2021年独立リーグ注目選手リスト
投手編
アイランドリーグ
氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
宮森 智志 (呉商業−流経大− 高知ファイティングドックス) 楽天育成1位 |
193・97 右・右 23歳 |
知らない投手でしたが、動画で見ましたので最終感想など。 ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 デカい体ですが変な癖のないバランスの良いフォームです。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は柔らかく鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。 牽制を入れて、クイックもしてきます。 球種的には、MAX146`を計測したストレートと、縦スラのみ確認。 ストレートは空振りを取れる球質ではなく球威でバットを押し込むタイプで、縦スラは落差があるタイプなのでもっと小さく鋭く曲がる代物にブラッシュアップしたいものです。 コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。 SB3軍との試合に先発し初回高めに浮いて球を置きに行って三塁打をいきなり打たれたものの1点は取られましたが何とか凌いできましたし、精神的には弱くはないようです。 ★纏め まあ素材としてはかなりのものですが、大卒1年目で変化球が縦スラしかないのが正直心配です。 ただ1年目に2軍で縦スラ以外の絶対的な変化球を習得し、ストレートにも磨きを掛けれれば可能性はあると思います。 正直時間はあまりないですので、死ぬ気で努力して這い上がって欲しいものです。 (2022年2月9日掲示板にて寸評) |
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野手編
アイランドリーグ
氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
古市 尊 (高松南− 徳島インディゴソックス) 西武育成1位 |
捕手 177・68 右・右 19歳 |
高校時代に感想を書きましたが、アイランドで見た試合は出場していなかったですので、動画から最終感想など。 膝を折って重心低く、スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは甘いと詰まりながら左中間に落としてくる程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートはライトに叩いてきます。 外のカットボールは詰まりながらゴロでセンターに抜けていきました。 縦スラは甘いとライトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、肩しか見れませんでしたが、肩に関しては高校時代から定評のある所でアイランドリーグでも盗塁阻止率NO1だったようです。 ★纏め 西武のスカウトも「肩に特化した選手」と言う事で指名したようですが、肩だけでは食っていけませんので、捕手としてその他の技術も身に着けて行き、多少なりとも打てるようになればバックアップ要員として生き残ることも可能だと思います。 死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 (2022年2月5日掲示板にて寸評) |
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村川 凪 (如水館−四日市大− 徳島インディゴソックス) 横浜育成1位 |
ライト 174・64 右・左 23歳 |
知らない選手(9番打者)でしたが、最終感想など。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルがなかったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちとなって、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕投手に簡単に捻られていましたが、膝も開いて開きが早いので左腕は苦手だと思います。 低めの縦スラにも崩されてしまって拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振っては来ますが非力さは否めないです。 4打席目には代打を出されていましたので、9番打者ですし打撃は期待薄だと思います。 守備範囲は広かったですし、楽にタッチアップできるフライでセカンドランナーがサードに走るのを諦めてましたので、肩は良いのだと思います。 足はかなり速いですが、盗塁シーンとか見れなかったので何とも言えませんが、63試合で40盗塁を決めて盗塁王を取ったようなので売りにできる可能性はあるのでしょう。 ★纏め スカウトも足と守備を買っての指名のようですので、足がNPBでも売りにできるようになれば代走&守備固め要員として戦力となれるとは思います。 と言う事で、折角指名されたのですから死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 (2022年2月4日掲示板にて寸評) |
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投手編
BCリーグ
氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
高田 竜星 (遊学館− 石川ミリオンスターズ) 巨人育成2位 |
175・75 右・右 19歳 |
高校時代以来に動画で少し見れましたので、最終感想など。 プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターから投げ込んでくる。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 腕を引き上げるタイミングも必要以上に遅れるのは気になります。 フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。 クイックはしてきます。 球種的には、MAX145`ちょっとくらいのストレートと、縦スラと、カーブと、チェンジアップは確認。 ストレートがシュート回転しがちなのは気になりましたし、縦スラは落差があるタイプなのでもっと小さく鋭く曲がる代物にブラッシュアップしたいものです。 コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。 ★纏め 高卒1年目で98イニングを投げたようで、スカウトは体が丈夫な部分を評価したようです。 まだ若いですので投手としては今後の進化次第でと言う感じでしょうが、今回は打撃は見れなかったですけど打撃センスの方が高い選手ですので投手として頭打ちになった際には打者転向と言う潰しが利くタイプでもあります。 と言う事で、後は本人の意識の問題と球団の育成力に掛かっていますので、死ぬ気で努力して這い上がって欲しいものです。 (2022年2月11日掲示板にて寸評) |
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野手編
BCリーグ
氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
速水 隆成 (桐生一− 群馬ダイヤモンドペガサス) 日ハム育成2位 |
捕手 189・102 右・右 24歳 |
高校時代に見て以来に動画で見れましたので最終感想など。 開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から軽く足を上げて小さく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘くなるとレフトスタンドにHRを叩き込んできました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外の高めのストレートはバックスクリーン左にHRを叩き込んできました。 外のストレートは右中間にHRを叩き込んできました。 縦スラが甘くなるとレフトスタンドにHRを叩き込んできました。 低めの縦スラに対して膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感があります。 捕手としては、ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンド処理のサンプルが無く巧拙は不明です。 肩に関しては球の持ち替えが早く刺してきます。 ★纏め 毎年のように指名候補と言われて独立リーグで6年やったわけですが、多分その地道な努力を見てきたスカウトがいたのでしょうが、捕手としての評価が高くないようなので、打力を生かしてファーストにコンバートされて、緊急事態の際には捕手としてもというような感じになるのでしょう。 と言う事で、後は本人の意識の問題と球団の育成力に掛かっていますので、死ぬ気で努力して這い上がって欲しいものです。 (2022年2月10日掲示板にて寸評) |
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速水 将大 (日本ウェルネス筑北 −至学館大短大− 富山GRNサンダーバーズ) ロッテ育成2位 |
ショート 174・67 右・右 21歳 |
ヤクルトに入団した赤羽と高校時代に同期のようなのでレギュラーなら見ていたはずですが覚えていなかったですが、打撃だけ動画で少し見れましたので最終感想など。 膝を適度に折って軽く開いて、グリップを胸よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと肘を畳んで引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩いてきます。 外寄りの高めのストレートはバットを上から被せて引っ張り込んで捉えてきます。 落ちるボールのサンプルがなかったので、膝を使って下半身で粘って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いようですが、55試合で4盗塁のようですので現状売りには出来ないようです。 守備も上手いとの事ですが、見れていないので分からず。 ★纏め 打撃に関しては、55試合で283のようで、変な悪癖はないですしインサイドも捌けますので、後は落ちるボールに対する対応力があるのなら可能性はあるかもしれないです。 後はタイプ的に足も売りにきるようになって、守備もプロのショートとして守れるようになればという条件付きですが、21歳と若い選手ですので、死ぬ気で数年努力して開花すればでしょうね。 と言う事で、後は本人の意識の問題と球団の育成力に掛かっていますので、死ぬ気で努力して這い上がって欲しいものです。 (2022年2月8日掲示板にて寸評) |
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山中 尭之 (つくば秀英−共栄大 −茨城アストロプラネッツ) オリックス育成1位 |
ライト 183・96 右・右 22歳 |
知らない選手でしたが、動画で見ましたので最終感想など。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘いとレフトスタンドにHRを叩き込んできました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の外のやや低めの変化球には膝を使って上手くバットに球を乗せて左中間にHRを叩き込んできたのは見事。 縦スラは甘いとレフトスタンドにHRを叩き込んできました。 外寄りのストレートは引っ張り込んでレフトスタンドにHRを叩き込んできました。 外の高めのストレートは右中間にHRを叩き込んできました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感があります。 足は50m6秒5との事で売りには出来ないのでしょう。 守備は見れていないので、肩とともに不明です。 ★纏め BCリーグ1年目で11HRでHR王に輝いたようですし、確かに長打力には魅力がありましたし、且つ打率も61試合で296となっていますので、打撃に関してはインサイドを捌けるようになればNPBでも通用する可能性があると思います。 またインタビューで「人間性が一番大事」と謙虚に語っていましたが、心の底から語っているように思いましたので、首脳陣やチームメイトからも好かれそうな人柄なのもプラスに働くかもしれません。 と言う事で、死ぬ気で努力して這い上がって活躍してほしいものです。 (2022年2月7日掲示板にて寸評) |
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大橋 武尊 (IMGアカデミー− 茨城アストロプラネッツ) 横浜育成3位 |
センター 178・74 左・左 20歳 |
知らない選手でしたが、動画で見ましたので最終感想など。 中学時代は野球チームに所属せず、個人のレッスンを受けて野球の腕を磨いたようで、高校も日本の高校ではなく、海を渡って米フロリダ州の「IMGアカデミー」に通ってゴールドグラブアワード(守備力NO.1)に輝いたと言う変わり種の選手のようです。 開いて、グリップを胸よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩いてきます。 外寄りのストレートは引っ張り込んで右中間を突破してきます。 縦スラは甘いとレフトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、盗塁を決めたシーンを何個か見れましたがセーフとはなったものの捕手が良い送球をしていれば全部アウトのタイミングでしたのでNPBでは現状では厳しいかな?と思います。 守備範囲は広かったですが、肩のサンプルがなかったので不明ですがスカウトによると肩は良いとの事。 ★纏め 打率が217で55試合で盗塁28個ですので、身体能力は高そうでしたがかなり時間はかかりそうに思いました。 インタビューで「世界一の外野手になる」と連呼していたのには物凄く違和感を感じましたが、超ポジティブな性格なのでしょうが、後は本人の意識の問題と球団の育成力に掛かっていますので、死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 (2022年2月6日掲示板にて寸評) |
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園部 佳太 (いわき光洋−専大中退 −福島レッドホープス) オリックス育成2位 |
ショート 177・88 右・右 22歳 |
高校時代に感想を書きましたが、指名されましたので最終感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルはなかったものの、上記欠点とクローズの踏み込みから厳しいと想定します。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 2打席連続縦スラを拾えなかったですが、3打席目にはコースの甘い低めの縦スラを狙って膝を使って引っ張って捉えてきましたので、学習能力はまずまずあると思います。 外のストレートに対して見逃し三振した次の9回の打席では、外のやや甘いストレートを右中間フェンス直撃の同点タイムリーを放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りにできるのかどうかは不明です(6盗塁していますので、今後の進化次第では可能性もあるのかも)。 守備の動きは良かったですし、スローイングもまずまずだと思います。 ★纏め 高校時代から素材の良いのは知っていますし、大学を2年で中退しBCリーグで2年ですので大卒と同じ年齢ですので、脆さもないので後はインサイドを捌けるようになれば面白い素材となるのは間違いないと思います。 と言う事で、後は本人の意識の問題と球団の育成力に掛かっていますので、死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 (2022年2月3日掲示板にて寸評) |
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岩田 幸宏 (東洋大姫路−ミキハウス −信濃グランセローズ) ヤクルト育成1位 |
ライト 175・75 左・左 24歳 |
知らない選手でしたが、数試合見れましたので最終感想など。 気持ち開いて、グリップを体から離して胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから下半身を始動してホーム方向につま先をついて、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、サイドスローのインローのコースの甘いシンカーには膝を使ってセンターに叩いてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 低めの縦スラには泳がされていましたが、ファールで逃げてくるケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩いてきます。 左腕のスライダーも甘いとセンターに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備範囲は広かったですし、肩に関しては地肩は凄くはなさそうですがコントロール良く刺してくるタイプです。 売りは足ですが、気持ちが乗った際には普通のセカンドゴロでセーフとしてきます。 かなり警戒されている中で左腕の変化球の際に余裕で3つ盗塁を決めていましたし、変則派の変化球の際にも盗塁を決めてきましたが、ストレートの際にスタートが悪く余裕で刺されてもいました。 盗塁に関して貪欲な姿勢は好感ですし、プロでも売りにできる可能性があると思います。 ★纏め 打撃に関してはBCで2年連続3割5分台を打ったようですが、打撃に関してはNPBでは今後の努力次第でしょうが、足に関しては良いものを持っていますので、ヤクルトのスカウトが「代走と守備固め要員を探していた」そうですが、ぴったりの選手なのだろうと思います。 と言う事で、死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 (2022年2月2日掲示板にて寸評) |
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投手編
九州リーグ
氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
石森 大誠 (遊学館− 東北公益文化大− 熊本GL− 火の国サラマンダーズ) 中日3位 |
178・80 左・左 24歳 |
高校時代以来に動画で見れましたので、最終感想など。 ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って溜めて、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、オーバースローから投げ込んでくる変な癖が少ないフォームです。 右腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、膝が割れがちとなって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。 クイックはしてきます。 球種的には、MAX155`と言われるストレートと、スライダーと、カットボールと、カーブと、スプリットと、チェンジアップは確認。 ストレートは確かに速かったですし、変化球も一定レベル以上の代物だったと思います。 コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。 クローザーを任されていたようですが、チームメイトからも全幅の信頼を得ているようでマウンド上からかなりの自信も伺えました。 ★纏め 元SBの馬原から指導を受けたようで、フォーム的にもかなり良くなっていましたし、ストレートも20`速くなり、変化球も悪くないです。 ただ大学通算104イニングで66四死球から、独立リーグでは36イニングで15四死球とコントロールも大分改善されたようですが、まだまだアバウトさがあるのでプロで1年目からはどうかな?という気がします。 とは言え、高校時代に3番手の投手からここまで成り上がったのですから拍手を送りたいですね。 死ぬ気で努力して活躍してほしいものです。 (2022年2月1日掲示板にて寸評) |
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