侑暉 （あさか開成） |
内野手 ？・？ ？・？ |
チームの4番を打つ選手のようです。 今夏の聖光学院戦で2安打（単打1、三塁打1）2打点の活躍で注目されるようになった選手のようです。 春の地区大会では本塁打も放っていたようで長打力はあるようです。 投手としても130q台の速球を投げるれるようです。 打撃の方は次のステージで期待できそうですので頑張ってもらいたいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 川崎 智洋 （東日本国際大昌平） |
捕手 １６８・６５ 右・左 |
俊足巧打が武器の捕手のようです。 2年時から1番を打っていたようですが春ぐらいから主軸を任されるようになったようで長打力も兼ね備えているようです。 捕手としては秋から任されているようでまだまだ経験は乏しいようですので次のステージでの進化に期待したいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 大槻 竜也 （日大東北） |
外野手 １７５・７２ 左・左 |
俊足と長打力が武器の外野手のようです。 詳細は不明ですが、フルスイングが武器のようですので次のステージでも持ち味を発揮して是非活躍してもらいたいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 佐藤 健児 （福島商） |
内野手 １８２・８６ 右・右 |
前チームから4番を任されていた選手のようです。 昨秋までは捕手だったようですが今春から内野手として活躍しているようで、勝負強い打撃に加え長打力が持ち味のようです。 次のステージでは守備をしっかり練習し、打撃をより磨いて活躍してもらいたいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 島貫 優一 （福島商） |
外野手 １７９・６３ 右・左 |
旧チームは1番打者、新チームから3番打者として活躍している選手のようです。 優れた打撃センスに加え、今夏本塁打を記録した長打力が持ち味のようです。 次のステージでは即戦力としての活躍が期待できそうですので是非頑張ってもらいたいです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 片平 将彦 （須賀川桐陽） |
内野手 １８３・８１ 右・右 |
旧チームからクリーンアップの一角を任されていたようで新チームでは4番打者として活躍した選手のようです。 優れた打撃センスに加え、長打力があり、勝負強いようです。 打球が速いようで、飛距離の出せるバッティングからホームランを連発していたようですので次のステージでも活躍が期待できそうです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 久保木 渉 （須賀川桐陽） |
内野手 １６８・６７ 右・右 |
1年時からベンチ入りし、旧チームから3番を任されている選手のようです。 小柄ながら優れた打撃センスに加え、春に会津農林の好左腕・加藤からホームランと3塁打を記録するなど長打力もあるようです。 次のステージでも早くからの活躍に期待できそうです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 渋谷 清人 （福島東） 福島大 |
内野手 １７７・８０ 右・右 |
旧チームからレギュラーのようで昨秋は4番、夏は3番を任されていた選手のようです。 今春は本塁打を記録するなど長打力があるようですし、守備でも安定感があるようですので次のステージでも攻守で期待できそうです。 （０８年８月 大学のサイトさん情報） |
★ |
関東地方の逸材
茨城
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 山本 洋章 （竜ケ崎一） 信州大 |
遊撃手 １７９・７６ 右投右打 |
こちらも２年生ですが、なかなか均整のとれた体つきをしています。打順は５番でした。 スクエアに立ち上体はやや前傾、グリップを右胸前やや低い位置に下ろし、バットを１時の方向に立て、グリップエンドはゆるやかに動かしたままリラックスした感じでタイミングを取ります。 本日は３ランＨＲを含む３安打。スイングも速く、パワーのありそうな打者です(やや左方向への意識が強いか？）。 守備ではグラブ捌きはまずまずですが、送球はやや雑でした。足はまあ普通だと思います。 （０７年５月 いばらっき さん情報） 正直解析は出来ませんでしたが、超簡単な感想は以下の通り。 真ん中付近のボールはひっぱれますが、観戦日は外よりのストレートを右方向に上手く打っていました。 特に右中間方向の打球は伸びるようです。 手首が柔らかそうで、振り切ってくる意識は好感です。 ただ、結構グリップの内への引きが見られましたので、現状きちんとしたインサイドのボールには厳しいのでは？ 守備に関しては、グラブ捌きがまだまだです。 芯での捕球は出来ていませんので、ちょっと見ていて安心できないですね。 打撃に関しては、２年生の春の段階ではかなり面白いものが伺えましたので、夏までにどこまで打撃以外にも伸びてくるのかに期待してみたい。 （２００７年５月２３日掲示板にて寸評） 夏は不振の影響で主に下位打線を打っていたようです。新チームになって、観戦日はトップバッターでした。 フォームに変化があり、グリップエンドを肩の上まで上げていました。バットを緩やかに回す所やグリップの移動に関しては以前のままと思われます。 観た所振り切ってくる感じは失われておらず、右方向への打球の伸びは健在でした(観戦日は右中間を深々と破る三塁打もありました)。 守備面では送球は相変わらず危なっかしい所を見せていました。足はベースランニングを観た限りまずまず速いようです。盗塁もありました。 守備もそうですが打撃面でも今の所壁にぶつかっているのかもしれませんね。ここを乗り越えられれば１ランク上の打者になれるのでは…と期待しています。 （０７年８月 いばらっきさん情報） 一昨年も見て感想など書いた選手ですが、昨年も見れましたので感想など。 軽くクローズに構え（右投手には開いて構えます）、踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも結構下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから、軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 よって、クローズにも踏み込むのですから、インサイドには当然厳しいですね。 また、どうも踏み込むタイミングが合わないですし、ぎこちないのは？？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 基本引っ張りの打者ですが、右方向を狙った際には打球が伸びます。 外のスライダーにも何とかついては行けますが、完全にこなせる程ではない。 スイングには力感があります。 守備に関しては、腰を落として捕球体勢には入れるのですが、グラブ捌きは荒く、スローイングの精度も相変わらず良くない。 ボテボテのゴロでも１塁まで全力疾走してきますし、足は速いと思いますが、盗塁センスなどは不明です。 と言うことで、あまり伸びなかったですね・・・・・ 次のステージでは、打撃も根本的に改造し、守備も外野手にコンバートすると面白いのですがねえ。 （２００９年１月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 木内 翔太 (霞ヶ浦) 平成国際大 |
遊撃手 １７３・６２ 右・右 |
昨夏は１年生ながらレギュラーとしてチームのベスト４に貢献した選手です。 中学時代はシニアで全国の大舞台も経験しているようですね。 この選手は観戦日では個人的に１番目を引いた選手でした。まさに「原石見つけた！」といった感じです(笑) 打順は２試合ともトップバッターでした。 まず、スタンスはシューズ一足分空けたくらいの軽いオープン。 グリップは肩の高さ、体からそれほど離さずにセットしますが、ほとんどグリップの移動は見られず、セットした位置からコンパクトにスイング。 インパクトでは軽くホーム側に左足を投げだしてから踏み込んできます。 体格は細身ですのでパワーは感じませんが、ミートは上手だと思います。 そしてこの選手、注目なのがショートの守備です。 捕球してからスローイングまでが非常に速く、なおかつ送球は正確、さらにショートの奥からでも打者をアウトにする強肩。 また、足も速く動きが機敏なので守備範囲が広いことも魅力です。 ちょっとこの選手の守備はモノが違うなという印象ですね。 センター前に抜けるかという当たりを捕球後、鮮やかに一回転して矢のような送球をした時などは、正直唸りました。魅せますね。 打撃のミス(満塁で簡単に打ちにいき内野ゴロ併殺)を引きずったのかグラブ捌きに乱れが生じることもありましたが、まあそこは若さでしょう。 まだ２年生ですし、今後茨城を代表するショートとして話題になるかもしれません。 ぜひこの選手は観ていただきたいですね。成長が楽しみです。 （０７年６月 いばらっきさん情報） 噂は聞いていましたが、初めて見ましたが感想は以下。 少し開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、肘でもタイミングを計り、投手が腰を落としたところで、膝を高く内に引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 まあ、構えは中々良く、雰囲気は確かに持っています＾＾ 気になるのは、打ちに行く際に、グリップを一旦下げて上げるヒッチの動きですね・・・・ また、グリップを内に結構引いてしまうタイプで、打ちに行く際の腰の開くタイミングも早いようです。 ただ、かなり低めのボールに軽くミートしてくるミートセンスは中々だと思います。 打撃以外では、フットワークは中々良いですが、グラブ捌きに関しては、捕球した後でもう少し自分の臍の辺りまでグラブを引き上げれると、確実さが増すのでは？ 肩もまずまず良いと思いますが、余裕があるときのコントロールの精度は上げたい。 まあ２年生の夏の時点では、結構面白いものがありますね＾＾ 取り合えず、ヒッチは良いことが無いので、全国的な悪癖３点セットとともに、冬の間に修正したいですね。 上手く行くと、来年騒がれるのでは？ （２００７年１０月２３日掲示板にて寸評） 県内注目の遊撃手ですが、随分打撃に力強さが備わってきましたね。スイングスピードも増してきたように感じます。 フォームについてはグラウンドレベルで観ましたが、まずグリップエンドが耳の上まで上がっていました。グリップの移動は気になる程は見受けられませんでしたし、ヒッチに関しても目立つ程のものは無く、大分抑えられているように見えました(なんとなく名残りのようなものは感じました)。 守備に関しては守備機会があまりありませんでしたが、一度送球に焦ってグラブの引き上げが中途半端になり、ジャックルするという場面がありました。送球の質はやはり高レベルでしたね。 打撃は良くなっているようですから、冬の間に守備もレベルアップさせて、県内のみならず騒がれるような選手になってほしいですね。 （０７年１１月 いばらっきさん情報） 一昨年も見て高評価した選手ですが、昨年も見ましたので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、左足を捕手方向に引いてから、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、且つ下げてから上げて打ちに行くヒッチは？ インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるのですが、踏ん張れない場合も散見されます。 スライダーにもまずまずついては行けるようです。 フォロースルーは大きく無いものの、腰の回転の鋭さと、リストの強さを生かして、体の割には長打力も秘めています。 足は速いと思いますが、盗塁センスなどは不明です。 守備は、フットワーク・グラブ捌き・スローイングの精度ともに高校生では高いレベルだと思います。 地肩も強そうですね。 と言うことで、小柄ではありますが、かなり面白い資質の選手です。 次のステージでは、ヒッチとグリップの内への移動を辞めて、インサイドが捌けるようになると、必ず雑誌に名前が載ると思います。 期待したいものです＾＾ （２００９年１月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中村 勇太 (常総学院) 法政大 |
中堅手 １７８・７７ 左・左 |
試合ごとに打順の変動が多い常総学院の中にあっては、ほぼ１番で固定されている選手です。 スタンスはスクエア、グリップは耳の上やや高い位置、体から幾分離してセット。インパクトでは軽く右足を浮かせ踏み込みます。ただ、グリップの引き込みが見られます。 打撃傾向としては流し打ちは結構好きなようです。基本的にミートタイプの選手だと思いますが、まだ２年生ですしこれからの部分も多いでしょう。 守備は非常に安定しています。俊足ですので守備範囲も広く、肩もまずまず良さそうです。 また、観戦日は投手としても登板しました。ストレートはおそらく１２０キロ中盤くらい、変化球は主に緩いカーブです。まあ今のところ投手として使われるとしたら左打者へのワンポイントくらいでしょう。 守備力は常総の外野陣の中でも抜けたものを持っているので、今後も使われ続けていく選手だと思います。あとは打撃面で成長できれば面白いと思いますね。 （０７年６月 いばらっきさん情報） 正直分からない部分も多いのですが、まずまず気になりました。 少し開いて、グリップを耳よりも少し下の高さに体から離してセットし、ヘッドが揺らぎながら、投手が沈むと自身も沈み、踵を上げていき、遅すぎるタイミングで摺り足で踏み込むスタイル（これは左投手に対してですが、右投手には軽く足を浮かせてクローズに踏み込んでいました）。 グリップの内への移動が見られ、ヘッドが投手方向に倒れており、且つバットを投球に合わせて担いでいくので、その位置からグリップをボールにぶつけるようなイメージのスイングにはならないので、最短距離でバットが出てこないですね。 スイングスピードも現状不足していると思います。 腰の開きも早く、踏み込んだ足での踏ん張りもまだ足りないので、左投手のストレートは何とか打てたものの、スライダーには現状厳しいでしょうね。 後は落ちる系統にどんなバッティングをするのか見たかったですが、サンプルなし。 まあミート力には見所はあると思います。 打撃以外では、守備範囲は広いようですが、肩はサンプルが無く不明。 足もまずまず早いようですし、隙を突いた走塁も出来るタイプです。 打撃に関しての悪癖を、１つずつ解消していけると、３拍子揃った外野手が誕生すると思います。 期待したいものです。 （２００７年８月２７日掲示板にて寸評） スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めると、軽く足を上げて、腰を捻って行きながら、振り子気味にクローズに踏み込んでいくスタイル。 昨年とは結構フォームが変わったような気がしますが、打撃にリズム感がありますね。 グリップの内への異常な移動が見られます。 よって、クローズに踏みこむ事もあり、サンプルは無かったですが、インサイドには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開きは抑えられており、膝も開かないですし、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 クローズに踏み込むこともあり、右投手の外角ならば、結構強く叩けるようです。 ただ、変則の左腕との対戦では、変化球にはタイミングが合っていなかったので、現状苦手なのでしょう。 守備範囲はサンプル不足にて良く分からなかったですが、肩はまずまず良いのでは？ 足もサンプル不足にて詳細は不明ですが、身のこなしから遅いわけはないと思います。 と言うことで、打撃ですね。 インサイドと左投手を打てないと、上には行けませんので、その辺りを大学で如何に矯正できるかでしょうね。 センスは良い選手ですので、大学での打撃技術の進化と、もう一つ盗塁技術などの付加価値をつけることに期待してみたい。 （２００８年８月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 飯田 大祐 （常総学院） 中央大 |
捕手 １８１・７７ 右・右 |
この捕手は、全くノーマークでしたが、途中から中々だなあ＾＾と思いながら見ていました。 まずは、膝を極力付かないタイプですし、キャッチングの上手さは２年生とは思えません＾＾ 当然膝を付かないので、フットワークも使えて、動きも機敏で、１度股間を抜けたのはご愛嬌ですがワンバウンド処理も上手。 肩も１度見ましたが、中々強肩では？ 気になったのは、右手の隠し方が甘いので、ファールチップ対策がなっていない点のみ。 リードはコントロールが甘いエースですので、相手の分析と言うよりも、エースの良さを最大限引き出そうとするリードに終始していたように思います＾＾ 次に、打撃だが・・・・・・ 略スクエアに構え、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、そこから膝を引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への引きがあり、ヘッドが投手方向で、左肩も内に入るのは・・・・ またバットを寝かせて行きながら、グリップを下げてから打ちに行く、ヒッチ気味の動きも？ 振っては来るのですが、スイングスピードはまだ不足しており、腰の開きも早いですね。 まあ捕手としては、かなりのハイレベルだと思いますが、打撃は全国的な弊害を多数所有していますので、秋から冬の間に劇的な打撃の改造を行うことを期待して見たい。 打撃さえ向上すると、全国的にトップランクの捕手が誕生すると思います。 期待したいものです＾＾ （２００７年８月２７日掲示板にて寸評） 智弁学園の土井とともにかなり期待していた選手ですが、打撃は良く分かりましたが、捕手としては分からない部分も多かったですね。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて（この際にグリップを下げる）、振り子気味に、回し込んで、着地を調節しながら踏み込むスタイル。 グリップの結構な内への移動があり、一旦下げてから打ちに行くヒッチは？ それほど良いサンプルは無かったが、インサイドには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れるようです。 右方向に打つ際には、軸足を後ろに引くのですが、引っ張る際には軸足は動かさないので、コースを読んでいることが伺えます。 NHKのニュースに時間に当たって見れなかったが、スライダーをセンター前にヒットを打ったようですが、腕が硬いスイングではないので、こなせるのだと思います。 左投手の変化球は得意なようです。 ＨＲは甘い球とは言え、中々のフォロースルーでしたが、スイングにまだ怖さは伺えなかったです。 捕手としては、ランナーがいても（しかも１塁でも）膝を付いてしまうタイプですが、ワンバウンドも止めてきます。 通常のキャッチングもまずまず上手だと思います。 肩はややモーションが大きめですが、まずまず強肩だと思います。 リードに関しては、あれだけ投手のコントロールが無くては、どうしようもなかったと思いますし、本来の捕手頭脳は不明です。 最後に、一番良いなあと思ったのが、あれだけ投手が乱れまくったなかで、集中力も切らさずに、関東一の盗塁も防いだし、打撃も丁寧にヒットを打ちまくった点。 と言うことで、即プロはないかな？と思いますが、野球頭脳があるのであれば、将来的には楽しみでは？ 次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００８年８月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鈴木 朝也 （常総学院） 東海大 |
セカンド １７８・７５ 右・右 |
甲子園でも気にはなったのですが、その後小僧にも載りましたので簡単に。 略スクエアに構え、グリップを胸よりも下の高さにセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落とした段階で、一旦踵を大きく踏み込んでから、ホーム方向に爪先を立てて、その場で踏み込むスタイル。 上記が基本スタイルのようですが、軽く足を浮かせて回しこむようにクローズに踏み込んだりもしていました。 グリップを投球に合わせて、顎くらいの高さまで上げて、且つ内へ引いてしまうのは？ それでもインサイドに対しては、打てはしないのですが、肘を畳んで振り切ってファールで逃げていました。 ヘッドの効いた、シャープなスイングは印象に残りました。 また甘いボールだと長打力もあるようです。 足もまずまずですが、盗塁センスなどは不明です。 守備は、守備範囲は広く、球際の強さは随所にうかがえましたね（秋からショートにコンバートされたようで、地肩に興味があります＾＾）。 と言う事で、上記の融通性の無い打法の修正と、グリップの移動をもう少し抑えれるようになると楽しみでは？ （２００８年３月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 益子 亘 (常磐大高) 大宮クラブ |
一塁手 １８２・７６ 右・右 |
パンフにはチーム１の飛距離を誇ると書かれていますが、体格を見ればうなづけます。おそらく将来の主砲として期待されているのでしょう。観戦日は７番でした。 大仰な感じのオープンスタンスから豪快なスイングを見せますが、まだ２年生だけあってちょっと荒いですかね。 いちばん気になるのがグリップの動き、いわゆるヒッチ打法というやつです。どうも始動の遅れという影響が出ているように感じました。 守備、肩は不明。あまり上手くはないような気がしますが。足も不明です。 改善すべき点は結構ありそうですが素材としては魅力的です。まだ磨けば光る原石の状態かもしれません。成長に期待です。 （０７年７月 いばらっきさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 上体がかなりホーム方向に被さり、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体から離してセットし、グリップを大きく上下させながら、投手が腰を落とすと、グリップを胸の高さまで大きく下げて、ホーム方向に爪先を着いて、リリースポイント直前から軽く浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを胸まで下げてから、顎よりも上の高さまで上げて打ちに行く完全なるヒッチと、内への結構な移動はいかがなものか？ よってインサイドには当然詰まります。 踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れて、左ひざも開かないように意識できているが、軸足を後ろに引いて打ちに行く小細工も多いのですが、小細工した際には右方向に打てるので、まあ感心はしないがありなのかも？ ただ、外のスライダーは引っ張りにかかり引っ掛けた打球が多いのは？？？ スイングの迫力は中々です。 打撃以外では、足は良く分からなかったですが、守備はの動きは良かったです。 と言う事で、折角の強打者なのですから、ヒッチとグリップの内への移動は辞めて、小細工は崩された時のみにして、正統派の打撃を磨いていくと面白いかも？ （２００８年３月７日掲示板にて寸評） 県内注目の野性派スラッガーです。夏以降色々と変化がありましたので差分程度に。観戦日の打順はトップバッターでした。 まず打撃フォームですが、オープンだったのをスクエアに変えていました。また、グリップを動かしてからスイングする選手ですが、いくらかは緩和されているように見えます。 パワフルな打撃は相変わらずで、強烈にドライブのかかったライナーをセンター方向へ放ち三塁打にしていました。ベースランニングを見る限り足も速いようです(ストライドが大きい)。 守備が二塁手だったのは驚きですが、巧拙まではわかりませんでした。それなりには守っていたようですが…。 まあ今後も二遊間の守備を続けるのかはわかりませんが、打撃面では相当のポテンシャルを感じさせる選手です。今後の進化が楽しみです。 （０８年３月 いばらっきさん情報） |
★ |
| 飯島 章博 (つくば秀英) 武蔵大 |
一塁手 １７３・８０ 左・左 |
昨夏(ベスト８)から３番を任されている左打者です。上背はそれほどないもののがっしりとした上半身が印象的です。 スタンスはややオープン、グリップは肩のやや下の高さに体から幾分離してセット。バットを真っ直ぐ立ててわずかに揺らがせながらタイミングを取り、右足を軽く浮かせ気味にクローズに踏み込む。 グリップの移動に関してはまあ許容範囲かと思われます。 打撃傾向としては左中間への意識が非常に強いですね。またこの方向への打球がかなり伸びます。左投手を苦にする感じも見られませんでした(逆に得意かも)。 守備に関してはちょっとグラブ捌きはあやしいような…、肩は不明。足は普通くらいでしょうか。 ２年生であれだけ上手に逆方向へ打てるのですから、打撃センスはかなりありそうです。今後楽しみな打者です。 （０７年７月 いばらっきさん情報） 秋から外野にコンバートされたようですが、夏はファーストとして登場。 どうしようか迷ったのですが、小僧にも載ったのと、まあ相手が高校ＮＯ１左腕投手でしたので、結果がさっぱりなのも止む無しだろうと思いなおし、簡単に。 ただ、５回コールド負けで、２打席しかなかったので、詳細は分かりません。 腰の据わった、どっしりとした構えは好感。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げて、内へ結構移動させるのは？ 腰の開くタイミングが早いですし、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも散見され、左腕の変化球には現状さっぱりでした（小僧に出ているので、右投手にはかなりのものなのでしょう）。 スイングにはまずまず見所はあるのですが、まあ観戦日はまともに振らせて貰えなかったので、詳細は分かりかねます。 足も三振でしたので分かりません。 まあ肩が良いのであれば、外野手としては興味があります。 夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年３月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 仮屋 三四郎 (東洋大牛久) 中央学院大 |
捕手 １７６・７５ 右・右 |
夏の大会でも正捕手としてチームの４強進出に貢献しています。主に３番を打っているようです。 パンフでは広角に打てることが特徴として書かれており、観戦日もリストを柔らかく使ったバッティングでセンターから右方向へ鋭い打球を放つ場面がありました。 捕手としては肩も強いのですが、送球のコントロールが非常に安定していました。膝はランナー無しでもつきません。捕球に関しては一旦地面にミットをつけてから捕るタイプのようです。 新チームとなってからは県内でも有力な捕手の一人だと思います。 （０７年９月 いばらっきさん情報） 華奢な体の捕手です。 捕手としては、統率力も感じられ、中学時代から捕手としてプレーしてきたんだろうなあ？と思いました＾＾ 肩に関しては、地肩の強さは分かりませんでしたが、素早いモーションからコントロール良く刺してきます＾＾ 一旦地面にミットをつけてからの捕球スタイルは好みではないですが、通常のキャッチングには見所があります。 ただ、ランナー無しでもやや半身に構えるのは投手は投げにくいのでは？ ワンバウンド処理は中々です。 打撃に関しては、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味としてヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで大きく膝を内に引き上げて、そこから回しこむように踏み込むスタイル。 グリップが頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドを投手方向に倒すのは如何なものか？ やや腰の開きが早く、まだまだスイングは非力です。 ただミートセンスはまずまずあると思います。 捕手としては欠点もありますが、見所は多いですので、打撃の進化に期待したいものです。 （２００７年１０月２４日掲示板にて寸評） まあ一昨年見て高評価した捕手ですが、昨年も見れましたが、あまり伸びていなかったですね（一昨年は見た瞬間光って見えたのですが、昨年はくすんで見えました・・・）。 膝を折って重心低く、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせて、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、インサイドには現状厳しい。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りない。 右方向におっつけは出来ますし、スライダーには一応付いてはいける。 スイングには怖さは無い。 捕手としては、キャッチングはまずまず上手です。 ランナーがいても、膝は付いたり付かなかったり（並みの捕手よりは膝を付かない方ではある）で、ワンバウンド処理のサンプルは無かったが、見ていて安心は出来ない。 右手の隠しが甘いのは？ リードは、コースをワイドに使って、打者を踏み込み難くしています。 肩はサンプルは無かったですが、一昨年見てまずまず強肩だと思います。 と言うことで、もっとスイングスピードを速くして、グリップの内への移動を緩和させてインサイドを捌けるように進化すると、次のステージでは噂になるはずです。 頑張って欲しいものです。 （２００９年１月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 清水 良樹 (波崎柳川) 白鴎大 |
二塁手 １６１・６２ 右・右 |
夏の大会でもレギュラーだった選手で、体は小さいですが打撃センスが気になりました。観戦日はトップバッターでした。 軽く足を開いたオープンスタンスで、バットを担ぐようにして上下に動かして、同時に左足も小刻みに動かしてタイミングを取り、グリップの移動はほぼ無くコンパクトなスイングで上手にミートさせてきます。 観戦日は確か３安打くらいは打っていたと思いますが、かなりミート力がありそうですし今後も高打率を残していけるのではないかと思います。守備はよくはわかりませんでしたが、運動神経は良さそうです。足は多分速い方だとは思います。中々面白い選手だと思います。 （０７年９月 いばらっきさん情報） |
★ |
| 小池 一希 （波崎柳川） |
ショート １７９・６４ 右・右 |
生観戦の際から面白いと思っていましたが、感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げて、内へ移動させるのですが、セーフの場合もあります。 インサイドの低めに対しては、グリップの内への移動がセーフの際には、肘を畳んで捌ききってくるケースも見られました＾＾ 打ちに行く際に、腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 ただ、軸足を後ろに引いて、外のボールも引っ張ってくるのは？？ 外のストレートに対しては、センターから右へ打てるようで、スライダーにもついては行けるのですが、振り切って捌くのでは無く、ミート中心でした。 スイングに怖さは感じませんでしたが、ヘッドを利かせて振り切ってくるのは中々。 録画の際にはサンプルが無かったのですが、生観戦時には落ちる系統には現状苦手のようですし、左投手は好きなようで、選球眼は良かったです。 守備なのですが、録画の際にはサンプルが少なかったのですが、生観戦時にはこれが一番心惹かれました。 守備練習の際から目が釘付けになったのですが、フットワークがかなり良く、イレギュラーを物ともしないグラブ捌きには唸らせられましたし、肩もまずまず強肩だと思います。 また、足は生観戦時には盗塁も狙えることは確認できましたし、足もまずまず速いと思います。 と言うことで、強打の大型ショートとして、次のステージでの進化が楽しみな選手でした＾＾ （２００９年１月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中川 淳平 (水戸商) 桐蔭横浜大 |
右翼手 １８３・８５ 右・右 |
夏は１試合２ＨＲ、新チームになって県内屈指の右のスラッガーとして脚光を浴びている注目の選手です。 下半身を開いたオープンスタンスで、グリップを肩のライン程の高さに体から離してセット、バットは立てて時折一塁ベンチ方向に傾ける動作も見せて、タイミングは右肘をピクピク小刻みに動かす独特な方法で取り、つま先で地面をトンと突いてから摺り足気味にスクエアに踏み込みます。 グリップの引き込みは適度？に、かなりのスイングスピードで力強く豪快に振り切ってきます。 観戦日は２度程内野強襲安打(うち１本はレフト線へ抜けて二塁打になる)がありましたが、とにかく打球が強烈で、相手野手は鍛えられている選手でしたが対応しきれていませんでした。 打撃傾向は見た所引っ張りの意識がかなり強いですね。典型的なプルヒッターだと思います。 気になるのは、内角の球を思い切り引っ張ろうとするあまり開いてしまうように見えるのと、外角の緩い変化球に苦労していた点でしょうか。 守備については守備範囲は広いようです。よって足も速い方かと思います。肩は不明です。 まだ荒さのある打者ですが、スイングスピードと打球の速さは魅力的です。今後の活躍が非常に楽しみです。 （０７年１０月 いばらっき さん情報） 気になっていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 クローズに構え、膝でタイミングを計り、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと大きく踵を踏み込んでから、摺り足で結構クローズに踏み込むスタイル・・・ グリップの内への移動は許容範囲内も、顎の高さまで下げてから打ちに行くヒッチは？ 外の変化球には何故か腰が浮き気味なのも気になりました。 踏み込むタイミングがまだまだ自分のものにはなっておらず、鋭くないと言うか自信なさげなのは？？ クローズに踏み込むのですから、インサイドには手が出ない（おっつけも出来ない）。 またクローズに踏み込んでいるにも関わらず、外に強いとも思えず、緩急には対処できないようです（特に落ちる系にはどうか？）。 ただ選球眼と言うか、打席を重ねるごとに見極めは出来るようになって行ったのは、学習能力の高さか？ 守備は問題なく動けるようですが、イージーな打球ばかりだったので、詳細は肩とともに分からず。 また足も分かりませんでした。 まあ現状は甘いボールしか打てないのでしょうし、フォームにも問題は多いのですが、素材としては面白いものは伺えます。 とりあえず夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年４月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 藤田 慎五 （水戸商） 東京経済大 |
ファースト １８１・８８ 右・右 |
まだまだの選手ですが、打撃は少し気になったので簡単に。 気持ちクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させ、投手が腰を落としきった所から、ホーム方向に爪先を立てて、その場で踏み込むスタイル・・・ グリップの頭の後ろから見える位置までの移動が見られる。 踏み込みがややクローズなので、腰は開いても膝は開かないが、左足での踏ん張りがやや足りない。 よってきちんとしたインサイドにはどん詰まりとなる。 ただ甘めのインサイドなら、金属使用ですのでかなり強い打球を放っていました。 スイングには迫力があり、外のストレートには強いと思います。 また、その場で踏み込むスタイルなので、打撃に融通性が無いはずで、変化球には弱いはずなのですが、鹿児島工のバッテリーが１打席目には２球ほど変化球を投げたのですが、その後はストレートばかりの配球でしたので、もしかしたら変化球には強いとのデータがあったのかも？（それとも解析不十分だったのか？） 守備はファーストなので真面目に見ていなかったので良く分からないですが、走塁面には期待は出来ないようです。 まあ折角の右の長距離砲となりうる資質なのですから、踏み込みをきちんとできるようにして今後進化して欲しいものです。 （２００８年４月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 増渕 圭佑 （下館工） |
捕手 １７８・９０ 右・右 |
まだまだの選手で、結果もさっぱりだったのですが、妙に気になったのでご紹介。 まずは捕手として。 結構太り気味の、かっちりした体の捕手です。 キャッチングは無難で、ランナー３塁でも膝を付くのは如何なものか？ 後ろに逸らすシーンなどは見られなかったものの、今のうちから改善したいものです。 肩に関しては、TV画面が切り替わったので、詳細には分からなかったのですが、握りそこなったのかもしれませんが、モーションがちょっと大きめですが、コントロール良くセカンドへ送球していました。 ３盗阻止のシーンでも、地肩の強さは分からなかったですが、コントロールは良いようです。 打撃は、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを投手方向に倒して回しながら、投手が腰を落としたところで、一旦爪先をついて、摺り足で推進し、再び爪先をついて、その場で踏み込むと言う柔軟性に欠ける打撃なのが・・・・・ この踏み込むタイミングが複数回あるタイプはあまり見かけないが、この打法には将来性は無い。 よってタイミングも合わずに、思い切りスイングも出来ない。 現状は、体の割りに、タイミングが合わない故に、打撃が小さいのは残念です。 ただ、資質としては結構面白いものを持っているのは歴然ですので、タイミングの取り方を早期に自分に合ったものにしたいですね。 そうすれば、一変するのは間違いないと思います。 頑張って欲しいものです。 （２００７年１０月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 柴田 紘希 (明秀日立) 中央大準硬式 |
二塁手／捕手 １７５・７３ 右・右 |
夏もレギュラーだった選手ですが、県内では中々評判の選手です。観戦日２試合目の初回先頭打者ＨＲはお見事の一撃でした。 明らかなオープンスタンスで、グリップは耳の上の高さに体から離してセット、ヘッドをやや投手方向に傾けて回し、一旦地面を突いてからスクエアに踏み込むスタイルです。 グリップの引き込みが見られ、ヘッドも投手方向に傾きますが、スイングスピードは中々でした。 打撃ばかりでなく俊足も持ち味で、果敢に盗塁を試みてきますし、バントなどの小技もできるようです。 守備に関しては夏は外野手でしたが、秋から二塁手にコンバートされたようです。捕手は観戦日だけのことだったらしいです(よくこなしてはいます)。 グラブ捌きはまあまあだと思いますが、捕手としてもそうでしたが送球の精度がイマイチですね。改善が必要だと思います。 打力あり、走力あり、小技ありで、守備にもユーティリティ性があるようですから、チームとしては貴重な存在ですね。今後の活躍が楽しみです。 （０７年１１月 いばらっきさん情報） |
★ |
| 栗田 拓磨 （水戸一） |
遊撃手 １７４・６７ 右・右 |
昨年からレギュラーで、守備の要ならびに中軸打者として水戸一の快進撃を支えている選手です。観戦日は４番でした。 スクエアスタンスで、グリップエンドを顎の下の高さに体から離してセットし、ヘッドを緩やかに回して、左足を軽く上げてほぼスクエアに踏み込むスタイルです。 グリップの移動はまずまず許容範囲内かと思われます。大振りをしないタイプのようで、踏み込みなどを見ても意識的に開きを抑えているように感じました。逆方向へも打ち分けられる巧打者タイプの選手だと思います。 そして守備ですが、魅せるプレーもありましたが、グラブ捌き、送球までの流れを見ると、基本に忠実なプレーを心掛けているように思います。守備範囲は広いです。地肩の強さはわかりませんでしたが、まあ及第点ではないでしょうか。足の速さは不明です。 派手さはありませんが、バランスの取れた好選手だと思います。 （０８年４月 いばらっきさん情報） |
★ |
| 柳瀬 透 （玉造工） |
捕手 １７３・７０ 右・右 |
中々力のある捕手と聞いていましたが、結構面白い素材なのではないでしょうか？。 打撃は下半身を開いたオープンスタンスから、スクエアに踏み込み力強く振り切ってくる強打者スタイル。グリップの高さも程良く高く、雰囲気は感じます。 体のパワーもあるようで打球速度も速かったですし、高い放物線を描いてレフトフェンスを越えた（場外弾だったのか？）ＨＲは甘い球を打ったとは言え、見事でした。 捕手としては詳細まではわかりませんが、肩はコントロールはそれ程でもないですが、強い方だと思います。 まあこのくらいしかわかりませんが、野球無名校から現れた捕手としては中々面白いと思いました。 （０８年７月 いばらっきさん情報） 名前は聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落としたところで、大きく踵を踏み込んでから、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの少し後から、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 始動が遅いので、一定以上のスピードボールには厳しいのでは？ グリップの内への移動は許容範囲内。 インサイドのサンプルは無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のスライダーにもついていけるし、甘いボールはレフトへ満塁ＨＲを叩き込んでいました＾＾ 振り切ってくるスイングは、体の割には中々力感がありますね＾＾ 捕手としては、キャッチングはまずまずです。 ランナーがいると膝を付かないので、フットワークも使えて、ワンバウンドも前に落としてきます。 右手の隠しが甘いのは気になります。 肩はサンプルが無く不明でした。 と言うことで、肩が強くてインサイドが捌けるのでしたら、かなり面白いと思います。 次のステージでの進化が楽しみです＾＾ （２００９年１月２２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 内田 成亮 （鹿島） |
ライト １８２・７９ 右・左 |
全く知らなかったですが、生観戦した際に偶々見た選手ですが、打撃は面白いのでは？ ややクローズに構え、膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を浮かせて、ややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日は左投手との対戦だったので、インサイドのサンプルは無かったので、こなせるかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の厳しめのボールのサンプルも無かったのですが、左腕の好投手から、ストレートを右中間突破の長打、スライダーをレフトへと打ち分けていました。 中々のスイングですし、強い打球が打てるのも＾＾ 打撃以外では、足は売りには出来ないような？ 守備範囲はサンプル不足にて良く分からなかったですが、肩は中々の強肩だと思います。 と言うことで、打撃には面白いものがあると思いますが、欠点も散見されますので、次のステージではその部分を矯正できて、守備範囲も広いのであれば面白いのでは？ 期待してみたいですね＾＾ （２００９年１月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田口 修也 （土浦湖北） 専修大 |
捕手 １７０・７３ 右・右 |
噂は聞いていましたが、プロフよりも大きく見えます。 また、春に膝の靭帯を痛め、夏にも完治していないながら、痛みを表に出さずに、チームを鼓舞し続けた姿は中々印象に残りました。 どっしりと略スクエアに構え、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドが揺らぎながら、投手が腰を落としたところから、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思いますが、グリップを下げてから打ちに行くヒッチは？？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かずに、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 甘い変化球には強いですね＾＾ 外のスライダーには、崩されがちなのですが、リストワークにて何とかミートはしてきますが、膝の靭帯の痛みもあったからでしょうが、下半身が使いきれずに、腕でスイングしがちでしたね。 スイングには見所がありました。 捕手としては、キャッチングはまずまず上手だと思います。 右手の隠しの甘い部分はどうなのか？ ランナーがいても膝を付くタイプですが、ワンバウンドは前には止めてきます（こちらも靭帯の影響があったと思います）。 肩もまずまず強肩でした。 と言うことで、靭帯を完治させて、次のステージでは大きく羽ばたいて欲しいですね。 期待したいものです。 （２００９年１月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
栃木
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 森河 大地 （佐野日大） 日大 |
一塁手 右・両 １７８・７３ |
投げる方が、どちらか忘れてしまいました。あまり集中して観てなかったので、打撃フォームが思い出せないのですが、バットコントロールの良さが印象深い選手です。唐川君から打った４本のヒットの内、３本が三遊間を綺麗に破るレフト前ヒットでした。９回２アウトの土壇場できっちりと同点タイムリーを打つなど、ハートの強さも感じ、１年生とは思えないプレースタイルでした。次に観る機会があれば、今度はじっくりと打撃フォームなどをチェックしようと思います。 （０６年１０月 こころさん情報） 以前の投稿で、打撃フォームの詳細を記載してなかったので。打撃フォームは、脇をしめて背筋を伸ばした窮屈な構えのオープンスタンスで、右足の踵を上げ下げしてタイミングをとる感じです。、今日の感じだと、内角よりの球は、球種に関係なく打つのは難しいかなと思いました。 （０７年３月 こころさん情報） |
★ |
| 河野 悠也 （佐野日大） 日大国際関係学部 |
センター 右投右打 １８０・７５ |
この夏から４番に座り、夏の大会でも勝負強いバッティングをしていました。大きいのを打つというよりもむしろ、広角に外野へ抜ける強い打球を放つ選手です。１年生ながら栃木県内では既にトップレベルと評価できる好打者です。 特にランナーがいるときに勝負強さが光り、秋季県大会でも１１打点を記録し、この関東大会でも６本のタイムリーを含む８打点を記録しました。県大会を含め６試合観戦の機会がありましたが、打つべきときに結果を残している印象が強いです。勝負強さに関して言えば県内Ｎｏ．１の打者と言えるかもしれません。 また守備範囲も広く、なおかつ強肩で花咲徳栄戦ではホームへの返球でランナーを刺す場面もありました。 足も速いので４番打者でありながら積極的に盗塁を試みます。 攻守走３拍子揃っており、今後が非常に楽しみな存在です。 （０６年１１月 栃木発さん情報） センバツの下級生の打者の中では、一番興味を惹いたのがこの選手。 まあ、下級生ですし、サンプル不足の部分も多いので、今回は簡単に感想など。 少し開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと同時に自身も沈み、膝を軽く内に引き上げて、回しこむようにややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内へのかなりの移動が見られますので、金属バット使用なので力でのポテンヒットはあったものの、現状インサイドは打てないでしょう。 また、腰の開きも早く、踏み込んだ足で踏ん張りきれないケースも散見されました。 落ちる系統のボールの見極めは出来るようです。 ただ、己を信じて振り切ってくる部分は好感で、スイングは確かに将来性を感じさせます＾＾ 打撃以外では、足も速そうですし、守備範囲も広いと思います。 肩はサンプルが無く不明ですが。 まあ、面白い選手でしたが、上記の全国的な悪癖を早期に払拭したい！ 素材としては期待したい身体的な能力に秀でた選手でした。 （２００７年４月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 板倉 寛樹 （佐野日大） 日大 |
外野手 １７５・７０ 右・左 |
1年秋から活躍しており、関東大会や甲子園にも出場していた主力選手の一人です。打席に立っている姿はプロフィールよりも細くて小さい印象です。 1年秋には14打数6安打とそれなりの結果を残しました。2年夏は7打数2安打とやや物足りない結果に終わっていますが、この秋は2試合ですでに5本以上のヒット(長打が3本）を打っています。 この選手は細い体ながらパンチ力のある打撃が持ち味で、ライナー性の当たりを広角に放つ等、センスも感じさせます。 また、非常に強肩で外野からの返球は素晴らしいものがあります。1番を打っているので足も速く、走攻守3拍子揃った選手です。 （０７年９月 栃木発さん情報） 長身の割りに小柄な印象を持つ選手。去年から活躍してる選手の中でも主力として安定した結果を残した実力派打者。同チームの君島と並び打率５割の県大会首位打者に輝く。長打力もあり非常にバッティングがうまく打撃センスのある選手です。足は速く肩も強い、三拍子揃った力を持っています。また、最初の打席でヒットを打つと立て続けにヒットを打つことが多いです。 （０７年１１月 ぱなぱなさん情報） |
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| 高橋 二郎 （佐野日大） 全足利クラブ |
一塁手 １７１・７０ 両・左 |
1年秋の関東大会の成田戦で途中出場し、唐川投手からいい当たりのヒットを2本を放ったことから注目していた選手です。 基本的には控えで途中出場ということが多く、今年の夏も3打数2安打という成績しか残っていませんが、打撃力はクリーンナップのレベルに匹敵すると思います。 今秋は6番打者としてスタメン出場し、すでに4本の長打を放つ等、チームの主力として活躍しています。 基本的には右方向に低い弾道で引っ張る打撃スタイルですが、放たれた打球の速さはチーム1だと思います。 また、足の速さもチームトップクラスであり、塁に出すと相手にとっては厄介な存在です。 元々が代打の切り札的な控え選手であり、現在も一塁を守っていることから、守備力よりも打力・走力を売りにする選手です。 他の記事からの引用ですが「５０メートル６秒ジャストの俊足が自慢。足利市立東山小時代、陸上八百メートル、千メートルの日本記録を作った。」という変わった経歴の持ち主です。 （０７年９月 栃木発さん情報） |
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| 君島 立将 （佐野日大） 富士大 |
捕手 １７１・７７ 右・右 |
この秋は主に2番を打っていますが、2試合は1番を打ったこともあり、特別速いわけではありませんが体格の割には走れる選手です。 打撃は他チームであればクリーンナップを打てるだけの力があり、ライナー性の強い当たりを左右に放つことができます。 捕手としての能力や一発長打の力は前捕手の安江選手に及びませんが、打撃の確実性に関しては上だと思います。 （０７年１０月 栃木発さん情報） 今期からスタメンでマスクをかぶる。試合経験が浅いせいか捕手としては守備もリードもまだまだだがシニアでは投手だったということもあり投手譲りの強肩の持つ。打撃に関しては同チームの板倉と１・２番の首位打者コンビを形成。バッティングはピカイチで長打があり、足もそれなりに速く、力強く振りぬいてくる姿に好感をもちました。また関東大会では土壇場で三塁打を放つなど勝負強さ兼ね備えており、打者として非常に素晴らしい資質を持っていると思います。これからが楽しみな選手です。 （０７年１１月 ぱなぱなさん情報） |
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| 鮎田 明 (真岡工） |
遊撃手 右・右 １８５・７５ |
鮎田選手は主に遊撃手として出場していました。2年生ですが、編入学生なので年齢は現3年生と一緒となるため、この夏が最後の公式戦となっています。 1年夏には割と話題になっていましたが、8打数2安打とあまり結果を残せませんでした。1年秋は17打数9安打で本塁打も1本放つなど、結果を残しています。最後の2年夏は15打数4安打といまひとつの成績に終わりました。 主に主軸を打っていましたが、スケール感やセンスは個人的には感じられず、そつのない打撃をしていた印象があります。 遊撃手の守備も派手さはないですが、守備範囲も広く無難にこなしていた印象です。 上述のように打力・守備力共に派手さはないのですが、それでも県内の野手では上のレベルに位置する選手であると思います。何よりも体格に恵まれているので、残りの高校生活でしっかり練習を積んで、次のステージでの活躍に期待したいところです。 （０７年９月 栃木発さん情報） |
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| 伊澤 大樹 （宇都宮南） コマツ(軟式) |
一塁手 １７５・６７ 右・右 |
体格的にやや細い印象のある選手ですが、1年秋から主軸として活躍しており、その時には19打数10安打（その内7本が長打）という素晴らしい成績を残しました。 今年の夏は23打数5安打と大きく調子を落としていたのですが、この秋はすでに4本の長打を放つ等、調子を戻してきたようです。 打球は左中間・センター方向に飛ぶことが多く、長打数の多さが示すようにパワーも持ち合わせており、打撃センスのある中距離打者というタイプです。夏はセンターを守っていたので足も水準以上です。 守備は一塁ですが1年秋に二塁、2年夏に外野を守る等、ポジションがよく変わっています。今日はいい動きをしていたので、守備力は悪くないと思います。 県内の現2年生の中では注目の打者の一人であると言えるでしょう。 （０７年９月 栃木発さん情報） |
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| 高橋 一彰 （宇都宮南） 上武大 |
外野手 １７３・７０ 右・左 |
1年秋には4番に座り、その後も主軸を任されている打者です。この秋は3番を打っています。打席ではややオープンスタンス気味に構えています。 1年秋に19打数5安打、2年夏は22打数4安打とここまで全く結果を残しておらず、この秋も準々決勝まで通産3安打とどうも今ひとつでしたが、昨日2安打、今日もおそらく3安打以上を放ち、ようやく結果を残すことができるようになりました。 打球はレフト〜センター方向に低い弾道のライナーが飛ぶことが多く、打球の速さもチーム1だと思います。 スイングが非常に速く、きっちり振り切ることができます。そのため速球には強い印象ですが変化球や軟投派投手にはまだもろさを感じます。 1年次から打席での雰囲気のある打者でしたが、ようやく結果も伴うようになり今後に注目です。 （０７年１０月 栃木発さん情報） |
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| 山野上 伸至 （宇都宮南） 東海大海洋学部 |
ライト ？・？ ？・？ |
県準決勝、同じ壬生町出身のライバル出井投手から逆転ホームランを放ったことから一躍秋大会のヒーローに。矢板中央の薄井選手に次いで長打力に魅力があり今後の活躍が期待される選手です。とても鋭いスイングが印象的でした。 （０７年１１月 ぱなぱなさん情報） |
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| 河野 寛和 (國學院栃木） 獨協大 |
一塁手 １７１・６７ 右・左 |
背番号14なので本来は控え選手ですが、打撃力を買われ5番・一塁手でスタメン出場していました。 彼は2試合見ることができましたが、今日はセンター方向に3本のヒットを放ちました。チームのヒット数が6本だったので半分を河野が打った計算になります。また、先日の試合では左中間に大きな三塁打を放っています。見ることができなかった試合でもランニングホームランを打っているようで、打撃センスは現チームでは一番ではないかと思います。 どちらかというと巧打者タイプであり、打球はきれいにセンター方向にはじき返されます。 課題は一塁を守っていることからも、守備力にあるかと思います。 （０７年９月 栃木発さん情報） |
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| 池澤 宏道 (白鴎足利） 全足利クラブ |
一塁手 １７２・９０ 右・右 |
文星戦で本塁打を打っていることから気になっていた選手です。 体格的なものや本塁打を放ったという事実から引っ張り専門のパワーヒッターと想像していましたが、無理に力を入れずにコンパクトなスイングをする選手で、今日はセンターから右中間にきれいにはじき返して3安打を放ちました。今秋確認できた選手の中でもいい打撃センスを感じました。体格・守備位置から考えても打撃を売りにする選手だと思います。 （０７年１０月 栃木発さん情報） |
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| 薄井 亮次 （矢板中央） 白鴎大 |
遊撃手 １６８・６５ 右・左 |
小柄な打者ですが打球の飛距離に関しては県内有数の選手だと思います。前の試合でライトに先頭打者本塁打を放ったので注目はしていたのですが、この試合でも追い上げののろしを上げる2点本塁打をライトポール際に放ちました。 本塁打を放つときは体を上手く回転させてライト方向へ引っ張りますが、基本的にはセンター方向へ返す意識が強く、今日は本塁打の他に2本のタイムリーを放ちましたが、いずれもセンター返しでした。 今日はチャンスで頻繁に打席が回ってきましたが、アウトになった打席でもセンター方向に芯で捉えたライナーを放っており、器用さとパワーを兼ね備えた打者であると思います。 走力はあまり注目していませんでしたが、1番打者であることから水準よりも速いと思います。 （０７年１０月 栃木発さん情報） 今日の決勝戦では打撃はいまひとつでしたが、守備の機会は非常に多く随所にいいプレーを見せていました。崩壊していた守備陣の中でただひとり、打球への判断の早さや動きのよさが際立っていました。守備範囲も非常に広いです。 （０７年１０月 栃木発さん情報） 小柄な体格ながらも２本塁打７打点の成績を残した県内屈指の強打者。守備範囲も非常に広く打球の反応も素晴らしいものをもっているとても優秀な選手です。矢板中央大躍進の主力となった選手で今後の活躍も期待です。 （０７年１１月 ぱなぱなさん情報） |
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| 漆原 祐太 （矢板中央） 作新学院大 |
内野手 １８２・９５ 右・左 |
チームのクリーンアップを任されている選手のようです。 高校通算23本塁打を記録した長打力が最大の武器のようです。 昨秋は高打率を残し、県大会準優勝に貢献したようです。 次のステージでも確実性のある打撃で活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
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| 中能 祐輔 （宇都宮工業） 平成国際大 |
捕手 １７５・８２ 右・右 |
昨年秋は控えの捕手でしたが、打撃力を買われて正捕手になったと思われます。 がっちりした体格の打者で、打席での姿は身長よりも大きく見えます。 今大会で１本塁打を放っていますが、準決勝でも場外に特大ファールを打つ等、県内屈指の強打者であると思います。 ただ引っ張るだけではなく、センター方向へ低いライナーで弾き返す打撃もできています。 打撃は５番に座り、４番の山口（２年）とのコンビは現時点で県内で最も破壊力があるといえるでしょう。 （０８年５月 栃木発さん情報） |
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群馬
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 大古 拓郎 （前橋商） 創価大 |
三塁手 １８５・９０ 右・右 |
高校通算２８発に持つスラッガー。 （０７年７月 すきさん情報） 甲子園では寸評しませんでしたが、予選を見て気が変わったので簡単に。 膝を折った重心の低い構えで、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所で、一旦スクエアにして爪先をついて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップを下げて（ヒッチ）、内に入れるのは如何なものか？ 腰の開きも早く、踏み込んだ足で踏ん張れないケースも散見されるので、外のボールにも現状厳しそうです。 振り切ってくるのですが、体重移動のタイミングが合わないので、下半身が使いにくく腕で振ってしまいます・・・・ ＨＲを見ましたが、高校通算２９本目だそうですが、弾丸ライナーでのもので、球に角度はつけれないようで、天性のＨＲ打者ではないようです。 サードの動きはまずまずで、肩は結構強いと思います。 まあセンス的には面白いものを持っていますので、冬の間の進化に期待してみたい。 （２００７年１１月１０日掲示板にて寸評） 高校通算５０本までＨＲ数が伸びたんですね。 昨年も感想を書いた選手ですが、夏には結果は出なかったのですが、まずまず成長したと思います。 開いて爪先を立てて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきったところから、軽く足を上げて大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチと、内への移動が見られます。 よって、インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 引きつけて叩くタイプでは無い様で、前でボールを捕えるタイプのようです（まあ当たっていなかったので、やや突っ込んでいたのかも？）。 外のスライダーには、捌ききることはまだまだなのですが、付いていくことは可能のようです。 スイングには中々迫力がありました＾＾ 足は売りには出来ないと思います。 守備は、昨年はサードでしたが、ファーストでの動きは非常に良かったですね。 と言うことで、次のステージでは、インサイドを捌けるようになって、右の長距離砲として進化できると、かなり面白いのでは？ 期待したいものです。 （２００８年１２月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 古野 慎一 （前橋商） 東京農大 |
遊撃手 １７８・７３ 右・右 |
通算１７弾の打撃と５０ﾒｰﾄﾙ５秒台の瞬発力で走塁センスも抜群。 （０８年７月 トドさん情報） この選手は小僧にも載っていますが、欠点もあるけどいいねえ＾＾ 監督が東京農大に進学した先輩の樺沢よりも上の資質と言っていますが、確かにその通りだと思いました＾＾ 略スクエアに構え、踵を密かに踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます・・・ インサイドに対しては、一定以上のストレートはこなせないと思いますが、左投手の低めの変化球なら、痛烈に捌いてきます（関節の可動域が広いのでしょう）。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れるようです。 ストレートを待っていても、甘い変化球を咄嗟に溜めて振りぬける、腰の入った中々のスイングは好感です＾＾ インサイド以外であれば、どんな球種であってもきっちりミートしてきますね＾＾ 打撃以外では、守備は、フットワーク良く、グラブ捌きも上手いのですが、スローイングの精度がイマイチなのは・・・・ で、この選手の一番の売りが足だと思います＾＾ 普通の内野ゴロでも、ぎりぎりアウトです＾＾ また、サードランナーの際に、ファーストゴロでスタート良くホームに突っ込んで、余裕でセーフとなってサヨナラ勝ちにしてしまう足は本物ですね＾＾ と言うことで、スローイングの精度を上げる事と、グリップの内への移動を緩和することさえ出来れば、４年後には最高評価でプロ入りできるのでは？ かなり期待感の高い選手ですし、是非名前を覚えておいた方が良いと思う、東日本ＮＯ１ショートです＾＾ （２００８年１２月２０日掲示板にて寸評） |
★★ |
| 早川 徹 （館林商工） |
ライト １８５・７８ 右・左 |
前橋工の息の根を止めたのが、この選手の満塁ＨＲだったとの事。 まずは、でかすぎる身長を感じさせないバランスの良い体が目を惹きます。 少し開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすところから膝を内に引き上げて（グリップも耳よりも上に上げる）、回しこむようにややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は何とか許容範囲内も、ヘッドが投手方向に倒れて、やや腰の開くタイミングが早いものの、ややクローズに踏み込むので、外のボールを左方向に打てるようです。 ちゃんとしたインサイドのサンプルは無いのですが、甘いボールだと遠くにも飛ばせるタイプです。 ボールの見逃し方が非常に良く、しっかり踏み込んで、軸がぶれずに振り切れる部分は中々。 守備はサンプル不足にて肩とともに不明。 足に関しても良く分からないのですが、代走を出されていたので、俊足では無いようです。 まあ面白い打者ですので、来年の進化が楽しみでは？ （２００７年１１月６日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書いた選手ですが、今年も見れましたので現状の模様を。 ただ、コールド負けしてしまったので、見れた打席が少ないので、詳細は分からない部分も多いですが。 気持ちクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めるところから、膝を引き上げて、大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げるものの、内への移動は許容範囲内だと思います。 インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌ききれるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開き気味で、踏み込んだ足では踏ん張りが足りないケースも散見されました。 外のボールをレフトへ狙って打った際には、きちんと右足で踏ん張れて、強くボールを叩けるようです。 左腕投手との対戦ではなかったので、左腕のスライダーを捌けるのかどうか？や、右腕の落ちる系統のボールを処理できるのかどうかは、サンプルが無く不明でした。 スイング的には、力感溢れる中々のスイングだと思います＾＾ 足もサンプルが無く、走塁・盗塁センスは不明です。 守備もイージーなものばかりだったので、守備範囲は分からないですが、肩は中々の強肩だと言う事が初めて分かりました＾＾ と言うことで、左の強打者（中距離打者）ですので、肩以外に売りの部分を作って、大学でも進化していけると、楽しみでは？ 期待したいものです。 （２００８年１２月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 新井 純樹 （健大高崎） 国士館大 |
捕手 １８０・８０ 右・右 |
知らない選手でしたが、妙に印象に残った選手です。 開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの上の高さにセットし、ヘッドを大きく回しながら、投手が腰を落とした所で膝を引き上げて、そこから回しこむように踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られ、打ちに行く際に腰を開くタイミングが早い。 スイングは怖さは感じないですが、ヘッドが立ったスイングで、グリップの位置が高すぎにも関わらず、粘り強い打撃をしてくるのが特徴です。 ただ、やや左手が弱いような感じは受けました。 捕手としては、捕球は無難（もっと磨きたい）ですが、膝は絶対につかないタイプで、ワンバウンド処理もまずまずでした。 肩はすごいわけでは無いですが、まずまず。 リードは相手の弱点をしつこく突いてくるタイプです。 まあ、打撃も捕手としてもまだまだですが、訴えかける部分は持っていますので、冬の間の進化に期待したいものです。 （２００７年１１月１１日掲示板にて寸評） 昨年偶々観て、高評価した捕手でしたが、成長しましたね＾＾（雑誌に名前が出ていないのが全くの疑問） 膝を折って、重心低く、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを大きく回しながら、投手が腰を落としきった所で、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前から、足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップをヘルメッドの上の高さまで上げて、そこから下げるヒッチは？ 内への移動は許容範囲内だと思います。 インサイドのサンプルは殆ど無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の変化球にも、付いていけるようです。 スイングは昨年よりもかなり鋭くなったと思います＾＾ 捕手としては、昨年からですが、ランナーがいる際には膝を付かないですし、ワンバウンドもフットワーク良く止めてきます＾＾ ２０回以上のワンバウンドがありましたが、全て止めきったのは見事の一言（画面の向こうから、『捕手って後ろに球を逸らしちゃあ失格だ。絶対全て止めきってやる！』とのこの選手の拘りと言うか意地が伝わってきました）ですし、他の捕手たちはこの捕手のつめの垢でも煎じて飲んだ方が良いと思います。 通常のキャッチングもまずまず良くなったようですし、リードも相手の弱点を中心にまずまず考えていると思います。 肩は今年はサンプルが無かったと思いますが、昨年はまずまずでした。 と言う事で、打撃も欠点はヒッチだけですし、捕手としては見所がありますので、次のステージの進化がかなり楽しみな選手だと思います。 期待したいものです＾＾ （２００８年１２月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 町田 拓人 （健大高崎） 大東文化大 |
ライト １７６・８７ 右・右 |
強肩強打の外野手のようです。打撃面では長打力と勝負強さを兼ね備えているようで今後も攻守でかなり期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 小僧で昨年から高評価なのが、昨夏には理解できなかったのですが、今年は良さが理解できました。 略スクエアに構え、膝でタイミングを計り、顎よりも上の高さにグリップをセットし、グリップを上下させ、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んでややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには振り切って来るのですが、当然詰まってしまうのですが、アウトステップしていることもあり、金属使用ですので、偶にあわやの打球を放ってきたりもします。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の変化球には、軸足を思い切り後ろに引いて、引っ張ってくるものの、アウトステップすることもあり、捌けるほどではないようです。 ストレートには強く、スイングには昨年と比べられないくらい迫力が出ましたね。 また、９回に同点タイムリーを放ってくるように、勝負強さも伺えます。 守備はイージーなものばかりなので、詳細は分からずです。 肩もちゃんとしたサンプルは無かったのですが、投げ方から判断して、良いのでは？と思います。 足もサンプル不足で売りに出来るのかどうかは分からないですが、決して遅くはないようです。 と言う事で、打撃に欠点は多いものの、投手に怖さは感じさせます。 何とか次のステージでは、打撃の欠点を矯正して頑張って欲しいものです。 （２００８年１２月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 吉田 鷹 （桐生一） 東京国際大 |
ライト １７７・７３ 右・左 |
小僧に取り上げられていた選手です。 センバツでは出ませんでしたが、夏の予選で初めて見れたのでご紹介。 開いて、膝でタイミングを計り、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を内に適度に引き上げて、回しこむようにアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げて、結構内にも引いてしまい、ヘッドが完全に投手方向に倒れ、打ちに行く際の腰の開くタイミングが早い。 踏み込んだ足での踏ん張りも不十分で、振り切っては来ますが、スイングスピードもまだまだ足りない。 打撃以外では、守備の動きも良く、グラブ捌きも基本に忠実で、スローイングも偶にミスはしていましたが精度は高いと思います。 グラブの芯で捕らえられないケースもありましたが、まあこの辺は今後の練習によって大丈夫でしょう。 足も早く、走塁センスは高いと思いますが、盗塁センスはサンプル不足にて不明。 まあ面白い資質は持っている選手ですので、来春の進化が楽しみでは？ （２００７年１１月１５日掲示板にて寸評） 昨年も見て寸評した選手ですが、ショートからライトにコンバートされていました。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落としきると、爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 インサイドのきちんとしたサンプルも無いので、肘の畳み方などは不明。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちも、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 左投手のきちんとしたスライダーにはサンプルが無かったが現状どうなのか？ 振り切っては来るのですが、インパクト後に無理にバットをしゃくりあげるようなスイング軌道は気になります。 ただ、高めにはどうかな？と思ったのですが、バットを上から被せて打てるようです。 体の割には長打力もあると思います。 打撃以外では、足は速いと思いますが、盗塁センスなどはサンプルがなく不明です。 守備は一番気になっていましたが、守備範囲もかなり広いようですし、肩は中々良いと思いました。 と言う事で、打撃の欠点は開きだけですので、次のステージでの進化を楽しみにしたいものです＾＾ （２００８年９月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 竹之内 雄輝 （桐生第一） |
ファースト １７８・７５ 右・右 |
昨年は選抜にも出場した選手のようです。長打力が持ち味のようで4試合連続本塁打なども記録したようです。今後はかなり期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 昨年も迷った挙句に寸評しなかった選手ですが、今年もどうしようか迷いましたが、折角見たので簡単に感想など。 スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、爪先をトンと付いて、軽く足を上げて回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを一旦下げてから打ちに行くヒッチと、内への移動が見られるのは如何なものか？ 当然インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないものの、踏み込んだ足での踏ん張りは足りない。 外のストレートも縦スラも、クローズに踏み込むにも関わらず、現状引っ掛けがちになってしまいます。 変則派の投手も苦手のようです。 ヘッドが立ったスイングは、まずまず迫力はあると思います。 守備は、ファースト限定なのかな？ と言う事で、相手がころころ投手を変えてくるのも厳しかったのでしょうし、調子も落としていたのも分かりますが、打法に欠点が多すぎ。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年９月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 戸田 大貴 （前橋工） 東洋大 |
ファースト １８０・７９ 右・左 |
下級生時からチームの4番を任され、関東大会などにも出場した選手のようです。長打力が最大の武器のようでチャンスにも強いようですのでこれからに期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 昨年も見て、正直中途半端な選手でしたので寸評はしなかったのですが、今年は見て驚きました。 伸びたねえ＾＾ 軽く開いて、膝でタイミングを計り、グリップを耳よりも上の高さに、体から離してセットし、ヘッドを回しながら、リリースポイントから軽く足を浮かせて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 インサイドも捌けるのですが、ファールになりがちなのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 基本的に、右の速球投手は好きなようで、外のボールも強く叩けます。 決してＨＲ打者ではないですが、球を引きつけて、物凄い鋭いスイングを繰り出してきますね＾＾（昨年からは格段の進化） 落ちるボールに対しては、捏ねてしまう場合もあるのですが、膝を使って振り切って捌ききるケースも見られます。 左投手の、外の低めのスライダーに対しても、膝を使って、リストワークによって一応ミートはしてくるものの、開くので崩されてしまい現状厳しいようです。 足も遅くは無いですが、売りに出来るほどではないです。 守備の動きは中々良いですね＾＾（サードもできるかも？） と言う事で、かなーり進化してきましたので、大学での更なる進化があれば、更なるステージにも行けるかもしれません。 期待したいものです。 （２００８年１２月１７日掲示板にて寸評） |
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| 内山 太志 （前橋工） 国際武道大 |
左翼手 １８２・８４ 左・左 |
今春４試合で打率５割４分５厘の巧さと長打力を兼備する好打者。 （０８年７月 トドさん情報） |
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| 原 大介 （沼田） 日体大 |
捕手 １７４・８０ 右・右 |
高校通産15本前後の本塁打を記録している選手のようです。広角に長打を打つことができ、今後もその長打力を武器とした打撃に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 勝負強く広角で長打できる打撃技術あり、通算２０弾。 （０８年７月 トドさん情報） |
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| 島田 昇磨 （桐生市商） |
捕手 ？・？ 右・右 |
下級生時から試合に出場し、経験が豊富な捕手のようです。昨秋の県大会では打撃面で.556というハイアベレージを残し、注目されたようです。打撃面では今後も期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 福田 圭吾 （桐生市商） 専修大 |
ライト １７６・８５ 右・右 |
昨秋は中軸を任され、県大会で.520というハイアベレージを残した選手のようです。勝負強さも兼ね備えているようで今後に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 昨年も見ていましたが、どうも伝わってくる部分が少なく寸評はしなかった選手です。 今年も見れましたので、まあ感想は以下の通り。 知っている方が多いと思いますが、今年辞任された桐生一の監督の息子です。 気持ちクローズに構え、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めたところで、捕手方向に左足を一旦引いて爪先を立てて、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込んでくるスタイル。 グリップをヘルメッドよりも上の高さまで引き上げて、内に移動させてしまいます。 移動距離が長すぎですし、ヘルメッドの上まで引き上げるのはどうなのか？とも思いますし、当然インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるのですが、必ず軸足を後ろに引くのはどうなのか？ スライダーもこなせない訳ではないと思います。 スイングの迫力は中々です＾＾ 打撃以外では、足は売りには出来ないようです。 守備も、守備範囲などはイージーなものしかなく不明ですが、肩は良さそうです。 と言うことで、右の強打者候補生ですが、まだまだ打撃に欠点は多い。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年１２月１０日掲示板にて寸評） |
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| 吉野 心裕 （桐生市商） |
内野手 １６９・８８ 右・右 |
昨年5月のブラジルとの親善試合で県選抜の4番を任された選手のようです。昨夏と秋の公式戦では合計3本の本塁打を記録するなど抜群の長打力があるようで勝負強さも兼ね備えているようですので今後に非常に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 池田 洋介 （東農大二） 東京農大 |
外野手 １７４・６５ 右・左 |
走攻守3拍子が揃った外野手のようです。打撃では俊足巧打を武器としたリードオフマンとして活躍し、守備では俊足を生かした守備範囲の広さが武器のようです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 吉田 真史 （太田工） ロッテ育成枠 |
サード １７９・７７ 右・両 |
走攻守3拍子揃った内野手のようで投手も兼任しているようです。両打席から長打を打つことかでき、俊足を武器とした走塁も良いようです。投手としても140q近い速球があるようですので期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） ロッテ育成枠で指名された選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 打撃ですが、スイッチのようですが、観戦日は２試合共に右投手との対戦でしたので、左打席しか見れず。 重心低く構え、気持ち開いて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、軽く足を浮かせて、気持ちクローズに踏み込むスタイル。 上体がホームベースに被さって行き、グリップを耳の高さまで下げて、頭の後ろから見える位置までの異常な移動をしてしまいます。 当然インサイドにはドン詰まりとなってしまいます。 ただ、甘いインサイド低めのストレートには強く、場外ＨＲをライトスタンドに叩きこんでいました。 スイングは確かに力感があり、フォロースルーも大きいので、当たると飛びますが、打球の軌道がライナー性なので、ＨＲ打者ではないと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングも早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足できちんと踏ん張れないケースがかなり多い。 ただ、ややクローズに踏み込むので、外の甘めのストレートは逆らわずにレフトへ強い打球を放てるようです。 典型的なローボールヒッターで、高めは上体が浮くので苦手ですが、低いボールに対しては強いと思いますが、落ちる系統にはかなり弱いと思います。 打撃以外では、１試合目はサードを守ったのですが、何度もポロポロしていたのは、どうなんだろう？と思いました。 足はサンプル不足にて詳細は分からずも、売りには出来ないような？ で、１試合目は途中から登板し、２試合目は先発したのですが、投手としては以下の通り。 ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げると同時に軸足を折って、サード方向に足を伸ばして、腰を大きく落として、オーバースローから投げ込んでくる。 捻転差が当初から無く、腰を落とすので、腰を開いて着地も早い。 腰を大きく落とすので、前方に推進する際に、やや浮き上がってしまうのも？ 左腕の使い方は良いものの、引き込みが早い。 テイクバックは大きくないものの、着地が早いので、必要以上に上体も遅れて結果として顎も上がって開いてしまうものの、肘はかなり鋭角に使えます。 フィニッシュでは、膝が割れて、お辞儀して、グラブを後ろに引くタイプです。 クイックはしては来ますが、腰を大きく落とすので微妙ですね。 球種的には、MAX１３０`台中盤の威力のあるストレートと、落差のあるカーブと、カーブに似ている縦スラは確認。 コントロールはアバウトです。 まとめ と言う事で、正直右打席が凄いなら話は別ですが、打撃には大きな欠点が多いですので、正直難しいのでは？と思います。 守備は、ショートも守るらしいですが、サードの守備があれでは、まあ夏はエースだったことを割り引いても微妙ですね。 で、投手としての方が見所はありますが、腰の落しを緩和できれば一変の可能性はあると思います。 よって、野手をやってからでは野手の体になってしまって投手転向は難しくなりますので、最初から投手としての方が良いのでは？と思います。。 まあ折角育成枠とは言え指名されたのですから、何とか頑張って欲しいですね。 （２００８年１２月２０日掲示板にて寸評） |
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| 岩渕 広夢 （前橋育英） |
捕手 １８０・８４ 右・右 |
リーダーシップ誇る強肩捕手。好機に強い打撃は飛距離抜群、県下屈指の飛ばし屋。 （０８年７月 トドさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、多分初めて見た選手だと思います。 ランナーがいると膝は付かない方ですが、捕球時には膝を付いてしまうのですが、ワンバウンドは止めてきますね。 通常のキャッチングはまずまずも、低めの変化球に対して上から下にミットを出しがちなのは？ 肩は中々の強肩だと思います＾＾ 打撃は、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、肘でタイミングを計り、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて、回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを顎の高さ位まで下げるヒッチと、内への移動が見られます。 インサイドに対しては、アウトステップするものの、肘の畳み方も不十分で、詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 観戦日は調子も良くなかったのかもしれないが、どうも踏み込むタイミングが全打席合わずに、踏み込みに迷いが感じられました。 やや腕が硬いスイングですし、外のスライダーなどに対する対応力には乏しいような気がします。 外よりのストレートには強く、右方向に打つのは上手ですが、緩急にはかなり脆そうでした。 と言う事で、捕手としての資質的には面白いのですが、もう少し踏み込むタイミングを合わせられるようになり、腕を適度に脱力させることが出来るようになると面白いかもしれません。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年１２月１５日掲示板にて寸評） |
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| 小板橋 直弥 （前橋育英） 大東文化大 |
三塁手 １７３・７６ 右・左 |
勝負強い打撃光るチームの元気印。三塁守備でも美技を連発し、強肩スローは必見。 （０８年７月 トドさん情報） この選手も今年初めて見たと思いますが、観戦日には左腕の好投手から打ちまくってました＾＾ 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで（上体の前傾が深くなる）、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 テイクバックで、グリップを徐々に体から離して行ってから、耳よりも上の高さまで上げて、内に移動はさせるものの許容範囲内。 インサイドも苦にしないようです＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 開きが少ないので、外のボールも強く叩けるようです。 観戦日は左の好投手との対戦で、４打席全部安打を放ったのですが、ややインサイドよりのストレートは、ライトスタンド最上段に叩き込み、低めに落ちていくスライダーには、リストワークにてライト前へヒットを放ち、その他の打席もレフト、センターへと広角に打ち分けてきたのは驚きました＾＾ 足はサンプルが無く良く分からなかったですが、売りには出来ないのでは？ 守備もあまり打球が飛ばなかったので、良く分からなかったですね。 と言う事で、来年の群馬ＮＯ１左腕を子ども扱いした打撃は必見でしたし、次のステージでの進化が非常に楽しみです＾＾ （２００８年１２月１５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 角田 大輔 （高崎商） 関東学院大 |
遊撃手 １７１・６３ 右・左 |
好機に強く、春大会では全試合で打点マーク。小柄ながら破壊力抜群。 （０８年７月 トドさん情報） |
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| 上野 大輝 （太田市商） |
左翼手 １７５・７５ 右・左 |
巧打で安打を量産し、二塁、三塁打にする脚力も魅力。通算１３弾と一発も狙える。 （０８年７月 トドさん情報） |
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| 内田 拓哉 （富岡） |
遊撃手 １７４・６６ 右・左 |
走攻守三拍子揃う好選手。チャンスに勝負強く、堅実な守備は二重丸。 （０８年７月 トドさん情報） |
★ |
| 丸山 芳人 （渋川） |
左翼手 １８２・７５ 右・左 |
１年から公式経験があり、昨秋はエースで８強の原動力に。今夏は打撃で勝負。 （０８年７月 トドさん情報） |
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| 青木 貴志 （大間々） |
遊撃手 １６０・６５ 右・左 |
５０ﾒｰﾄﾙ６秒０の瞬発力を走塁＆守備にフル活用。小柄ながらパンチ力も兼備。 （０８年７月 トドさん情報） |
★ |
| 丸茂 嵩明 （高崎経済大付） 日体大 |
ショート １７６・７５ 右・左 |
全く知らなかった選手ですが、結構面白いのでは？ 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させ、投手が腰を落とし始めたところから、膝を適度に引き上げて、回し込んで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 肘の畳み方が甘いので、インサイドは甘めなら叩けるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 ただ、気持ちクローズに踏み込むので、インサイドの際には、踏み込んだ際に開き気味にわざと右足をずらしているようです。 外のボールは逆らわずにレフトに叩けますし、まずまずの広角打法を誇りますね。 守備は、フットワーク・グラブ捌きともに良いですし、スローイングも安定していますし、肩もまずまず強肩では？ 足は売りに出来るほどではないとは思いますが、盗塁は狙ってきます。 と言う事で、次のステージでは、スクエアにしっかり踏み込んで、肘の畳み方を進化させると、結構噂になるのでは？ 期待したいものです。 （２００８年１２月１３日掲示板にて寸評） |
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埼玉
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 小室 和弘 （東和大昌平） 明治大 |
ファースト 投手 １７５・８０ 左・左 |
生観戦のときからちょっと気になりました。 やや開いて、踵を２回踏み込むルーティーンから、グリップを捕手寄りにセットし（位置も良い）、ヘッドを回しながらタイミングを計り、結構遅めに膝を高く引き上げて、回しこむようにして踏み込むスタイル。 ただかなり気になるのが、投球に合わせてグリップを内側にかなり移動させ、ヘッドは投手方向に入るので、インサイドは厳しいでしょうね・・・ 本来は広角に打てるし、長打力も有るとの事。 まあその片鱗は見せて頂きましたが、インサイドを打てるようにしないと将来苦しむこととなる。 今のうちから矯正したいものですね。 （2006/08/09掲示板にて寸評） リストでは右投げとなっていますが、実際は左投げです。 なかなか打つ方も良くて将来性がありそうですね。 打者として管理人さんの寸評があるのでここでは投手としての彼に触れてみたいと思います。 シートノックの時はもちろんファーストの守備についていましたが、観ていて彼の送球が気になりました。 テイクバック肘が上がりきれいに腕が振れていたので、もしかしたら投手もやるのかな〜っと。 ブルペンでの投球練習は全くしていませんでしたが試合終盤のピンチでマウンドに上がりました。 コロっとした体型の割には身のこなしは柔らかいオーバーハンドです。 フォーム全体のバランスはまずまず。 ただ、右肩の開きが速いのと、踏み足した前足に体重が乗ったり乗らなかったりするところは気になりました。 真っ直ぐは１２５`くらいでドーンと来るタイプ。変化球はカーブを投げていました。 下が安定しないのでコントロールはあまり良くなかったです。 現状では打つ方が上のようですが、将来的には昌平の投打の中心選手なるのでは、と思います。 まだ、１年生なのでこらからの頑張りに期待したいです。 （０６年９月 サブマリン最高さん情報） まず顔が良い。俺に任せとけ！って感じの堂々とした面構え 観相学は知りませんが、こういう顔の選手はきっと大成します。 フォームは癖の無いオーソドックスな左のオーバーハンド。 持ち球はmax140くらいの真っ直ぐしか確認出来ませんでしたが、球威抜群。 高めの釣り球で空振りが取れる良いピッチャーです。ぜひ注目を （０７年７月 リリー婦人さん情報） 昨年は打者として見たので感想を書きましたが、今年は投手として登場。 読者の方から投手としても聞いていましたが、フォームは少し違うが『現ベイスターズの工藤（名電）』の高校時代を想像して頂けるとニュアンスは伝わるのでは？ 正直こんなに良い投手だとは知らなかったです＾＾（去年は結構太っていたし） 振りかぶって、ゆったり膝を内に引き上げて、溜めて、セカンド方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターから投げ込んでくる。 欠点もあるのですが、柔らかさもあり、且つ力感も溢れるこのフォームは中々です＾＾ 右腕も大きく上手に使っているのですが、やや上方に突き上げるタイプで、テイクバックの際に、両肩が結構上がるのは、無駄な力が入っていることを意味します。 テイクバックでは、肘が必要以上に背中側に入るので、引き上げるタイミングが遅れて、やや開きは早い。 フィニッシュではお辞儀して、グラブは後ろに流れてしまいます。 一番修正したいのは、プレートの１塁側を踏んで、真っ直ぐに踏み出すタイプなので、右打者の外角のストレートは良いのですが、右打者のインサイドに投げる際にも、真っ直ぐに踏み出すことから、結果としてインステップとなってしまいます。 よって、フィニッシュで爪先が開いてしまい、３塁方向に体勢を崩してしまいます。 クイックはまずまず出来るようです。 球種的には、ストレートは重そうなMAX１３０`台後半のボリューム感のある代物で、落差のある中々のカーブと、スライダー。 観戦日は分からなかったのですが、シンカーも持っているとの事。 観戦日は完投したのですが、ストレートの割合が９割５分以上でした。 コントロールは上記指摘点から、アバウトです。 まあ打者としては、大きく足を上げて、グリップの内への異常な引きがあるタイプ（昨年と変わっていない）なので、将来的には間違いなく投手としてのほうが大成すると思います。 秋にかけて、プレートの踏む位置を模索したい。 これが上手く嵌ると、関東ＮＯ１左腕が誕生するのでは＾＾ （２００７年８月６日掲示板にて寸評） |
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| 野間 朋文 （昌平） 上武大 |
ファースト 右・右 １８５・８７ |
この夏は調子を落としていたようです。 大きな体をしていてパワーもありそうで、素質的には素晴らしいものを持っていると思いますが、自分の力を十分に出し切れていない印象を受けました。 出来るだけ動きを少なくしてシンプルにしようとしているものの、トップが浅くて十分に間が取れずに動きが忙しなく、最終的に腕だけでバットを振っているような感じです。 ほぼスクエアで、軸足だけにややゆとりを持たせて、バットを長く持って寝かせて、グリップは耳の高さより少ししたで頭の後ろくらいにセット。 リリース直前に膝をほんの少しだけ引き上げてスクエアに踏み込むスタイル。 グリップの移動も少し見られます。踏み込みも大人しいです。 全体的に振り遅れ気味で外のボールには届いていませんでしたが、内のボールに対しては体の回転を上手く使って打ち返していました。 バットに当たれば打球は非常に速かったです。 守備についてはあまり良く解らずですが、ボール回しを見ている限り肩はあまり悪くなさそうです。 足に関してはあまり速そうではありませんが、ランナーとしてセカンドに居る場面でセンターにフライが上がり、迷わずタッチアップするなどまずまず積極的です。 もうちょっと速めにしっかりとトップを作って、自分の間合いが取れるようになると怖いバッターになりそうです。 期待したいですね＾＾ （０７年１１月 サブマリン最高さん情報） |
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| 加藤 翔平 （春日部東） 上武大 |
センター 右投両打 １８０・７５ |
夏の大会では途中からながら２試合ほど出場していました。 将来的には主軸を打つような選手になるんじゃないかと思ったり。 体は大きいですがアベレージタイプのバッターのようです。 カブレラのように反り返ってから打席に入ります。 バットを指３本くらい余らせ手持ち、足は大きく開き、グリップの位置は体から遠めで大きな構え。 体格や構えからすると大きいのを狙ってくるのかと思ったらスウィングはコンパクトでシャープでした。 パワーはあまり感じられませんでしたがミートは上手そうでした。 （０６年１１月 サブマリン最高さん情報） スイッチヒッターですが、観戦日（３試合）は全部右投手だったので、左打席しか見れていません。 まあ最初に感想を書くと、本物の３拍子揃った選手だと思います。 爪先を立てて、大きく開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを上下させながら、投手が沈んだ所で一旦ホーム方向に右足の爪先を持ってきてついて、そこからすり足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も殆ど無く、肘の畳み方が上手で、且つ上から叩けるので、アマチュアにしては珍しくインサイドを苦にせず捌けるタイプです＾＾ また、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れますし、振り切っても来るので、長打力もありますね＾＾（打球が高く上がるタイプではないので、中距離打者です） また体勢を崩されても、バットの角度を瞬時に調節して、ポテンヒットを狙って打てるタイプです。 まあ現状指摘点は無い？のですが、１点だけ。 どちらかと言うと、ボールを点で捉えるタイプなので、落ちるボール系にはどうか？ 実際、縦の変化球に対しては対処はしてくるのですが、完全には捉え切れていませんでした。 打撃以外では、足も速いですし、モーションの大きな投手からはすかさず盗塁も決めます＾＾ 守備範囲も広いようですし（軽やかに打球に追いついて捕球する姿は、新庄を彷彿とさせますね＾＾）、肩もバックホームを見る限り中々の強肩では？ まあ素晴らしい資質の選手ですが、即プロを目指すのであれば、縦の変化球を柔らかく捉える打撃も出来るようになりたい。 近年稀に見る野手の逸材だと思いますし、今後かなり期待したい選手です。 （２００７年８月５日掲示板にて寸評） 試合の前のシートノックで加藤を探して外野をみていたら、らしき子が見当たらないので『あれれ？』と思いながら観ていました。 内野の方に目をやるとショートのポジションは一人しか入っていなかったので注目してみていると・・・・。 なんとショートにコンバートされていました。 （日刊アマにはショートで記載されていたのでお気づきの方もいらっしゃったでしょうが＾＾；） 無難にショートもこなしていましたが、何となくまだ動きが外野手で染まりきれていない感じでした。 やや、腰が高い感じがあってボールへの入り方も今一つぎこちない感じがしました。 ただ、肩の方は相変わらずの強肩でした。 個人的には大型であり足も速く肩も強いので広い外野を伸び伸び走らせてあげたい気もしました＾＾； バッティングの方の印象は夏と殆ど変らずですが、柔らかいですね＾＾ 足の速さも改めて確認できましたが、センター前の結構速い当たりでもセカンドからホームへ楽々返ってきていました。 今回も左打席しか見られなかったので右の方が気になりますね。 この冬の練習で『ショート・加藤』になれるかどうか楽しみなところです＾＾ 更なる成長を期待したいですね＾＾ （０７年１２月 サブマリン最高さん情報） 一昨年高評価した選手ですが、昨年見た感想は以下の通り。 右打席は今回初めて見れたので、左右両打席合わせてお届けします。 左打席は、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所で、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの後からややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます（サンプルは無かったものの、クローズの踏み込みと合わせて、現状インサイドには厳しいのでは？）。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるものの、軸足が動くのは？ シャープに振り切ってくるスイングはまずまずも、やはり腕が柔らかく使えない部分が？ 右打席は、大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの後から軽く足を上げて、ややクローズに踏み込むスタイル。 右打席は、グリップの内への移動は許容範囲内のようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のボールを追いかけてしまい、目線がぶれています。 左腕投手の外のボールも引っ掛けがちです。 多分足を生かすために、左打席も修得したのだと思いますが、左１本で進化したほうが良いと思います。 打撃以外では、コンバートされたショートの守備に興味がありましたが、急造とは思えず、守備範囲も広いし、肩も強いのですが、腰高の部分は気になりました。 まああの華麗な外野守備はかなり印象に残っていますので、外野手の方が良いと思います。 足は、監督が超高校級と評するように（５０ｍが５秒９とのこと）、かなり速く、セーフティーバントも上手です。 また盗塁センスも高いようです。 と言うことで、正直左の打撃は一昨年よりも退化していましたし、右打席も現状厳しそうです・・・・ 大学では、左打席専門として、欠点の矯正に務め、外野手として、自慢の快速を生かして進化すると、真のドラフト候補になれると思います。 期待したいですね。 （２００９年３月７日掲示板にて寸評） |
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| 津野 卓也 （春日部東） |
捕手 １８０・８０ 右・右 |
この選手は、同僚の加藤とはタイプが違って、欠点もでかいのですが、スケールの大きな打撃には興味を持ちました。 大きく開いて、踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも少し上の高さにセットし、ヘッドを大きく回しながら、投手が沈みきった所から膝を引き上げて、１塁側に大きく伸ばして回しこむようにややクローズに踏み込むスタイル。 気になるのは、グリップの内へのかなりの移動があり、ヘッドが投手方向で、打ちに行く際に腰を開いてしまいます。 これでは、インサイドは打ってもファールになるのですが、やや甘めのインサイドの変化球であれば、肘を畳んで振り切って打ってしまったりもします。 右方向にも打てるのですが、やはり腰を開く部分から、外のちゃんとしたスライダーには現状？ スイングはアッパー気味ではあるのですが、かなりパワフルです＾＾ 捕手としては、まずは背番号７なのに捕手と言うのは本職ではないのかな？と思い、動きを追ってみましたが、全てに無難にこなしていましたね＾＾ キャッチングもまずまずで、膝は極力つかないタイプですし、ワンバウンド処理もまずまずでした＾＾ 肩に関しては１度だけ見ましたが、地肩の強さは判断がつかなかったのですが、モーションが大きいのは？ まあ荒削りな選手ではあるのですが、もう少しきちんとした打法に進化できると、埼玉県NO1の長距離打者になれると思います。 期待してみたい。 （２００７年８月５日掲示板にて寸評） 一昨年は捕手をしていましたが、本職のレフトにコンバートされたようです。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて一塁方向を大きく蹴るようにして、回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒すのは？ インサイドに対しては、上記欠点且つクローズに踏み込むのですから、当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かないものの、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないですね。 外のスライダーに対しては、崩されやすいものの、甘ければ凄い打球を放ってきます。 ヘッドが立った、力感溢れるスイングは更に進化したようです。 打撃以外では、守備はダイビングキャッチしていたように、動けるのですが、上手いと言えるほどではないようです。 足は売りには出来ないようです。 と言うことで、次のステージでは、上記欠点を矯正して、インサイドを捌けるようになって、踏み込んだ足でもしっかり踏ん張れるようになると、右の強打者が誕生すると思います。 頑張って欲しいものです。 （２００９年３月７日掲示板にて寸評） |
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| 岡村 飛馬 （大宮工） 日大工学部 |
１７３・７３ 左・左 ファースト |
将来の主軸と期待されているバッター。 バットを一握り短く持ってグリップの位置は高くもなく低くもなく。 スタンスはほぼスクエアで膝に軽く余裕を持たせて構えます。 右膝を軽く上げタイミングを計り、しっかりと踏み込んで力強いスウィング。 左サイドハンドの内よりのボールを腕を上手くたたんでライトの頭の上を越えていました。 力はあるもののまだまだ安定感は低い印象でした。 （０６年１２月 サブマリン最高さん情報） サブマリン最高さんが昨年紹介してくれた選手ですが、昨年ちらっと見て気にはなっていましたが、今回簡単にご紹介して見ます。 開いて踵を踏み込み、グリップは耳の高さにセットし、すり足で踏み込むスタイル。 グリップの内への引きが見られるので、きちんとしたインサイドにはネックでしょうね。 ただ、体全体が柔らかそうで、腰の回転を使い切って振り切る打撃には力強さが増したようです。 左の好投手からも開かないので、苦にせず長打を放っていました＾＾ まあまだ２年生ですから、今後の更なる打撃の進化が期待できそうですね＾＾ 後は、小柄なファーストというのも評価は上がりにくいでしょうから、外野手辺りにコンバートされ、肩が強いのであれば面白いのですがねえ？ 夏の進化が楽しみです＾＾ （２００７年５月２６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 根岸 大貴 （川越東） |
キャッチャー ファースト 右投右打 １７５・８１ |
今年から元プロ野球選手で前つくば秀英高校の阿井英二郎監督が指揮を執る川越東。 そんなチームの４番キャッチャーを任された１年生。 ガッチリとした体格でパワーがありそうです。 打つ方はバットを長く持ちボールを引っぱたいていました。 打球が速くパンチ力はありそうでした。 キャッチャーとしては今一つ体にキレがなく重たそうでした。 体格の割りにミットを構える姿にどっしり感がなく、コンパクトな構え。 もう少し大きく構えてあげた方がピッチャーとしては投げやすいのではないかと。 キャッチングはまずまずでしたが体とミットが遠く安定感に欠ける印象です。 ワンバウンドの処理もミットだけで取りに行ったりと、雑って訳ではありませんがもう少し一つ一つのプレーに丁寧さが欲しいところです。 スローイングの時に腕が下がり気味なところも気になる部分です。 背番号は３で途中からファーストに回っていたので本職はファーストなのかもしれません。 まだまだ課題は多いですが力のある選手なので打撃を生かすのも良し、キャッチャーとして鍛えるのも良しで楽しみです。 （０６年１２月 サブマリン最高さん情報） 昨年も取り上げましたが、今年はしっかりと見てみました。去年より体が締まったような？ ほぼスクエアで、膝に少しゆとりを持たせて、バットを長く持って立てて、グリップは耳寄り上の高さで体から離してセット。 リリースの直前に爪先が軽く浮く位、膝を内に引いてつま先から着地してスクエアに踏み込むスタイル。 高かったグリップも投球に合わせて頭の後ろに落ちて行き、ヘッドも投手方向に倒れます。 積極的に打ってくるタイプで、スウィング自体は力強くパンチ力はありそうでした。 ただ、柔軟性に欠ける印象で変化球には危なさがあり、インコースのボールに対しては窮屈そうでした。 足はあまり速くなさそうです。 この試合はファーストで出場していましたが、去年に引き続きマスクを被ることもあるようです。 またピッチャーにも取り組んでいるらしく、ピンチの場面でショートリリーフ。 ランナーのいる場面でセットポジションからの投球。 顔の前にグラブをセットし、足を引き上げずに腰を落としてステップだけでオーバーハンドから投げ込んで来ます。 キャッチャーもやるだけあってテイクバックはコンパクト。肘は内に入らず、担ぎ上げるように持ち上げていました。 真っ直ぐは１２０`ちょっと位で重そうな球質でした。２球しか投げなかったので詳細は解らずです。 やはり、欠点も多いですが将来性は野手の方がありそうです。 今度はキャッチャーとして見てみたいですね＾＾ （０７年１０月 サブマリン最高さん情報） |
★ |
| 白崎 浩之 （埼玉栄） 駒沢大 |
ショート １８２・７７ 右・右 |
昨年も感想くらいは書こうかな？と思ったのですが、自重した選手です。 岩見沢からの留学生で、昨年は外野手でしたが、今春はショートで登場。 観戦日は、この選手のワンマンショーだったのですが、見た感想は以下の通り。 スクエアに構え、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを投手方向に倒して揺らぎながら、一旦つま先をホーム方向に突いてから、すり足で踏み込むスタイル。 腕が構えで窮屈そうなのは昨年からですが気になります。 昨年は目茶目茶荒っぽかったのですが、少しは荒さは取れてきたようです＾＾ グリップの内への引きが見られ、打ちに行く際に腰が開くので、現状甘いボールしか打てないのですが、甘いボールは見逃さない選手で、中々のスイングで打った瞬間のＨＲの他、右に左に打ち分けていました。 守備に関しては、グラブ捌きはさておき、捕球までは身体的な能力の高さにてまずまずですが、スローイングは危なっかしいですね・・・・ まあ２年生ですからこのくらいにしますが、甘いボールを打って喜んでいるうちはまだまだです。 そろそろ相手のウイニングショットを狙い撃ちできるような打撃フォームに進化して行きたいですね。 夏の進化に期待してみたい。 （２００７年５月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 酒井 亮 （埼玉栄） 東洋大 |
捕手 １７４・６９ 右・右 |
この選手も昨年も見たような記憶がありますが、ポジションは捕手なんですね。 捕手としては、２年生の春の段階では、キャッチングは中々で、ワンバウンドは何とか前に落としてくるのですが、ランナーがいても膝を付くので大きく弾いたりもしてしまいます・・・ 肩は、試合ではサンプルが無かったものの、イニング間のスローイングを見る限り、まずまず強肩では？ 打撃は、昔の梨田（元近鉄）捕手のような、こんにゃく打法を採用。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを臍の高さにセットし、グリップを動かしながら、打ちに行く際にグリップを上げて、やや内に入れて、足も適度に引き上げて踏み込むスタイル。 上記グリップの移動から、まあ甘めのボールしか現状は打てないようです。 スイングは中々シャープですが、４番の割には力強さに欠けますね。 結構気になった選手ですので、とりあえず夏までどのくらい進化するのか期待してみたい。 （２００７年５月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 伊東 翔大 （川口青陵） |
ショート １７６・６５ 右・右 |
どうしようか迷ったのですが、全てに未完成なのですが、かなり心に訴えかけるものは持っていますので感想など。 少し開いて、グリップを耳より少し上の高さにセットし、バットをやや寝かせ気味とし、ヘッドを上下させて、投手が腰を落とすところから、左足をホーム方向に持ってきて、つま先を立てて投手にスパイクの底を見せて、その場で踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを下げて内に移動させ、投手方向にヘッドを倒して、腰を開くのはねえ？ また上記の踏み込みですから、体重移動が無く、融通性の無い打法も・・・・・・ それでも身体的な能力は高く、振り切ってきますし、チャンスでは粘り強く変化球に食らいついても来る＾＾ まあ打撃のやってはいけない点を、たくさん行っているのですから、現状打撃を全く理解は出来ていないのでしょう。 守備に関しても、フットワーク・グラブ捌きともに勉強が必要も、肩はまずまずだと思います。 足は速くて、盗塁センスも十分＾＾ まあ、秋から冬にかけては、外野手にコンバートして、打撃の基本から叩き込むと一変するのですがねえ？ アスリート系選手の覚醒に期待してみたい＾＾ （２００７年７月１９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 本橋 翔太 （浦和実） |
ライト １７７・８０ 右・右 |
春に見たときには確か出ていなかったと思いますが、今回気にはなりましたのでご紹介。 チームＮＯ１の長打力だそうです。 膝をホーム方向にかなり突き出して開いて、踵を踏み込みながら、グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用し、グリップをヘルメッドのやや上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすところから膝を引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 ただ、足の下ろすタイミングが調節できなく、中途半端に足を下ろして、爪先を立ててその場で踏み込む場面も散見されます。 左打者が、上体を１塁側に逃しながら打ちに行く選手は見かけますが、右打者で上体を３塁側に逃して打つタイプは珍しいです（決して良くないですが・・・）。 グリップを内へ移動させ、ヘッドが投手方向に倒れ、腰の開きも早くて、踏み込んだ足でもしっかり踏ん張れないので、パワーでフェンスまでは持っていけますが、打球に本当のパワーが伝わっていないのは残念（と言うか、それでもフェンスまで持っていくパワーを褒めた方が良いのか？）。 打球が高く舞い上がるＨＲ打者なので、もう少しちゃんとした理に叶った打法になると、右の長距離打者として騒がれる資質は持っています。 今後の進化に期待してみたい。 （２００７年７月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岡野 博明 （南稜） |
ファースト １７９・８０ 右・右 |
知らない選手でしたが、面白いものを持っています。 ややクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させ、投手が沈んだところでホーム方向に左足の爪先をついてから、軽く浮かせて回しこむように踏み込むスタイル。 グリップが頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドが投手方向で、踏み込んだ足では粘れるものの、腰の開きは早い。 まあ当然インサイドは打ってもファールにしかならない。 選球眼は中々良く、変化球には突っ込みやすいのですが、何とかミートはしてきます。 スイングは中々で、ストレートには強く、真ん中から外よりのボールをセンターから右方向に打つのは上手です。 打撃以外では、走塁はもっと勉強が必要ですね。 まあ悪癖も所有しているのですが、その悪癖を修正できるとかなり一変するのですが？ 頑張ってほしいものです。 （２００７年８月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岡田 真喜 （市立川越） 都幾川硬式野球団 |
レフト １７４・７０ 右・左 |
どうしようか迷ったのですが、中々面白いものは持っていますし、強肩を見たのが寸評しようと思った決め手です。 バックホームはまずまずの強肩ぶりでした＾＾ 守備範囲等はサンプル不足にて良く分からずですが。 打撃は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が沈むと自身も沈み、バットも寝かせていき、かなり遅めにすり足でややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、打ちに行く際に上げるのと、ヘッドが投手方向に倒れるのと、腰の開きは如何なものか？ インサイドに対しては、上体を１塁側に逃しながら捌ける（上から叩ける）も、外に関しては甘いボールは左方向にも打てるものの、腰の開きが早い分だけ打球に力が無い。 ただ、踏み込むタイミングはかなり上手な選手だと思います。 体の割には長打力も秘めています。 まあ、今後腰を開かなくなっていくと、かなりの安打製造器が生まれるかも？ （２００７年８月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 遠藤 力 （市立川越） 国士館大 |
センター １８０・７３ 左・左 |
小僧で何故か評価が高いのですが、今まで結構見てきたのですが、正直伝わってくるものは少ないのですが、感想は以下の通り。 略スクエアに構え、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、回し込んで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げるタイプも、内への移動は許容範囲内。 インサイドには肘の畳み方が甘く詰まってしまいます。 膝を引き上げてから打ちに行く際に、上下動が見られ、目線がぶれてしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外のボールに対しては、強く叩けません。 スイングはまずまずで、現状甘いボールのみ打ち返してくるタイプです。 打撃以外では、足は速いようで、センターオーバーの打球を放った際に、相手の守備の連携が拙かったわけでもないのですが、ランニングホームランにしてしまったのは驚きました＾＾ 盗塁センスはサンプルが無く不明です。 守備範囲もイージーなものしかなく詳細は分からないですが、肩は強肩ではあるのですが、高い軌道で投げてしまうので、刺せる肩ではないようです。 と言うことで、確かにまずまず身体的な能力は高いとは思いますが、打撃は現状では厳しいですね。 大学での打撃の進化を期待してみたいものです。 （２００９年３月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 川邊 稜介 （本庄一） |
ファースト 右・右 １８０・８０ |
５回戦まで出場していた選手です。 非常に力のあるバッターでスウィングの速さはチーム１だとのことです。 １歩くらいクローズスタンスで、グリップは顎の位置より下で、体の近いところにセットしてバットをユラユラさせてタイミングを取ります。 本庄一のバッターは全体的にグリップの位置が低いですね。 どっしりとした感じはあるものの、構えがコンパクトなので割りと怖さがない気がします。 投球に合わせて爪先を地面に付けたまま、踵を軽く浮かせるくらい足を引き上げて、クローズに踏み込むスタイルです。 グリップの内への移動はあまり見られませんでしたが、トップの位置でバットを体から少し離して立て、グリップを少し持ち上げます。 観戦した試合ではあまり良い結果は出ていませんでしたが、芯を食ったときの打球はなかなかの速さでした。 守備面ですが背番号１２を付けていたので本来はキャッチャーなのかな？と思います。 ファーストを守っていましたがフィールデングは悪くなかったので、他のポジションも出来そうです。 肩に関してはあまり良く解りませんでした。 力のあるバッターだと思うので、もう少しグリップの位置を高く出来るともっとスムーズにバットが出てくると思います。 今後の成長に期待したいです。 （０７年８月 サブマリン最高さん情報） |
★ |
| 小松 恵太 （花咲徳栄） 神奈川大 |
キャッチャー 右・右 １７２・７２ |
背番号２０ながらスタメンマスクを被っていました。まだまだですがちょっと気になったので御紹介。 まずはキャッチャーとして。 体格の割りにプロテクターを付けて、座るとどっしり感があります。 ランナーがいても膝を突く時があります。 通常のキャッチングはミットの芯でしっかり捕球していました。 低めのボールに対してはミットを上から被せるように捕球するのはちょっと・・・。 ワンバウンドの処理もまずまずで、前に転がせていました。 フットワークは機敏でモーションもコンパクト。 ただスローイングの際に肘が少し下がり気味なのは気になります。 肩自体は強いもののもうちょっと送球に正確さが欲しいです。 それと右手を隠さないで構えるのでファールチップへの対策が不十分です。 次はバッターとして。 １歩くらいオープンで、耳の高さより下にグリップをセットしてバットをユラユラさせてタイミングを取ります。 シンクロは見られず、立てていた踵を地面に付けてから、すり足で内に入れるように引き上げて軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も見られ、左肩も入ります・・・。 現状ではミート中心であまりパワーは感じられませんでした。 外のボールを右に持っていくバッティングが多く見られました。 敗れた本庄一戦では大事な場面で後ろにボールを逸らして、試合後ガックリ肩を落としていましたが、いい勉強になったと思います。 更なる成長に期待したいです。 （０７年９月 サブマリン最高さん情報） |
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| 渋谷 佳孝 （児玉） かみかわ野球ク |
ファースト レフト センター 左・左 １７９・７３ |
少し気になったので簡単に御紹介。 春あたりから４番を打ち始め、練習試合では５〜６本のホームランを放っているとの事です。 半歩くらいクローズで膝は曲げず、バットを長く持って立てて、背番号が見えるくらい上体に捻りをくわえて、グリップは耳の高さよりやや下の位置くらいにセット。 シンクロは見られず、投手が沈みきった当たりからグリップを内に引き始め、更に上体に捻りを加え右肩を入れて、膝を少し引いて、右足を浮かせて、ほぼスクエアに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動もあり上体にもかなり捻りが入るのでインサイドはネックですね。打ってもファールでした。 それでも外角に対しては高めボールでしたが、叩いてもう少しでセンターのフェンス直撃と言うところまで運んでいました。 ある程度の力は持っていると言うのは感じられました。 途中からレフトに回っていましたが動きはまずまずで、肩はあまり自信がないのかなと言う印象です。 線が細いのでもっと体に力を付けたいですね。それから上体の大きな捻りをもう少し緩和したいですね。 成長に期待したいです。 （０７年１０月 サブマリン最高さん情報） 一昨年も見た記憶がありますがインパクトに欠けたので寸評はしなかったのですが、小僧にも載ったりしており、進化に興味がありましたが感想は以下の通り。 気持ちクローズに構え、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落としきったところから、摺り足で回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 インサイドにはサンプルが無かったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるのですが、踏み込みに鋭さが見られないのがねえ？ 外の高めのストレートがツボのようで、広い県営大宮球場の右中間フェンス直撃のツーベースを放っていました。 変化球に対しても、甘ければ確実にヒットを放てるようです。 チームの合言葉が『渋谷に回せ』だそうですが、確実に期待に答えてタイムリーを放ってくる姿には感動しましたし、勝負強いですね＾＾（いずれも甘いボールではありましたが） 選球眼もまずまず良いと思います。 守備範囲はまずまず広いようですが、肩はそれ程強くないような？ 盗塁は２つ決めていたように、足は遅くないのですが、走塁センスは高くなく、現状は足は売りに出来るレベルには無いようです。 と言うことで、まずまず成長しましたし、次のステージではインサイドを打てるようになって、左腕投手との対戦は無かったので、スライダーを打てるのかどうかは不明ですが、足も遅くないのですから、もっと真面目に走塁練習を行っていくと、面白い選手が誕生するかも？ （２００９年１月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 奥澤 隼人 （羽生実） 国際武道大 |
ファースト 左・左 １８０・９１ |
大宮西の山崎を観に行った時に対戦相手でちょっと気になりました。 体格の素晴らしい選手で公立の中に一人私立の選手がいるようでした。 バッティングが非常にパワフルだったくらいしか今は印象がないですが・・・。 もう一度チェックしてみたい選手です。 （０７年１０月 サブマリン最高さん情報） |
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| 関根 伸晃 （上尾） 平成国際大 |
センター 右・左 １７４・７０ |
ちょっと気になったので簡単にご紹介。 ミートセンスのありそうなアベレージヒッターです。 スクエアで、膝にややゆとりを持たせて、バットを長く持ってやや投手方向にヘッドを倒して、グリップは耳の高さ位にセット。 投手が沈みきったあたりで始動して、ベルトの高さ付近まで足を引き上げて、スクエアに踏み込むスタイル。 トップの位置でヘッドが更に投手よりに倒れて、グリップの内への移動も見られます。 スウィングスピードはまだまだですがバットコントロールは柔らかそうでした。 基本的に積極的に打っていって、コース的には真ん中〜外のボールを好んで手を出していたように思います。バスターで打ち上げてしまうのは・・・。 センターの守備について、動きはまずまず。スローイングの際にテイクバックをコンパクトに取っていますが、肘が下がり気味で無理やり引き上げて無駄な力が入っているように見えるのは気になるところです。 まだまだ線も細くて力強さは感じられませんが、これからの成長に期待したいです。 （０７年１１月 サブマリン最高さん情報） |
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| 吉成 優太郎 （浦和北） 東京国際大 |
ライト 右・左 １８１・７５ |
生観戦した試合でも気になっていました。同チームの吉成耕介三塁手は双子の弟さんだそうです。やや線の細さが気になりますが・・・。 ほぼスクエアで、膝にゆとりを持たせて、バットを長く持ってヘッドをやや投手よりに倒して、グリップは耳の高さより少し上で、体から話したところにセット。無駄な力の入っていないリラックスした構え。 投手が腰を落とし始める位に始動して、足を軽く浮かせる位引いて、気持ちアウトステップに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も見られましたが少しです。トップの位置でヘッドが更に倒れるのは気になる部分です。 基本的に真ん中〜外のボールに好んで手を出していたと思います。 パワーはあまり感じられないがミートセンスはありそうで外の変化球にも付いて行ってカットしていました。 ヒットにはなりませんでしたが外の変化球を左中間の深いところまで運んでいました。 足については速い部類に入ると思いますが、守備に関しては１歩目が遅いように感じました。 肩はそんなに強くない印象ですが、カットマンへ正確に送球していました。 こちらももうちょっと力強さが出てくると良いですね。期待したいです＾＾ （０７年１１月 サブマリン最高さん情報） |
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| 水谷 嘉志 （成徳大深谷） |
ファースト 左・左 １７７・７０ |
旧チームでは５番・レフトでしたが新チームでは４番でファーストを守っていました。 パンチ力もあり以外とバットコントロールも柔らかいバッターです。 右足の踵を立てて１歩くらい開いて、膝を深く折って重心を低くし、バットを長く持って寝かせて、グリップは耳の高さ位で体の近い位置にセット。 バットをユラユラさせて待ち、膝を内に入れるように軽く引き上げてスクエアに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も見られ、バットのヘッドも寝ます。 それでも比較的バットコントロールは柔らかくて、コースに逆らわないバッティングをしていました。 内よりのボールを引っ張った当たりは力強く外野の深いところまで持っていきました。 守備の動きもまずまずだと思います。肩は良く解りませんでした。 主軸としてチームを引っ張っていって欲しいものです。 （０７年１２月 サブマリン最高さん情報） |
★ |
| 江藤 諒 （聖望学園） 八戸大 |
センター １７２・６０ 左・左 |
少し気になったので簡単に。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落とした所から膝を内に高めに引き上げて、反動を使って回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるヒッチの動きと、内に結構移動させて、ヘッドを投手方向に倒すのは？？ インサイドにも厳しそうですし、一定以上のスピードボールにも詰まります。 腰の開くタイミングも早く、膝も開きがちですし、踏み込んだ足での踏ん張りも今一歩足りない。 落ちる系統にも現状どうなのか？ 振り切ってはきますが、スイングスピードも今一歩で、肘の抜き方も？（左投げ左打ちの弊害でしょうか？） 左投手にはやや開くものの、何とかレフトに軽打は出来るようですし、甘くなると長打力もあるようです。 打撃以外では、足はまずまず速そうですが、見た試合では盗塁のサンプルが無く、盗塁センスは不明。 守備範囲は広いようですが、肩もサンプルが無く不明です。 と言う事で、現状中途半端なのですが、何とか上記欠点を一つ一つ潰していけると一変できるのですが？ （２００８年４月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 坂本 一将 （浦和学院） 東洋大 |
１６４・６８ 右・左 ショート |
１番ショートで出場。３打数１安打、１四球、１犠打。 本日、坂本がさばいた打球は12本。 難しい打球もいくつかあったが、抜群のダッシュ力でボールの落ち際に入り込み、難なくさばいていた。 送球までも非常に早く、守備だけなら大学レベルでもレギュラークラスの実力がある。 （０８年４月 サルさん情報） 中学時代にも見て感想を書いた選手ですが、成長はしたようです。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを上下させながら、投手が沈むと自身も沈んで、バットを寝かせていき、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、バットを寝かせた際に、ヘッドがグリップの高さよりも下がるケースも散見されるのは如何なものか？ 打ちに行く際に、左投手との対戦だったので開かないように多分ワザとなのだとは思うのですが、右肩を上げるのは気になる。 打ちに行く際に、腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足でも踏ん張れるようです。 どうしてもストレートを待っているので、左投手の変化球には崩されるのですが、膝は絶対に開かず、ヘッドを咄嗟に意識的に遅らせて、何とかファールで粘ったり、バットの先っぽでミートしたりは出来るタイプです。 ただ、ストレートに対しては、きっちり芯で捉えて、レフト方向に狙ってきますし、シャープに振り切って来るので、体の割には長打力もあるようです。 投手からすると、セーフティーバントの構えで揺さぶられ（ただセーフティーバントの精度は低いのでもっと上達したい）、ファールで粘られて球数を多く投げさせられるので、非常に嫌なタイプだと思います。 守備に関しては、中学時代から物凄い拘りを持った選手でしたが、本職はセカンドなのですが、ショートにコンバートされても、１歩目が速い流れるような見事なフットワークから、華麗なグラブ捌きに、スローイングの精度も高い。 ただ、グラブの芯で捕球できていないケースも散見されたので、今後もっと精進したい。 と言う事で、体は小さいですが、面白いと思います。 大学での進化が非常に楽しみです＾＾ （２００８年９月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 吉岡 雄佑 （正智深谷） |
ショート ？・？ 右・左 |
１８０a位有りそうな大型ショートです。大型の割に動きは良かったです。 １歩くらい開いたオープンスタンスで、膝にゆとりを持たせて、バットを長く持って立てて、グリップは胸の前くらいで低い位置にセット。 ホームベース方向に引いてスクエアに踏み込むスタイル。 どちらかといえば振りぬくというより、上手くあわせるバッティングスタイルだと思います。 なので力強さに欠ける印象でした。それでもショートの頭を越える上手い流し打ちも見せてくれました。 夏に機会があればまた観てみたいなと思う選手です。 （０８年５月 サブマリン最高さん情報） |
★ |
| 飯田 健二 （正智深谷） 東京情報大 |
キャッチャー ？・？ 右・右 |
イニング間のスローイングで結構いいボールを投げていました。 打つ方は旧チームの４番・キャッチーの馬場にそっくりな一本足打法でした。 （０８年５月 サブマリン最高さん情報） |
★ |
| 古和 俊英 （慶応志木） 慶応大(軟式) |
ライト １８３・７５ 右・右 |
知らない選手でしたが、詳細は分からない部分も多いですが、気にはなりました。 懐深く、気持ちクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めた所で、膝を高く引き上げて、大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 ただ、関節の可動域が広いようで、甘めのインサイドになら、詰まるものの、大きな当たりを打てるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 右投手のスライダーはサンプルが無く、捌けるのかどうか不明です。 ストレートには、右方向におっつけが出来ますし、高めは被せて叩けます。 振り切ってくるスイングには迫力がありました＾＾ 打撃以外では、足は遅くは無いですが、盗塁・走塁センスは不明です。 守備もイージーなものしか無く、肩とともに不明でした。 まあ、まだまだの選手ではありますが、上手く欠点を矯正できると大学でも面白い右の強打者として活躍できるかもしれません。 頑張って欲しいものです。 （２００９年１月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 杉田 一広 （熊谷工） |
ショート １７７・６５ 右・右 |
知らない選手でしたし、結果も出なかった（埼玉屈指の金丸（上尾）投手が相手だったこともある）のではありますが、資質的に面白いと思います。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内の場合と範囲外の場合が散見されますね。 範囲外の場合は、打ってもファールとなってしまいます。 また、一定以上の高めのスピードボールには、見極めが出来なく釣られてしまうようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 主審のストライクゾーンが広かったので、本人的にはボールと見極めたものをストライクに取られて三振をしていましたが、外の変化球をこなせるかどうかは不明です。 腰の回転を生かして鋭く振り切ってくるスイングには、結構怖さを感じました。 余談ですが、投手として５回から登板して、略完璧に抑えきったのですが、肘は鋭角には使えずに、球を低めに集めて、MAX１３０`くらいのストレートと、キレの良い縦スラによって凌ぎきったのですが、将来性は野手でしょうね。 ショートを守っていた際には、打球が殆ど飛ばなかったので、守備は良く分からないですが、投手としてファーストゴロの際にファーストへのカバーに走って、ファーストからのトスがかなり低く、普通の選手なら絶対に落球するところを、走りながら難しい体勢で捕球してアウトにしてきたプレーから、身体的な能力のかなりの高さが伺えました。 足は速そうですね。 と言うことで、本人まだ自分の潜在能力に気づいていない部分も多いかな？と思いますが、次のステージでは上手く化けると、雑誌に名前が載る選手になれるかもしれません。 期待してみたいですね。 （２００９年３月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 越塚 慎平 （春日部） |
捕手 １７７・７１ 右・右 |
知らない選手でしたが、まずまず見所はあると思います。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきったところで足を上げて、１塁方向を蹴るようにして、振り子気味に回し込んで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 甘い高めのインサイドなら振りきって長打を放ってきたものの、きちんとしたインコースには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 外のスライダーにもついていけますし、外のストレートは逆らわずに右方向を狙ってきます。 高めは好きなようで、被せて引っ張ってきます。 捕手としては、ランナーがいても捕球時に膝を付くのは？ ワンバウンドは止めてくるケースも７割くらいありますが、後ろに逸らしたり、横に大きく弾いたりと・・・・・ 通常のキャッチングにはまずまず見所はあります。 肩もまずまず強肩で、コントロールが良いですね。 と言うことで、欠点はインサイドの捌き方と、ワンバウンド捕球だけですので、大学では真面目に練習すればブレイクするのでは？ 期待してみたい＾＾ （２００９年３月２０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 金子 俊 （武蔵越生） 東京国際大 |
ショート １７３・６４ 右・右 |
知らない選手でしたが、面白いものを持っています。 気持ち開いて、膝を結構折って重心低く、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきったところで、ホーム方向に爪先を付いて、ボールがリリースポイントから捕手のミットに届く中間くらいから摺り足で踏み込むスタイル。 まあどう考えても始動が遅すぎですが、スイングスピードは速いので、まずまず対応してくるのは驚きですが、一定レベル以上の投手のストレートには厳しい。 グリップの内への移動も許容範囲外っぽく、始動が遅すぎなこともありインサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 ストレートを待っていても、変化球にもある程度対応できるタイプのようですが、厳しめの外のスライダーは引っ掛けがちです。 鋭い腰の回転を生かして振り切ってくるスイングは中々。 足も速いほうだと思いますが、盗塁・走塁センスはサンプルが無く不明です。 守備は、フットワーク・グラブ捌き・スローイングともに良いと思います。 地肩の強さは分からなかったです。 と言うことで、次のステージでは始動をもう少しだけ早めるだけで、一変すると思います。 期待してみたいものです。 （２００９年３月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 長島 淳 （川越西） |
センター １７６・７０ 右・右 |
この選手は、全くの無名選手でしたが結構面白いと思います＾＾ 大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めるところから、膝を引き上げて、大きく回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げてから打ちに行くヒッチ打者で、グリップの内への移動も見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ ただ、アウトステップすることによって、肘を畳んで強烈なおっつけによって、インサイドのボールをやや詰まりながらもセンターへヒットを放ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りもまずまず。 外のスライダー系統のサンプルは無かったので、アウトステップしても打てるのかどうかは不明です。 縦の変化球には、リストワーク良く振りきって捌けるセンスを有しています。 ヘッドの重みを利用して振りきって来るスイングは中々でした＾＾ 打撃以外では、足は速いようで、隙を突いた好走塁もしてきますし、盗塁も狙えるようです＾＾ 守備はイージーなものしかなく分からなかったし、肩もサンプルが無かったのですが、この学校の関係者が同僚の吉川の肩を披露した際に、ウチの外野手は全員肩は良いですからと語っていたので、良いのだと思います。 と言うことで、まあ外の変化球を打てるのなら、今の打撃でも？とも思いますが、今後どのように進化して行くのか楽しみにしたい選手でした＾＾ （２００９年３月２３日掲示板にて寸評） |
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| 中野 大地 （越谷東） |
捕手 １７９・７０ 右・右 |
知らない選手でしたが、欠点もありますが面白いものは持っています。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させ、投手が腰を落とし始めるところから、膝を引き上げて（この際にグリップを胸よりも下の高さまで下げるのは？）、回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上記のように胸より下まで下げた後に、大きく上げるヒッチの部分と、グリップを内にも移動させてもどうなんだろう？？ インサイドの甘めの変化球なら、振り切って付いていけるも、インサイドには踏ん張れないですし、上記の欠点からストレートには当然詰まるのですが、４打席目にはコンパクトなスイングから捉えて来るのは、中々の学習能力だと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では基本踏ん張れるタイプです。 外のストレートを右に打つのは上手で、外の変化球のサンプルは少なかったものの、甘い変化球なら確実にミートしてきます。 振り切ってくるスイングは中々鋭いですね＾＾ 捕手としては、通常のキャッチングには見所があります。 また、膝を絶対に付かない選手なので、フットワークも使えて、ワンバウンドも確実に前に落としてきます＾＾ リードも緩急をうまく使って、相手の弱点も頭に入っているようです。 肩はサンプルが無かったので不明です。 と言う事で、肩が良ければ捕手としては中々のレベルですし、打撃も欠点が多い割にはミートセンスは高い選手ですので、次のステージでは打撃の欠点を修正できると面白いのでは？ 期待したいものです。 （２００９年５月３１日掲示板にて寸評） |
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千葉
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 内藤 大樹 （千葉経大附） 青山学院大 |
ライト 投手 １７１・６５ 左・左 |
１年生として唯一ベンチ入りをはたしたのがこの内藤だ。 ６番レフトに定着し、今大会ここまで１４打数６安打３打点。 決して大柄の選手ではないが、投打でセンスの高さを非常に感じさせてくれる選手です。 打撃面では右足を開いたオープンスタンスで構え、ほとんど足を上げることなく全身のバネでボールを弾き返す。 先にも書いたが、この内藤は決して大柄ではない。 しかし左方向へも強く、大きい当たりが打てるのは、全身のバネが優れているからだろう。１年生ということを感じさせません。 また、ピッチャーとしても非凡なものを持っている。 右足をベルトの少し上まで引き上げ、フォームの全体的なバランスもよく力強い腕の振りをしている。 ３回戦の船橋豊富戦では、１３０キロ前後のストレートに落差のあるカーブを織り交ぜ、５者連続奪三振も記録した。 バッターとしてもピッチャーとしてもこの先の成長が非常に楽しみです。 （０６年７月 千葉県元球児さん情報） 正直、この選手は投手としてと思っていたのですが、まあ野手に専念したようですね。 １年生の時からかなり見てきましたが、１度も感想も書いていなかったので、ラスト感想でも。 大きく開いて、踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの１番上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させながら、投手が沈むと自身も沈み、膝を軽く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識できており、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れる。 かなりしっかり踏ん張れる部分は、高校生ではトップランクだと思います。 随分スイングが鋭くなったと思いますし、振りきれるようになったのは＾＾ 縦の変化球にも、膝を使ってついてはいけるのですが、やっぱ左投げ左打ちの選手だけに、捏ねやすい部分が散見されます。 打撃以外では、足は速いですし、守備範囲も広いと思いますが、肩は今回はサンプルが無かったですが、確か前に観た際に強肩だった記憶が残っています。 と言う事で、まあ大学でも野手で行くのでしょうが、右手をもっと鍛える事と、右手の柔らかいハンドリングを身につけたい。 左投手との対戦は見れなかったので、付いていけるのかどうかは不明ですが、縦の変化球と左投手のスライダーを打ちこなせるようになった時期が旬の時期だと思います。 期待してみたい。 （２００８年１０月１日掲示板にて寸評） |
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| 谷 勇哉 （千葉経大附） 青山学院大 |
キャッチャー 右・右 １７７・７０ |
今夏甲子園に出場した時の正捕手・川島（２年生）から背番号２を奪い、１年生ながら５番キャッチャーとしてチームを引っ張る活躍を見せているのがこの谷だ。 今大会１９打数７安打、打率３６８、１ＨＲ、６打点。 中学時代には千葉北シニアで塚本駿造（現 桐蔭学園）とバッテリーを組んでおり、ＩＢＡＦ世界少年野球選手権大会の日本代表メンバーにも選出された。 まず惹かれたのがその肩。 シートノック時から低い弾道で１塁、２塁、３塁へ力強いスローイングをしており、私が今秋観た試合、キャッチャーの中では一番強い肩をしているキャッチャーだと思いました。 打撃面を見てみると、スクエアスタンスで構え、ほとんど足を上げることなく踏み込んでくる。 第１打席は四球。 １アウト２塁で迎えた第２打席では外角の変化球を引っ掛けショートゴロ。 ２アウト１、２塁で迎えた６回の第３打席では左中間へ抜けたと思った打球をセンターが横っ飛びし大ファインプレー。 第４打席はレフトフライに打ち取られ、結果３打数０安打に終わったものの、素晴らしい素質の持ち主だと感じました。 これからの活躍が非常に楽しみです。 （０６年１０月 千葉県元球児さん情報） まずは、捕手としてですが、リードは真面目に見なかったので分からないですが、途中交代させられていましたし、まだまだリード面で信頼感は無いのかな？ ランナーがいると膝を付かないですし、キャッチングはまずまずだと思います。 バント処理の素早さも中々＾＾ 肩もまずまずとは思いますが、緊迫した場面でコントロールが乱れないように努力が必要。 一番気になったのが、右手を当初は隠しているのですが、投手がモーションにはいると、右腰の辺りに出してしまうのが？ 次に打撃。 少し開いて、踵を踏み込みながら、グリップを体から離して顎より上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、適度に膝を引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動があり、左肩も内に入るので、インサイドは現状苦手。 ただし、左投手の入ってくる変化球を、腰を開いてミートポイントを前にして引っ張り込むのが得意なようです。 腰の開きから、右投手の外の変化球には見ていませんがどうなのか？ まあ、２年生ですが面白いものを持っています。 今後の進化に期待してみたい。 （2007年４月１４日掲示板にて寸評） 去年のセンバツでも感想を書きましたが、まずまず伸びてはいるようです。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒すのは？ よってインサイドよりの一定以上のスピードボールには詰まる。 腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識しているのですが、踏み込んだ足での踏ん張りは足りない。 よってスライダー系統にも現状？ スイングにもまだまだ怖さを感じない。 捕手としては、ランナーはいると膝はつかない方かな？（捕球時には付きがちですが） ワンバウンドも前には何とか落とせるようです（聖望戦では後ろに逸らしていたが）。 キャッチングに関しては微妙ですが、昨年よりは徐々に成長しているようですが、もう少し左右に関しては外から内へ、低めには下から上へのハンドリングを徹底させたい。 リードに関しては、シフトに合わせてのものなので、野球頭脳は分からず。 肩はまずまず良いと思うのですが、コントロールの精度は上げたいですね。 と言う事で、少しずつ成長はしていますがまだまだです。 大学での進化に期待を持ってみたい。 （２００８年４月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 斎藤 圭祐 （千葉経大附） 巨人 |
ファースト 投手 １８４・８４ 右・右 |
打力を買われ、関東大会から５番に座った１年生。 今大会で公式戦初ＨＲを放つなど、丸、大島と共に強打のクリンナップを形成する。 その公式戦初ＨＲとなったのが関東大会準々決勝の明秀日立戦。 ７回に３番丸、４番大島に連続ＨＲが飛び出すと、続く５番斎藤までもが左中間スタンドへ。 今後どのような活躍を魅せてくれるのか非常に楽しみな１年生です。 関東大会４試合 １１打数４安打 打率３６７ １ＨＲ ３打点 （０６年１１月 千葉県元球児さん情報） 前に甲子園で打者１人に投げたと思うが、その際に結構気になっていましたが、随分成長したものです＾＾ ランナー無しでもセット（ノーワインドアップからの投球もある）から、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を伸ばして、上体が３塁方向に傾いて、腰を落として、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 捻転差は維持しようとしているが、もう一歩我慢が足りなく、着地がやや早い。 左腕を下から使って、引き込みが早いので開きます。 テイクバックは大きくはないものの、やや着地が早いので、結果として上も開いてしまうも、肘はきちんと使えるタイプ。 フィニッシュでは、グラブが遊んでしまっているものの、膝が割れたりとかはないようです。 クイックはまあまあしてきます。 フィールディングもまずまずです。 球種的には、MAX１４４`くらいを記録したストレートと、１２０`台の縦と横のスライダーと、１２５〜１３５`の急速帯のツーシームと、１３５`くらいのカットボールと、１１０`台のカーブ。 縦スラの精度はまだまだ向上の余地があるが、ツーシームは中々です。 コントロールは曲りなりにも球の出し入れをしてきますし、高校生としては良いと思います。 気になるのは、後半になると球威がガクンと落ちてしまうので、大きな体ですがスタミナに課題があるようです。 まあでかいのにバランスも悪くないですし、左腕を上から下に使えるようになると、１５０`台に達するでしょう＾＾ 現状でもドラフト指名されますが、夏までの進化によっては最高評価になるのかも？ 現状のセンス型を残しつつ、豪腕系に進化できる素材ですので、かなり期待を持って見守りたいですね＾＾ （２００８年４月２７日掲示板にて寸評） センバツで詳細にやりましたし、フォームに変化も見られなかったので、簡単に差分と結論のみにしたいと思います。 上体を３塁側に倒して、腰を落として、グラブを低い位置で使って、開いて、肘も鋭角には使えず、フィニッシュではグラブが後ろに流れると言うのが、大まかな欠点です。 進化したのは、スタミナのみかな？ 基本シフトを重視して、コントロールを優先させての、こじんまりとした投手と言うのが今までの管理人の正直な評価です。 それでも、MAX１４４`のストレートと、縦スラと、ツーシームは辞めて？（っつうか、あれがツーシームなのでしょうが、深く握りすぎてフォーク気味になってしまったというのが正解でしょうか）フォークと言う武器は持っています。 で、元々コントロールもそれ程精度が高くないと思っていますが、浦添商戦では火達磨となって、途中降板したわけですが、再登板した際の顔つきと言うか、このままでは終われないと言う意地と言うか気迫が見て取れたのは初めて見ました（相手の伊波の気迫に連動したのかもしれませんが）。 この部分がこの投手に一番欠けていた部分ですので、覚醒しつつあった９回の投球へ脱皮できると面白いのですがねえ？ 余談ですが、打撃は、略スクエアに構え、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所からホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの後から摺り足で踏み込むスタイル。 始動が遅すぎですね。 グリップの内への移動もあり、下げてから打ちに行くヒッチも・・・ 膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないものの、甘いボールは飛びます。 右の長距離砲の資質はあるものの、現状の打撃では厳しいですし、外の縦スラにも全く付いていけない・・・ まとめ 投手で失敗したら、野手としてと言う可能性は殆どゼロに近いです。 で、投手として成功するには、今のような淡々とコースをついたピッチングで討ち取ろうとしても、プロの１軍の打者には中々通用しないですし、優勝を争う大一番のようなＢＩＧゲームでは力を発揮できないと思います。 ただ、肘をもっと鋭角に使えるようになって、『絶対に打たせねえ！』と心の底から自分を信じての気迫溢れるピッチングがプロで出来るようになると活躍できるのでは？ 性格的には、ちょっと微妙な感じはしますが、まあこんな状態でも全国１０本の指に入る資質でしょうから、何とか成功して欲しいものです＾＾ （２００８年９月３０日掲示板にて寸評） |
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| 重谷 祐弥 （千葉経済大付） JR東日本 |
ショート １７６・６５ 右・左 |
昨夏も何度か見てましたが、伸びましたねえ＾＾（正直驚きました） かなり大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの上の高さにセットし、ヘッドを上下させ、投手が膝を引き上げるとオープンスタンスを半分位に狭めて、腰を落としきる前くらいから、膝を高く引き上げて（この際に、グリップを耳の下の高さまで下げる）、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、下げてから上げて打ちに行くヒッチは？ 腰の開くタイミングは早く、膝もやや開いて、踏み込んだ足での踏ん張りも足りない。 インサイドには、肘を畳んで振り切っては来るが、詰まりがち（ただ討ち取られた以降の打席では、アジャストしてくる部分は適応能力の高さを物語っている）。 甘いボールであれば、ストレート・変化球を問わずに広角にミートしてきます＾＾ 足も結構速いようですが、盗塁センスは不明。 守備に関しても、横の動きは中々良いのですが、正面の打球に対してグラブの芯で捕球できていないようなのは今後の課題。 また、捕球してからスローイングに至るまでのステップを踏む動作に、どうもぎこちなさが散見されるのも気になりました。 肩はまずまず良いと思います。 と言う事で、即プロはないですが、大学での進化に期待が持てるレベルの好選手に成長しましたね＾＾ とりあえず夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年４月２７日掲示板にて寸評） |
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| 稲葉 拓也 （千葉経済大付） 東農大生産学部 |
ライト １７６・７４ 右・左 |
少し気になったので簡単に。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させ、投手が腰を落とす所から膝を引き上げて（この際に妙に前傾が深くなる）、クローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎり許容範囲内かな？ バットを寝かせるのは問題ないが、グリップの高さよりもヘッドが下がるケースが見られるのは？？ 上体が前傾していくので、打つ際にミートポイントにずれが生じているのでは？ 腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りない。 落ちる系統を捌ききれるほどのセンスは無いようです。 ストレートには強そうで、左投手からのＨＲは中々でした＾＾ スイングも、まずまず迫力はありますね＾＾ 打撃以外では、足は遅くはないですが、売りに出来るほどでは無い様で、守備範囲も良く分からなかったが、ライトを守った際に、ライトゴロを狙ってファーストに送球していたが、肩はまずまず強肩のようです。 と言う事で、現状まだまだですが、面白いものは持っているので、今後の進化を期待してみたい。 （２００８年４月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 糸満 大地 （拓大紅陵） 全府中野球倶楽部 |
右・右 サード １７０・７１ |
実際には、１７０は無いように見え、体重ももっとありそうな、ぽっちゃりとした感じです。１番に入ってますが、走力がある感じではなく、守備も危なっかしいです。打つ方は、スタンスが広く、バットは短く持っているのですが、スラッガータイプのようです。落司君からレフト場外に打ったホームランは、滞空時間もありましたし。あと、選球眼も良かったです。将来性うんぬんはともかく、おもしろい選手だと思います。 （０６年８月 こころさん情報） この選手は、以前も紹介しましたが、その時と印象は変わってません。今日も、風のフォローはありましたが、広い球場で滞空時間の長いホームランを打ちました。体は小さいのですが、打球の上がり方は、ホームランバッターのそれですし、見ていて何か期待してしまう選手です。 （０７年４月 こころさん情報） 読者の方から聞いていたので気になっていましたが、昨年の春季大会では良く分からんかったのですが、昨夏の模様から。 小柄でゴロンとした選手ですが、チームＮＯ１の飛距離を誇るそうです。 ややクローズに構え、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、適度に足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動があり、ヘッド投手方向なのは？ ただ、やや甘めのインサイドであれば、肘を畳んで、腰の回転によって捌き切れるようです。 腰の開くタイミングは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足でも何とか踏ん張れるようです。 厳しい外のボールに対しては、右方向にきっちりミートできるのも中々。 スイングは中々迫力がありました＾＾ 打撃以外では、守備機会も殆ど無く、足も良く分からなかったです。 まあ面白いものは持っているのは理解できたので、最後の夏の進化した姿に興味がありますね。 頑張って欲しいものです。 （２００８年５月２３日掲示板にて寸評） 今夏は1番打者で登場しました。 やや前屈み気味でバットを耳の高さで寝かせ気味にして小刻みに動かします。 投球に合わせて足を上げ田中幸(元日ハム)みたいにブラッとさせてから踏み込みます。 構えが硬い印象でまた上体を背番号が見えるほど捻っているのが気になります。 見た目や打撃フォームはベニー(ロッテ)に似た印象です。 足も走塁を見る限り見た目よりは速そうですが、盗塁をバンバン決めるほどでは無いです。 面白そうな選手ですが、将来どんな選手になるのか？予想が出来ません。 （０８年８月 リー兄弟さん情報） 前にも観て感想を書いた選手でしたが、昨年も見れましたので感想など。 略スクエアに構え、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、１塁側を蹴るようにしてから大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを少し下げてから上げるヒッチ気味の動きは気になりますし、内への移動も見られます。 インサイドには当然詰まるものの、金属使用で且つパワーによってヒットは放っていましたが、木製になったら厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 インパクトの際に、どうも重心が浮いてしまうのと、上体が必要以上にホーム方向に被さる部分によって、目線がぶれているようです。 当たっていなかった事もあるのでしょうが、振り切ってはくるのですが、変化球には当てがちで引っ掛けがちでした・・・・ 足は遅くはないようですが売りには出来ないような？ 守備はレフトにコンバートされていましたが、飛び込んでのファインプレーも見せてはいたものの、凄く上手いわけではなく、現状無難でしたが、まあコンバートされてそんなに時間も経っていない中ではまずまずでしょうか？ と言うことで、どんな方向性を目指しているのかが良く分からない選手なのですが、売りに出来る部分を作って、打撃の欠点も矯正できると面白いかもしれません。 頑張って欲しいものです。 （２００９年６月７日掲示板にて寸評） |
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| 伊谷 優人 （成東） |
サード ？・？ 右・左 |
実際にまだ観れていないのですが、千葉日報などで紹介されていたのでご報告します。 秋季千葉県大会１回戦（対八千代松陰）で５打数３安打４打点２ＨＲの大活躍。 ３番サードとしてチームの勝利に大きく貢献しました。 ２ＨＲのち１本目は１回表。 １アウト２塁、カウント２−１からのストレートをライトスタンドへ。 そして２本目はカーブをまたもライトスタンドへ。 千葉日報で写真が掲載されてましたが、ガッツのありそうなたくましい顔をしてますね＾＾ （０６年９月 千葉県元球児さん情報） |
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| 石川 桜太 （東海大望洋） 東海大 |
ライト １８０・８０ 左・左 |
１８０くらいの均整のとれた体格で、１年生ながら４番打者を打つ、走攻守そろった選手です。打撃は、落ちる球の見極めはまだまだだと思いますが、コースに逆らわない打撃が出来ますし、観戦した試合では、決勝点になるタイムリーを打ち、拓大紅陵を破る立役者になりました。観戦した試合は、対右投手だったので、左投手相手にどうなのかも見てみたいです。走塁面でも、緊迫した試合で２盗塁を決めるなどセンスも持ち合わせています。肩に関してはキャッチボールを見た限り悪くなかったですし、ベンチ前での様子を見ると、投手も出来るのかなと感じました。秋の大会からベンチ入りした１年生ですので、これからだと思いますが、長い目で見たい魅力的な選手でした。 （０６年９月 こころさん情報） １年生ながら４番を任され、今大会１９打数１０安打、打率５２６、５打点。 投打にわたる活躍を魅せてくれたのがこの石川だ。 試合前のキャッチボールでも１球１球丁寧に行っている印象を受け、ピッチャーとしても２回戦で向陽台千葉から完封勝利を挙げた。 打撃面を見てみると、若干右足を開いたオープンスタンスで構え、腰の座ったいいスイングをしている。 第１打席では成田の快腕・唐川からセンター前ヒット。 ２アウト２塁で回ってきた４回の第２打席でもセンター前へ、今度は糸を引くような打球でヒットを放つも成田のセンターは前回紹介した強肩の川村。 セカンドランナーはホーム手前でタッチアウトになり無得点。 第３打席はサードゴロ。 そしてこの試合最後の打席となった９回の第４打席はファーストゴロに打ち取られ、結果４打数２安打。 試合には敗れたものの、唐川から２安打を放ったのは本人の自信にもなると思いますし、この先の成長、活躍が非常に楽しみな１年生です。 （０６年１０月 千葉県元球児さん情報） 評判の打者でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 下半身を開いて、グリップの位置が低く、そこからグリップを上げていって内に入れながら、一旦踵を踏み込んでからすり足で踏み込むスタイル。 上記からインサイドには厳しく、それゆえ腰を早く開いてしまいます。 よって、外の変化球にも腰が開き、且つ左の変則派投手に対しても当然腰を開くので厳しい状況でした。 まあタイプ的には強打者タイプではなく、柔らかい打撃が持ち味のようですが、現状は上記の通り打てるのは甘いボールだけのようです。 打撃以外では、足はまずまずで、肩は無難のようでした。 と言うことで、打者としてだけなら寸評はしませんでしたが、最後にライトから投球練習も無しにピンチでマウンドに上がりました。 まあランナーが居る場面でセットしか分かりませんが、特徴は以下の通り。 結構上体を捻るミニトルネード気味のフォームで、腕を体で隠すことを意識しているようで、結構出所が見づらいのですが、ややセカンドベース方向に体重を掛け過ぎのような感じがしました。 球種的には、セットでMAX１３５`くらいを計測したであろうストレートと、カーブのみ確認。 いずれもコントロールは悪かったですが、まあ突然の登板だったので？ ワインドアップからの投球を是非見たかったですが、変な癖は無いようですので、左腕の長身投手としての将来性のほうが高いような感じがしました。 まあ、まだ２年生ですから、今後どのように成長するのか見守りたい。 （２００７年５月１２日掲示板にて寸評） 小僧のリストに載っている選手ですね。バランスのとれたいい体格をしています。打順は４番でした。 タイミングの取り方ですが、右足の動きとグリップからバットにかけての動きを連動させている感じでした。グリップの引き込みはやはり見られます。 一見引っ張り専門の打者かと思いましたが、右投手の外角の球をうまくセンター方向へ打ち返す場面もありました。相手投手次第では柔軟なバッティングもまずまずできるようです。 ただ、印象に残った１場面を… ８回表望洋の攻撃、２アウト１、２塁、常総が１点リード。打席に４番石川。ここで常総は左投手の中村を再度投入(この試合１度リリーフとして登板し、その後守備に戻っていた） 初球、外のまずまず厳しいコースにきたカーブを見逃しストライク。そして２球目、同じように外にきたやや緩めの球を、体が開きながらも強引に引っ張ってしまいライトへの凡フライ。 ん〜、練習試合ではありますが４番として大事な場面、ちょっと雑になってしまったかもしれませんね。 まあ２年生で立派な体格をしていますし、どんどん経験を積んでいくといいでしょうね。 （０７年６月 いばらっきさん情報） 昨春も見て感想書いていますが、打撃以外の部分が少し分かりましたので感想など。 大きく開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと、膝を内に引き上げて、上体も背番号が丸見えになる程捻り、足を大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップが頭の後ろから少し見える位置までの移動があり、上体を捻りすぎている部分も？？ インサイドには多分お手上げでしょう。 踏み込んだ足でも踏ん張れないケースも多い。 外の緩い変化球には、タイミングを崩されても膝は開かないが、手打ちっぽくはなるのですが、長い腕を伸ばしてリストワークには優れてはいます。 ただ、開くので、外のストレートは強く叩けず、サンプルは無いものの、左投手の変化球には厳しいのでは？ 打撃以外では、足は売りに出来るほどではないようですが、隙を突いた好走塁は出来るタイプでした。 守備も、ライト線への打球にダイブしていましたし、動けるようです。 と言うことで、評判の割には打撃は現状では厳しいと思います。 打撃は夏までの進化には期待してみたいが？、ダメなら投手としての方（昨春見て感想も書いています）が良いのでは？と思います。 （２００８年５月２９日掲示板にて寸評） 一発の魅力と逆方向への軽打を持ち合わせた左の強打者です。 上半身がやや前屈みの軽いオープンスタンスでバットを胸の辺りに立てて構え投球フォームに合わせてバットの位置を上げ寝かせ気味にして足も結構高く上げるスタイルです。 バットを捕手の方で引く動作が見られますが、内角でも甘めだと肘を上手く畳んでコンパクトなスイングで対応してきます。 50ｍ5秒9と足も俊足レベルでノーマークにすると初球から走ってきます。 肩は良く分かりませんが、それほど強くは無さそうな印象です。 （０８年７月 リー兄弟さん情報） この選手とは観戦縁があって、生観戦も含めて今までかなり見てきましたが、昨年も見れましたので感想を。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを３塁側に倒して、投手が腰を落とした所から膝を高めに引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを少し上げての、頭の後ろから少し見えるくらいまでの異常な移動あり。 インサイドに対しては、変化球が甘くなっても詰まってファールとなりますし、甘いストレートは肘の畳み方も不十分もヒットは放っていたものの、木製バットになると厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外のストレートは強く叩くのではなく、軽打してくるタイプで、外の落ちる系統のボールは引っ掛けやすいようです。 左投手のストレートなら全く苦にしないようですが、甘いスライダーも対応してきますが、きちんとしたコースに決まるスライダーには厳しいようです。 スイングは鋭くなったと思いますが、高校通算２０ＨＲのようですが、基本的にはＨＲ打者では無いと思います。 打撃以外では、５０ｍを５秒９のようで、盗塁も狙えますし、２ランスクイズの際のセカンドからホームへの突入の際の走塁のスピードは中々でしたね＾＾ 守備範囲は良く分からなかったですが、肩も基本良いはずなのですが、浅いライト前へのヒットで刺せないのでは、精度が悪い。 と言うことで、まあ順当には進化していますが、まだまだ欠点も散見されるわけですので、次のステージでは何とか気づいて更に進化して欲しいものです。 （２００９年６月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 田島 旭鉱 （東海大望洋） 清和大 |
セカンド ？・？ 右・左 |
１年秋からベンチ入りを果たし、昨秋は主に７番サードとして活躍。 一冬越して体格もしっかりし、今大会は１番セカンドとしてプレーしています。 ２回戦の芝浦工大柏戦では４打数２安打１打点、３回戦のこの試合（対 東京学館浦安）でも攻守にハツラツとしたプレーをしていた。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは胸の高さ、右足を引き上げることなくステップを踏んでボールを呼び込みます。 第１打席はショートフライに倒れたが、１アウト１、３塁で迎えた第２打席では外角のストレートを綺麗にセンター前へタイムリーヒット。第３打席はアウトにはなったが、ライトへ強烈なライナーを弾き返し、第４打席はライトフライ。第５打席はショートゴロ。 結果５打数１安打という内容だったが、バットコントロールが上手く、セカンド守備も軽快にこなしていました。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 知らない選手でしたが、結構面白いのでは？（身長は１７０aくらいでしょうか？） 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを耳の高さまで上げて、内に移動させるものの、ぎりぎりセーフかな？ 厳しいインサイドのスライダーも、ファールでは逃げれるようです。 腰の開くタイミングは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足でもある程度踏ん張れる。 外のシンカー系も、バットコントロールにて左方向にヒットを打てますし、中々シャープなスイングでミートセンスも高そうです。 足は良く分からなかったですが、遅くはないと思います。 守備の動きは中々だと思いました＾＾ ただ、体が華奢なので、体に強さが無く、今後体力アップしていくと面白いのでは？と思いました。 最後の夏の進化には興味がありますね＾＾ （２００８年５月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 高野 優 （東京学館浦安） 立正大 |
キャッチャー １７８・７５ 右・右 |
昨夏も１年生ながら背番号２をつけてプレー。 新聞では強肩捕手として紹介され、今大会は３番キャッチャーとして活躍している。 右足を軽く開いたオープンスタンスで構え、グリップは頭の高さ、左足を引き上げてボールを呼び込みます。 ２回戦の佐原白楊戦では６打数２安打１打点、３回戦のこの試合（対 東海大望洋）では４打数１安打に終わったが、新チーム以降、東総工の杉山翔大らと共に千葉を代表するキャッチャーになっていくと思います。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 評判の捕手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 少し開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始めると、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 ２打席目からは、投手が腰を落とすと、足を大きく上げて、回し込んで踏み込んでいました。 打ちに行く際に、グリップを下げるヒッチと、頭の後ろから見える位置までの異常な移動はどうなのか？ よって現状インサイドには？？ 腰の開くタイミングは早く、アウトステップして、膝も開いて、踏み込んだ足では踏ん張れずに、腕でスイングしてしまいます・・・・ よって、外の変化球にも？？ 捕手としては、ランナーが３塁にいても、捕球時に膝を付くタイプですが、ワンバウンドを横に弾いたりもしますが、何とか止めては来るものの、安心して見ていられない。 通常のキャッチングにはまずまず見所はあります。 肩は凄いと聞いていたが、ファーストへの牽制はまずまずだったが、セカンドへの盗塁阻止のシーンでは、握りそこなったのか？ワンバウンドを投げていたので、詳細はつかめず。 で、投手へセカンド牽制のサインを出すタイミングは非常に良く、２度も投手からの牽制で刺していました。 最後に、リードだが、インサイドが苦手な打者には外ばかりの配球で、インサイドをこなせる打者にはインサイドで勝負したりと、事前の解析が全く出来ていないリードはかなり疑問でした。 と言うことで、昨年の状況では即プロは無いですね。 まあ最後の夏にどのくらい進化したのかは興味がありますが。 （２００８年５月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 杉山 翔大 （東総工） 早稲田大 |
捕手 右・右 １７３・７９ |
１年時から正捕手として活躍し、今春ベスト４に進出した同校の３番キャッチャーとして１６打数１０安打、打率６２５、２ＨＲ、７打点と大ブレイクした。 ドラフト情報誌・野球小僧でも「フルスイングしてもボールの芯を外さずに打ち抜いて、遠投１１０ｍの強肩は送球スピードと刺す意欲、自信にあふれる」などと評されている。 ３年生エース菅野、川口、速球派の２年生高橋佑ら好投手をどうリードするか、その辺りも今夏注目です。 （０７年６月 千葉県元球児さん情報） タイプとしては、元ヤクルト−楽天の飯田でしょうか？ ややクローズに構え、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせ気味としてヘッドを動かしながら、投手が沈むと自身も沈み、一旦捕手方向に爪先を着いてから、リリースポイントから摺り足で回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動があり、ヘッドが投手方向なので、インサイドを引っ張ると当然どん詰まりとなります。 腰の開くタイミングは早いのですが、膝は開かないように意識できている。 軸足を後ろに引いて打ちに行く小細工も散見されるのですが、まあセンターから右方向に打ってくるのが救い。 スイングは体の割には鋭く、右中間方向に打つのが得意なようで、外のボール球にもバットが届きます。 球の絞り方の上手さを見ると、捕手頭脳は高いのでは？ 足も速いようです。 捕手としては、キャッチングには見所がありますが、捕球時に膝を着く場合と着かない場合は半々で、膝を着かない時のフットワークは中々も、着くときには後ろに何度も逸らしたりもしていました・・・・ 右手の隠しが甘いケースも散見されるのは？ 噂の肩は牽制しか見れませんでしたが、中々では？ と言うことで、打撃ではインサイドをこなせる様になると面白いですし、捕手としては体が小さいのが残念ですが、膝を絶対に着かないように訓練すると面白いのでは？ 現在プロが視察に訪れているようですが、確かに理解は出来ますね＾＾ 最後の夏に、進化ぶりを最終確認してみたいと思っています＾＾ （２００８年５月１７日掲示板にて寸評） 有名選手ですので紹介は省きます。 打撃フォームはやや前屈み気味でバットを胸の辺りで構え上体を捻るスタイルです。 大塚(ロッテ)に少し似た様な打撃フォームで内角や高めの球には厳しそうです・・・ 外角は軽く当てた様な打球でもフェンス直撃と見た目以上にパワーを秘めています。 捕手としては小柄なのも有りますが構えが小さいのと投手への返球のコントロールが悪いのが気になります。 また頻繁にマウンドに来るので投球テンポを悪くさせそうです。 肩は見せ場が無く確認出来ませんでした・・・ （０８年８月 リー兄弟さん情報） 一昨年も見て高評価した捕手ですが、昨年も見れましたので感想など。 とは言っても、当然早稲田の２００９年度の捕手はこの選手と、掲示板で質問（来年の早稲田大の正捕手は誰？）された際に昨年の段階に書いていましたが、既に予言通り正捕手として活躍していますので、時期は逸していますけど・・・・ 略スクエアに構え、膝でタイミングを計り、グリップを胸の高さにセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としたところで爪先を立てて、リリースポイントから摺り足で気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られ、左肩が内に入りすぎてしまうのは？ 観戦日はインサイドのサンプルが無かったが、厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰を開くタイミングが早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 腕もある程度柔らかく使えますので、外のスライダーにも対応可能だと思います。 ヘッドの重みを利用し、リストを生かして振り切ってくるスイングは中々で、右中間方向の打球が体の割にはかなり伸びるのが特徴です。 捕手としては、一番気に入らないのが、投手に返球する際に座ったまま投げるのは百歩譲って許しても、投手がイラッとするほど投手への返球のコントロールが乱れまくるのは何を考えているのか？ キャッチングはまずまずも、ミットを地面につけてから捕球するスタイルはどうなのか？と思いますし、ビシっと捕球せずに軽く捕球するのも？？ 右手の隠しが甘いケースが散見されるのも？ ランナーがいても膝を付くのですが、送りバントの小フライに瞬時に反応して飛び込んで行く動きから、身体的な能力のかなりの高さをうかがわせます。 肩は昨年はじめて見れましたが、セカンドへの牽制を見ましたが、確かにかなりの強肩だと納得しました。 と言う事で、まあそこそこ大学１年の春から名門早稲田の正捕手としてやっているようですが、まだまだ欠点は多いはずです。 何とか気づいて矯正して、秋のシーズンに備えて欲しいものです。 （２００９年６月６日掲示板にて寸評） |
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| 菱木 淳 （東総工） 清和大 |
ライト ？・？ 左・左 |
危うく見逃すところでしたが、面白いのでは？ 開いて、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、基本軽く浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 爪先を一旦着いてから摺り足で踏み込んだりもしてきます。 グリップの内への移動は許容範囲内。 腰の開きは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足でも粘れます＾＾ で、一番良いのは柔軟なバットコントロール＾＾ 外のギリギリのコースもレフト線に大きな２塁打を放ってきますし、低めの落ちる系統のボールにも、膝を使って左方向に狙ってヒットが打てますし、高目のストレートには被せて右中間に３塁打を放っていました＾＾ ただ、体もかなり華奢なので仕方がないのですが、スイングスピードが足りないので、一定以上のストレートには力負けしがちですし、もっと体が出来て鋭いスイングとなると手が付けられないのでは？ また、インサイドのストレートには肘の畳み方が不十分なので現状？ 打撃以外では、守備は見た試合ではイージーなものしかなく詳細は不明ですが、ライトを守ってはいますが、肩は右腕をあまり使えない投げ方なので、もしかしたらそうでもないのかも？ 足は売りに出来るほどではないようですが、隙を突いた好走塁はしてきます＾＾ と言うことで、即プロまでは思えませんでしたが、インサイドを捌けるようになると、将来的にはかなり楽しみでは？ とりあえず夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年５月１７日掲示板にて寸評） 観戦日は先発投手として登板したのですが、力み無くスリークウォーターから打たせて取る投手で、将来性は野手でしょうね。 身長は１８０a弱くらいでしょうか？ 野手としては、一昨年も見て感想を書きましたが、昨年も２打席見れたので感想など。 開いて、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）、ヘッドを３塁方向に倒して動かしながら、投手が腰を落としきったところから、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを少し上げるものの、内への移動は許容範囲内です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようでした。 外のボールも叩いてくるものの、やっぱしっかり踏ん張れないので、外野手の頭上を越えないですね。 外の低めの変化球には、左投げ左打ちの割にはリストワークによってセンター前へ捏ねずに打てるようです。 シャープに振り切ってくるスイングは進化したのでは？ と言う事で、打撃センスは面白いですので、大学での進化に期待してみたい。 （２００９年６月６日掲示板にて寸評） |
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| 地引 雄貴 （木更津総合） 早稲田大 |
捕手 右・右 １８３・７６ |
大型の捕手でチームの4番を努めています。 打撃フォームは、池山(ヤクルト)に似ていて、かなりのパワーを感じます。 守備面は、やや構えが小さいですが、守備はしっかりしていると思います。 ただ肩については見せ場が無く確認出来ませんでした… （０７年７月 リー兄弟さん情報） １年秋からベンチ入りを果たし、今春の千葉県大会では１３打数７安打３打点、打率５３８の成績を残し頭角を現します。 そして今大会、準優勝した同校の４番キャッチャーとして活躍し、２０打数７安打１ＨＲ５打点、打率３５０の成績を残しました。 身長は１８０センチくらいで均整のとれた体格が目を惹きます。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは頭の高さ、左足を引き上げてボールを呼び込み、力強いスイングでパワーを感じます。 ディフェンス面、肩に関しては確認することが出来なかったんですが、体格や打撃センスを考えると良さそうですし、今秋観ることが出来たら報告したいと思います。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 読者の方から聞いていましたし、小僧にも取り上げられていますが、打撃は池山（元ヤクルト）を髣髴とさせますね＾＾ 膝を大きめに折って、略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップを指２本余して握り、耳よりも上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、膝を高く引き上げて行き、大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを下げるヒッチの動きと、結構な内への移動が見られるのは如何なものか？ 肘の畳み方と右肘の抜き方も上手では無いので、インサイドのストレートには当然詰まります・・・ ただ、インサイドの低めの落ちる系の変化球に対しては、足元も踏ん張れないのに、振り切ってレフトの頭上を破る長打を放っていたのはセンスではあるが。 クローズに踏み込んでも、腰の開きは早く、踏み込んだ足では踏ん張れないケースが多く、膝も開きがちになっては？ 外の甘いボールに対しては、右方向に打つのは上手でしたが。 スイングは冒頭にも書いたが、池山を彷彿とさせる中々のものでした＾＾ 捕手としては、ランナーがいても、捕球時に膝を着きがちなのは？ よってワンバウンドを後ろに逸らすケース（股間を抜かれるのはお話にならない）も散見されました・・・ 通常のキャッチングはまずまずだと思います。 肩が一番気になっていたが、３試合見て１度相手が走ってきたのだが、握りそこなって投げれなかったので分からないのではあるが、投手への返球の際の投げ方がぎこちないのでどうなんだろう？とは思います。 と言うことで、プロが好みそうな身体的な能力の高い強打者タイプの選手ですが、現状は全てにまだまだでした。 とりあえず、夏までの進化に期待を持ってみたい。 （２００８年５月１８日掲示板にて寸評） プロ注目の捕手ですが、最終寸評は以下の通り。 捕手としては、まずは強肩との評判なのですが、管理人的にはどうなのかなあ？と疑問です。 確かに、ランナーが滑り込んでくる前に送球はセカンドに届いているのですが、田中投手の牽制が上手すぎるので、ランナーのスタートが遅れているからだと思います。 セカンドにモーション小さい送球（フォームはどうなのか？）をする際は、ボールが伸びる送球が出来ないですし、コントロールも一定しない（確かに捕ってからは速い）。 今度はコントロールを意識すると、モーションが大きくなる。 昨年の寸評でも書いたが、投手に対する返球のフォームも相変わらずぎこちないので、根本から送球モーションを矯正しないと、プロでは難しいと思います。 肩以外では、ランナーがいても捕球時には膝を付いてしまうが、ワンバウンドは止めてくるし、甲子園では破綻は無かったがどうなのか？ また半身に構えるのもどうなのか？ バントの小フライをダイブしてキャッチしたりと、随所に身体的な能力の高さは伺えますし、リードに関しては、きちんと相手の弱点が頭に入っていると思います。 次に打撃ですが、開いて踵を踏み込みながら、グリップを体に近づけて、ヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを大きく回しながら、投手が腰を落とし始める所から、膝を高く内に引き上げて、大きく回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを顎の位置まで下げるヒッチと、今度は頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます・・・・（去年から変らず） それでも肘を畳んで、腰の回転を使って、振り切って、当然詰まりながらも内野の頭を超える打球を放ってくるのは、物凄い筋力ですし、池山（元ヤクルト）２世ですね。 ただ木製バットでは通用しない。 腰の開くタイミングは早く、膝もやや開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースが多い。 ヘッドが立った鋭いスイングは昨年よりも進化したようです＾＾ また外のボールに対する選球眼も良いようです。 で、右投手のスライダーのサンプルが甲子園では無かったので、この部分はスイングから類推するしかないが、腕をある程度脱力できるスイングスタイル（決して腕が硬く、腕のみでスイングするタイプでは無いので、融通性はあるし、プロで進化が期待できる）なので、外のスライダー系にも付いて行けると判断しときます。 まとめ 欠点はかなり多いのですが、これだけ身体的な能力が高い選手ですので、指名されるべきでは？と思います。 また、捕手ではなく、外野手（内野ならサードしかないが、スローイングはどうかな？）として守備の負担を減らして打撃の欠点を修正して磨きを掛けていければ、池山２世として活躍できるのでは？と思います。 捕手投げがダメなだけであって、大きなモーションで投げる際には違和感はないので、地肩自体は良いのでは？ と言うことで、じっくり育成が可能な球団にはお勧めの選手では？と思います。 末永くプロと言う領域で活躍してほしいと願っております。 （２００８年８月１１日掲示板にて寸評） |
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| 佐伯 隼士 （木更津総合） 日大 |
サード １７９・７０ 右・左 |
１年秋からベンチ入りを果たし、今大会準優勝した同校の５番サードとして活躍。 ２３打数１３安打１ＨＲ７打点、打率５６５と素晴らしい成績を残し、同じく２年生で４番キャッチャーの地引と共にクリンナップとしてチームを引っ張った。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは顔の高さ、右足を引き上げてボールを呼び込みます。 バットコントロールが上手く、この試合（準決勝 対東海大浦安）でもレフト、センター、ライトと広角に３安打を放ち、特に５回に右中間へ放った当たりでは快足を生かして悠々とスリーベースに。 今秋以降も地引と共に打線を引っ張っていくでしょうし、更なる活躍を期待します。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 知らない選手でしたが面白いものは持っていると思います。 略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、３塁方向にヘッドを倒して動かしながら、投手が腰を落とすと、膝を高く引き上げて（この際に、急にバットを寝かせて、グリップを頭の上まで上げる（移動距離が大きすぎ）のは違和感がある）、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎりアウト。 よってインサイドには詰まります。 アウトステップして、腰の開きも早く、足元もぶれやすく、膝も開くケースが多いのは・・・ ただ、外のボールに対しては当然強くは叩けないのだが、左方向にミートはしてきます。 また落ちる系統にも現状？ スイングはフォロースルーの大きな中々の代物で、ＨＲはライト中段に叩き込んでいました＾＾ もう少し打撃に柔らかさがあると良いのですがねえ？ 打撃以外では、足は良く分からなかったですが、守備の動きはかなり良く、肩も中々の強肩では？ と言うことで、面白いものは持っているので、夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年５月１８日掲示板にて寸評） 一昨年見て寸評したのに甲子園では寸評はしなかったのですが、予選を見て気が変わったので感想など。 膝を結構折って重心低く、略スクエアに構え、グリップを胸の高さに体から離してセットし、ヘッドを３塁方向に倒して、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを耳よりもかなり上まで上げてから下げるヒッチ打者で、グリップの内への移動も見られます。 内への移動は許容範囲内の場合も見られるのですが、あまりにも移動距離が大きすぎるのはどうなのか？ インサイドの低めのスライダーを、肘を畳んで捌ききってくるのは、各関節の可動域の広さが要因でしょうか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 甲子園では左腕のスライダーに苦戦した記憶が残っていますが、右投手の外のストレートはレフトに強く叩けます。 重心を低く構えるタイプにしては、打ちに行く際にその重心の低さが変わらないのは良いですね＾＾ スイングには鋭さも見られるようになり、ある程度柔らかさも感じさせるようになった部分は成長した点でしょうか。 打撃以外では、投手のモーションを盗むのが得意で、盗塁センスも高いということは今回新発見した部分。 肩も良いですし、ショートの守備は上手いとは思いませんが無難にはこなしていました。 と言うことで、ヒッチの部分を辞めるだけで打撃は一変するでしょうし、左投手のスライダーをこなせるようになると面白いのでは？ 次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００９年６月１１日掲示板にて寸評） |
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| 佐々木 良太 （千葉敬愛） 千葉工大 |
ライト １７５・７２ 右・右 |
やや小柄ですが、パンチ力を秘めた強打が魅力のトップバッターです。 トップの位置が固定されており、スイングもかなり鋭いです。 投手の投球に合わせて重心を落としてから踏み込む打撃スタイルで逆方向への打球も結構伸びます。 肩も内野への返球を見ている限りは結構強そうだと思います。 （０７年７月 リー兄弟さん情報） 当初寸評予定ではなかったですが、小僧に載っているので簡単に。 気持ちクローズに構え、グリップを顎よりも下の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせ気味として、肘でタイミングを計り、投手が沈むと、膝をかなり折って中腰に構え、そこから上体を上げていき、一旦ホーム方向に爪先を付いて、摺り足でクローズに踏み込むと言う独特な打法です。 グリップが頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます・・・ よって、インサイドには当然詰まります。 踏み込みが中途半端で、上下動も激しいので、ミートポイントも当然ぶれてしまいます・・・・ スイングは体の割には中々で、振り切ってきます。 打撃以外は、守備と肩はサンプル不足にて分かりません。 走塁センスはまずまず高いようです。 ということで、この打法では今後厳しいのでは？ 面白いものは持っているのですから、打撃のメカニズムをイチから勉強しなおして、きちんとした打法への脱皮を図って欲しいものです。 （２００８年５月２５日掲示板にて寸評） |
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| 高橋 亮太 （市立船橋） 国際武道大 |
ショート ？・？ 右・右 |
１年夏からベンチ入りを果たし、今大会は９番ショートとして活躍。 ２１打数１０安打１ＨＲ４打点、打率４７６の成績を残し、下級生ながら攻守に素晴らしい働きを魅せた。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは顔の高さ、左足を引き上げることなく軽くステップを踏んでボールを呼び込みます。 積極的はプレーが目を惹き、この試合（準決勝 対安房）でも６回に左中間へ放ったタイムリースリーベースは初球を叩いてのもの。 遊撃守備も嶋田源太郎（銚子商）みたいな非常に華麗で魅せるというわけではないが、堅実で安定しています。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて、回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 ただ、足を上げないで、爪先を立てて、その場で踏み込むスタイルも半分くらい散見されるのは？？（融通性は無い） グリップを上げての内への移動が見られます。 高めには上体が浮くのはどうなのか？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 ストレートには強く、センターから右方向に強い打球を放ってきます。 変化球にもついてはいけるようですが、上記の融通性の無い打法の際には厳しい。 ヘッドが立ったスイングはまずまずですが、やや腕が硬そうなのが気になります。 打撃以外では、盗塁センスも高いようで、リードを大きく取って、投手にプレッシャーを掛けてきますし、しつこく牽制をされても、塁に出たら確実に盗塁を決めてきます＾＾ 隙を突いた好走塁も仕掛けられるタイプです。 守備は華麗ではなく泥臭い守備ですが、守備範囲も広いですし、肩も強肩です。 と言う事で、打撃ですねえ。 次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００９年６月１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 岡崎 嵩 （市立船橋） 全足利クラブ |
右翼手／投手 １８２・７６ 右・左 |
初めて知りましたが、観戦日の中では間違いなくＮＯ１の打者でした。身長と体重は昨夏のものですが、もう少し大きくも見えました。観戦日は４番です。 ほぼスクエアスタンス（微かに開く）で、グリップエンドを肩のやや上程に体に近めでセットし、踵を踏み込んでタイミングを取り、一旦地面を突いてからスクエアに踏み込み、豪快に振り切ってくる強打者感のあるスタイルです。 グリップは耳程の高さに上げながら内に移動させており、ヘッドはやや投手方向に向くかな？という印象はあります。 守備と肩に関しては詳細はわかりませんでした。足はあまり速くないように見えました。 とにかく目を惹かれたのが、振り切ってくるフォロースルーの利いたスイングですね。また、踏み込んだ足も割れること無くしっかり踏ん張れているようでした。 観戦日は完璧なライト方向への３ラン含む５打点と活躍。エースナンバーを着けていたので投手としても観たかったのですが、この日の登板はありませんでした。 千葉では名前の挙がっている選手なのかわからないのですが、今後注目すべき選手だと思います。中々の逸材だと思いますよ。 （０８年５月 いばらっきさん情報） 事前に噂は聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから、膝を引き上げて、回し込んでややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げるタイプで、グリップの頭の後ろから見える位置までの内への異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ インサイドのストレートには厳しいですが、低めの変化球には詰まりながらも打てるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の落ちる系統のボールにも、リストワークにて捌けるようです。 振り切ってくるスイングには力感があり、打球も速いですね。 ライトの守備範囲も広いようですが、肩はサンプルが無かったものの、投手もやるので良いのでしょう。 投手としては、MAX１３０`くらいのストレートと、カーブと、縦スラで打たせて取るタイプです。 ちょっと癖のあるフォーム（特に右手首の使い方が独特で、スピードが出ない）で、投手としては難しいのでは？と思います。 と言う事で、打撃センスはあると思いますので、次のステージではフォームを矯正して頑張って欲しいものです。 （２００９年６月１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 岩澤 寿和 （安房） 法政大 |
外野手 １８１・７６ 右・右 |
１年夏からベンチ入りを果たし、今大会も１番センターとして活躍。 今大会ベスト４に進出し、安房旋風を起こした同校の核弾頭として２６打数１６安打３打点、打率６１５という素晴らしい成績を残した。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは頭の高さ、左足を引き上げることなく軽くステップを踏んでボールを呼び込みます。 スイングが速く打球が鋭い、尚且つミートが上手い印象を受け、昨年観た佐々山史成（拓大紅陵）と姿が被りました。 俊足強肩で守備範囲も広く、今秋以降も更なる活躍をしてくれるでしょう。 非常に楽しみな選手です。 （０７年７月 千葉県元球児さん情報） 昨年の模様はまだ見ていないので、センバツだけでの感想を。 蟹股ぎみの、お尻を突き出した構えが特徴的ですね。 １試合目は、軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させ、投手が膝を引き上げると、スクエアに戻してつま先を突いて、腰を落としたところで、摺り足で一旦踏み込んでつま先を立てて、その場で踏み込むという融通性の無い打法でした。 ただ、２試合目は一旦爪先を立てた後に、摺り足で踏み込むスタイルに変えたようです（自分で弊害に気づいて変えたのなら大したもの）。 グリップの内への移動は許容範囲内。 腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れないケースも散見されました。 よって外のきちんとしたスライダーは打てませんが、甘くなると長打となります（フェンス直撃のあわや２本目のＨＲかと思いました）。 また外よりの甘いストレートには強いようで、パワーもありますね（ＨＲは打った瞬間分かる代物でした）。 スイングは鋭いですし、振り切ってくる部分は好感。 打撃以外では、足も結構速いようで、守備範囲も広いようです。 肩だけはサンプルが無く不明でした。 まあ結構アスリート系の強打者ですので、踏み込みをきちんど自分の物として進化すると面白いのでは？ （２００８年４月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鈴木 雄也 （安房） 中央大準硬式 |
ショート １７４・６８ 右・右 |
気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットをやや寝かせて、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所で、スクエアに戻してつま先を突いて、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 ちょっと体重移動が遅いと言うか忙しい・・・・・ 打ちに行く際に、グリップを顎より下に下げるヒッチの部分と、内へ結構移動させるのはいかがなものか？ それでも身体的な能力は高いようで、当然インサイドには詰まるのですが、金属を使用していることもあるが、肘を畳んで振り切ってヒットは打っていました 腰の開くタイミングも早いが、膝は開かずに、外のスライダーには軸足を後ろに引いてバットの先っぽで何とかミートはしてきていました。 空振りした後の縦スラに対して、同じ打席内で狙ってミートしてくるように、学習能力の高さが伺えます。 守備範囲は広いようで、身体的な能力を生かした守備で、肩もまずまず良いのでは？ 足もまずまず速いと思いましたが、村方（城北）の牽制が上手いのは分かっているはずなのに、セカンドで刺されるのはどうなのか？ と言う事で、現状まだまだですが、磨くと光るものは持っています。 夏までの進化に期待したみたい。 （２００８年４月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大沢 和将 （二松学舎沼南） |
サード 右・右 ？・？ |
エース小野澤や２番ショート井手尾、３番ファースト服部、４番サード大沢、５番キャッチャー大竹ら今後の活躍が楽しみな２年生が中心となり、今夏千葉県大会に挑んだ二松学舎沼南。 ２回戦で拓大紅陵に２−６で敗れたものの、新チームの戦いぶりが注目される同校で、今夏も４番サードとして活躍したのがこの大沢だ。 ガッチリとした体格が目を惹き、足腰がしっかりしてるなー、という印象を受けます。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは頭の高さ、左足を軽く引き上げてボールを呼び込みます。 １回戦の津田沼戦では４打数３安打２打点、２回戦の拓大紅陵戦ではドラフト候補・吉川大樹の投じた内角高めのストレートをレフトスタンド中段へ放りこむなど、パワー溢れるバッティングに今後も注目です。 （０７年９月 千葉県元球児さん情報） 強打の２年生クリーンアップの中で、４番を張るのがこの選手。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動がみられます。 腰を開くタイミングが早く、膝も割れて、踏み込んだ足での踏ん張りが足りないものの、フォロースルーは大きくないのに、やや甘めのインサイドをレフトスタンド中段に叩き込んだＨＲは驚きのパワーです。 外のストレートに対しては、右方向にも狙って打てるようです。 ただ、外の落ちる系統に対しては、体勢を崩して引っ掛けがちなのは？ 打撃以外では、足は売りに出来るほどではないようで、守備はサンプルが無く不明でした。 まあ打撃には見るべきものは多いので、上記欠点を解消できるとかなり噂になるのでは？ 今年の夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年５月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 服部 修平 （二松学舎沼南） |
ファースト ？・？ 右・左 |
その大沢と同じく、今夏もクリンナップの一角として活躍したのがこの服部だ。 こちらもガッチリとした体格が目を惹き、右打ちの大沢、左打ちの服部、左右の違いはあるものの良く似たタイプの選手です。 両足を平行に揃えたスクエアスタンスで構え、グリップは頭の高さ、右足を軽く引き上げてボールを呼び込み、鋭い打球を左右に弾き返します。 この試合（対 拓大紅陵）でもドラフト候補・吉川大樹から２安打を放つなど、今後の活躍が楽しみな選手です。 （０７年９月 千葉県元球児さん情報） 身長は１７８aくらいの、がっちりした体の３番打者です。 気持ち開いて、グリップをヘルメッドの１番上の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始めると、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られますが、インサイドにはサンプルが無く不明も、厳しいのでは？ グリップの高すぎる位置も気になります。 腰の開きはかなり早いのですが、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 フォロースルーは大きくないのですが、引きつけて強く叩いてくるタイプです。 変化球にはサンプル不足にて良く分からなかったのですが、ストレートにはかなり強そうです＾＾（相手が何故かストレートで攻めるので、変化球には強いのかも？） 打撃以外では、守備は無難で、足は売りには出来ないようです。 打撃は、グリップの内への移動が緩和されてインサイドを捌けるようになって、変化球も上手く溜めて打てるのであれば面白いと思います。 今年その辺をじっくり見たいものです。 （２００８年５月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大竹 健太 （二松学舎沼南） 中央学院大 |
捕手 ？・？ 右・左 |
１７５aくらいの、がっちりした体の選手です。 膝を結構折った重心の低い構えで、略スクエアに構え、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを一旦耳よりも下まで下げてから、再び上げるヒッチの動きはどうなのか？ グリップの内への移動は許容範囲内でした。 腰の開きはやや早いものの、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 スイングは中々の迫力です＾＾ ただ、現状は落ちる系統には苦手のようでした。 捕手としては、ランナーがいても捕球時に膝を付きがちなのは？ ワンバウンドは止めては来るのですが、大事な試合で破綻する前に改善したいものです。 通常のキャッチングはまずまずです。 肩はサンプルが無く不明でした。 まあ捕手としては分からない部分も多いのですが、もし強肩であれば、打撃で落ちる系統を捌けるようになっていると噂になるのでは？ 期待してみたい＾＾ （２００８年５月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 菅原 信也 （流山中央） |
ショート ？・？ 右・右 |
事前には全く注目選手ではなく、５回コールド負けでしたので、詳細は分からないものの、かなり資質が高いのでは？ 身長は大きくない選手です。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、投手が沈んだ所でホーム方向に爪先をついて、リリースポイント辺りから摺り足で踏み込むスタイル。 中々シャープなスイングで、外の変化球に対しても右方向へ粘り強く打てるタイプ。 落ちる系統にも、膝を使って、振り切りながらミートしてきます＾＾ ただ、グリップを上げて、結構内に引いてしまうのは？ また、腰の開きはやや早いが、膝は開かず、踏み込んだ足は右方向を狙った際には踏ん張れるが、引っ張るとぶれやすい。 打撃以外では、サンプルは少ないものの、守備も中々動きが良かったです＾＾ 肩はサンプルが少なく分からず。 足も詳細は不明です。 まあ詳細には分からないものの、無名の選手の中ではかなり光るものが見受けられたので、今年の進化が楽しみでは？ 期待してみたい。 （２００８年５月２８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 戸村 謙吾 （銚子西） 国際武道大 |
サード ？・？ 右・左 |
１８０aくらいの身長の選手です。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落としきった所から、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られるのは？ 腰の開きは早いが、膝は開かず、踏み込んだ足でも何とか踏ん張れる。 千葉県ＮＯ１左腕の変化球に対しても、１打席目に空振りした後は、打席を重ねるごとに見極めてくるようになり、３打席目には何とか捉えてレフトへヒットを放ってくるのは学習能力の高さ。 スイングにはまだまだ怖さは感じませんが、リストワークには秀でていると思います。 打撃以外では、足は良く分からず。 守備はかなり動けますし、肩もまずまず良いと思います。 まあ知らない選手でしたが、心には残りました。 夏までの進化に期待を持ってみたい＾＾ （２００８年５月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 柴田 駿秋 （学館船橋） 亜細亜大 |
ファースト 右・右 １８１・９１ |
高校通算３５ＨＲを誇る右の強打者です。 バットを胸の辺りに立てて構え投球フォームに合わせバットを上げていきます。 バットがかなり動いて構える位置が中々決まらずやや構え遅れる気がします。 雰囲気や打撃フォームは山崎(楽天)に似ている様に思います。 フルスイングで誤魔化していますが、フォーム的にも内角は苦手そうです。 高めの球に対しては上手く上から叩いて対応しますが、あまり角度が付かないタイプです。 少々荒い印象ですが、何か気になる選手です。 （０８年８月 リー兄弟さん情報） 小僧にも名前が出ていましたが、高校通算３５ＨＲを記録した選手です。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきったところで、膝を引き上げて回し込んでややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げての、内への移動が見られます。 インサイドのストレートには、アウトステップしても、上記欠点もあり長い腕も邪魔になって当然厳しい。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れて、軸足を少し後ろに引くタイプです。 アウトステップはまあ問題は無いですが、どうも軸足も後ろに引くので、アウトコースの変化球にはバットが届かない訳では無いのですが脆いんですよね。 現状、甘い失投は逃さずに（左投手の高めの変化球が大好きのようです）、凄い打球を放ってくる打者です。 スイングには迫力を感じます＾＾ 足は売りには出来ないですが、決して遅いわけではないようです。 と言うことで、ちょっと現状では木製バットには対応できないですので、何とか自分の打法の欠点を理解して矯正できると良いのですが？ 類稀なパワーの持ち主ですので、次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００９年６月１０日掲示板にて寸評） |
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| 高橋 亮太 （東京学館船橋） |
ショート ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが、１７５a弱くらいの１番打者です。 開いて密かに踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めるところでホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とした所で踏み込んで爪先を立ててその場で踏み込むスタイルが基本です。 上記は融通性の無いスタイルですが、摺り足で普通に踏み込む場合も散見されます。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動はぎりぎり許容範囲外っぽいです。 ただ、インサイドに対しては肘を畳んで振り切って捌ける場合もあるのですが、確率は高くは無いですね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 どうも観戦日は外の変化球を引っ張りすぎて良くなかったのですが、センター方向の意識がある際には何とか打てるようです。 ヘッドの立った鋭いスイングは中々光ります＾＾ 打撃以外では、足は速くて、積極的な好走塁も狙ってきますし、盗塁センスも高い＾＾ 塁に出ると殆ど盗塁を決めてきますし、盗塁に対する意識が非常に高い選手です＾＾（ここまでの意識が高くて、拘りのある高校生は久々に見ましたね） 守備範囲はかなり広いと思いますし、グラブ捌きもまずまずですが、肩はショートとしてはどうかな？と思いました。 と言うことで、次のステージでは、セカンドにコンバートして、抜群の足と言う武器を生かして、打撃の体重移動を矯正して行けると楽しみでは？ 期待してみたい。 （２００９年６月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大川 修平 （八千代松蔭） |
セカンド 右・左 ？・？ |
それほど大きな選手ではないですが、引っ張って良し流して良しと打撃センスは中々です。 打撃フォームはオープンスタンスで耳の高さで寝かせた構えで早川(ロッテ)に少し似ています。 捕手の方へバットを引く動きがありますが、内角でも甘めならこなせる様です。 足は１試合で3盗塁と中々の俊足ですが、守備機会が少なく守備力は良く分からずです。 （０８年８月 リー兄弟さん情報） １７０a弱くらいでしょうか？ 大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、大きく回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで下げるヒッチ打者（当初の位置が高すぎ）ですが、内への移動はぎりぎり許容範囲内だと思います。 インサイドは、肘を畳んで捌けるようです＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外のボールは逆らわずにレフトに叩けるも、引っ掛けがちのケースもあるのは？ 左投手のスライダーは現状苦手のようです。 打撃以外では、守備は堅実で、強い打球に対しても体で止めてアウトにしてきます。 足は速いようで、フォームの大きなサイドスローの投手から楽々３つ盗塁を決めてきましたし、相手の隙を突いた好走塁も狙える選手です＾＾ と言うことで、打撃以外は文句ないですし、打撃もヒッチの部分と、左投手のスライダーの克服だけですので、本気で取り組めば次のステージでブレイクするのでは？ 期待したい選手ですね＾＾ （２００９年６月９日掲示板にて寸評） |
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| 田頭 真一 （沼南） 麗澤大 |
ライト ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが、まずまず面白いのでは？ 身長は１８０a弱くらいでしょうか？ 気持ちクローズに構え、グリップを指１本余して握り、耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めるところから、膝を引き上げて、大きく回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げて下げるヒッチは如何なものか？と思いますし、内への移動も見られます。 インサイドにはサンプルが無かったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れて軸足を後ろに引くのですが、アウトステップしているので、丁度スクエアに踏み込むのと同じにはなっています（これで、きちんとしたインサイドのストレートと、外のスライダーを完璧に捌けるようになると面白い打法かも？）。 外のきちんとしたスライダーには厳しいようですが、甘くなると対応できるようです。 落ちる系統にも、ファールにはなりがちも、振り切って付いていけるようです。 スイングスピードは速く、振り切ってくるのは好感。 守備範囲は分からなかったものの、投げ方に癖はあるのですが、肩は良いようです。 昨夏には結構盗塁も決めていたようで、走塁の判断も良い選手でした。 と言う事で、打法は気になった選手ですので、大学でどのような成長曲線を描くのかに期待してみたいものです。 （２００９年６月６日掲示板にて寸評） |
？ |
神奈川
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 太田 泰士 （東海大相模） 巨人 |
１８８・９０ 右・右 ショート |
相模の入学式は4月8日、午前中で終わり、早速１年生は先輩の練習試合用の縦じまを借りて、同じ地区の相模田名高校へ練習試合に行きました、バッテリーは2年生あとは全て新1年生（結果19−2で相模の勝利）、話題になっている子は太田選手（軟式）186センチ右・右です。田名高はレギュラーの投手だと思いますが、この試合で7打数7安打の脅威のデビュー戦でした。 （０６年４月 ・・ゼット・・さん情報） 185cmくらいあるでしょうか？代打の1打席で加賀美(桐蔭学園)の変化球に全く合わず見逃しの三振でした。 詳細は掴めませんでしたので、現状を簡単に紹介します。 まずまずリラックスした構えですが、やや足を曲げすぎのような感じです。 初めから軸足に重心を掛け気味にし、左足を上げる一本足打法ですが、無造作に上げているだけなので意味がないと思います。 現状では上下のバランスが悪く割れも出来ていませんし、トップで腕も縮こまっています。 しかしながら身体能力は高い選手だと思います。 今後の進化の度合いによっては、かなり楽しみな選手になそうなので、期待したいです。 （０６年５月 犬千代さん情報） 神奈川、いや全国を代表するスラッガー。１人だけプロが混じっている印象。 ストレートには強いのか、ストレート系の球は高校生レベルを超えた打球を放ってました。 もっとも緩急をつけられると弱い一面を見せてました。夏までに緩急に対応できるようになると化け物が誕生するかも・・・ 守備はショートを守ってますが、正直平均レベルにはないと思います（普通なら内野ゴロになるのをセンター前ヒットにしたり）。将来的には外野？ （０８年５月 RRさん情報） この選手は３試合見ましたが、昨年の準々決勝までは、プロは無理と思ったのですが、決勝戦を見て考えが少し変わりました。 ややクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと自身も沈み、リリースポイントの少し前から軽く足を上げて踏み込むスタイル。 準決勝までは、グリップの内への移動があったので、インサイドには詰まってばかりだったが、左投手が好きなのでしょうが、決勝ではグリップの内への移動を抑えてきた＾＾（自分で気づいて修正したのなら素晴らしい） 更に、通常はこれだけでかい体だと、腕も長くて、腕が邪魔になるのですが、この選手肘の畳みができるようで、厳しいインサイドをカンペキに打ち抜いたのは衝撃的でした＾＾ 話を戻して、トップの位置が決まらない選手で、一旦頭の上に上げてから下げて打つヒッチ癖があるのが・・・・・ クローズに踏み込むのに、腰の開きは早く、踏み込んだ足で踏ん張れないのも？ ただ、スイングは迫力があり、遠くに飛ばせる長距離打者で、踏み込んだ足で踏ん張れなくても、浜スタの右中間フェンス直撃弾を放ったり、外の甘いストレートは大好物のようで、浜スタの左中間への豪快なＨＲは打った瞬間分かるしろものでしたし、パワーは日本人離れしていると思います。 打撃以外では、昨夏はサードでしたが、守備はぎこちなさも残っていましたが、肩は強肩だと思いますが、今年はショートのようですがイメージは全く湧きませんね・・・・ と言うことで、クローズの踏み込みをやめて、ヒッチを辞めて、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れるようになると正真正銘のドラフト候補となれるのですが？ 最後の夏までの進化を楽しみにしてみたい。 （２００８年６月１６日掲示板にて寸評） 本来昨年の模様をもっと見てからにしようと思っていたのですが、録画が中々届かないので、まあ決勝戦の模様を中心に最終寸評したいと思います。 巨人からドラフト１位指名された選手ですが、高校生の右の強打者と言った観点では、清原（ＰＬ学園）以来の逸材だと思います。 一番気になるのが、体はでかいですが、体幹がしっかりしていない部分（気になると言うよりも、体幹がしっかりしていなくてもあれだけ打つのですから、今後のノビシロが高いといった方が良いでしょう）。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始める動作に同期して自身も重心を落とし、投手が腰を落とした所から軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを、耳よりも下の高さまで下げてから上げるヒッチ気味の動きは気になりますが、グリップの内への移動は許容範囲内だと思います。 通常は、この選手のようにデカイ選手は、腕の長さも邪魔をして、インサイドには厳しいのですが、この選手は高校生の右の強打者ではかなり珍しいですが、長い腕を上手に畳んでインサイドを捌き切れる技術を持っています。 今まで何本かＨＲを見ていますが、その内２本は左腕の好投手のインサイドを叩いてのものですので、左腕投手は大好きなようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では８割がたは踏ん張れるようです。 外のスライダーには崩されるケースもあるのですが、２年生の夏にはスライダーを右方向に打てていましたし、昨夏には慶応の只野の外の低めのカットボールを粘って三遊間を破るタイムリーも放っていました。 腕が硬いスイングでは無いですので、１年間みっちり鍛えると、スライダーも問題なくこなせるようになると思います。 また、外のストレートは、右方向におっつけるバッティングも出来るようです。 打撃以外では、ショートとしては、正面の打球には腰を割ってしっかり捕球できますし、横の動きはまずまず動けますが（ただ決して動きがスムーズではない）、腰高気味で、セカンドランナーを釘付けにするような牽制の動きもしてこないですし、プロではショートは無理でしょう。 ただ、投手としても登板して、１４０`（MAX１４８`）を連発していましたし、肩はかなり強いですし、スローイングも安定していました。 昨年守っていたサードとして鍛えて、万が一難しければ、ファーストでもこの選手ならばＯＫでしょう＾＾ まとめ と言うことで、清原の引退時に、清原とは全く正反対の怪物がプロ入りと言うのも興味深いですね。 清原はインサイドが苦手で、外角球には絶対的な強さを誇った打者でしたが、大田はインサイドに強く、外の変化球にはこれからの打者ですので（プロで鍛えて、体幹がしっかりしてくれば、この選手はこなせるようになる）。 また、巨人はクジ運悪い球団ですが、引き当てられたと言うのも、この選手の運の強さを物語っています。 まあ何十年に１人の右の強打者であるのは間違いない所ですし、３年目からスタメンを張れる選手だと思いますし、数年後にはＨＲと打点に関しては、毎年タイトルを取れる選手を目指して大きく育って欲しいものです（それだけの資質は持っています）。 清原のように無冠の帝王などと呼ばれる事無く、末永くプロと言う領域で光り輝いて欲しいと願っております。 （２００９年１月８日掲示板にて寸評） |
★★ |
| 内田 翔太 （東海大相模） 国際武道大 |
１７５・７５ 左・左 ファースト |
名門の１番バッターを任されるにふさわしいセンスを持った選手。 バットコントロールが上手く、左右にヒットを量産できるタイプに見えました。 守備面は不明ですが、足もありますし外野を任されるようになると面白いかも、と思いました（チーム事情もあるのでしょうが）。 （０８年５月 RRさん情報） |
★ |
| 角 晃多 （東海大相模） ロッテ育成枠 |
セカンド １６８・７２ 右・左 |
ロッテから育成枠で指名された、元巨人のクローザーを父に持つ選手です。 親父さんはデカかったですが、息子は皆小さいですね。 ２年生の時から何度か見てきましたが、何も書いていませんでしたが、今回最終寸評でも。 気持ち開いて、グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用し、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落とした所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さくらいまで下げるヒッチは気になりますが、バットを寝かせていきながら、グリップを内に移動させますが、内への移動はぎりぎりセーフかな？ ただ、インサイドに対しては、上記のヒッチと、肘の畳み方も不十分な事もあり、現状詰まってしまうケースが多いです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左投手のスライダーに対しては、腰が引けてしまい厳しいのですが、昨夏の決勝戦では１打席目は打撃にならなかったものの、２打席目には２−３まで粘って外のストレートをミートしてきて、３打席目には振り切ってセンターへの痛烈なヒットを放ってきましたので、左腕投手に対する対応力はまずまずあると思います。 ただ、落ちる系統のボールに対しては、慶応の只野の魔球チェンジアップがキレまくっていたこともありますが、厳しいようです（ただ、慣れてきた際には、ファールで逃げる事は可能のようです）。 体の割には、ヘッドの立った振り切るスイングは迫力はありますね＾＾ 打撃以外では、足は体の割には決して遅くは無いようですが、売りに出来るほどではないようです。 守備に関しては、かなり守備範囲が広くて上手ですね＾＾ また正面のゴロには、偶にポカもありますが、腰をしっかり割って、丁寧なプレーぶりは好感でした。 まとめ どうでしょう？ 確かに一昨年と比べて成長していましたし、良い部分も沢山あるのですが、どうもこの選手の将来像が見えてこないんですよね。 まあ守備の良さを生かして、打撃がどこまでノビシロがあるのかどうかが全てだと思います。 旬の時期とも思えないですし、肉体的なキャパにも恵まれていませんが、クローザーとしてプロで一時代を築いた親父さんの血が流れていますので、折角指名されたわけですから、何とか打撃が覚醒して頑張って欲しいと思います。 （２００９年１月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 原 大地 （東海大相模） 関東学院大 |
ライト １７７・８０ 左・左 |
何度も見てますが、資質は面白いですので感想など。 略スクエアに構えて踵を踏み込みながら、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を上げて回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 バットを寝かせて行って、グリップを耳の高さまで上げるも、内への移動は無い。 インサイドは、まずまず肘を畳んで捌けるものの、詰まってしまうケースもあり、現状捌ける確率は高くは無い。 左打者でややクローズに踏み込んでインサイドを捌こうとするなら、上体を１塁側に逃すと言う高等技術が必要。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れます。 左腕のスライダーには現状厳しいようですが、左腕のストレートは苦にしない。 左投げ左打ちなので、外の落ちる系統にはサンプルが無かったがどうかな？ 軸のぶれない、緩急にも崩され難いタイプです。 スイングも中々でした。 足も速いほうだと思いますが、売りには出来ないような？ 守備範囲もまずまずですが、肩はサンプルが無く分からず。 と言うことで、大田と角がプロに入ったので、この選手にはそれ程スポットが当たらなかったですが、中々良い打者だと思います。 次のステージでの進化が楽しみです＾＾ （２００９年７月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 秋山 鉱樹 （桐光学園） 明治大 |
１８０・７８ 右・左 ファースト レフト |
慶応戦の一打逆転の場面で出てきて、見事に逆転タイムリーを打ちました。守備面は不明ですが、スイングは鋭く打球も速かったです。練習試合では４番を打つなど、これからが楽しみな１年生です。 （０６年５月 天龍さん情報） シニア時代、天才バッターの名を欲しいままにしたスラッガー。順調に成長すれば県下Ｎｏ１どころか全国指折りのスラッガーになるでしょう。 （０６年７月 みなとみらい さん情報） 甲子園では寸評はしませんでしたが、予選を見て少し気になったので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセット（右肩の上に顎を乗せて）し、投手が腰を落としきった所から、膝を高く引き上げて（この際に、グリップを耳よりも下の高さまで下げて、バットを寝かせる）、回し込んで踏み込むスタイル。 腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識しているし、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 グリップの内への移動は無い。 高目のストレートは好物のようですが、基本左方向に打っているようです。 やや腕が硬そうで、上から叩いてくるタイプなので、落ちる系統には現状（甘ければ、打つことは可能ですが）？ また甲子園では、確かに良い投手達でしたが、左投手の変化球には苦戦していた記憶があります。 打撃以外では、見た試合では守備のサンプルが少なかったので、肩とともに分からないですし、走塁・盗塁センスは分からなかったですが、足は結構速いようです。 まあ資質としては面白いものは持っていますので、取り合えず夏までの進化に期待を持ってみたい。 （２００８年６月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 筒井 章平 （桐光学園） 青山学院大 |
セカンド １７３・６６ 右・右 |
知らない選手でしたが、欠点も多いですが、かなり気になりました。 この選手にネーミングすると、『日本一嫌らしい（しつこい）打者』ですね＾＾ ２番にうってつけの選手だと思います。 クローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを指１本余して握り、耳より上の高さにセットし（グリップの握り方が独特で、右手と左手の間を指２本くらい空けて握っている（両手のパワーが一体化しないので、本来は良くないのですが、見ていてそれ程これによって打撃が劣化している部分は見えなかったので、この選手にとっては良いのかもしれません））、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、グリップをかなり下げて、膝を適度に引き上げて内に入れて、そこから回しこむように踏み込むスタイル。 上記のようにグリップを大きく下げたところから、高く上げていってから打ちに行くヒッチ打者。 しかもグリップの内へのかなりの移動も見られる。 球をかなり良く見れる選手で、粘って四球も選びますし、外のボールにはきちんとミートしてきますが、当然この打法ではインサイドは打てないが、ファールでは逃げれるタイプ。 コンパクトに振りぬいてくるので、甘いボールだと痛烈な打球で引っ張りきれる＾＾ 一番良いところは、簡単にフライを上げてアウトにはならずに、投手を苦しめた後で、必ずゴロを打ってくる部分。 足も結構速いようで、盗塁も狙えるタイプですが、牽制にひっかっていたのはまだまだでしょうか？ 守備のサンプルは殆どなかったので不明です。 非常に面白い選手ではあるのですが、ヒッチ（一旦下げて、その後上げてから打ちに行くので、まだ救いがあるのですが、移動距離が大きすぎると思います）とグリップの内への移動は改善したい。 来年の更なる『しつこさ』プラス『正常な打法』への進化が楽しみです＾＾ （２００７年９月３日掲示板にて寸評） 一昨年も寸評しましたが、昨年も見れましたので感想など。 略スクエアに構え、膝でタイミングを計り、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて、大きく回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げるものの、内への移動は許容範囲内となりました＾＾ インサイドは肘を畳んで引っ張って捌けます。 また、グリップを握る際に右手と左手の間を空けていた部分も辞めたようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも散見されます。 外の変化球にも付いていけます。 状況に応じた、ベンチの期待に確実に答えるバッティングは健在です＾＾ ショートにコンバートされた守備が一番気になっていましたが、フットワーク・グラブ捌きは良いものの、肩はショートを守れるほどではないようです。 セカンドが天職ですね＾＾ と言うことで、２年生の時よりも更に進化してきましたし、大学での更なる進化次第では上の扉も開くのでは？ かなり期待したい選手です＾＾ （２００９年７月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 土屋 健二 （横浜） 日ハム |
１７９・７６ 左・左 |
ファーストスタメンの1年生土屋選手は野手でいくのでしょうか？5打数2安打（レフトとライトへのタイムリーツーベース1本ずつ）とチャンスに強いバッティング。２つとも鋭い当たりでこれが1年生？と思わされました。 （０６年５月 RRさん情報） 中学時代は投手でしたが、今回は代打で1打席観ましたので、打者として紹介します。 まずは初めての公式戦出場(代打)だったのか、打席に入る前までの動きはぎこちなかったです。(実は土屋の前に小川が代打で打席に入りましたが、この時小川が1年生だと思いませんでした。小川は落ち着いていましたね。)練習の素振りを観ても打てそうな感じはなく、代打の後でマウンドに上がるか？と、投手・土屋を期待していました。 しかし打席に入ると変わりましたね。なかなか器用な左の巧打者です。 フォームとしてはバットをやや高めに構えたオーソドックスタイプで、揺らぎはありませんでした。 投手が重心を沈み込んだところで軽く右足を上げる一本足打法です。その後割れを作ってステップしていくのですが、右膝が開いてしまいます。上体の開きも早いのです。 スイング自体はまずまずで振り切ってもいますし、打者としてもなかなか面白いと思います。このまま行くとホームランのない福留(ドラゴンズ)って感じになるのかも？ 今度は投手・土屋を観てみたいです。 （０６年５月 犬千代さん情報） 今までも何度か見てきましたが、まあ成長はしています＾＾ 振りかぶって、膝を内に引き上げて、セカンド方向に足を伸ばして、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターから投げ込んでくる癖の少ないフォーム。 グラブを下げて使うタイプなので、引き込みが速くなる。 捻転差も解けるのがやや早いので、やや腰を開いて着地も早くなる。 テイクバックは上手も、必要以上に左肩が上がって、着地も早いことから、結果として開いてしまうも、肘は鋭角に使えるタイプ。 開く割には、まずまず球は体で隠せてはいます。 フィニッシュでは、着地が早いことが原因で、膝がやや突っ張ってから割れて、グラブは後ろに流れてしまいます。 クイックはしてくるものの、高めに浮きがちなのは？？ 球種的には、MAX１４０`を記録したストレートと、落差のあまり無い１００`台のカーブと、１２０`台のスライダーと、１００〜１１０`台のスクリュー。 ストレートのキレ・ノビはまずまずです。 ただ、スクリューは新たに修得した球種のようですが、フォームが緩むのは？ コントロールは纏まってはいますが、甘くなるケースも多い。 打者としては、軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを小さく動かしながら、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて回しこむように踏み込むスタイル。 横浜高校の打撃指導の特徴的な部分に、下半身よりも上半身（手）でタイミングを取れと言う部分がありますが、この選手もその指導の典型的な打撃です。 これは全く問題ないと思います。 グリップの内への移動も見られますが、許容範囲内です。 ただ、腰の開くタイミングはやや早く、膝もやや開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも散見されます。 また、左投げ左打ちの打者にしては、それほどこの欠点は目立たないのですが、やはり捏ねやすい部分は散見されますね（昨夏も）。 甘いボールに対しては、リストの強さを生かして振り切ってくるので、２塁打を量産できる中距離ヒッターです。 落ちるボールに対しても、今回はあまり良いサンプルは無かったですが、下級生時代から捌いていましたので、苦にはしないタイプだと思います。 と言うことで、決して現状凄い高いレベルでの悩みではないのですが、投打のどちらがこの選手の適正なのかは現状では判断つきかねます。 夏にその辺りを探って見たいと思います＾＾ ＰＳ 個人的には、成瀬チックに進化してきたのですが、成瀬とはタイプが違うと思います。 ただ、成瀬をある程度模倣した結果、上手さも身につけつつはありますので、その良さを残しつつ、やっぱこの投手は１４５`くらいの快速球で押すのが本筋の資質だと思いますので、夏までに速球派の方向性に向けば、投手として押したいですね＾＾ （２００８年４月１６日掲示板にて寸評） 本来変っていないので寸評しない予定だったのですが、本人プロ志望とのことで、簡単に差分の最終感想を。 投手としては、進化していなかったのですが、足の指を骨折した影響から、体重が前に乗り切らずに苦しんだわけですが、着地が早くて物凄く膝が割れて、割れた膝が腕の振る軌道に入ってしまうので、膝に腕が当たりそうになったいたからですが、まあ修正できなかったですね。 骨折からの復帰直後は、春よりもスピードが出るようになったと聞いていましたが、甲子園では残念ながら１４０`台は出なかったような？ ただ、まあ悪いなりに、チェンジアップの精度が増した部分と、牽制やフィールディングや投球術によって、何とか凌いだのはセンスでしょうか？ 偶に見せる、９０`台のカーブの落差がもっとあると良いのですが？ で、これでは野手として？とも思うのですが、まあ投球に専念してきたわけで、打撃をそれ程磨いてこなかった事もあるのでしょうが、欠点もあるんですよねえ。 左投手の変化球に対しても、右投手の厳しいインサイドの縦スラにもミートしてくるのですが、左投げ左打ちの宿命ですが、捏ねやすいですし、インサイドには肘の抜き方も上手では無いので・・・ ただ、ボールをバットに乗せて運ぶスイングですので、上手く育つとＨＲ打者としての可能性は高いのではありますが。 また、フィールディングも上手いですが、内野手ではファーストでしか使えないので、外野手と言う事になるのでしょうが、本気の外野手としての動きを未だかつてお目にかかったことが無いので・・・・・ まとめ この選手は、先輩のロッテの成瀬を意識しているのでしょうし、本人も投手としてと思っているのでしょうから、脱成瀬が出来るのなら、投手としてだと思いますね。 成瀬を模倣した事によって、球の出所が見づらくなった等の利点もあるのですが、本質的にこの投手は速球派だと思っていますので、１４５`超のボールは絶対に投げれる資質はあるので、本格派の左腕速球派を目指すべきだと思います。 まあ、外野手としての動きが出色と言うのであれば、話も変ってくるのかもしれませんが、今から打撃技術を引き上げるのに掛かる時間と、本格派の投手に脱皮する時間を比較した際には、投手としての方が１年で変れると思いますし、打者としては５年くらい掛かるのでは？と思います。 まあ、今のまま成瀬を目指すのであれば、即プロは辞めた方が良いように思いますね。 後は本人が決める問題ですので、どういった進路となっても上手く行って欲しいと願っています。 （２００８年９月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 小川 健太 (横浜) 明治大 |
右翼手 １７７・７４ 右・左 |
身長は175cmくらいでしょうか。身体はまだ細い感じでした。 守備(1度守備機会がありましたが、簡単なフライでした。)、肩に関してはよく分からずです。足はまずまず速い方かもしれません。 バットをやや高めにグルグルと回しながら、身体も軽く動かして構えます。 軽く右足を回し込みながら上げて、割れもしっかり作れています。 バットの軌道もインサイドアウトに出ていて良いのですが、グリップがトップの位置から少し下がって出始めるのは気になる点です。(観戦した打席ではヘッドが下がっていないので問題はないのですが・・・。) フルスイングで、フォロースイングも大きく、また身体に巻き付くようなスイングはセンスの高さを伺えました。 これからどれだけ身体が出来ていくか分かりませんが、成長が非常に楽しみな選手と感じました。 （０６年５月 犬千代さん情報） 秋はひ弱な感じで印象がなかったのですが、春は体に力強さも感じるようになってきました。相洋戦では軟投のサイドハンド投手から２本塁打。上空の強風に流されず、打球は一直線にスタンドイン。他の選手が泳がされる中、しっかりとタメて打つあたりはセンスの良さか？タイプは長距離打者というより、中距離タイプでしょうね。中学時代は盗塁王に輝いた実績もあり速い、肩も標準以上です。狙い球を待って、思い切り叩くタイプのように感じました。 （０７年５月 天龍さん情報） 1年振りに観ましたが、現チームでは一番の成長株ではないでしょうか。打撃では技術的にも成長していましたし、風格も出てきたのではないでしょうか。(体つきもしっかりしてきたと思います。) まずは構えでバットを顔の前に降ろし、立てましたね。以前は大きく動いていたのですが、動きを少なくし、バットを軽く回す程度になりました。投手が重心を沈み込ました所で右足をトンとついてからやや内側に入れながら上げる一本足打法で、バットのヘッドがやや投手よりに倒れる以外はなかなかの割れの形を作ります。右サイドの壁もしっかり作れていますし、バットも最短距離で出るようになり、左肘もしっかり抜けています。フォローの大きさと美しさは相変わらずでした。もともとローボールヒッターだと思いますが、観戦日は高めを上からかぶせてライトスタンドに運びました。気になるのはチョット前で捌く意識が強すぎる点ですね。良い打球を打っている時はいいポイントなんですけど･･･。詰まるのを嫌っているのかな？ まあ順調に成長しているようで、今後の活躍が楽しみな選手です。 （０７年６月犬千代さん情報） どうしようか迷ったのですが、この選手何度か見ていますが、正直つかみ所がないんですよね・・・・・ 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを小さく動かしながら、投手が腰を落とすとホーム方向に爪先を付いて（この際に、グリップを耳の上の高さまで上げる）、リリースポイントの少し前から、軽く足を浮かせて回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は殆ど無い。 このフォームなら、インサイドを捌けるはずなのですが、肘の畳み方が不十分で、ファールになってしまいます。 引きつけて叩けるタイプではないのも原因ですが。 腰の開くタイミングもやや早く、インサイドの際には、膝が割れて、踏み込んだ足も粘れず、爪先も開きがちとなってしまいます・・・・・ 試合途中から、ややクローズに踏み込んだりもしていましたが（読んでやっているのかどうかは不明）、外のボールに対して強く叩けない。 落ちる系統には、ファールで逃げれるものの、捌ききれるほどのセンスは感じられない。 まあ、引きつけて打つのが全てではないのですが、最近の新種のボールの進化を考えると、引きつけて打てないタイプは厳しくなってしまうのかも？ 打撃以外では、足はまずまずだと思いますが、売りに出来るほどではないようですし、守備はまずまず（今大会ではサンプルは少ないですが、昨年の模様から）ですし、肩も凄いとも思わないですがそこそこでしょうか？ と言う事で、冒頭に書いた正直良く分からんと言う評価となるのですが、資質的には面白いものは持っていますので、絶対的な特徴を作ることかなあ？ 夏にどういった方向で進化してくるのか期待してみたい。 （２００８年４月１５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 岩間 理樹 （横浜） 桜美林大 |
１７１・６５ 左・左 レフト |
フォームはややオープン気味で、右足を動かしながらタイミングを計る。非常にミートセンスが良く、右に左へライナーを飛ばします。盗塁もしたので、足はそれなりにあるようです。肩は投手出身ということあっていいですが、返球（バックホーム）はブレが多いです。 （０７年５月 天龍さん情報） |
★ |
| 松本 幸一郎 （横浜） 立教大 |
セカンド １７７・７１ 右・左 |
昨夏も何度か見ていますが、あまり成長は見られませんでした。 開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの１番上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 腰の開くタイミングがやや早く、膝も開きがちとなり、踏み込んだ足での踏ん張りが足りないケースも多く散見されました。 落ちる系統のボールに対しては、膝を柔軟に使って、リストワーク良く拾えるのですが、カンペキに打ちこなすまでは至らない。 外のボールに対しては、開くので力強い打球とはならない。 スイングはシャープに振り切ってくる部分は好感です。 まあ、こんな程度の選手ではないのですが、調子落ちだったのでは？ 守備は今回はあんまりサンプルが無かったですが、元々上手い選手です。 足も速いとは思うのですが、今まで盗塁のサンプルを見たことが無く、盗塁センスは不明です。 まあ今回はこんなものしか書けませんが、夏には開きを抑えて、踏み込んだ足でしっかり地面を掴める様にさえなれば、好投手レベルでは討ち取る事は困難な打者になっていると思います＾＾ 成長を期待してみたい。 （２００８年４月１５日掲示板にて寸評） |
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| 倉本 寿彦 （横浜） 創価大 |
ショート １７８・６９ 右・左 |
事前には全く注目していなかったのですが、結構面白いものは持っていましたので、今回は簡単に感想など。 開いて踵を密かに踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを揺らぎながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動も見られますが、許容範囲内。 体勢を崩されても、落ちる系統に対して、膝を使って、膝を開かずにリストワークにて捌けるのはセンスの高さ。 ただ、踏み込んだ足での踏ん張りがやや足りずに、ストレートに対しては、膝が開きがちになるのは？ スイングにも、まだまだ力強さが足りないですね。 守備範囲も広いのですが、まだ体に力が足りないので、三遊間の深いところから暴投をしてしまったりもしてしまいます。 足は詳細は分からなかったですし、盗塁・走塁センスも不明です。 まずは体力面の強化と、踏み込んだ足でしっかり踏ん張って、強いスイングから強い打球が打てるようになると面白いと思いました。 夏までの進化にかなり期待を持ってみたい＾＾ （２００８年４月１５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 松下 和矢 （川崎北） 立正大 |
１７０・５６ 右・右 ショート |
シートノックの時点から一人だけ違うなぁ、と思わせる動きをしていました。打球への反応（一歩目の速さかな？）・機敏な足運びのフットワークといい素人目でも違う、というのがわかりました。 スローイングは特別にどうこうとは感じなかったのですが、打球を捕るまでの動きは一級品ですね。打つ方は厳しいですが、あの守備があれば高校生活でのレギュラーは安泰でしょう。 （０６年９月 天龍さん情報） 雑誌にも名前が載っていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを指１本余して、耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドにシュート回転して沈んできたボールに対して、肘を畳んで、膝を使ってリストワーク良くミートしてきたのはセンスの高さ＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外の変化球に対するサンプルは無く、捌けるのかどうかは不明です。 打撃以外でも、２元中継だったので、守備機会も入っておらず、かなり上手いと評判だった守備は肩と共に分からずです。 足もサンプル不足にて分からずです。 と言うことで、見れた打席も少なかったですが、インサイドの難しいボールを捌ききった姿には惹かれました＾＾ 次のステージでの進化に期待を持ってみたいですね。 （２００９年７月５日掲示板にて寸評） |
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| 塚本 俊造 （桐蔭学園） 法政大 |
１７８・８２ 右・右 サード |
千葉の怪童といわれ鳴り物入りで入学しましたが、活躍するにはまだまだ時間がかかるでしょう。 中学野球を引退してから高校入学までの期間で太ってしまったようで動きがやや鈍い。一時期に比べれば絞れましたが・・・ 代打専門で毎試合出場しますが、打撃は完全に腕力に頼りきった打ち方で下半身をうまく使えていません。ここまで県大会３打数０安打。 この秋に結果を求めるものは厳しいとは思いますが、打席に入ると雰囲気があって期待しちゃうんですよね＾＾； 桐蔭はオフシーズンにかなりの走り込みを行うので冬を越してからでしょう。じっくり育ててほしいです。 （０６年１０月 天龍さん情報） |
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| 荒谷 健人 （桐蔭学園） 早稲田大 |
１７３・７８ 右・左 外野手 |
３回戦で中畑の代役として先発し迫力のあるバッティングをした左の大砲候補。 まだ動きがスローな感じもあったので絞られてくるでしょうから将来が楽しみな選手です。来年は塚本との左右の大砲コンビを見れたらと思います。 （０６年１０月 天竜さん情報） |
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| 矢幡 勇人 （相洋） 専修大 |
ショート １７３・７１ 右・右 |
チーム最高打率で通算２５本塁打。 （０７年７月 サブマリン最高さん情報） 各雑誌に名前が載っていた高校通算５０ＨＲを誇る選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げたところから、自身も膝を引き上げて、ゆったりとクローズに踏み込むスタイル。 トップに入るまでが遅く、ヘッドを上げてから下げてと色々動かし、内への移動も見られます。 テイクバックで、どうも体全体が固くなるのも？ インサイドに対しては、振ってはくるものの、甘いボールでも足元もぶれて（まあクローズの踏み込みですし）ファールとなってしまいます。 まあ、練習試合でデットボールを食らって、頬骨の骨折が完治していない中での試合でもあり、恐怖感もあったとは思いますが、技術的にもインサイドには厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝は開かずに、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張って、かなり軸足を後ろに引くタイプです。 追い込まれると、外の臭いボールに対してもファールで逃げれますし、スライダーにはやや甘ければついては行けるようです。 体の割には振り切ってくるスイングはまずまずだと思いますが、純粋なＨＲ打者では無いと思います。 打撃以外では、足は良く分からなかったですね。 守備もそれ程サンプルが合ったわけではないのですが、打球を下がって捕球しがちなのは如何なものか？と思いましたが、スローイングは安定していました。 ということで、まあ木製バットでは上記の打撃では厳しくなっているはずですので、次のステージでは何とか気づいて進化して欲しいものです。 （２００９年７月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 関 智洋 （向上） 神奈川大 |
１７５・７０ 右・左 ファースト |
ややオープンスタンスで力みがちな構えからしっかりと踏み込み、センター返しの思い切ったスイングをする。軸がブレずにしっかりしていて、着地した右足が安定している。軸がしっかりしているので変化球でも崩されない。また、左手の押し込みが良く打球がヒットゾーンに飛んでいく。甘い球を逃さず振っていく姿勢も良い。今後は、スイングスピードがもう一つなので、冬の間に力強さを増してもらいたい。夏の時点ではバッティングの良さを買われて起用されたようだ。一冬越した後、守備・足の速さなども観てみたい。 （０７年１０月 影虎さん情報） 全く知らない選手でしたが、打撃には見所がありました。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップをヘルメッドの一番上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、耳の高さまで下げてから打ちに行くヒッチは？ 腰の開きは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れる＾＾ ただ、軸足が動きがちの部分は小細工なのかもしれないが修正したい。 ストレートにはかなり強いようで、シャープに振り切ってくるスイングは中々。 逆風の中、センターの頭上を越える打球を放ってきたように、体の割には中々のパワーも秘めているようです。 更に、甘いボールではあったものの、ストレートを待っていながら、落ちる変化球に対して、咄嗟に溜めて引きつけてヒットを放ってきていました＾＾ 打撃以外では、足は分からなかったですが、チーム事情から昨夏はファーストを守っていたようで、本来は外野手との事です。 肩が良いのであれば、中々興味を引きますが？ と言うことで、即プロのタイプではないですが、夏までの進化にはかなり興味がありますね＾＾ 期待したいものです。 （２００８年６月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山崎 錬 （慶応） 慶応大 |
セカンド １７５・７３ 右・左 |
昨年も打撃だけ少し観ていましたが、体がしっかりしてきたような？ 少し開いて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落とし始める早いタイミングで膝を高く引き上げて行き、そこから回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、グリップの高さよりもヘッドが下がっているのは？？ 腰の開くタイミングは早いものの、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れて、膝も開かないのは中々。 初めて対戦した投手との初打席で、追い込まれた後のチェンジアップを、やや体勢を崩されても、グリップが残っているので、甘いボールではあったがミートしてくるのはセンスの高さ。 高目は上から叩けますし、リストワークよくストレート変化球問わずにミートしてくるのが特徴＾＾ クローズに踏み込んでくるので、外のボールは強く叩けるのですが、相手バッテリーがインサイドを何故か攻めないのでインサイドに対する打撃は不明。 守備は昨年から見ていますが、今回もイージーなものしかなく不明です。 足は良く分からず。 と言う事で、中々のミートセンスを誇る打者ですが、即プロは無いでしょうが、大学での進化に期待を持ってみたい。 （２００８年４月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鈴木 裕司 （慶応） 慶応大 |
レフト １８０・８０ 右・右 |
事前にも気にはなっていたのですが、初めて観た簡単な感想は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、当初から上体を捻って、グリップを体に近づけて耳よりもやや下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきる少し前くらいから、膝を引き上げて、回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への結構な移動があり、ヘッドは投手方向に倒れる。 腰の開きは早いものの、クローズに踏み込むので、膝は開かず、踏み込んだ足でも何とか踏ん張れるケースが多い（ぶれるケースも多く散見される）。 インサイドにはサンプルが無かったものの、多分打てないと思います。 ストレートには強いのですが、やや軸足が動くケースも多く、外野手の頭上を越えない。 変化球にも脆さまでは感じませんが、落ちる系統を拾えるほどのセンスは感じられない。 腰の据わった、長距離打者のスイングは迫力がありますが＾＾ 守備はサンプル不足にて、肩とともに良く分かりませんでしたし、足を売りにする選手ではないように思います。 まあ、大学での進化しだいでは面白そうですが、木製で今の打法ではインサイドに対しては、貴重なアオダモの木を何本も折ってしまいます。 何とか気づいて欲しいものですが。 （２００８年４月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 上西 章浩 （光明相模原） |
ショート １７５・７０ 右・右 |
この選手全く知らなかったですが、かなり管理人の心に残った選手です。 守備に関しては、高校生としてはかなり上手だと思いますし、身のこなしから身体的な能力の高さもうかがい知れますね＾＾ 華麗なフットワークから、グラブ捌き、そしてスナップスローは中々魅せます。 肩も中々だと思いました。 打撃は以下の通り。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始める所から、足を上げて、１塁方向に伸ばして回し込んで踏み込むスタイル。 打ちに行く際にグリップを下げるヒッチは？ また、内への移動も見られます。 腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識しているが、踏み込んだ足での踏ん張りが足りない。 外のボールを打ちに行く際には、軸足を後ろに引くのですが、まあ右方向を狙っているようなのが救いです。 スイングにはまだまだ迫力がなかったですね・・・・ と言うことで、今年打撃の欠点を修正して劇的に伸びると面白いのですがねえ？ 期待してみたい。 （２００８年６月１７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 青木 匠平 （横浜創学館） 立正大 |
捕手 １７４・７１ 右・右 |
小僧に載っていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 まずは捕手としてですが、必ず打者の様子を伺ってから、座る位置を決めてくるタイプです＾＾ 通常のキャッチングはまだまだ（ミットを外から内に持っていかないと、際どいボールはストライクを取ってくれないし、もっとビシッと捕球できるようになりたい）も、ランナーがいても膝を付かない方で、フットワークが使えるし、ワンバウンドのミットの出し方も上手です。 肩に関しては、握りそこなって投げれなかったので、不明です。 リードは佐藤のコントロールが酷かった事もあるのですが、相手の事前の解析が出来ていないようですし、前の打席で打たれたコースに次の打席も投げさせて打たれるのも、捕手頭脳といった点ではどうなのか？ 打撃は、ややクローズに構え、グリップを顎よりも少し上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とすところで、左足を捕手方向に引いて、投手が腰を落としきった所から、軽く膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドを投手方向に倒して、軸足を打ちに行く際に後ろに引きがちなこともあり、インサイドには完全に詰まります。 腰の開きは早いものの、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 スイングには怖さは感じないものの、シャープに振り切ってきますし、外のストレートには強いようです。 と言うことで、捕手としても打者としても欠点が多い選手ですが、何とか自分の欠点に気づいて進化して欲しいものです。 （２００８年６月２２日掲示板にて寸評） 一昨年も見て感想を書いた捕手ですが、昨年も見れたので簡単な感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さに体から遠ざけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は、ぎりぎり許容範囲内かな？ インサイドには肘を畳んで振り切ってくるも、ファールとなりがちでした。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足ではまずまず踏ん張れるようです。 外のスライダーにもついては行けるようです。 捕手としては、キャッチングはまずまず。 膝は付かない方なので、フットワークも使えますし、ワンバウンド処理のサンプルは少なかったものの、まずまず上手なのでは？ 捕ってから素早いスローイングは光りますし、地肩も良いのでは？ ただ、コントロールが良くないのは・・・・ と言うことで、まずまず順調に伸びたと思いますし、欠点も少なくなったと思いますので、次のステージでの進化に期待が持てるのでは？ 頑張って欲しいものです＾＾ （２００９年７月１１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鎌田 凌 （武相） 拓殖大 |
ライト １７７・７６ 右・右 |
チームの4番打者のようです。 打撃面では高校通算20本塁打を記録するなど長打力が最大の武器のようです。 チャンスにも非常に強いようです。 次のステージでも長打力を生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） 知らない選手でしたが、まずまず面白いと思います。 略スクエアに構え、グリップを耳よりも少し下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、足を上げて、軽く回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、上げてから下げるヒッチ気味の動きは気になります・・・・ インサイドは、肘を畳んで捌けるようです。 足を上げてから踏み込むまでの間に、上下動が見られるので、頭の高さが変わってしまいますし、高めには上体が浮くのは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 外のボールに対しては、軸足を後ろに引いて打ちに行きますので、コースを読んでいる事が伺えます。 スライダーにも付いていけるようです。 勝負強いのも特徴的ですが、変則派には現状苦手のようでした。 振り切ってくるスイングには見所がありましたね＾＾ 足と守備は適当なサンプルが無く、肩と共に不明でした。 と言うことで、打撃は基本的には好感ですが、上下動をもう少し抑えて、ヒッチを辞めると必ず一変する素材です。 次のステージでは期待したいですね＾＾ （２００９年７月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大久保 卓 （横浜商） 国際武道大 |
ライト １８３・９０ 右・左 |
知らない選手でしたが、面白いものは持っていました。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所から、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントの後から摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎり許容範囲内っぽいものの、一旦下げるヒッチは？ インサイドに対しては、やや甘めなら肘を畳んで捌ききれるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のボールのサンプルも少なかったので、レフトに強く叩けるのかどうかは分からなかったですが、多分叩けるのでは？ スイングはまずまず迫力がありました。 足も結構速いようで、盗塁も狙えるタイプです。 身体的な能力は高いようで、その能力を生かした守備は守備範囲が広く、肩もかなり良いようです＾＾ と言うことで、サンプルが少なく詳細には分からない部分も多かったですけど、３拍子揃った選手ですし、左腕投手の変化球を開かずにこなせるのか？と落ちる系のボールを膝を使ってリストワーク良く捌けるのか？の２点によっては、大学で楽しみでは？ かなり期待したいものです＾＾ （２００９年７月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 若佐 龍之介 （藤嶺藤沢） 神奈川大 |
ショート １７８・７７ 右・右 |
知らない選手でしたが、気にはなったので感想を。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった後から、軽く足を上げて一旦踏み込んで、つま先を立ててその場で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、肘の畳が甘くインサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 外の変化球には、膝を使って何とか付いていく事は可能のようです。 打撃も悪いわけでは無いのですが、腕が硬いスイングと融通性の無い打法なので、どうかな？と思いました。 守備の動きは良く、守備範囲は広いですし、肩も強肩だと思いますが、途中からマウンドに上がったのですが、投手としての将来性のほうが気になりました。 ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして腰を落とし、スリークウォーターから投げ込んでくる。 捻転差は維持していますが、着地がやや早い。 左腕の使い方も悪くは無いものの、引き込みが早い。 テイクバックは大きくないものの、着地が早いので、上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘はまずまず鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、膝が割れたりとかは無く、グラブは少し後ろに引くタイプです。 クイックはまずまず。 球種的には、MAX１３５`くらいのキレの良いストレートと、縦と横のスライダーのみ確認。 いずれもまずまずの代物でした。 コントロールも纏めては来ますが、基本アバウトのようです。 と言うことで、大学では既にショートの定位置を確保してレギュラーとして活躍しているようです。 ちょっと意外でしたが、対応能力に優れたタイプ（打法（踏み込み）も矯正したに違いないです）なのかもしれませんね。 どのくらい急速に進化したのか、その内見たいものです＾＾ （２００９年７月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高山 正夫 （県川崎工） 青森大 |
サード １７６・８５ 右・右 |
知らない選手でしたが、２元中継で分かり難かった部分もありますが、まずまず面白いのでは？ 高校通算１５本のＨＲを放っているようです。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ インサイドのサンプルは少なかったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 右投手のスライダーを空振りした後は、きちんと見極めていましたが、打てるのかどうかは不明です。 左投手は大好きなようで、甘いボールではあったものの、火の出るような当たりのヒットを２本放っていました。 フォロースルーは大きくないですが、鋭く振りきってくるスイングは中々。 守備は悪くないと思いますが、観戦日はスローイングの精度は良く無かったですね。 と言うことで、右の強打者候補生ですが、欠点も散見されるフォームですので、何とか次のステージで矯正できると面白いのですがねえ？ 頑張って欲しいものです。 （２００９年７月６日掲示板にて寸評） |
？ |
東東京
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 鎌田 康豪 （帝京） 東洋大 |
捕手 １７２・７６ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、冬から捕手にコンバートされたそうです。 ただ、動きなど見せていただきましたが、数ヶ月でここまでできないでしょうから、中学時代は捕手だったのでは？ キャッチングはまずまずで、ハンドリングもまずまずです。 ただ、ランナーが出ても、捕球時に膝を付く部分はどうなのか？ リードに関しても、相手打者の分析は出来ているようで、苦手なコースを中心に配球していました。 肩に関しては、見た試合ではサンプルが無く不明です。 打撃は、突っ立った構えで、気持ち下半身を開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、一旦グリップを下げて内に移動させ、投手が腰を落としたところで自身も沈み、軽く足を上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 ヒッチですし、グリップの内への引きもあり、腰の開きも早いのでインサイドは打ってもファール。 踏み込んだ足での粘りも足りないので、どうも腕で打ちに行きがちなのも？ 課題も多いですが、パワーはあり、右方向に打つのが得意なようです。 まだ下級生ですが、もう少し理に叶ったフォームに修正していけると、今後の楽しみも多い選手だと思います。 頑張って欲しいものです。 （２００７年４月２１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 長瀬 舟 （帝京） |
１８２・８２ 右・右 ライト |
帝京の新2年生、長瀬舟君が5試合連続HRです。 矢のような弾丸ライナーで神宮のスタンドネットに放り込んでいました！ 182cm、82kgと体格もよくパワーもあります。 重量打線の帝京にまた新星が登場です。 （０７年４月 MATUSさん情報） |
★ |
| 杉谷 拳士 （帝京） 日ハム |
ショート １７２・７３ 右・右 |
今まで何度も見てきましたが、掴み所が無いので何も感想も書いていませんでしたが、小僧にも載りましたし、予選の模様から簡単に。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、肘でタイミングを計り、投手が沈むと自身も沈み、一旦ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイント辺りから摺り足で踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを下げてから上げるヒッチの動きと、頭の後ろから見える位置までの異常な移動は？？？？？ ヘッドも投手方向に倒れているのも？ 当然インサイドには詰まりますね。 また、打ちに行く際に、重心が浮いてしまうし、軸足を後ろに引くタイプです・・・ 腰の開くタイミングは早いですが、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 甘いストレートは好物で、リストの強さを生かして、右方向に狙って長打を打てるタイプです。 低めの落ちる系統のボールにも、リストワークにて捌けるようです。 打撃以外では、守備範囲は広いものの、グラブの芯で捕れないケースも多い。 足はまずまず速いですが、盗塁センスなどは不明です。 と言うことで、欠点も多いのですが、センス的には良いものは持っていますので、夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年６月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 深尾 駿 （足立新田） 中央学院大 |
ファースト １７６・９５ 右・右 |
昨夏に少し気になったので、簡単に。 少し開いて、グリップを臍（へそ）の高さにセットし、ヘッドを１塁方向に倒して揺らぎながら、投手が腰を落とし始める所からグリップを上げて行き、すり足でゆったりとアウトステップ気味に踏み込むスタイル。 グリップを上げて且つ内へ引くのですが、ギリギリアウトです・・・・ インサイドには現状厳しいので、腰も開きがちとなっています。 ただ、相手の大田（帝京）に対しても、臆することなく振り切ってくる部分は中々＾＾ 落ちる系には膝を使って対処することは可能なようです。 また、踏み込んだ足もぶれない＾＾ まあファースト限定の選手でしょうが、打撃は面白いものを持っています。 今年の夏にどのくらい進化したのか見たいものです。 （２００７年５月１３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大久 和馬 （東洋高校） 帝京大 |
１７８・７６ 右・右 捕手 |
今日見つけてきた無名の有望株は、東京の東洋高校２年のキャッチャー大久です。東洋高校自体はそんな強い学校ではありませんが（むしろ弱い部類）、今日、わが母校早実との秋季大会で両校通じて一番目立っていたので、紹介したいと思いました。グラウンドで観戦していた早実関係者からも、高く評価されてました。 どこに惹かれたかというと、一番は、肩の強さ、スローイングの正確さです。 イニング間で捕球〜セカンドにスローイングして捕球するまでの時間を計ってみたら、驚きの１．６８秒。中腰でキャッチしていたので、その分捕球〜スローイングに入る時間が短縮されてはいるのですが、それでも十分速いと思います。 試合中も何度もピックオフプレーで１塁ランナーを牽制したり、うまい具合に間を取ったり、野手に指示を出したり、全体が見えている感じがしました。 バッティングは、良いところはありませんでした。 （０７年９月 ファイト一発さん情報） 私もその試合を観ていて、シートノックから大久に釘付けになりました。ドラフト候補観戦モードではなく応援モードだった試合で、失礼ながら、まさかこんな素晴らしい捕手に巡り合えると思ってませんでした。 守備については、ファイト一発さんの書き込みの通りです。とにかくスローイングが素晴らしい。既に高校生の域は超えています。バッティングも結果こそ出せませんでしたが、なかなか良い振りをしていたかと思います。 今夏の選手名簿では以下の通りですが、もう少し大きく見えます。 試合中に怪我をしてしまい、この先の回復が気になりますが、今後も是非とも追いかけてみたい選手です。 （０７年９月 yahmanさん情報） |
★ |
| 金丸 俊 （国士舘） 関西国際大 |
ライト １７５・７２ 左・左 |
３番を打つ、打撃センス抜群の打者です。 鋭いスイングで中々打撃が崩されないバランスの良さそうな選手でした。 この日はライナー性の打球を飛ばしていましたが、打球を見てもパワーもありそうです。 外野守備の動きも良かったと思います。 （０７年１１月 野球龍さん情報） |
★ |
| 泉沢 一馬 （関東第一） |
センター 右・左 １７０・６５ |
小柄な２番打者で、長打力こそ無いもののねばり強い打撃が印象です。足が速く５０メートル６，１秒と聞いていたのですが噂通りの足の速さでした。バントも上手く、１・２番タイプの打者ですね。 （０８年１月 智辯ファンさん情報） 注目選手ではなかったのですが、少し気になりましたので簡単に。 大きく開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させ、投手が腰を落とすと膝を高く内に引き上げて、回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はあるが、ギリギリ許容範囲内。 バットを寝かせるのは問題ないが、グリップよりもヘッドが下がるケースが見られたが、是をやると寝かせてもバットが却って出にくくなる。 腰の開きは早いものの、右ひざは絶対に開かないように意識できている。 ただ外のボールを強く叩けないのは今後の改善点。 守備に関しては、サンプル不足にて肩とともに詳細は不明。 足は噂通り確かに速く、積極的な隙を突いた好走塁は中々魅せますし、スライディングのスピードが落ちないのは、身体的な能力の高さを物語っています。 ただ盗塁が高いレベルで狙えるのかどうか（かなりの盗塁数は誇っているようですが）が観たかったですね。 また夏にも見たいと思わせた選手ですので、進化に期待したいものです。 （２００８年３月３１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中村 亮介 （関東第一） 亜細亜大 |
捕手 右・右 １８３・７９ |
打っては５番を任されており、守っても１８１センチの大型捕手で関東第一の中心選手の１人です。セカンドへのスローイングを見ているとまずまずの肩は持っているようです。 捕球は下手では無かったです。ただバックネットから見ていて気になったのが投げる前に動きすぎているので投手は投げづらいかもしれません。この癖は冬の間に直しておいてほしいです。 （０８年１月 智辯ファンさん情報） 事前に気になっていた選手ですが、感想は以下の通り。 捕手としては、捕球時に膝を付いて、フットワークが当然使いにくいので、ワンバウンドをミットだけで捕りに行くので、当然後ろにも逸らしてしまいます。 構える位置をあちこち動く選手ですが、動きすぎでは？ 真ん中にどっしり構えて、ギリギリのタイミングで左右に位置をずらすくらいにしないと、余程コントロールの良い投手であれば別（高校生でそんな投手はいない）ですが、投手は投げにくい。 バント処理などは素早く、セカンドへの送球は中々強肩だと思います。 ただ、盗塁阻止の際には握りそこなっていたのは・・・・ 打撃は、送りバントなどが多く正直良く分からんですが。 膝を結構折った重心の低い構えで、下半身を開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、膝を引き上げて行き、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを打ちに行く際に、耳の高さまで上げるのですが、内への移動は許容範囲内。 ただ、ややクローズに踏み込むので、インサイドには詰まって、踏み込んだ足もぶれてしまいます。 スイングは、振っては来ますが、怖さは全く無い。 こんなもんしか分かりませんでしたが、まあ大学での進化次第では面白いものは持っています。 夏にもう一度見たいものです。 （２００８年３月３１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 広瀬 公秀 （関東一） 中央大 |
ライト １７５・７５ 右・左 |
略スクエアに構え、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと、膝を引き上げて行き、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップを耳よりも上に上げて、内に移動させるが、内への移動は許容範囲内。 この選手、結果は出なかったのですが、腰の開きも何とか抑えられていて、右膝も開かないように意識しているし、踏み込んだ足でしっかり踏ん張れるのですが、左投手との対戦だったので、開くケースも散見されたが故に、打球が今一歩外野手の頭上を超えない（特に左のサイド（咄嗟にサイドに変化したので仕方が無かったかもしれないが）の変化球には現状苦戦）。 ストレートには強そうで、左投手も全く苦にせず右に左にきっちりミートしてきます。 落ちる系統などに対するサンプルが無く不明です。 打撃以外では、足は正直良く分からんかったですが、５０ｍ５秒台とのこと。 守備もサンプル不足で良く分からなかったですが、肩は雑誌ではかなり強肩とのことでしたが、１度サンプルはあったものの判断が付きかねました。 まあ打撃の基本は珍しく出来ている選手だと思います＾＾ 夏に守備や足や落ちる系統のボールに柔らかいリストワークが使えるのか？を確認したいと思います。 （２００８年３月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 江川 大輝 （関東一） 桐蔭横浜大 |
サード １７４・７８ 右・右 |
昨年の春季大会で、高島（帝京）からレフトスタンドぎりぎりにＨＲを打ったのを観て気になっていました。 現在は高校通算３０本に近いようです。 背中を丸めて、気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎より下の高さに体から離してセットし、ヘッドを１塁方向に倒して上下させ、投手が沈むと自身も沈み、腰を落としきった所から、膝を高く引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 やや腰の開くタイミングは早いものの、踏み込んだ足では何とか踏ん張れる（ぶれるケースもある事はあるが）し、左ひざも開かないように意識できている。 スイングは相変わらず力感があり、右中間方向にも打てるし、打球が伸びる。 打撃以外では、守備は中々動けるようだ。 ただ、三塁線への動きは良いが、三遊間方向への動きはもう一歩かな？ 足は遅くも無いが、売りにはできないようです。 まあ面白い選手だと思いますので、グリップの内への移動を辞めて、もう少し高い位置にセットし、インサイドをきちんと捌けるようになると面白いのでは？ 夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年３月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田邉 良 （関東一） 松蔭大 |
セカンド １７２・７４ 右・右 |
小僧にも出ている選手ですが、感想は以下の通り。 膝を結構折って、気持ちクローズに構え、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、軽く膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げて、内へ移動させるのですが、内への移動は微妙かな？ インサイドに対しては、肘の畳み方も今一歩で、詰まるし、踏み込んだ足がぶれる。 スイングが中々シャープですが、腕が硬いスイングは？ 低めの変化球にも膝を使って付いてはいけますが、完全には捕らえ切れないようです。 しつこさもあるし、選球眼もまずまず良いようです。 守備範囲は結構広く、体の強さも伺えます。 足もまずまずでは？ まあ小柄ですが、本来長打力もあるようですし、夏に再注目したいですね。 進化に期待してみたい。 （２００８年３月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 伏木 圭太 （成立学園） 神奈川大 |
ファースト １８２・８５ 右・右 |
少し噂は聞いていましたが、初めて（去年もレギュラーだったようで、見ていたのかも？）見た感想は以下の通り。 かなり体はしっかりとした４番打者です。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに、体から離してセットし、ヘッドを軽く回しながら、投手が沈んだ所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを結構上げて、内に引いてしまいます。 この際に、何故かバットを一旦寝かせるのが、どうも連動性が無く、違和感がありますし、これによってタイミングが合わないのでは？ グリップを上げる際に、２段階に分けて上げるのもどうなんだろう？ 当然インサイドには手が出ません。 踏み込んだ足では何とか粘れるようで、外の変化球の見極めは何とかできるようです。 スイングにはまずまず迫力は感じられました。 打撃以外では、守備は良く見ていなかったので分からんですが、足もサンプルが少ないので詳細には分かりませんが、売りに出来るほどではないようです。 まあインサイドが打てなければ、木製でも厳しいですので、何とか夏までの進化に期待してみたいものです。 （２００８年６月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 南雲 勇毅 （城西大城西） 上武大 |
捕手 １８５・８３ 右・右 |
小僧にも載っている捕手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 かなり膝を折って重心が低く、前かがみとなり、軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が膝を引き上げると、ホーム方向に爪先をついて、そこから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲のようでしたが、ドアスイングっぽいので、インサイドはネックです。 腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 打ちに行く際に、バットを寝かせるのは問題は無いですが、腕で振ってくる硬いスイングは、変化球に対しての融通性は無いのでは？ 捕手としては、地肩はまずまず良いと思いますが、モーションがややでかいのは？ リードに関しても、相手の１番打者が１番センスがあるのに、ここは絶対に打たれてはいけないポイントで、ボール球から入るような慎重さはないようです（当然打たれていましたが・・・）。 ランナーがいても、捕球時に膝をつくのは？ 通常のキャッチングの音も、かなり良く無かったですね・・・・・ と言うことで、次のステージでは、捕手ではなく別のポジションにコンバートし、打撃をもっと磨いていくのが良いように思いました。 頑張って欲しいものです。 （２００８年８月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 西 健大 （岩倉） 上武大 |
ライト １８５・８５ 右・右 |
通算30本近いホームランを放っている東京を代表するスラッガーです。 観戦日は高輪台の高橋に徹底マークを受け、高橋の速球に差し込まれる場面が多かったですね。 それでも変化球に泳ぎながらも打ったツーベースは崩されながらも、鋭い打球でした。 スイングにも迫力もありましたし、打席の雰囲気もある打者でした。 （０８年８月 野球龍さん情報） |
★ |
| 茶原 大晃 （世田谷学園） 亜細亜大 |
ライト １８２・７６ 左・左 |
雑誌等にも紹介されていますが、俊足・強打のトップバッターです。 打撃が柔らかく対応のできる打者でしたが、難しい球に手を出している場面もありました。 左中間にホームランを放つなど長打力もありますし、しっかり引き付けてセンター中心の打撃の方が魅力がありました。 投手もやるみたいで、肩も強く守備も安定した動きを見せていました。 印象に残ったのは、リードされている最終回の２死から意地のヒットを放ち、初球に盗塁を決めた場面。 気持ちも強そうな選手ですし、今後も期待したい選手でした。 （０８年８月 野球龍さん情報） |
★ |
| 岡本 拓馬 （世田谷学園） 國學院大 |
捕手 １７７・７１ 右・右 |
３番捕手で攻守の要となっていた選手です。 通算２０本近い本塁打を放っているように、スイングは鋭いのですが、結構荒い打撃でした。 捕手としては肩も良く、俊敏タイプの捕手でしたが、軽率なプレーも多かったように見えました。 動きの良さは見えましたし、今後プレーの正確性が上がれば面白い捕手になると思います。 （０８年８月 野球龍さん情報） |
★ |
| 樋口 鉄 （二松学舎大付） 平成国際大 |
センター １７７・７６ 右・左 |
小僧にも載りましたが、3番センターでチームの中心の主将です。 オープンに構え、足を高く上げ踏み込んできます。 スイングに速さはあるのですが、バットが遠回りしたり引っ掛けるケースも目立ちました。 守備面ではノックから動きの良さが見えました。足も速く守備範囲も広い選手で肩も中々良かったと思います。 （０８年９月 野球龍さん情報） |
★ |
| 高橋 政貴 （東海大高輪台） |
捕手 １７２・７８ 右・右 |
チームの精神的な支柱で4番打者です。 小柄ながら、下半身がしっかりしていてパワーもあります。 何よりこの選手はチャンスや大事な場面では結果を出せます。 肩はあまりしっかり見れなかったのですが、守備面でもチームを引っ張っていた印象でした。 （０８年１０月 野球龍さん情報） |
★ |
西東京
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 八木 秀樹 （早稲田実） 早稲田大 |
１７８・８４ 右・？ |
あとは、手前みそですが、早実のサード八木秀樹（１年）。 中３の２学期まで桐蔭学園中の野球部で活躍し、公立中に転校した後、早実へ。 正直まだ身体が絞り切れていないため、守備・走塁が今ひとつですが、長打力は全国制覇チームのメンバーの誰よりも上。ブロック予選では３発のホームランを放ち、そのうち１本は、グラウンドのネットの上を飛び越して場外へ（早実グラウンドは隣が公園のためネットが高いのですが、それを越えました。早実グラウンドでは場外は初めてのはずです）。 今後が楽しみです。 （０６年１０月 ファイト一発さん情報） |
★ |
| 竹内 啓人 （日大三） 明治大 |
レフト・セカンド・ショート １８０・７４ 右・左 |
小僧に載っていましたが、感想は以下の通り。 膝を軽く折って突っ立ったような構えで、気持ち開いて、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを少し投手方向に倒し、シンクロ等特に見られずに、投手が腰を落としたところで、軽く足を上げて踏み込んでいくスタイル。 気になるのは、グリップを結構内に移動させ、背番号が丸見えになるほど右肩も入り、ヘッドも投手方向で、インサイドが厳しいので打ちに行く際に腰を開く。 また構えで腕が窮屈そうに見えますね。 ただ落ちる系統には膝を使ってリストワークにて拾ってきます＾＾が、やや踵体重気味に振ってきていましたので、外も苦手では？ スイングは１年生の割には、中々のレベルスイングでした。 今年の春にも見ましたが、打撃はそれほど伸びたようにも見えず、守備位置がショートになっていましたが、サンプルがあまり無く良く分かりませんでした。 まあとりあえず夏までの進化に期待してみたい。 （２００７年５月１６日掲示板にて寸評） 今年の春も観ているので、４期連続で観れている事になるのですが、正直進化の度合いは遅いですね・・・ 昨夏と全く変わったところが見られないので、昨夏の模様から。 気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 打ちに行く際に、グリップを上げての、内への移動が見られます。 腰は開くものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではある程度踏ん張れます。 左投手にも、それ程苦にはしない。 スイングには怖さはないのですが、振り切りながら、右に左にミートしてきます。 フォロースルーも大きくないので、基本中距離ヒッターです。 足も遅くは無いが、売りに出来るほどではないような？ 守備に関しては、昨夏はセカンドで、今春はショートを守っていましたが、ショートとしては腰高気味ですし、まだまだでしょうね。 と言うことで、自分の絶対的なセールスポイントが無いので、観ているもの（スカウトも含めて）の心を中々掴めないのが現状でしょうね。 夏にはどういった方向で進化してくるのかには興味がありますが？ （２００８年６月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岡 翔太郎 （日大三） 東洋大 |
捕手 １８０・７４ 右・右 |
野球小僧等で評価の高い捕手でしたが、まだ線が細く今後のノビに期待出来る選手。池永より上になりそうです。 （０７年８月 依頼さん情報） 昨春から結構観てきましたが、まずまず伸びたのでは？ それでは今春の模様から。 気持ち開いて、バットを寝かせて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを上下させ、投手が腰を落とした所から、足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、一旦下げてから打ちに行くヒッチは？？ 腰の開きも早いようで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りない。 腰を開いて、引っ張りにかかるので、外の変化球には？？ スイング的には怖さは感じませんが、高目の甘い変化球を、バットに乗せて、腰の回転で高々と運んだＨＲは中々印象に残りました。 捕手としては、捕球時に膝を付きがちなのは？も、ワンバウンドもまずまず止めてくるのは中々ですが、大事な場面では心配ですね・・・ 通常の捕球はまずまずでしたが。 肩は結構強肩では？ と言うことで、面白いものは持ってはいますが、体格面でもまだまだ細いですし、技術的にも即プロは有り得ないですね。 夏までの進化及び、次のステージでの進化を期待してみたい。 （２００８年６月６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 田中 裕太郎 （日大三） 立教大 |
１７０・７７ 右・左 ファースト |
常にこの世代のトップを走ってきた選手だが、肉体的キャパが足りず(１７０・７７)周囲の期待値程の活躍は出来ていません。またその他大勢の一人のような感じで、かつてのスーパー選手のオーラは皆無でした・・・ （０７年８月 依頼さん情報） 以前に裕太郎に関して書きこみましたが、その書きこみが失礼なほど成長していました。 森投手の速球に力負けすることなく、鋭い打球で３安打でした。 １試合目の帝京戦も見たのですが、杉谷よりも打球が速く、センター返しの安打は投手に当たっていればＫＯ級の痛烈な当たりで度肝を抜かれました。 ただフォーム的にはヘッドがホーム方向に入りすぎてしまうという欠点もありましたが… (ネクストで待っている時にゴルフスイングのような素振りをしているくらいです…) 肉体的キャパには恵まれませんが、この悪癖を矯正すれば左の松島(甲子園で安打記録を打ち立てた強打者)クラスになりそうな気はしました。 （０７年１０月 依頼さん情報） |
★ |
| 田中 洋平 （日大三） 専修大 |
遊撃 １７４・７４ 右・右 |
守備はやや荒いが、打撃は強打者タイプで竹内よりも魅力的に映りました。来年にはかなりの選手になっていそうです。 （０７年８月 依頼さん情報） |
★ |
| 高橋 翔也 （日大三） 立正大 |
１７５・７０ 右・左 遊撃 |
田中洋と併用(田中：右打ち・打撃型、高橋：左打ち・守備型)でしたが、守備は肩は強くないものの中々のレベルです。今後ははとにかくひ弱な打撃の向上に尽きると思います。 （０７年８月 依頼さん情報） |
★ |
| 日置 翔兼 （堀越） 立正大 |
ショート １７７・７０ 右・左 |
試合前の守備練習から光っていた選手です。 用事があってさらっと２打席しか見れませんでしたので、超簡単にご紹介のみ。 守備のフットワークは中々だと思いました。 練習・試合ともに深い位置からの送球は見れなかったので、肩の強さは分からないですが。 打撃は、変な癖が無く、リストワークに優れ、簡単に２打席ともにヒットを打っていました。 まあ詳細は分かりませんが、野球センスは中々だと思います。 とりあえず夏の進化を見たいものです。 （２００７年５月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 永井 友基 （創価） 創価大 |
ショート １７０・６９ 右・右 |
旧チームから中軸を打ち、攻守にセンスを見せていた選手です。 小柄ですがパワーがあり、勝負強い打撃が魅力です。 守備も安定していますし、足もありそうな３拍子の揃った好選手だと思います。 （０７年１１月 野球龍さん情報） 甲子園では良く分からんかったので寸評はしませんでしたが、小僧にも載ったようですし、予選の模様から簡単に感想など。 略スクエアに構え、つま先を立てて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、膝を引き上げて行き、大きく回し込んで踏み込むスタイル。 気になるのは、足を回しこむ際に、ベースに上体が被さって行くのは？ グリップの内への結構な移動が見られます・・・ 腰の開くタイミングが早く、基本軸足を後ろに引いて引っ張ってくるのも？ 踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも散見されます。 ヘッドの重みを利用して、振り切って来るので、甘いボールは体の割には遠くへ飛びます（右方向へも偶に打ってきますが、逆風をものともせずに打球が伸びるのは驚きました＾＾）。 ただ、外の落ちる系統を捌けるほどのセンスは観られない。 打撃以外では、守備範囲は広いようで、肩もまずまずも地肩はそうでもないかも？ 無理やり正面に入りすぎ（逆シングルは出来ないのか？）の部分はどうかな？とは思いました。 と言うことで、まあ面白いものは持ってはいますが、現状まだまだです。 夏までの進化に期待したい。 （２００８年６月３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大久保 泰成 （東亜学園） 専修大 |
レフト １７６・６８ 右・左 |
チームの主将を務める３番打者です。 ご存知かと思いますが、西武の打撃コーチに就任した大久保博元さんの長男です。 お父さんとは異なり、スラっとした体格からシャープなスイングで左右に鋭い打球を飛ばしていました。 特にボールの待ち方が良く、ボール球には中々手を出さない打者で、狙い球を一撃で仕留める打撃は魅力的でした。 （０７年１１月 野球龍さん情報） 観戦日は時間が無くて２打席しか見れなかったので、どうしようか迷ったのですが、折角なので簡単な感想を。 ご存知の方が多いとは思いますが、現在西武の打撃コーチをしているデーブの息子です。 開いて密かに踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、上体ではシンクロ等特に見られず、投手が腰を落とした所から、軽く浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内のようです。 ただ、腰の開きは早く、踏み込んだ足での踏ん張りが足りないようです。 まあ親父とは違って、長距離打者ではなく、安打製造器タイプですね。 落ちる系統などのサンプルが無く詳細は分かりませんが、甘めのボールをセンターへ弾き返していました。 打撃以外では、足は遅くはないようですが、売りに出来るほどではないようです。 守備はサンプルが無く不明ですが、肩はまずまず良いと思います。 と言うことで、即プロは勿論ないですが、夏までの進化には期待を持ってみたい。 （２００８年６月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山本 幸佑 （佼成学園） 四日市大 |
サード １７５・７１ 右・右 |
まだまだの選手ですが、少し気になりましたので簡単に。 気持ち開いて、どっしりとした腰の据わった構えから、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを顎の高さまで下げて、内へ移動させてしまうのは？ 腰の開きは早いのですが、軸足を後ろに引いて、踏み込んだ足で踏ん張って、センター中心に打ってきます。 外の低めの変化球も、膝を使ってミートしてくるのは中々です＾＾ ただ、スイングには迫力はなく、もっと振り切るスイングとしたい所です。 足は分からなかったですが、守備は無難で、肩はまずまず強肩でした。 夏までに、投手に怖さを与えるスイングとなり、グリップの内への移動を抑えて、軸足の小細工を極力押さえる打法になると、間違いなく一変しているはずです。 少し期待してみたい。 （２００８年６月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 坂井 貴大 （日大鶴ヶ丘） 國學院大 |
ショート １７２・７４ 右・右 |
軸足を結構折って、気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近くセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 甘めのインサイドであれば、肘を畳んで引っ張って捌けるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りもまずまず。 外のスライダー系のボールのサンプルが無かったので、どう捉えれるのかは不明ですが、やや腕が硬いスイングなのでどうなのか？ ストレートにはかなり強いようで、コンパクトに鋭く振ってきますし、体の割にはパワーもあるようです。 特に外のストレートに対しては、軸足を後ろに引いて、右方向に狙ってくるので、コースを読んでいるようです。 打撃以外では、守備に関しては、フットワーク・グラブ捌きともにまずまず良さそうですが、スローイングの精度の無さが気になる。 また、深い位置からの送球などなかったので、肩の強さは不明です。 まあ１試合ではこのくらいしか分からなかったですが、まずまず面白い選手ではあるようです。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年８月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 内ノ倉 健祐 （日大鶴ヶ丘） 日大 |
ライト １８０・８２ 右・右 |
各雑誌でかなり前評判の高かった選手ですが、東京大会決勝では相手が中々勝負してくれないので良く分からなかったのですが、甲子園での感想は以下の通り。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、かなり右脇を空けて、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落としきると自身も沈んで、そこから軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドに対しては、厳しければダメなのですが、少し甘くなると肘を畳んで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないながらでも、振り切って、詰まりながらもヒットにはなるようです。 ただ木製では折れるかな？ 腰の開くタイミングが早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りない。 外のスライダーに対しては、見極めはしてきますが、引っ張ると厳しいようですが、狙った際には右方向に打てるようです。 ストレートには強く、右中間方向にも打てます。 予選では２ＨＲを放ったようですが、基本的にはＨＲ打者ではなく、強い打球によって２塁打・３塁打を量産するタイプだと思います。 打撃以外では、足はサンプルが無く、盗塁センスとともに良く分からないです。 守備範囲は広いようですし、肩は猛肩ですね＾＾ と言うことで、まだまだ打撃に欠点が多いので、大学経由が妥当だと思います。 資質的には中々面白いですので、大学での打撃の進化を期待したいものです。 （２００８年８月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 山崎 尽 （桜美林） 国士館大 |
レフト １８２・８５ 右・右 |
４番で主将。下級生次から中軸を打つ打者で、西東京でも屈指の強打者とのことでした。 立派な体格から迫力のあるスイングで鋭い当りを放っていましたが、堅さも見えました。 ただ守備面で少し不安がありそうです、肩はありそうでしたが、判断やダッシュが鈍く得点に結びついてしまいました。 上のレベルでは、ファースト辺りで打撃を伸ばしていく方がいいのかなと思います。 （０８年８月 野球龍さん情報） |
★ |
| 大山 航 （明星） 日大 |
投手・レフト １９３・８３ 右・右 |
４番を打つ大型選手。観戦日は投手としても登板しました。 長身から角度のある投球で、時折目を見張るようなボールを投げていました。 打撃の方もパワーがありそうでしたが、ボールを拾うような打撃でした。 ここから下半身を鍛えて、力強さが増したら面白い選手だと思います。 （０８年８月 野球龍さん情報） |
★ |
山梨
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 神原 元 （東海大甲府） 国際武道大 |
１８２・８６ 右・右 サード |
山梨に帰ったついでに高校野球を見に行ったら、一年生の神原元君（甲府南シニア）が東海大甲府の中軸を打ってました。入学して直ぐの大会に全試合出場して１８打数１１安打という驚異的な数字を残してました。 １８０ｃｍ８８ｋｇというがっちりした体格でボールがピンポン球のように飛んでいってました。後少しでホームランという大三塁打とあわや場外というホームランを打ちました。 まだ荒削りな部分が残っているので関東の好投手にもまれて成長した姿を甲子園でみたい選手です。 （０６年５月 リニアさん情報） 評判の打者でしたが、昨夏は控えに甘んじていたようですが、決勝戦にスタメンで登場。 まあ当時１年生ですから、今回は簡単な感想を。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させながら、投手が沈んだところで自身も沈み、やや遅めに一旦つま先を突いてから、すり足で踏み込むスタイル。 グリップを内に移動はさせますが、ギリギリ許容範囲内か？ ただ腰の開きが早いので、外のスライダーには腰が引けたようなバッティングとなっています。 きっと、インサイド攻めが多かったので、開くようになったのかな？ スイングは１年生にしては迫力がありました＾＾ まあ２打席で交代させられましたので、こんなもんしか分かりません。 右の長距離砲として、夏までに進化して欲しいものです。 （２００７年４月２８日掲示板にて寸評） 昨年も見て簡単に感想を書きましたが、うーんやっぱ欠点は変わっていない（っていうかもっと悪くなった）・・・・ よって投手のレベルが上がるにつれて、遊ばれていました・・・・・・ 背中を丸めて、略スクエアに構え、膝でタイミングを計り、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを揺らぎながら、投手が腰を落としきった所で、ホーム方向に爪先をついて、そこから軽く足を浮かせて大きく回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はあまりないが、この選手の打法は殆ど見たことの無い癖がある。 グリップを当初セットした所から、投球に合わせて体から離していって、急に耳よりも上の高さに上げて、バトを寝かせてから振り切ってくる。 グリップの上げ方が遅く、急激過ぎるので、全く投手の生きたボールにタイミングを合わすことが出来ない。 バッティング練習などで、真ん中のストレートに対しては、気持ちよく打っているのでしょうが、この打法は難しすぎるし、意図が分からん。 また腰の開きも早い。 踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 バットの振出しが遅れて、ややバットが遠回りしてくるので、一定以上のスピードボールには詰まる。 外のスライダーには腰を開くので、腕の脱力も出来ずに、腕を硬くして下半身が使えないので当てたようなバッティングとなってしまいます・・・・・ サードにコンバートされていて、守備はかなり向上したとの事ですが、まだまだ勉強が必要です・・・ グラブ捌きが危なっかしく、スローイングの型が決まっていない。 肩は中々強そうでした。 まあ色々書いてきましたが、今の打法では絶対に無理ですので、一冬の間にもう少しゆったり打てる打法に修正したいですね。 頑張って欲しいものです。 （２００７年１２月７日掲示板にて寸評） １年生の頃から見てきましたが、伸びなかったですね・・・・・（本来寸評対象外の実力ですが、折角３年間見てきたので感想など） ややクローズに構え、両足で足踏みしながらタイミングを計り、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、バットをやや寝かせ気味として、グリップを上下させながら、投手が腰を落としたところで、ホーム方向に軽く爪先を付いて、リリースポイントの前から軽く足を上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを一旦体から離していき、耳よりも上の高さに上げて、また内に移動させるものの、内への移動は許容範囲内ですが、このまどろっこしいグリップの動きが打てない原因の全て。 肘の畳み方も下手なので、インサイドには厳しい。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースが多い。 甘い変化球ならミスショットも多いものの、打てるのですが、外のスライダーには崩されて空振りばかりです・・・・ 打撃以外では、三塁線の当たりには、体を張って抜かせないものの、フットワークにはまだまだぎこちなさが感じられますが、肩は強肩だと思います。 足は売りには出来ないようです。 と言うことで、今のままでは木製バットには対応できないと思いますが、グリップの変な動きを極力少なくして、踏み込んだ足でしっかり踏ん張って、リストワークを柔らかく使えるようになれば面白いのですがねえ？ 頑張って欲しいものです。 （２００９年３月１７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 後藤 和博 （甲府商） 創造学園大 |
ライト １７８・６６ 右・右 |
本当は投手として期待していたのですが、うーん・・・・・ スリークウォーターとサイドの中間くらいから、癖のある硬いフォームにて、球を押し出すような投げ方でもあり、サイドに転向がベストなのでは？ 打者としては、欠点も散見されますが、見所はあるので簡単に。 気持ちクローズに構え、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを大きく上下させ、投手が腰を落としきった所から、膝を内に引き上げて、上体も捻る１本足打法から、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドを完全に投手方向に倒すのは・・・ 腰の開くタイミングも早いが、左ひざが投手方向に向くのを何とか我慢できており、外のコースに対しても右に左に打てるようです。 次に気になったのは、この選手インパクト後に右手を離す癖があるのが如何なものか？ 腕の脱力をある程度できており、リストワークはまずまずだと思います。 長打力も秘めており、コールドを決めるＨＲは外の甘めのボールをハーフライナーでレフトスタンドぎりぎりに打ち込んだものでした。 まあ打撃には見所がありますので、冬の間の修正に期待してみたい。 将来性は勿論打者です＾＾ （２００７年１２月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 安倍 憲嗣 （日本航空） 中央学院大 |
レフト １８０・７２ 右・右 |
事前には全く注目していませんでしたが、少し気になったので簡単に感想など。 略スクエアに構え、踵を密かに踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、肘でタイミングを計りながら、投手が腰を落としきった後から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 ちょっと始動が遅すぎでは？ グリップの内への移動は許容範囲内も、始動が遅いのと、肘の畳み方が不十分なので、インサイドには詰まってしまいます。 ただ、パワーは中々で、バットの根っこでも外野には持っていけますが。 打ちに行く際に、腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かないようにして、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 相手に当然インサイド攻めをされていたので、外のスライダーのサンプルが無く、この辺は良く分からず。 打撃以外では、足もサンプル不足にて分からず。 守備範囲もサンプル不足にて分からないですが、肩は投げ方から判断してまずまず良いのでは？ と言う事で、分からない部分も多いですが、右の中距離打者としての資質はあると思います。 次のステージでは、インサイド打ちの技術を高めて進化した姿を見たいものです。 （２００８年８月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 下山 雄輔 （日本航空） 平成国際大 |
ショート １７７・７６ 右・左 |
甲子園でも気になったのですが、決め手に欠けたので寸評しなかったのですが、予選では良さが良く分かりましたので寸評を。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、リリースポイントの結構前から足を上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 上下のシンクロがリンクしているのは非常に良いのですが、足を上げるタイミングが独特で、この感性に頼った足を上げるタイミングが率が思ったほど上がらない原因では？ グリップを少し上げるタイプですが、内への移動は無いです。 インサイドは苦にせず、左投手のインサイド高めの厳しいストレートを、肘を畳んで腰の回転を生かして捌ききってのライトスタンドに叩き込んだＨＲは見事の一言。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝もやや開くケースも散見され、踏み込んだ足での踏ん張りが足りないケースも見られます。 ただ、外のストレートも強くレフトへ叩けますし、左投手にもストレートなら全く苦にせず、変化球も見極めてきます。 で、インパクトまではスムーズにバットが出るのですが、そのまま素直に振り切れば良いのですが、球を持ち上げようとする小細工も、思ったほど率が上がらない要因では？ 打撃以外では、守備の動きも中々良く、スローイングも正確ですし、三遊間の一番深い位置の打球に追いついて、ノーステップで刺してくる肩も中々＾＾ 足も速いですが、走塁・盗塁センスはサンプルが無く不明でした。 と言うことで、少しだけ欠点を矯正できると、直ぐに大学でもレギュラーとして活躍できるはずですし、４年後の進化次第ではその上の領域も見えるのでは？ 期待したい選手でした＾＾ （２００９年３月１０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 小池 翔 （富士学苑） 山梨学院大 |
捕手 １７７・７４ 右・右 |
チームの4番打者のようです。 1年時から正捕手を務め、非常に経験が豊富なようです。 打撃面では長打力があるようでチャンスにも滅法強いようです。 次のステージでも持ち味である打撃をアピールして早期から活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） 一昨年も見て寸評を迷った選手でしたが、小僧にも載るようになり、昨年も見れましたので感想など。 ややクローズに構え、グリップを体に近づけて、顎位の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始めたところから、膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られ、インサイドのストレートには厳しいですが、インサイド低めの変化球になら大きい当たりを打てるようです。 また、インサイドを厳しく攻められても、怯まないのは中々＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れますが、やや軸足を後ろに引くケースも散見されます。 外の変化球には崩されながらも何とか付いていく事は可能のようで、甘い変化球は大好物のようです。 スイングは大分鋭くなったようです＾＾ 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずも、ランナーがいても膝を付くタイプで、観戦日にはワンバウンド処理も破綻が無かったのですが、安心感は無い。 モーション小さく刺してくる肩は中々では？ リード面では、痛いところで２本打たれていた打者に対して、また同じようにストレートを投げさせてタイムリーを打たれては・・・・・ と言うことで、全てにまだまだではあるのですが、資質的には面白いものは持っています。 何とか次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００９年３月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 保延 優馬 （山梨学院） 専修大 |
内野手 １７４・７２ 左・左 |
1年時から活躍しているチームの4番打者のようです。 打撃面では広角に打ち分ける打撃に加え、長打力が武器のようです。 投手としても登板経験がある程度あるようです。 次のステージでは打撃面でもっと成長してしっかり活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 長崎 治朗 （山梨学院大付） 帝京大 |
センター １７３・７２ 右・右 |
小僧に名前が載っている選手ですが、正直つかみ所はないのですが、感想など。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さに、体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めた所から、膝を引き上げて回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 クローズにも踏み込むので、観戦日はサンプルが無かったものの、インサイドには現状お手上げでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようで、軸足を後ろに引くタイプです。 外のスライダーの見極めは出来ないのですが、甘ければ付いていく事は可能。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでした。 打撃以外では、守備範囲は広いようですが、肩はサンプルが無く不明です。 足は速いようで、盗塁も余裕でしてきます。 と言うことで、次のステージでは、現状の打法では壁にぶち当たるでしょうから、何とか欠点を矯正して進化して欲しいものです。 （２００９年３月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 児玉 卓也 （甲府城西） 山梨学院大 |
ライト １７８・７３ 左・左 |
下級生時から活躍している選手のようです。 打撃面では高校通算15本塁打を記録した長打力に加え、勝負強さも兼ね備えているようです。 長打力は素晴らしいようですので次のステージでもかなり期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） 知らない選手でしたが、欠点もあるもののまずまず気になりました。 略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを３塁方向に倒して、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきったところで、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 インサイドの一定以上のストレートにはどうかな？と思いますが、インサイド低めの変化球ならきっちり捌いてきます。 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のストレートなら、左方向にきっちりミートしてきます。 ただ、左投げ左打ちの弊害から、外の変化球は引っ掛けがちです。 スイングは中々鋭いと思います。 守備は動けないわけでは無いと思いますが、目測を誤って頭上を抜かれていたのはどうなんだろう？ 肩はライトを守っているので、強いのだとは思うのですが、ちょっとしたサンプルしかなかったのですが、刺せる肩ではないような？ 足は遅くは無いと思いますが、走塁・盗塁センスはサンプルが無く不明です。 と言うことで、大学では、上記欠点を矯正して、右手を鍛えて且つ柔軟に使えるようになると面白いのでは？ 頑張って欲しいものです。 （２００９年３月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 青柳 大輝 （甲府一） |
ショート １７９・６１ 右・左 |
知らない選手ですが、打撃センスは高いと思います。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、バットを寝かせ気味にヘッドを上下させながら、投手が沈むと自身も沈み、リリースポイントの前から、摺り足で踏み込んでいくスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルは無かったものの、現状厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れるようです。 外のストレートは、逆らわずにレフトへきっちり打てるようです。 落ちる系統のボールにも全く苦にせず、リストワーク良く捌いてきます。 スイングは非力なのですが、シャープに振り切っては来ます。 打撃以外では、足は速く、盗塁センスはサンプルが無く不明ですが、隙を突いた好走塁は期待できるタイプです＾＾ 守備は、フットワーク、グラブ捌きともにまずまずですが、地肩の強さはどうかな？ と言うことで、次のステージでは、華奢すぎる体を真面目に鍛えて、打撃センスを生かして、インサイドを捌けるようになって、セカンドにコンバートされると面白いのでは？ 期待したいものです＾＾ （２００９年３月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 雨宮 岬 （日川） 専修大準硬式 |
ショート １８０・７０ 右・右 |
知らない選手でしたし、全く結果も出なかったのですが、面白いものは持っていると思います。 気持ち開いて、密かに踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が沈むと自身も沈み、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドを投手方向に倒しても？ インサイドには現状当然ながら厳しい。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようですが、軸足を後ろに大きく無闇に引くんですよね・・・ 外のストレートは右方向に素直に打ち返せるものの、変化球は振り切ってくるものの、引っ掛けがちとなってしまいます。 ヘッドは立った中々のスイングを持っているのに、残念ですね。 打撃以外では、足は殆ど塁に出ないので分からないですが、大柄な割には、フットワークも良く、重心も低く、グラブ捌きもまずまずも、股間を抜かれたりもするのも・・・ で、投手としても（秋はエースだったようです）、ランナーがいる際に１人にだけ投げたのですが、感想は以下の通り。 セットから、クイックにて、上体が３塁側に傾いて、腰を大きく落として、サード方向に足を伸ばして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 捻転差が解けるのが早いので、腰を開いて着地も早くなる。 左腕も低い位置で使って、引き込みは早い。 テイクバック大きめで、着地が早いことも相まって、上体も必要以上に遅れて開いてしまい、肘も使えるも前に出る前に投げてしまいます。 フィニッシュでは、お辞儀して、膝がやや突っ張って、グラブは少し後ろに引くタイプです。 球種的には、MAX１３０`くらいのストレートと、大きな落差のあるカーブ。 ストレートは中々威力があると思います。 と言うことで、スイング的にはかなり面白い選手なのですが、打撃に欠点も多いタイプですので、打撃が頭打ちなら投手として進化すると面白いかも？ 次のステージでも頑張って欲しいものです。 （２００９年３月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 龍澤 聖哉 （日川） 東京農大 |
捕手 １７５・６５ 右・左 |
途中から気になったので、詳細は分からない部分も多いですが感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを少し寝かせて、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 膝を高く引きあげるのですが、頭の高さが変らないのは中々。 グリップの内への移動は許容範囲内も、下げて上げて打ちに行くヒッチは？ インサイドには肘の畳み方が不十分で、窮屈そうなスイングとなってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れる。 落ちる系統のボールは全く苦にしないのですが、外の落ちるボールにはやや厳しいようです。 左投手の変化球を全く苦にしないのは中々ですね＾＾ 捕手としては、キャッチングの上手さは高校生としては出色では？ やや右手の隠しが甘いのは気になりますが、低めも下から上に上手く捕球できますし、左右のミットのずらしも絶妙です＾＾ ランナーが出ると、膝を付かない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩もまずまずなのですが、地肩はどうかな？と思います。 と言うことで、打撃も捕手としても中々レベルが高いと思いますので、次のステージではヒッチを辞めて、インサイドをこなせるようになると名前が挙がるのでは？ 期待してみたい＾＾ （２００９年３月１２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 波多野 佑 （帝京三） |
捕手 １７５・６９ 右・右 |
知らない選手でしたが、まずまず見所があると思います。 スクエアに構えて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させながら、リリースポイントの前から軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチと、グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても・・・・・ インサイドには当然厳しい。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 膝を柔軟に使えますし、リストが柔らかいスイングは中々。 甘い変化球や、一定レベル以下のストレートに対しては、手が付けられないほど打ちまくりますし、レフトスタンドに打った瞬間のＨＲも放っていましたが、長打力も秘めているようです。 捕手としては、キャッチングには見所はあるのですが、一旦ミットを地面につけてからの捕球はどうなのか？ ランナーが出ると、膝を付かないのは好感で、ワンバウンドも軽く処理してきますが、股間を抜かれたりするのは軽率ですね。 肩はまずまず強肩ですが、モーションがやや大きいのと、コントロールの精度は？ と言うことで、見所はある選手ですので、次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００９年３月１９日掲示板にて寸評） |
？ |
北信越地方の逸材
長野
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 吉沢 龍太郎 （松商学園） 愛知工大 |
ファースト １７５・８５ 右・左 |
北信越地区のナンバーワン。強打者。 （０６年７月 すきさん情報） 中学時代に見て寸評もした選手ですが、昨年の段階では寸評対象外でした。 ただ、今年は成長しましたし、最終寸評したいと思います。 スクエアに無造作に突っ立って構え、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落としきった所から、足を浮かせて踏み込んでいくスタイル。 テイクバックの際に、グリップを耳の高さまで上げるものの、グリップの内への移動は皆無です。 インサイドの適当なサンプルが無かったので、こなせるかどうかは不明ですが、肘の畳みが出来れば、問題なくこなせると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちも、踏み込んだ足では何とか踏ん張れるようです。 左投手からも、甘いスライダーなら付いていけるようです。 球をかなり引き付けて、居合い抜きのように、鋭く、シャープに振り切ってくるスイングは進化しましたし、右に左にコースに逆らわずに打てるようです。 中学時代は、体の割にはＨＲ打者のスイングに拘っていたようでしたが、高校３年生になってからは辞めたようなのは好感。 落ちる系統は、慶応の只野の魔球チェンジアップを如何に打つかが見たかったのですが、サンプルが無く不明でした。 足もサンプル不足にて分からなかったですが、売りに出来るほどではないのでは？ 守備はファーストなので、あまり真剣に見ていませんでしたが、この打撃スタイルなら肩が強いのなら、外野手が適任でしょうね。 と言う事で、中々打撃は面白いと思いますので、次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００８年９月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 奥野 雄大 （松商学園） エプソン(軟式) |
ショート １７２・６８ 右・右 |
大型内野手。レギュラーの座になった。俊足凄い。 （０６年７月 すきさん情報） この選手は、欠点も大きいものの、別人のごとく伸びました＾＾ 膝を結構折って、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、肘でタイミングを計り、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動があり、ヘッドを投手方向に倒すのは？ インサイドは開いて振りきってきますが、詰まらないのは凄いですが、ファールとなってしまいます。 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れるのは中々。 ただ、軸足を後ろに引いて、引っ張ってくるのは？？？ 外のスライダーに対しては、現状苦手のようです。 一番良くなったのは、２番打者とは思えないスイングの迫力です＾＾ かなり力感を増したスイングに進化し、別人のごとく鋭くなった＾＾ で、守備にも興味があったのですが、適当なサンプルが無く、今回の試合では評価は出来ないですが、長野１のニ遊間と監督も評しているようなので、上手いのだとは思います。 足は速いですが、盗塁センスは不明も、隙を突いた好走塁もしてきますね＾＾ と言う事で、面白い選手に成長してきたと思いますが、今の打法では木製バットでは通用しないのは明らかです。 何とか、大学では欠点を修正して、更に一回り成長した姿を見たいものです。 （２００８年９月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 小原 慎哉 （松商学園） 拓殖大 |
セカンド １７６・６７ 右・右 |
中学の時、セカンドだった高１年から左堅手になった。 パワーと外野守備力に十分。 （０６年７月 すきさん情報） この選手も中学時代に見ていましたが、今回は正直良く分からなかったです。 ただ資質の面白さは伝わってきましたので、簡単に感想を。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった所で、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内へのかなりの移動が見られます。 良いサンプルは無かったですが、インサイドには現状厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かずに、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 右方向へ打つのは上手いようです。 落ちる系統のサンプルは無く不明です。 足も速いと思いますが、盗塁センスや走塁センスはサンプルが無く不明です。 守備範囲は広いようですが、グラブ捌きなどもサンプル不足にて詳細は不明です。 と言う事で、次のステージでは、インサイドを捌けるフォームに修正して、盗塁などの技術を磨いていくと面白いかも？ 期待してみたい。 （２００８年９月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大久保 洋輝 （松商学園） 愛知大 |
サード １８３・７４ 右・左 |
中学時代は、ジャイアンツカップで全国制覇を達成し、鉛筆のような華奢すぎる体で、外野手で６番を確か打っていた記憶があります。 甲子園では寸評はしなかったのですが、予選を見て気が変わったので、今回は簡単に。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと、右足を捕手方向に引いて、リリースポイントの後から（かなり遅いタイプです）、摺り足でややアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動がありますが、ギリギリ許容範囲外かも？（微妙です） アウトステップは構わないのですが、膝が開きがちとなるのは気になります。 これによって、左腕のスライダー系には現状苦戦するのでしょう。 踏み込みもあまり鋭さを感じませんし、踏み込んだ足で踏ん張りきれないケースも散見されます。 スイング的には、随分スイングに力強さが出ましたし、背中に巻きつくようなスイングは印象的ですね。 体も徐々に出来てきているようです＾＾ 守備はサンプル不足にて不明も、無難だったような記憶が？ まあ、資質的には０８年の長野のＮＯ１打者だと思いますので、夏の成長に期待したいものです。 （２００８年１月１９日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書いた選手ですが、最終感想は以下の通り。 軽く開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めるところで爪先を立てて、リリースポイントから摺り足で踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒すのは？ インサイドにはサンプルが無かったものの、現状では厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちで、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 元々左投手は大の苦手でしたが、甘いボールなら何とかついてはいけるようになったかな？ ただ、スライダーには、振りきれずに、バットの先っぽで何とかミートはしてくるものの、厳しいですね。 スイングの鋭さは昨年よりは増したかな？と思いますが、開いて外のボールも引っ掛けるのは？？ 打撃以外では、足は結構速いようで、投手のモーションを盗むのが得意なようです＾＾（これは、かなり高いポイントですね） 守備の反応も良く、肩は良いサンプルは無かったですが良いはずです。 と言う事で、２年連続左投手と当たって、進化振りを示せなかったのはガッカリ・・・ 大学では、左投手を打てなければお話になりませんので、グリップの移動を辞めて、開かないように進化して、盗塁センスを生かして頑張って欲しいものです。 （２００８年９月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 池田 秀弥 （長野日大） 明治大 |
ショート １７６・６６ 右・右 |
明治神宮はまだ見れていないですし、センバツでも見れますので、今回は夏の模様から簡単に。 気持ちクローズに構え、グリップを指２本分余して握り、耳よりも少し下の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落としきった後から、摺り足で気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 気になるのは、グリップの頭の後ろから見える異常な移動はいかがなものか？ また、軸足を引いて小細工しすぎる場面が散見されるのも？ ただ、この選手の良いところは、左の壁がきっちり出来ており、左膝が絶対に開かないので、どんなボールにもしぶとく食らいつける点。 守備は堅実なタイプで、グラブ捌きも良いと思いますが、やや腰高のような？ 肩はサンプルが無く良く分からず。 まあ、中々面白いものは持っている選手ですので、センバツでの進化が楽しみです。 （２００８年１月１５日掲示板にて寸評） 昨夏の寸評は既にしていますが、打撃以外で足に興味があったのですが、初めてその辺は分かりました。 足は確かに速く、リードも大きめに取れて、投手にプレッシャーを掛けれるのですが、相手の癖を自分で盗んで盗塁を理詰めで決めるタイプでは無いようです。 北大津の捕手に対してはリードの際にプレッシャーを掛けれず、セーフ（コントロールがよければ楽々アウト）となったのは、監督が必ずコントロールが乱れるからと指示を出したから（スタートが恐る恐るとなっていました）。 ただ、サードへの盗塁は上手いと思いますし、自信があるのでしょう＾＾ スライディングの最後までスピードが落ちない部分は中々。 打撃は略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを上下させながら、投手が腰を落とした所から、膝を軽く引き上げて（この際に軸足を折っていくのは？）、回し込んで踏み込むスタイル。 打席によっては、爪先を一旦着いてから踏み込むケースも散見されます。 グリップの内への結構な移動が見られるのは？ 腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識しています。 右へ打つ際には、軸足を後ろに引いて、かなり球を引きつけてスイングしてきます。 ただ、この後ろに足を引いて引っ張ってくるケースも散見されるのは・・・・ 選球眼はまずまずよいが、スイングには鋭さは感じられない。 守備に関しては、守備範囲は結構広いようで、肩もまずまずとは思いますが、地肩の強さはどうかな？ と言う事で、打撃が課題なのですが、それ以上にもっと盗塁に拘って高校球界の盗塁王と呼ばれるまでに技術を高めて欲しいと願っています。 大学でそれを極めた際には、打撃の向上があれば、一番上の扉が開くかもしれません。 期待したいものです。 （２００８年４月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 長門 志樹 （長野日大） 日大 |
センター １７４・６０ 右・右 |
事前には注目選手ではなかったのですが気になりました。 と言うか、甲子園に出れたので、この選手の将来の扉が開かれました（出ていなかったら、誰も気づかずに終わったかもしれませんし、とても幸運な選手だと思います＾＾）。 略スクエアに構え、グリップを体に近づけて、耳よりも少し上の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落としきった所から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 踏み込みは、一旦爪先を突いてから踏み込んだりもしてきます。 グリップの内への移動もあり、ヘッド投手方向なのは？ インサイドには当然厳しそうです。 腰の開くタイミングも早いのですが、膝は開かず、踏み込んだ足でもまずまず踏ん張れる。 スイングにはまだまだ怖さはないものの、コンパクトなスイングから右に左にミートしてきます（リストワークには優れているとは思わない）。 足も速くて、セーフティーバントも狙えるし、次の塁を必ず狙う意識を常に持っていますし、スライディングの速さも中々＾＾ 守備範囲も当然広くて上手いが、肩だけは見た試合ではサンプルが無く不明です。 まあ打撃センスの観点では凄くはないですし、現状欠点もあるのですが、身体的な能力は高いので、もしかしたら近い将来とんでもなく伸びるかも？と直感しました＾＾ 大学で打撃指導の上手い指導者に巡り合うと面白い選手が誕生するのでは？ 煩い管理人が今大会のベストナインに選出したのですから、幸運を生かして大学での進化に期待してみたい＾＾ （２００８年４月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 新保 椋太 （長野） ２０１０年立教大 |
レフト １７９・７９ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりました。 スクエアに構え、グリップを顎よりも下の高さにセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落としたところから、軽く足を上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 気になるのは、グリップを下げてから上げて打ちに行くヒッチは？ グリップの内への移動も見られますが、これは許容範囲内。 腰の開くタイミングが早いので、左投手のスライダーには現状？？ また、落ちるボール系にも現状厳しいようです。 シャープに振り切ってくるのですが、意外に打球が伸びるタイプです。 センターライナーが、センター手前で急激に伸びて、頭上を越えた当たりには驚きました＾＾ 足は速いほうで、隙の無い走塁センスも光ります＾＾ 守備は適当なサンプルが無く、肩とともに不明です。 まあ欠点も多いですが、今年の進化に期待してみたい。 （２００８年１月１５日掲示板にて寸評） 昨年も見て寸評しましたが、今年も結構見れましたので感想など。 気持ち開いて両膝でタイミングを計り、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを投手方向に倒して回しながら、投手が沈むのに同期して自身も沈み、投手が腰を落としきったところでホーム方向に爪先を立てて、リリースポイントから摺り足で回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを一旦胸の高さまで下げてから上げて、内に移動させるのは？（内への移動は許容範囲内の場合も） 上記のヒッチが問題ですが、一番ダメなのは、トップに入るのが遅いので、一定以上のストレートには振りまける点。 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早く、膝は開かず、アウトステップしてやや踏み込んだ足での踏ん張りは足りない。 よって、外のボールも強くは叩けないようです。 膝を折って重心を下げるタイプなので、高めには浮き上がって打ちに行ってしまうのも？？ インパクトの瞬間にも、顔の位置がぶれるのも？？ スイングは昨年と比べて迫力が出てきたし、ストレートを待っていながら、咄嗟に変化球に対応できるのもセンス。 打撃以外では、足は速いですし、盗塁も狙えるようです。 守備に関しては、本来下手ではないのかな？とは思いますが、怪しいですね・・・・ 余談ですが、投手としても見ましたが、スピードは無く（偶に１３０`くらいは出る）、スライダー中心に打たせて取るタイプで、肘を使いきれなくて球を押し出すタイプですし、必ず１塁側に大きく体勢を崩すタイプですし、投手としての将来性は無いです。 まあ投手としてのフォームを見ると、外野手としての肩も不明なのですが、厳しいのかもしれません。 と言うことで、打撃に欠点も多すぎではあるのですが、まだまだ底は見せていないですし、資質からしてこの程度ではないはずです。 次のステージでは、まずは理に叶った打撃フォームに改造して、進化して欲しいものです。 （２００８年１０月２３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 西藤 勇人 （丸子修学館） 立教大 |
ライト １７８・６５ 左・左 |
この選手事前の注目選手に挙げていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを大きく動かして、投手が膝を引き上げた所から、ゆったりホーム方向に右足を持って行って爪先をついて、リリースポイントの前くらいから、軽く足を上げて回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップをやや下げてから打ちに行くヒッチ気味の動きは如何なものか？と思うが、グリップの内への移動はギリギリ許容範囲内。 腰の開くタイミングは早いが、膝は開かないように意識しているも、踏み込んだ足での踏ん張りが足りない。 スイング的には線でボールを捉えられるのですが、肘の抜き方が下手（左投げ左打ちの宿命か？）で、リストワーク的にもどうなのか？ まあ左投手との対戦ではあったので、苦手だったのかもしれませんが。 守備はサンプル不足にて、肩とともに不明です。 足は、途中から一気に加速する走り方は中々では？ また、１塁ランナーで出た際には、結構投手にプレッシャーを掛けれる選手です。 と言う事で、こんなものしか分からなかったですが、課題は打撃でしょうね。 もう少し肘の抜き方を覚えると一変するのですが？ 夏までの進化に期待してみたい。 （２００８年４月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 平林 孝紀 （丸子修学館） 信州大 |
ショート １６８・５８ 右・右 |
知らない選手ですが、中々面白かったです。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを指２本余して握り、耳よりも上の高さに体に近くセットし（右脇をかなり空ける）、投手が腰を落とし始める所から、膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 腰の開きはやや早いものの、膝は開かないようにかなり意識しています＾＾ 落ちる系統には、膝を使って、振り切りながらミートしてくるのは中々＾＾ 一番良いのが、野球を良く理解しており、投手の心理状態を読んで、簡単にバントはせずに狙って四球を選べる点。 選球眼も中々良いと思います。 守備はかなり上手だと思いますし、イレギュラーにも瞬時に反応してきますし、フットワークからスローイングに至るまでの一連の型が中々魅せますね＾＾ 地肩は良く分からなかったですが。 足も速いほうだと思いますが、盗塁センスや走塁センスと言った部分は分からず。 まあ、こう言った選手がいると、チームは強いですね＾＾ 大学での進化次第では、社会人への扉が開かれるのでは？ 期待してみたい＾＾ （２００８年４月１２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 春原 ケンジ （丸子修学館） 立命館大 |
レフト １８２・８２ 右・右 |
略スクエアに構え、グリップを顎の高さにセットし、グリップを上下させながら、投手が腰を落とし始めるところで、一旦踵を踏み込んでから、膝を引き上げて大きく回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られるし、左肩も入りすぎる。 上記から、長い腕も邪魔になり、肘の畳み方も不十分にて、インサイドには当然詰まってしまいます。 腰の開くタイミングもかなり早く、クローズに踏み込むので膝は開かないようですが、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れない。 スイングはかなり鋭いし、空振りしても、投手に恐怖感を与える代物です＾＾ やや甘めのインサイドを、弾丸ライナーでレフトポール直撃弾は凄かったですね＾＾ クローズに踏み込むのは賛成しかねますし、右投手のスライダー系統を引っ張るのではなく、右方向に狙える技術があると良いのですが・・・・ 守備も動けるとは思うが（滑って転んではいたが、まずまず追いついたのでは？）、サンプルは殆ど無いので肩とともに不明ですが、守備固めを出されていたので、売りにはできないのかも？ 足も良く分からずです。 と言う事で、右の長距離砲ですので魅力的ではあるのですが、インサイドを捌けないのでは次のステージで淘汰されてしまいます。 とりあえず、肘の畳み方の勉強と、スクエアに踏み込むだけで一変すると思うが？ 期待してみたい。 （２００８年４月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 保科 誠 （飯山南） |
外野手 １７４・７３ 左・左 |
飯山南・飯山の連合チームの3番打者として県大会で.389を記録した選手のようです。旧チームからレギュラーのようで経験も豊富で勝負強さと長打力も兼ね備えているようですので今後も期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 町田 俊哉 （飯山南・飯山） |
内野手 １７２・６８ 右・左 |
チームの3番打者のようです。 バットコントロールの上手さを生かした打撃が得意なようで、高打率を残せるようです。 俊足で守備にも定評があるようです。 次のステージでは走攻守3拍子揃った内野手として活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 塩原 淳希 （松本工） |
捕手 １７５・６２ 右・左 |
強肩強打が武器の捕手のようです。 打撃面では広角に長打を打つことが出来るようで俊足を生かした走塁も武器のようです。 守備面では優れたリードと強肩が武器のようです。 次のステージでは強肩強打を生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 帷子 翔太郎 （佐久長聖） 白鴎大 |
ライト １８１・７５ 右・左 |
50ｍ5秒台の俊足に加え、遠投110mの強肩が武器の選手のようです。1年夏からベンチ入りし、2年時から4番を打っている打撃は長打力があるようで今後も期待できそうです。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） 小僧に名前が載っていますが、確かに打撃以外では面白いものは持っています。 肩はサンプルが無く分からなかったのですが、守備範囲がメッチャ広いですし、守備上手ですねえ＾＾ 大きなリードを取って投手を揺さぶれますし、足も速いですし、盗塁も狙えますね＾＾ また、捕手が少しこぼしただけで、３塁を簡単に陥れる隙を突いた好走塁もしてきます＾＾ 打撃は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を上げて回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内も、一旦下げるヒッチは？？ クローズに踏み込むのですから、外のボールは逆方向に叩けば良いのですが、引っ張ってくるんですよねえ・・・（まあ左方向に打った際には当然良い当たりとなるのですが） 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早いのですが、膝は開かず、踏み込んだ足では何とか踏ん張れるようです。 元４番だったようなのですが、夏には２番を打っており、スイング的には振っては来るのですが怖さは全く無い。 高めのストレートには強いようです。 落ちる系統のボールに対しては、ヒットは打ってはいましたが、上から叩いてくるので本来は厳しいのでは？ 選球眼は良いと思います。 と言うことで、打撃ですねえ・・・・・ 次のステージでは、打撃が進化すれば結構名前が出る選手となれると思います。 頑張って欲しいものです。 （２００８年１０月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 横井 誠也 （佐久長聖） 関東学院大 |
捕手 １８３・８３ 右・右 |
知らない選手でしたが、捕手としては見所があると思います。 キャッチングは上手ですし、ランナーがいると膝は付かない方なのですが、捕球時に付く場合も散見されます。 ワンバウンド処理も上手で、止めてきますが、膝を付く際には後ろに逸らしたりもしてしまいます。 リードも球種の多くない投手を、上手くリードしてきます。 右手の隠し方が甘いケースも散見されるのは？ 肩はサンプルが無く分からなかったのですが、投手への返球が柔らかくコントロールが良い部分は、当たり前の事とはいえ、出来ていない捕手が多すぎな中では光ります＾＾ 打撃は、下位を打っているのですが、まだまだですが見所はあると思います。 気持ち開いて、踵を密かに踏み込みながら、グリップを一握り余して握り、顎よりも上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、摺り足で一旦踏み込み、つま先を立てて最終的に踵を踏み込むと言うスタイルを採用しているケースが散見されるのは？ この２度の踏み込みでは大成しないですので、早期に辞めたい（決勝では、２度の踏み込みは無く摺り足で踏み込んではいたものの、踏み込みは鋭くない）。 グリップの内への移動は許容範囲内ですが、インサイドに対してもミートはしてくるのですが、やや詰まります。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かずに、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外の落ちるボールにも、膝を使って付いていけるようです。 振り切っては来るのですが、スイングに鋭さが足りなく、踏み込みも鋭くないので、現状外野手の頭上は中々越えないようです。 と言うことで、面白いものは多数持っていますので、次のステージでの全ての面での１ランクの進化に期待したいものです。 （２００８年１０月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 宮坂 紘平 （諏訪二葉） |
捕手 １８７・８５ 右・右 |
１８７aもあるようには見えない、バランスの取れた体型です。 知らない選手でしたが、中々面白いものは持っていますね＾＾ 捕手としては、バント処理などは中々機敏に動けます。 キャッチングはまずまず上手な方だと思いますが、もう少し外から内に捕球できるようになりたい。 右手を出しっぱなしにしていますが、ファールチップ対策がなされていない。 ランナーが出ると膝を付かない方ですが、ワンバウンド処理などはサンプルが無かったので不明です。 肩も中々の強肩では？ 打撃は以下の通り。 膝を結構折って、略スクエアに構え、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手がモーションに入ると左足を捕手方向に引いて、投手が腰を落とし始めた後から、膝を引き上げて大きく回し込んで踏み込むスタイル。 高めのボールに対して、重心が浮かないところは良いですね。 グリップの内への移動はぎりぎりセーフだと思います。 インサイドに対しては、肘を畳んで引っ張ってくるものの、ファールとなりがちです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるものの、ややアウトステップです。 外の厳しいスライダーには開くので現状厳しいのですが、少し甘くなると、膝を使ってリストワークによって捌けるのは気に入りました＾＾ と言うことで、全くの無名選手ですが見所はたっぷりな選手ですので、次のステージでの進化にかなり期待してみたいものです＾＾ （２００８年１０月２２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 征矢 裕貴 （諏訪清陵） |
センター １７８・６７ 右・右 |
まずは知らない選手でしたが、守備範囲が本当に広いし、上手いですねえ＾＾ ダイビングキャッチも見ましたが、物凄い身体的な能力の高さだと思います＾＾ 肩はサンプルが無く不明です。 足も速く、盗塁センスは分からなかったが、大きくリードを取って、投手にプレッシャーを掛けれるタイプです。 打撃は、略スクエアに構え、グリップを顎よりも下の高さに体から離してセットし、ヘッドを回しながら、投手が膝を引き上げた所から、自身も膝を軽く引き上げて、軽い１本足打法から、回し込んで踏み込むスタイル。 打席によっては、一旦爪先を着いてから、膝を引き上げる場合もあります。 グリップを上げてから下げて打ちに行くヒッチと、内への移動はどうなのか？ インサイドには肘を畳んで振り切ってくるものの、詰まってしまいます。 打ちに行く際に、上体がホーム方向に被さる部分も気になりますね。 外のボールを右方向に打つのが得意で、右方向に狙う際には、軸足を後ろに引いて、膝を開かず、踏み込んだ足でも踏ん張れるようです。 腕を柔らかく使えますし、着地を調節しようと試みてもいますし、スライダーには問題なく付いていけるようです。 また、落ちる系統にも溜めて付いていけます＾＾ と言うことで、全く知らなかった選手ですが、打撃に欠点も散見されるものの、かなり見所がありました＾＾ 次のステージでの進化にかなり期待を持ってみたい。 （２００８年１０月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 浜 恭平 （東海大三） 東海大(軟式) |
ファースト １８１・７８ 右・右 |
チームの4番打者のようです。 今夏は一試合2本塁打を記録するなど頼れる4番打者として長打力を武器に活躍したようです。 一発長打がある選手のようですので次のステージでは長打力と確実性に磨きをかけて是非活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 平津 優紀 （東海大三） |
外野手 １７３・７７ 右・右 |
1年の春のオープン戦から打撃面で結果を残し、活躍してきたようです。 今春の県大会では準決勝、決勝と本塁打を記録するなど長打力を武器にチームを北信越大会に導いたようです。 打撃面は非常に良いようですので次のステージでは打撃をアピールして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
新潟
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 樋ロ 諒太 （日本文理） |
一塁手 １７０・８４ 右・左 |
注目の１年生樋口君。今日も４番で４打数２安打２打点。 どんな体つきしてるのかな〜っと興味津々でしたが、パッと見てやや太り気味かと。 昨年の青森山田のエ−ス柳田君のような感じですね。 高校に入って太ったのか元々あのような体格なのかは分かりませんが。 守備はさすがに敏捷な感じは受けず。重そうな感じはしましたね。 私は野球素人なのでどんな構えでとか用語はわかりませんが構える時はヤンキ−ス松井のようにバットを見てから構えます。 １年ながら風格がありドカンと打ちそうな雰囲気はありましたね。 日本文理特有と言いますかこの選手も違わず皆同じような打撃フォ−ムでした。 投手が投げる動作に入ったらグリップを頭のあたりまで上げて右足をやや上げてタイミングをとります。すみませんその先は専門用語がよくわからないので説明できません。 バットコントロ−ルは柔軟で今日も右に左に内野手が一歩も動けないうちに抜ける強烈なライナ−のヒットを飛ばしていました。 太目の体格で腰のキレがやや悪い印象でした。しかし順調に育てばドラフトでも騒がれる逸材であることに間違いないです。 （０６年９月 らみれすさん情報） 中学時代には物凄く騒がれていた打者ですが、今まで何も書いていなかった（伝わってくる部分が乏しかった）ので感想など（小柄なゴロンとした選手です）。 略スクエアに構え、グリップ（グリップエンドに小指を掛けるストロングスタイルを採用）を耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げて、内への移動が見られ、ヘッドも投手方向に倒します。 インサイドには当然厳しいようです（ドン詰まり）。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまず。 ストレートには一応良い当たりは放ってくるのですが、金属バット使用でも差し込まれがちなのは・・・ 落ちる系統には現状厳しいようです。 中学時代にはかなりＨＲを放ったようですが、現状のフォロースルーの小さめの打撃では、高校通算のＨＲも大したことが無かったのでは？ 守備はまあまあ無難のようですが、足は遅いですね。 と言うことで、ファーストしか守れないのでしょうから、もっと長打力に拘って、フォームも長距離打者仕様のものにしたいですね。 厳しい意見ですが、現状の中途半端な打撃では、あまり興味を持つ人はいないと思います。 次のステージでの長距離打者への進化に期待してみたい。 （２００９年１月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 品田 和希 （日本文理） 大東文化大 |
捕手 １７５・８０ 右・右 |
昨秋の県大会で5割以上打ち、打点も12挙げた勝負強い捕手のようです。守備面でも伊藤を好リードし、守備の要として活躍したようです。今後の活躍に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 笹川 彰吾 （日本文理） |
センター １８２・７２ 右・右 |
今春から外野手にコンバートされたチームの3番打者のようです。 積極的な打撃と右方向など広角にしっかり長打を打つことができる長打力が最大の武器のようです。 守備もコンバートされたばかりのようですので次のステージでは攻守で一回り成長するとかなり期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、確か初めて見たと思いますが、感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところで、捕手方向に左足を引いて、投手が腰を落としきったところで一旦少しクローズに踏み込んでつま先を立てて、その場で踏み込んで打ちに行くと言う、正直良く分からないスタイルです。 グリップの内への移動が見られます。 ややクローズ気味に踏み込むこともあり、甘めのインサイドにも当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングも早く、膝は開かないものの、踏み込んだ（と言うかその場で踏み込むのですが）足ではしっかり踏ん張れません。 振っては来ますが、上記の融通性の無い打法ですので、ちょっと外の甘めの変化球にもタイミングが合わない。 打てるのは現状真ん中付近のみです。 スイングは怖さは感じませんが、まずまずではあると思います。 打撃以外では、足は速いようで、盗塁も狙えるタイプです。 守備はイージーなものばかりなので、守備範囲などは不明ですが、足は速い選手なので多分広いのだとは思いますが、肩もサンプルが無く不明でした。 と言うことで、今の打撃では大学では通用しません。 次のステージでは、しっかり体重移動を行って、踏み込んだ足で踏ん張れるスタイルにして、グリップの内への移動も緩和させて進化して欲しいものです。 （２００９年１月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石澤 弘毅 （中越） 石巻専修大 |
外野手 １７３・７８ 左・左 |
チームの4番打者のようです。 打撃面では高校通算20本塁打以上を記録した長打力が最大の武器のようです。 ヘッドスピードが非常に速いようで飛距離もかなり出るようです。 次のステージでは長打力を武器に是非活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 池田 遼 （新潟明訓） 専修大北海道短大 |
外野手 １７８・７３ 右・右 |
昨秋は4割を超える打率を残し、13打点を稼いだ選手のようです。勝負強い打撃が売りの選手のようですので今後もチャンスの場面でしっかり打てるとかなり注目されそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 松井 一磨 （新潟県央工） |
外野手 １８０・７５ 左・左 |
2年の時点で既に新潟県トップクラスのスラッガーと評価されている打者のようです。場外に打球を放れるパンチ力やボールをとらえる力などはとても優れているようです。期待したいです。
（０８年１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 安部 陽一 （新潟産大付） 三重中京大 |
外野手 １７０・７２ 右・右 |
サイクル安打などを記録したことのあるチームの4番打者のようです。失投を見逃さない集中力にも定評があるようで中々期待できそうです。 （０８年１月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 斉藤 優輝 （佐渡） |
捕手 ？・？ 右・右 |
小僧にも名前だけちょろっと出ていますが、身長は１７５a弱くらいでしょうか？ 初めて見た感想は以下の通り。 捕手としては、ランナーがいると膝を付かないのは好感ですが、ワンバウンド処理はサンプルが無かったので分からず。 通常のキャッチングにも見所があります。 リードに関しても、投手のコントロールが良い事もありますが、外のボールの出し入れを有効に使っており、中々考えています＾＾ 肩は、難しい体勢から刺してきていましたが、地肩の強さはちょっと分からず。 打撃は、クローズに構え、グリップを耳の高さにセットし、特にシンクロ等見られず、投手が腰を落としきった後から、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られますので、現状インサイドには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングが早いものの、膝は開かず、更に踏み込んだ足での踏ん張りも足りません。 スライダーは現状苦手なのでしょうが、甘ければミートは可能のようです。 スイング的にはまだまだでした。 と言うことで、捕手としては見所がありますが、打撃ですね。 次のステージでの打撃の進化に期待したいものです。 （２００９年１月２９日掲示板にて寸評） |
？ |
富山
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 川並 剛之 （新湊） |
？・？ 右・右 |
夏の大会、背番号１８ながらも実質レギュラーとして活躍。勝負強い打撃と強肩で先輩投手陣をリードした。やや守備に不安があるが、これからの練習で解消されていくと思います。五位中時代は全中予選県ベスト８，横浜大会県２位，県民体育大会２位。新湊カモンゴールデンズでも３番打者として活躍していた。中学時代の実績は十分。秋は怪我さえしなければスタメンだと思います。 （０６年８月 クルックルンさん情報） 管理人様には以前にメールで紹介させて頂いた選手です。彼も瀬川君とはまた違った雰囲気を持っています。今日もシートノックでの送球を見たら、やはり相手選手は走れないでしょう。それくらいの強肩です。打つほうでも初回に２点目の２塁打、２打席目も逆風じゃなかった間違いなくバックスクリーン直撃だったであろう三塁打を放ちました。一人だけ、図抜けて体格が大きく、さすが３年生チームで主力級の活躍をしていただけあります。 （０６年１１月 クルックルン さん情報） |
★ |
| 瀬川 大将 （新湊） 名城大 |
？・？ 右・左 レフト |
打ちそうな雰囲気がある３番バッターです。新チームでも５番を打っていますし、本日は初回にタイムリーヒットを放ちました。右に左に打てる技術もあり、体格もナカナカ。射北中学時代はピッチャーと外野をしていたはずです。今後が楽しみの選手です。 （０６年１１月 クルックルン さん情報） |
★ |
| 中山 明 （新湊） 京都橘大 |
？・？ 右・右 セカンド |
小柄だが俊足で、嫌らしい打撃をする選手。２番か下位を打つことが多いが、粘って粘って粘りまくり四球を選ぶ姿勢には、２番打者らしい雰囲気が醸し出されている。守備も肩は並だが、なかなか。久々に新湊らしい野球をする選手が現われた感じです。 （０７年４月 クルックルンさん情報） |
★ |
| 南 駿 （高岡第一） 高岡法科大 |
１７８・７９ 右・左 ショート |
春の大会からいきなり強豪高岡第一のクリーンナップを打っていたのでビックリ。夏も５番を打っていた。中学時代に軟式で130(km/h)を投げたと言われる逸材で、新湊カモンゴールデンズでは４番遊撃手で活躍。どのポジションもこなすセンス抜群の選手。強肩俊足。 （０６年８月 クルックルンさん情報） 個人的に中学時代から注目してきた選手は打撃で着実に成長。初回、相手のおきにきたボールをフルスイングし、ライトスタンドへ先頭打者ホームラン（後攻ですが）。 身体も昨秋よりも一回り大きくなりパワーが付いた印象。肩はそこそこ強い感じを受けたが、ノックを見ていても守備範囲の広さには脱帽。富山県では走攻守３拍子揃った好プレイヤーの一人だと思います。 （０８年７月 クルックルンさん情報） プロフよりは確実に小さく、１７５aくらいでは？ 結構雑誌に名前も挙がっていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 大きく開いて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めるところで、下半身の開きを半分位に狭めて、リリースポイントの結構前から、軽く足を浮かせて、回し込んでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内で、インサイド低目がツボのようです。 インサイドの厳しい低めのボールを、低いライナーでライトスタンドに叩き込んでいました＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちなケースが多く、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 アウトステップもしますし、上記の欠点から、外のボールを強く叩けないようで、引っ掛けがちですね。 落ちる系統にも現状どうなのか？？ 左投手のストレートには問題なく付いていけるものの、逃げるスライダーには、サンプルが無かったですが、現状厳しいのでは？ シャープに振り切ってくるスイングは好感でした。 守備は、フットワークは中々で、グラブ捌きもまずまずで、スローイングも安定しているようですが、地肩の強さは分からずです。 足は速いですが、盗塁も狙っては来るのですが、精度は高くないような？（変化球の際に走って、捕手がワンバウンド送球しても、ギリギリセーフでしたので） ということで、中々見所はある選手ですが、外のボールを強く叩けるようになって、盗塁の精度が高くなると、次のステージでは真のドラフト候補となれるのでは？ 期待したいものです。 （２００８年１２月２３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山本 祐斗 （高岡第一） 愛知産業大 |
捕手 １８０・７３ 右・右 |
旧チームからレギュラーとして活躍し、昨秋は主に4番を任されて2本塁打を記録した選手のようです。打撃では長打力が最大の武器のようですが、守備でも強肩で良いようですので今後に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 小僧にも載っている選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 大きく開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきったところで、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから摺り足で回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッド投手方向に倒すのは？？ インサイドには肘を畳んで振り切ってくるものの、上記欠点とクローズに踏み込むのですから、現状ファールにしかならない。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 外のスライダーにもついていけるようです。 スイングも中々力強いと思います。 通常のキャッチングには見所がありますが、ランナー１塁でも捕球時に膝を付くのは？ よって、ワンバウンド処理は軽率でもあり、膝を付くこともあり、後ろに逸らすケースが散見されます・・・・ 肩は強いと思いますが、ややモーションが大きいのと、コントロールが乱れがちなのは？？ と言う事で、確かに面白いものは持っている選手ですが、打撃はクローズの踏み込みを緩和して、グリップの異常な移動を緩和する事が急務ですね。 捕手としては、ワンバウンド処理が今のままでは、大学では厳しくなります。 何とか気づいて進化して欲しいものです。 （２００８年１２月２５日掲示板にて寸評） |
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| 長徳 洋一 （高岡第一） 愛知学院大 |
サード １８０・７９ 右・右 |
昨秋は主に3番打者として活躍し、.529という高打率を残した選手のようです。チャンスにも非常に強いようですので今後に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） 野球小僧や雑誌で紹介されていた選手。秋はレフトを守っていたような。この選手の凄いところは、インパクトでボールが当たる音が何か凄い。しかも打球が痛烈。一冬で体重が５ｋｇ増えたと雑誌には記載されていたが、その影響か？？今日はレフトへ一瞬レフトフライかなと思うくらい、滞空時間の長いホームランを放っていた。 （０８年７月 クルックルンさん情報） 小僧にも出ている選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構え、当初から軸足に重心を掛けて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせ気味として、ヘッドを投手方向に倒して回しながら、投手が腰を落としきったところで、少し左足を捕手方向に引いて、リリースポイントの前から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内だと思いますが、少し下げるヒッチ気味の動きはどうなのか？ インサイドには、肘の畳み方が不十分で、現状詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も割れがちで、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外の低めの難しいスライダーに対しては、崩されながらも何とか付いていけるようですが、基本外のストレートもスライダーも強引に引っ張ってきますので、確率は良くないですね。 甘い外のボールに対しては、ハーフライナーですーっとそのままレフトスタンド中段に叩き込みましたが、驚きの長打力だと思います。 ただ、一番気になるのが、やや始動が遅いので、一定以上のストレートには振り負ける部分と、高めには厳しい点。 スイングは高校生レベルを凌駕しており、迫力はかなり感じられます＾＾ 打撃以外では、守備は観戦日には殆ど打球が飛ばなかったので詳細は不明ですが、動きはまずまず良いようです。 また、肩は良いと思います。 と言う事で、右の強打者としての資質は高いと思いますので、次のステージではインサイドをこなせるようになって、始動をもう少し早めて、外のボールはライトへ素直に打てるようになると面白い強打者が誕生すると思います。 期待してみたい。 （２００８年１２月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 高木 優輔 （福岡） |
？・？ 右・右 セカンド |
中学時代は下位打線だった記憶があるのですが、１年生チームでは４番を打っていました。新湊高校の川並君とは小・中と同じ野球チームです。打撃面ではセンター前ヒットとタイムリー三塁打を放つ活躍。ヒットを打った球はいずれも厳しい外の高速スライダー。西野投手の決め球をチャンスで打つところが凄かったです。守備は中学時代から上手かったです。安心して見ていられます。 （０６年１１月 クルックルン さん情報） |
★ |
| 桐 大地 （富山第一） 神奈川大 |
捕手 １６９・６３ 右・右 |
無駄な動きの少ないモーションからの送球が最大の武器の捕手のようです。特に盗塁を刺すのが非常に上手いようで今後も守備についてはかなり期待できそうですのでその他で是非頑張ってもらいたいです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
★ |
| 瀬戸 純平 （富山第一） 名城大 |
ショート １８０・７８ 右・右 |
軽快な守備に加え、チームの3番を任されている打撃が武器の選手のようです。守備では捕球から送球までが非常に良いようで打撃では対応力も良いようですので今後に期待できそうです。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） 試合前のノックでは紹介対象として観ていたのですが、打撃を観て気が変わったのでメモをとっておらず、細かいことは覚えていないのですが、 まず均整の取れた見事な体格が目を惹く選手で、 打撃は、左足を大きく引いて膝を深く折ったオープンスタンスで、背筋を伸ばして上体をホームベースにかぶさるように大きく前傾、バットを指二本分ほど余して握って、グリップを顔の前にバットを寝かせ気味にした構えから、摺り足でタイミングをとって(ここは記憶が怪しい)？コンパクトでなかなか強いスイングをしてきますが、スイングコースが限定されていて、硬くて打撃が小さい印象を受けましたし、相手投手が下手投げで打ちづらかったのかもしれませんが、ボール球にも手を出しすぎで、観ていて打ちそうな気配が感じられませんでした。 何か構えの時点から余計な力が入りすぎのような気もしますが・・・。 しかし強いスイングができますので、自分のスイングコースに来てタイミングが合えば、素晴らしいライナーやゴロを飛ばせるのではないかと思います。 足は真面目に観ていなかったのですが、走り方など見る限り結構速いのではないでしょうか。 守備は試合前のノックでは、大型の割りにフットワークが良くて、基本に忠実な低い捕球姿勢、スローイングも正確で良い球を投げていましたが、試合では、ゴロに対して足が揃ってしまい前に大きくはじいて送球出来ずにエラー、というシーンがありました。 それでも大型ショートとして貴重な存在だと思いますし、身体能力にも魅力を感じますので、化ける可能性を持っていると思いますし、今後の成長に期待したいですね。 （０８年６月 わかわしさん情報） 読者の方の寸評も事前に読んでましたし、気になっていた選手ですが、映像の角度的な問題から詳細は分からないのですが、感想など。 守備は、フットワークも良いですし、グラブ捌きも上手ですし、しっかり腰を割って処理できるので、安定感がありますね＾＾ 肩も良いと思いますが、ゲッツーの際には、もっとセカンドが捕り易いボールを投げてあげないとねえ？ 足も速いですし、走り方はダイナミックで、野獣のような雰囲気を持っています＾＾ 打撃なのですが、良く見えない部分もあったので簡単に。 懐深く、開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、肘でもタイミングを計りながら、ヘッドスピード速く振り切ってきます。 グリップを耳よりも上の高さまで上げるタイプで、内への移動はぎりぎりセーフかな？ 審判に下半身が隠れてしまっていたので、どのタイミングで足を上げているかなどは見えなかったですし、踏み込んだ足での踏ん張り方なども分からずです。 ただ、低目が好きなようで、ヘッドが立ったスイングは強烈ですね＾＾ 新湊の西野投手が、何故かこの選手にはストレートのみしか投げなかったので、外のスライダーについていけるのかどうかは全く不明です。 と言う事で、打撃は分からない部分が多いですが、確かに身体能力は抜けている選手だと思いますし、今後の進化が楽しみな逸材である事は間違いないと思います。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年１２月２７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 田中 翔 （高岡商） 高岡法科大 |
？・？ 右・右 |
また、高岡商業の田中捕手もいい選手でした。彼のセカンドスローイングには是非注目してください。タッチに入るセカンドorショートのグラブめがけて、素晴らしいボールをドンぴしゃのコントロールで投げます。打っても４番で勝負強い打撃。３年生ですが、イイ選手です。雑誌では富山第一の桐君の評価が高いですが、田中君は体格も良いし素晴らしい捕手だと思います。 （０８年６月 クルックルンさん情報） |
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| 植村 雄司 （高岡商） |
ショート １７７・６５ 右・両 |
初戦は全く気にならなかった選手なのですが、２戦目を見て気が変わったので、２戦目の模様から感想など。 スイッチヒッターなので、まずは右打席から。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所で、爪先をついて、その後軽く浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの結構な内への移動が見られます。 当然インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いも、膝は開かないように意識しており、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外の変化球に対しては、体勢を崩されても、膝を使って、ファールでは逃げれるようで、甘いストレートには強いようです。 次に、左打席ですが（サンプルは１打席）、開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落としきったところから、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを耳の高さまで上げるものの、内への移動は許容範囲内。 腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かないようにしており、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 まずまず振り切っては来ますが、外の変化球を上手く拾えるほどのセンスは無いようです。 で、何でご紹介したのかと言うと、守備が光ったからです。 守備の動きはかなり良く、スローイングも安定しているし、肩もまずまず強肩では？ グラブ捌きも高校生としては良い方ですが、グラブの芯で捕球できていないケースもあるのは今後の課題でしょうね。 と言う事で、まだまだ守備は今後進化しそうですので、大学では打撃の進化に尽きますね。 頑張って欲しいものです。 （２００８年９月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 浦田 雄太 （不二越工） |
捕手 １７６・８０ 右・右 |
2年夏からチームの4番を任されている選手のようです。 打撃面では高校通算40本塁打を記録した長打力が最大の武器のようです。 守備面では強肩が走塁面では俊足が共に武器のようです。 走攻守3拍子がしっかり揃った捕手のようですので次のステージでは即戦力としてかなり期待できそうです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
？ |
石川
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 大上戸 健斗 （遊学館） 大東文化大 |
サード １７３・７０ 右・左 |
大型内野手、ガンガン打ち、主力選手。 （０６年１０月 すきさん情報） 今までの遊学館の小柄な打者たちって、やたらアクションがでかかったのですが、この選手はそんなに大きくないのですが、１年生とは思えない雰囲気があり、全く無駄の無い打撃はかなり好感です＾＾ スクエアに構え、バットをやや寝かせて、グリップの位置も良く、かなり遅めに軽く足を上げて踏み込むスタイル。 ややグリップの内側への引きもみられるも、許容範囲内です。 縦の変化球を空振りした後で、その後きっちりアジャストしてくるセンス及び学習能力。 緩い変化球にも、咄嗟に溜めて、上手くミートしてきます。 ただ、現状は１年生なので止む無しなのですが、スイングスピードは不足しており、一定レベル以上のストレートにはつまり気味となっています。 左投手に開いてしまう部分も今後の課題ですね。 守備に関しては、逆方向をつかれた打球にも何とか反転して追いつく俊敏性は光る＾＾ 三遊間の深いところからも刺してくるのですが、地肩はそれ程強いとも思えなかったが、スローイングのコントロールは中々＾＾ まあ、良いものを見せて頂きました＾＾ ２年後が本当に楽しみな選手だと思います＾＾ （2006/12/02掲示板にて寸評） １年生の夏から観てきましたが、ミートの天才が更にその技術に磨きを掛けたようです＾＾ 気持ち開いて、踵を密かに踏み込みながら、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、バットを寝かせて、ヘッドを上下させ、投手が沈むと自身も沈み、軽く足を浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は見られるものの、甘めのインサイドなら、上体を１塁方向に逃がして振り切って捌ききれます（まあグリップの内への移動は辞めないと、今後厳しくなりますがねえ）。 腰の開きは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 スイングは体も華奢なのでまだまだも、柔らかいバットコントロールは超高校級で、特に外の低めの落ちる系統には、バットをボールに当てる角度で、どこに落とせるかを熟知している心憎い奴です＾＾ 足も速いですが、走塁センス・盗塁センスは見た試合では不明。 守備は、サードタイプではないのですが（１年次はショート）、スローイングも悪くない選手なのに、観戦日は２つも悪送球をしていたのは何だろう？？ まあセカンドが天職かなあ？と思いますが？ と言うことで、即プロには体格面で厳しいと思いますが、取り合えず夏の進化にかなりの期待感を持っています＾＾ （２００８年６月１２日掲示板にて寸評） まあ１年生の時から毎年見てきた選手ですが、ラスト感想は以下の通り。 まずは、まあ昨年の寸評でも書いたが、ショートの送球がイップスとなってしまったようで、今年は背番号８ですが、ファーストを守ったり外野を守ったりしていました。 外野の守備に興味があったのですが、イージーなものしかなく、詳細は不明です。 元々肩も悪くない選手ですので、外野手としての肩は分からなかったのですが、まずまず良いのでは？とは思います。 足は遅いほうでは勿論ないのですが、売りに出来るほどではないのかな？ 打撃は以下の通り。 略スクエアに構え、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味としてヘッドが揺らぎ、投手が腰を落としきった所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内へのかなりの移動が見られ、現状インサイドには振り切ってはきますが厳しいようです。 打ちに行く際に、腰を開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 ストレートに対しては、流石にミートの天才ですので、簡単に右に左に打ち分けてきます。 レフトフェンス直撃の二塁打も見ましたが、ある程度長打力もついてきたかな？ 落ちる系統のボールにも、振り切りながら対処してきます。 ただですねえ、この選手の良さって、打撃の柔らかさだったのですが、打撃のムダを排除しようとしたのか？、柔らかさが無くなって、リズム感も消えてしまったのは、逆効果では？？ と言う事で、高校時代には紆余曲折を経験したと思いますが、次のステージでは、外野手として、打撃に柔らかさを取り戻して、ヒットメーカーとして大活躍して欲しいものです。 （２００８年１１月１０日掲示板にて寸評） |
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| 林 祟峰 （遊学館） 金沢学院大 |
ライト １７５・８４ 右・右 |
春の北信越大会ではベンチ入りもできなかったようですが、夏の４番はこの選手でした。 知らない選手でしたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ちクローズに構え、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さに、体から離してセットし、上体がホーム方向に被さって、投手が腰を落とした所から、軽く足を上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを上げて、内への移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しても？ それでもンサイドに対して、肘を畳んで果敢に振り切ってきますが、ファールとなってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れるようです。 スライダーに対するサンプルは少なかったのですが、現状完璧に捉えるほどではないようです。 ストレート系にはかなり強く、腕っ節の強さが光り、ヘッドスピードも速いですね。 バックスクリーンへのＨＲも見ましたが、かなりの長距離打者の資質を秘めていると思います。 打撃以外では、守備はイージーなサンプルしかなく、肩とともに不明です。 足も遅くはないとは思いますが、売りに出来るものではないようです。 と言う事で、貴重な右の長距離砲ですので、次のステージでの進化に期待したいものです。 （２００８年１１月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 坂田 大樹 （金沢西） |
センター １７８・６５ 右・右 |
気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さに体に近づけてセットし、投手が腰を落としきった所で、膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから打ちに行くヒッチの部分と、内へ結構グリップを移動させてしまうのは？ インサイドには、振り切ってはくるものの、ファールとなってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のスライダー系統も、引っ張りに掛かるとダメですが、センター方向に狙った際には、リストワークにて処理可能のようです。 甘いボールではあったものの、打った瞬間のＨＲも見ましたが、長打力も秘めているようです。 打撃以外では、足は速くて、盗塁も狙ってくるのですが、スタートが良くないようで、刺されたりもしていました。 また、パスボールでセカンドから一気にホームインするように、隙を突いた好走塁もしてくるタイプです。 守備はイージーなものしかなく、肩とともに不明です。 と言う事で、中々身体的な能力に優れている選手ですので、次のステージではインサイドを捌けるようになって、盗塁の精度も上がると楽しみでは？ 期待してみたい。 （２００８年１１月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 谷内 亮太 （金沢西） 國學院大 |
ショート １７８・７０ 右・右 |
今年の金沢ＮＯ１打者と噂されていた選手ですが、初めて見た感想は以下の通り。 略スクエアに構え、グリップを耳よりも結構上の高さに、体にかなり近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を高く引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は無いようですが、やや下げてから打ちに行くヒッチはどうなのか？ 厳しいインサイドのサンプルは無かったのですが、やや甘めのインサイド高めには、上から叩いて振りきって仕留めれるようです。 外のスライダーにも甘ければついていけるようですが、きちんとコースに決まると現状厳しそうです。 高めの変化球は最も得意なようで、レフトスタンド上段へのＨＲを見ましたが、ヘッドが利いたスイングで、打球が飛びますね＾＾ ショートの守備範囲は広いですし、グラブ捌きもまずまず上手な方だと思います。 肩も強いと思いますが、体がまだ出来ていないので、三遊間の一番深い位置からノーステップで投げてきますが、コントロールは乱れてしまいます。 足は速いですし、盗塁の際のスライディングのスピードが最後まで落ちないのは中々。 余談ですが、投手としても見たので、以下にて現状を。 ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、ショート方向に足を伸ばして腰を落とし、スリークウォーターより下から投げ込んでくる。 捻転差が解けるのが早いので、腰を開いて着地が早くなる。 テイクバックは大きくないものの、着地が早いので、上体も遅れて開いてしまうも、肘は使えます。 フィニッシュでは、膝がかなり割れるも、グラブは抱え込むタイプです。 球種的には、MAX１３５`くらいのストレートと、大きなカーブと、チェンジアップと、縦スラは確認しました。 と言う事で、投手としても好投手ではありますが、勿論将来性は野手です。 次のステージでの進化次第では、真のドラフト候補として名前が挙がるのでは？ 期待してみたい＾＾ （２００８年１１月８日掲示板にて寸評） |
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| 中西 涼太 （金沢市工） |
外野手 １７７・７３ 右・右 |
昨秋はチームの5番打者として驚異の.556を残した選手のようです。犠打などの小技も出来るようで三振も少なく、今後は確実性のある打者としての活躍に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 土山 兼昌 （大聖寺） |
内野手 １６５・５２ 右・左 |
昨秋は俊足の1番打者として.577＆5盗塁を記録した選手のようです。特に県大会準決勝の金沢市工戦ではチームは大敗したようですが2安打1打点と活躍したようです。今後の活躍に期待したいです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 房 龍之介 （小松工） |
内野手 １６７・７０ 右・右 |
昨秋はチームの3番打者として.412を残した選手のようです。俊足で長打力もあり、犠打などの小技もしっかり出来るようですので今後の活躍に期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 庭林 元也 （金沢学院東） 金沢学院大 |
センター １７８・８０ 右・右 |
俊足を武器にした守備範囲の広さと球際の強さで守備で主に活躍している選手のようです。打撃ではチームの3番を任され、確実な打撃で安打を重ねられるようです。今後の活躍に期待。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） 小僧に載っている選手です。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を引き上げて、回し込んでややクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は見られるものの、甘いインサイドに対してなら、肘を畳んで対処は可能のようです。 ただ、打ちに行く際にグリップを下げるヒッチの動きと、ヘッドが投手方向なのは？ また、踏み込みのタイミングが合わずに、いつも着地が早いのは？ 腰の開くタイミングは早く、膝も開くケースも散見され、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないようです。 ヘッドが立った強烈なスイングは２年生にしては中々でした＾＾ 選球眼も良いようです。 打撃以外では、足は良く分からず。 守備も良く分からなかったですが、肩はまずまず良いようです。 まあ欠点もありますが、面白い右の強打者タイプの選手なので、夏までの進化に期待を持ってみたいものです＾＾ （２００８年６月１１日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年も見れましたのでラスト感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを小さく回しながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を浮かせて、回しこんで着地を調節しながら踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 去年よりはクローズの踏み込みを緩和したようですが、今年はインサイドのサンプルが無かったものの、まだまだ詰まってしまうのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かないように意識しているものの、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです（折角着地を調節しているのに勿体無いですね）。 外の変化球は見極めてきていました（振っては来なかった）が、昨年は上手く捉えていましたので、スライダー系統にも付いていけると思います。 スイングの迫力は、去年よりも進化したようです。 打撃以外では、足は速いとの噂（解説者も売りと言っていました）ですが、サンプルに乏しくこの辺は分かりませんが、好走塁もしてくるし、盗塁も狙えるそうです。 肩は今年もサンプルが無く不明ですが、守備範囲は広いようです。 と言うことで、今年も中途半端にしか分からなかったですが、確かに資質的には面白いというのは理解できました。 次のステージでの進化に期待してみたいものです。 （２００８年１０月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 丸山 裕介 （星稜） 金沢星稜大 |
センター １７７・７４ 右・右 |
走攻守3拍子揃った外野手のようで俊足を武器とした守備範囲の広さとチームの3番を任されたパンチ力のある打撃が武器のようです。今春も長打力を武器にチャンスに強い打撃が出来ているようですので今後の活躍に期待。 （０８年５月 大学のサイトさん情報） 甲子園では散々でしたが、小僧にも載っているので予選の模様から。 気持ち開いて、踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とすと、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから、軽く浮かせて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチと、内へ結構移動させるのは？ 甲子園でも当然打てませんでしたが、インサイドには詰まります（長崎日大の左腕から、インサイドのカーブに全くタイミングも合わなく、三振を繰り返したのもまあ今のフォームでは止む無しでしょうね）。 腰の開くタイミングは早いのですが、膝は開かないように意識できており、踏み込んだ足でも踏ん張れるようです。 ヘッドが立った、振り切ってくるスイングはまずまずでした。 守備も見た試合ではサンプルが少なく、肩とともに詳細は不明です。 と言うことで、ヒッチとグリップの内への移動を辞めるだけで一変するはずです。 ただ大舞台にかなり弱いような気もするので、その辺りの精神面の強化も必須でしょうか？ 資質はまずまずですので、夏までの進化に期待は持ってみたい。 （２００８年６月１３日掲示板にて寸評） 均整の取れた体格の1番打者。 打撃は膝を折ったクローズスタンス、上体をややホームへ前傾して、グリップは頭の後ろのやや高い位置で、バットのヘッドを投手方向に向けて、ヘッドを回しながら投球を待ち、相手投手のリリースに合わせて、足を上げてタイミングを取ると同時に少しグリップをヒッチさせてから、真っ直ぐ踏み込んで思い切り良くスイングしてきます。 スイング自体はなかなかシャープで、フォローもしっかり取れますので、パンチ力がありそうですし、ミートも悪くないと思います。 足も速いようですし、守備範囲はわかりませんでしたが、肩は試合前のノックから強肩で目立ってました。 なかなか身体能力の高そうな選手でしたので、期待したいところです。 （０８年６月 わかわしさん情報） 昨年も感想は書きましたが、今年も見れたのですが、サンプル不足ではありますが簡単に感想など。 クローズに構え、グリップを耳の高さ位にセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落としきった所から、膝を高く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 よって、インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 スライダー系のサンプルが無かったので、付いていけるのかどうかは不明です。 スイング的には、昨年よりも力強くなったようです。 打撃以外では、足も良く分からなかったですし、守備範囲は広いものの、肩も今年もサンプルが無く不明でした。 と言うことで、正直あまり凄さは感じられない選手ですし、不明な部分も多く何とも詳細には分からない選手でした。 まあ、大学に進学するのでしょうが、どの位進化してくるのかには興味がありますが。 頑張って欲しいものです。 （２００８年１１月２日掲示板にて寸評） |
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| 川本 喜央 (金沢） 東海大 |
捕手 右／右 １８０・７７ |
非常にバランスの良い、適度に筋肉のついた素晴らしい体格が目を惹きます。 打撃は適度に膝を折ったややオープンのスタンス、グリップを首の前あたりに、自然体でヘッドをゆったりと回しながら構え、相手の投球動作に合わせて、左足を上げながらグリップを内へ移動させ、クローズに踏み込んで、フォローの大きな振り抜きの良いスイングで、ボールを強く叩きます。 三塁への強襲ヒットなど素晴らしい打球でしたし、長打力もありそうです。 足は並くらいのものはあったと思いますし、肩も軽く送球してもいい球がいってましたので、強いと思います。 キャッチングも上手いほうではないかと思いますが、捕球時に膝をつくタイプのようです。 大型で身体能力の高い捕手だと思いますし、今後も楽しみな選手です。 （０８年６月 わかわしさん情報） 事前に気になっていた選手ですが、面白いものを持っていますね。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さに体に近づけてセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とす所で一旦爪先を付いて、リリースポイントの少し前から軽く膝を引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲も、耳の高さくらいまでグリップを上げてから打ちに行くタイプです。 インサイドには、肘の畳み方が甘いので詰まります。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 腕が硬いスイングでは無いので、外のスライダーにもついてはいけるのですが、軸足を後ろに引いて引っ張ってくるのはどうなんだろう？ 外のボールの見極めも出来ているし、選球眼は良いタイプだと思います。 スイングは振ってはきますが、まだまだ怖さは感じません。 捕手としては、ランナーがいても膝を付くので、ワンバウンドを弾いたりもしてしまいます。 通常のキャッチングはまずまずだと思います。 リードに関しては、タイプの全く違う投手陣の持ち味を生かしていましたし、相手の弱点も頭に入っているようですし、まずまず良いのでは？ 肩は、捕ってからが早いですし、強いと思いますが、握りそこなってコントロールを乱すケースも散見されるのは？ で、知らなかったですが、捕手にコンバートされて間もないようなのですが、それでこのくらい出来れば充分合格点だと思います。 と言う事で、中々面白い捕手だと思いますので、打撃ですね。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年９月１７日掲示板にて寸評） |
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| 谷 克也 （北陸大谷） |
ファースト １７８・７０ 右・右 |
昨年２年生の時に見て、かなり面白いと思った選手ですが、今年も見れましたので感想など。 まずは、昨年の模様ですが、腰の据わった構えは中々決まっているなあ？と見た瞬間思いました。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると、ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイント前に一旦踏み込んで、最終的にその場で踵を踏み込んで打ちに行くスタイル。 今年は、略スクエアに構え、踵を踏み込みながら、グリップを体に近づけて耳よりも下の高さにセットし、投手が腰を落とし始めると、軽く足を上げて、ゆったり回し込んで踏み込むようになった。 グリップの頭の後ろから見える位置までの内への異常な移動が見られます。 それでも昨年は腕が脱力できており、インサイドを引っ張れるも、ファールとなっていましたが、今年は妙に力んでおり、腕の適度な脱力が出来ていなかったのは残念です。 昨年は、腕を柔らかく使って、ヘッドを立てて振り切ってくるスイングには高い将来性が伺えたのですが、今年は腕が硬かったです・・・・ ただ、スイングに力感は増したのですが。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは遅く、膝も開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 スライダー系統を全く苦にしないですし、落ちる系統にも甘ければ右中間へ狙って長打を放っていましたが、今年は外にはややクローズに踏み込むようになったようです。 守備は良く分からなかったですが、足は速いようです。 と言うことで、スイングに力感が出たのは良いのですが、昨年のようにもっと腕を脱力して、且つグリップの内への移動を緩和できると、次のステージではかなり名前が出る選手となるはずです。 期待したいものです。 （２００８年１１月４日掲示板にて寸評） |
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| 田和 康司 （北陸大谷） |
捕手 １７５・７６ 右・右 |
この選手は今年初めて見ましたが、小僧にも名前が載っている選手です。 略スクエアに構え、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、膝を軽く引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 打ちに行く際に、腰を開くタイミングが早く、膝は開かないものの、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 ストレートを待っていながら、甘い変化球を溜めて振り切って三塁線を破った打撃は、中々パワフルです＾＾ 腰の座ったスイングは中々好感でした。 また、選球眼も良く、右方向にも打てるようです。 で、捕手としては以下の通り。 まずは必ず半身に構えるのは、どうなんだろう？？？（投手が投げ難いはず） 通常のキャッチングは、外から内にミットを持ってこれるものの、わざとらしいので審判にバレバレとなってしまいます。 また、必ずと言って良いほど、膝を付いて構えるので、肝心なところで後ろにワンバウンドを逸らしてしまいます・・・・ リードに関しては、緩急を上手く使ってくるようです。 自慢の肩に関しては、サンプルが無く不明でした。 と言う事で、打撃は面白いと思いましたが、捕手としては課題が山積みですね。 次のステージでの進化に期待してみたい。 （２００８年１１月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 西山 泰輝 （寺井） |
サード １７６・７５ 右・左 |
小僧にも載っている選手ですが、ショートとなっていますが、昨年も今年もサードだったが？ 確かにサードの守備は良く、肩も強いと思いますので、ショートの守備が見たかったですね。 足も盗塁・走塁センスともにサンプルが無かったので不明ですが、走り方からして足は速いと思います。 打撃は、大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、手首を柔らかく使ってヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始める所から、膝を高く引き上げて回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動はぎりぎりアウトかな？ ただ、バスターエンドランのサインの際には、バントの構えから、厳しいインサイドを１・２塁間へ上手く叩いていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 で、気になるのは、体も華奢ですが、スイングに怖さは全く無く、当てがちなんですよね・・・・ 外も引っ掛けたり、走り打ちのようになってしまうのも？ また現状落ちる系統にも苦戦してました。 と言う事で、センス的には面白いと思いますので、次のステージでは兎に角打撃を進化させると名前が挙がってくるのでは？ 期待してみたい。 （２００８年１１月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田中 勇馬 （寺井） 日体大 |
ライト １８０・８０ 右・右 |
小僧に名前が出ている選手ですが、昨年も見ていたのですが、今年も見れましたので感想など。 開いて踵を踏み込みながら、膝でもタイミングを計り、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が膝を引き上げた所から、自身も膝を引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への結構な移動が見られます。 インサイドにはサンプルが無かったのですが、現状厳しいのでは？ 打ちに行く際に腰の開くタイミングは早いものの、膝の開きは何とか我慢し、踏み込んだ足では踏ん張れるようです。 外のストレートには強く、右方向の打球が伸びるようです。 スライダーに対しては、空振りした後では見極めてきますが、今年は調子も良くなかったようで、打席内で迷いも見られましたが、先っぽで引っ掛けがちの打席も散見されたのは残念です。 ただ、２年生の時には、格下の投手からはスライダーを右方向に三塁打を打っていましたし、腕が硬いスイングではないので、今後改善はできるのでは？と思います。 スイングには迫力はありました＾＾ 守備はサンプル不足にて正直分からんですし、肩もサンプルが無く不明です。 足に関しては、速い方だと思いますし、捕手がちょっとだけ弾いたのを見逃さずに、ホームに突入してくる積極的な走塁は出来るようですし、やや浅めのレフトフライでタッチアップしてセーフとなっていました。 と言う事で、身体的能力は高い選手ですし、今後のノビシロは高いと思います。 次のステージでは、インサイドをこなせるようになって、右の強打者としての大いなる進化に期待を持ってみたい。 （２００８年１１月５日掲示板にて寸評） |
★ |
福井
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 中田 智有 （敦賀） 近畿大 |
捕手 １７４・６５ 右・左 |
まだまだの選手ですが、１年生で正捕手であり、妙に気になったのでご紹介。 まずは打撃ですが、開いて密かに踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、肘でもタイミングを計り、投手が腰を落とし始める所から、膝を内に引き上げて、回しこむように踏み込むスタイル。 グリップの内への移動と、ヘッドを投手方向に倒す部分と、打ちに行く際に腰を開くと言う悪癖３点セットを所有。 ミートセンスは伺えますが、１年生ですから仕方が無いですが、スイングに鋭さは見られませんでした。 捕手としては、キャッチングは１年生としては中々も、もう少しビシッと捕球したい（投手の球威に負けてミットがぶれる）。 ランナーが出ると膝は付かないタイプなのですが、投手のボールが高めに浮いてくると、低めに投げさせる事を優先して膝を付いてくる。 ワンバウンド処理の際のミットの出し方は見所があるので自信があるのだと思います。 肩はサンプルが無く不明。 今年の夏までにどのくらい進化してくるのか密かに期待したい＾＾ （２００７年６月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 林 寛之 （三国） |
内野手 ？・？ 右・右 |
今夏は2年生ながら4番を打っていた打者のようです。ミート力、長打力共に備わっているようですので何かきっかけがあると雑誌などで取り上げられるのかもしれないと思います。 （０７年１２月 大学のサイトさん情報） |
？ |
| 辻 裕介 （敦賀気比） |
ショート １７３・６２ 右・左 |
事前には注目選手ではなかったのですが、結構面白いと思いましたので簡単に。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が沈みきった所から、膝を内に引き上げて、回し込んで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内。 腰の開きはやや早いものの、膝は開かないタイプで、踏み込んだ足である程度踏ん張れるタイプです。 変な癖や無駄な動きが無いフォームなので、バットがスムーズに出てきますので、右に左にミートしてきます＾＾ スイングはまだまだ鋭さには欠けます。 もう少し外のボールを強く叩けるようになると面白いのですが？ 足も速い（５０ｍ６秒フラットだそうです）と思いますし、ファーストランナーでは投手にプレッシャーを掛けれるタイプのようです。 盗塁センスはサンプルが無く不明です。 守備はフットワークがかなり良く、グラブ捌きも上手いと思います。 地肩の強さは分からなかったですが、前へのダッシュからのスナップスローなどは魅せますね＾＾ と言う事で、まだまだ体も華奢ですし、大学での進化次第では面白いのでは？ 期待したい選手でした。 （２００８年４月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中村 悠平 （福井商） ヤクルト |
捕手 １７８・７０ 右・右 |
旧チームからレギュラーとして活躍し、昨秋は4番打者として.579を記録したようです。広角に長打を打つことができ、確実に打率も残せるようです。守備面では遠投110mの肩を武器とした強肩で活躍しているようです。今後の成長次第ではかなり期待できそうです。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） まあ有名な捕手ですが、最終寸評は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とした所から、軽く足を上げて、回し込んでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られ、ヘッドを投手方向に倒しては・・・ まあ、クローズに踏み込んで、上記の異常な移動があるのですから、インサイドは棄てている事を意味しますが、プロでは通用しない。 全打席クローズに踏み込むので、自動的に開かなくはなり、念入りに？軸足も後ろに引いて、踏み込んだ足では踏ん張れます。 当然打球は右方向となります。 ただ、外のスライダーに対しての見極めはある程度出来るのですが、クローズに踏み込んで、軸足を後ろに引いて、引っ張ってくるのは何を考えているのだろう？ ２ストライクを取られるまでは、振り切ってきますが、追い込まれると軽打を見せてきます。 スイングには怖さは感じませんが、まずまずだとは思います。 捕手としては以下の通り。 ランナーがいても膝を付くので、ある程度ワンバウンドは前に落としては来ていましたが、当然後ろに逸らしたり、横に弾いたりもしてしまいます。 右手を出しっぱなしの部分も、ファールチップ対策が出来ていない。 通常のキャッチングもまずまず上手なほうだとは思います。 リードに関しては、相手の弱点はある程度頭に入っているようですし、捕手頭脳も低くは無いですが、決して凄いレベルではない。 で、騒がれている肩ですが、確かに高校ＮＯ１でしょうね＾＾ セカンドへの送球がグーンと伸びていきますし、牽制球も多すぎなのですが、コントロールを乱さないですので、絶対的に自信があるのでしょう。 また、小フライも好捕するなど、身体的な能力の高さは伝わってきました。 まとめ と言う事で、肩だけは今現在でもプロでも必ずメシが食える代物ですが、その他の部分は時間が掛かるでしょうね。 旬の時期とは思えないので、管理人的には、大学４年間で、今の打撃を根本的に矯正してからが良いと思います。 大学４年間で、全ての面で進化することを期待してみたい。 （２００８年９月９日掲示板にて寸評） |
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| 野路 祐司 （福井商） |
サード １７７・６９ 右・右 |
この選手は、昨年の甲子園でも代打で出てきた記憶がありますが、その際から気になっていました。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを回しながら、投手が腰を落とし始めると自信も沈み、投手が腰を落としたところで、ホーム方向に爪先をついて、リリースポイントから摺り足で回し込んで踏み込むスタイル。 グリップをヘルメッドよりも上の高さまで上げて、且つ頭の後ろから見える位置までの異常な移動が見られます。 インサイドにはやや甘めでも当然詰まります・・・・ 打ちに行く際に、軸足を後ろに引いて、膝は自動的に開かないようにして、踏み込んだ足ではしっかり踏ん張れます。 軸足を後ろに引くなら、右方向を狙えば良いのですが、外のボールも引っ張ってくるのも良く分からず。 外の変化球に対しては、まずまずついては行けるようです。 ヘッドの立ったスイングは右打者では出色で、長打力も持っています。 打撃以外では、足は良く分からなかったです。 守備に関しては、中々動きが良いですし、肩もまずまずでは？ と言う事で、この学校の右打者は、やってはいけない打撃を取り入れているのですが、大学では直ぐに今の打法を辞めて、折角資質は高いのですから、右の長距離打者として進化して欲しいものです。 （２００８年９月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 宮前 惇一 （福井農林） 金沢星稜大 |
内野手 １７４・６０ 右・左 |
下級生時からレギュラーとして試合に出場し、活躍してきた選手のようです。昨秋は主に6番打者だったようですが、.538という高打率を残しチームを北信越大会に導く原動力になったようです。夏までの成長に期待。 （０８年４月 大学のサイトさん情報） |
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| 道内 真 （鯖江） |
捕手 １７０・７３ 右・右 |
強肩強打が武器のチームの4番打者のようです。 打撃面では高校通算15本以上の本塁打を記録するなど長打力が武器のようです。 守備面では強肩が武器のようで特に本塁から二塁への送球は1.85秒くらいのようです。 次のステージでは持ち味をしっかり生かして活躍してもらいたいです。 （０８年１１月 大学のサイトさん情報） |
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