２０１４年度の逸材
静岡
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 木村 聡司 （常葉橘） 広島育成２位 |
ショート 投手 １８０・７３ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを胸の高さまで下げてから少し上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのきちんとしたサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られます。 落ちるボールには、膝を使っては来ますが拾えるほどでは無いようですが、甘くなると捉えてきます。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまず良いと思います。 鋭く振り切ってくるスイングは１年生にしては中々で力感もありますが、やや硬さが見られるのは？ 始動が遅いので１４０`台のストレートには刺しこまれていたのですが、打席を重ねるごとに対応してくるところは学習能力の高さが伺えます。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良いものの、グラブ捌きの粗さが見られ、肩は良いもののスローイングの精度は更に上げたいものです。 という事で、確かに１年生にしては中々魅力のある選手だと思いますが、欠点は散見されますので今後欠点を潰していければ東海地方を代表するショートが誕生するのではないでしょうか？ ２年後に期待したいものです。 （２０１２年８月１７日掲示板にて寸評） １年生の時に感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 ただ、ＴＶ中継が途中からで１打席しか映らなかった（しかも初球ストレートのみ）ので、打撃はフォーム分析のみですけど。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて行き回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドの甘い１３５`くらいのストレートに詰まったセンターフライでした。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開き気味に、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 まあ初球を打ってしまったので変化球のサンプルも無く、落ちるボールに膝を柔軟に使って拾えるのかどうかも不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずだと思います。 足は分からず。 守備に関しては、強い打球ではあったものの、正面の打球に対して２度も弾いていたのは如何なものか？ スローイングはまずまずだとは思います。 という事で、正直どのくらい進化したかどうかは不明なのですが、何となく成長曲線は遅いような気がしましたので、投手としては見たことはないですけど秋の段階では静岡県で最速の投手としての方が良いのかもしれませんね。 まあ資質的には良いですので、何とか今年の夏には投打ともに進化した姿を見せてほしいものです。 （２０１３年１月９日掲示板にて寸評） 1年生のときに、1番ショートで選手権出場。知る範囲では2年秋から投手へ。 直球のMax 140キロオーバーと言うことで噂になっていたので拝んできました。 まず、身長は1年生から伸びておらず、体重も＋2キロ。数字ほど大きくは感じませんでした（元々ショートという先入観かもしれませんが）。 投球はけっこう小気味よい感じで、素質の片鱗は窺えました。 ストレートは噂通り速く、130キロ台後半が出ていると思われますが、球が軽いイメージ。 ただ、とにかく制球が良くない。数えていないのですが、かなり四死球を出していました。 それでも相手（御西）のまずい攻めに助けられ、2失点完投。 素質だけで投げているので、上では野手に戻すのが良いように思いました。 （１４年５月 なっちゅんさん情報） １年生の時から毎年見てきましたが、指名されましたので最終寸評を。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げてまた上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには上記欠点とクローズの踏み込みなので当然厳しいのですが、詰まりながらも引っ張りきったケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝もやや開きがちとなるものの、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の高めのストレートはバットを被せてライトに叩けます。 縦スラには、膝を使ってファールでは逃げれます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多いです。 振り切ってくるスイングには迫力があるというか、振りすぎの感も否定できないですけど、是だけマン振りして下半身が踏ん張れるのは２０１４年に実際に見た選手の中では全国でこの選手しかいなかったと思います。 足は速い方ですし、盗塁も決めてきます。 投手としては初めて見ましたが、プレートの１塁側を踏んで、ランナー無しでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴るようにして足を伸ばして、腰を落として、インステップ気味に、スリークウォーターよりもかなり下から投げ込んでくる。 左腕を低い位置で使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。 テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘はまずまず鋭角に使ってきますが、肘から先を立てては使えないようです。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れて、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。 クイックはまずまずしてきます。 球種的には、MAX１４０`くらい（本来１４４`のようです）のストレートと、縦スラと、ツーシームと、スローカーブは確認。 いずれもまずまずの代物だったと思います。 コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも散見されました。 ★纏め 多分広島は野手として指名したのでしょうが、広島らしい指名と言うか広島好みの選手だと思います。 また旬の時期では全くないですが、あれだけバットを振れる稀有な選手ですので、広島は欠点のある野手も育てきりますので、育成枠と言うのはありなのかな？とは思いますが、ちょっと似たタイプの欠点の多い右の強打者が多くなり過ぎのように思います。 と言う事で、今後は熾烈な競争となりますが、折角指名されたのですから死ぬ気で欠点を矯正して生き残って欲しいものです。 （２０１４年１２月２４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 鈴木 悠矢 （富士市立） 国際武道大 |
ショート ？・？ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールに２打席やられたのですが、３打席目からは膝を使って打ちまくってきました＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲も広かったですし、スローイングも安定しています。 という事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ化けれると思います。 今年の夏の進化に期待したいものです。 （２０１３年１月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 森 亘平 （知徳） 道都大 |
ファースト １８５・９０ 右・左 |
雑誌に名前が出ていましたので気になっていましたが、ＴＶ中継が途中からだったので詳細には分からなかったですけど感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールには膝はまずまず使っては来ますが、現状拾えるほどでは無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備は無難にこなしていましたが、外野が出来ると良いのですが。 足も無難のようです。 という事で、詳細には分からなかったですが、見どころはまずまずありましたので、冬の間に欠点を矯正していければ化けることは可能だと思います。 夏の進化に期待したいものです。 （２０１３年１月８日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年も見れましたので感想など。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘くても詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 低めのカーブには膝は使っては来ましたが拾えるほどでは無かったですし、緩いボールに打ち気にはやって手を出して凡打するケースが多かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 高校通算４９ＨＲのようですが、右手小指の骨折の故障明けだったようで、長距離打者の片鱗は良く分からなかったです。 振り切ってくるスイングはまずまずですし、体は柔らかそうです。 守備は無難にこなしていました。 足は遅く、何とかセーフになってやると言う気持ちも伝わってこなかったです・・・・・ と言う事で、正直去年も良く分からなかったですし、今年も雑誌に名前が挙がっている割にはあまり伝わってくるものは少なかったのですが、大学で育成の上手な指導者に巡り合って自慢の長打力を伸ばしていければ化けれるかもしれません。 取り敢えず４年後に期待したいものです。 （２０１４年１２月１９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岸山 智大 （静岡） 早稲田大準硬式 |
セカンド ファースト １７５・７５ 右・右 |
知らない選手でしたが、かなり気になりましたので感想など。 身長は１７５aくらいです。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドは当然厳しいものの、果敢に振り切ってファールでは逃げてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けます。 縦スラはファールでは逃げてくるものの、膝を柔軟にまでは使えないようで拾えるほどではないです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは中々なのですが、インパクトで腰を跳ね上げるのは気になりますね。 守備に関しては、グラブ捌きは粗いので、もっと練習して上手くなりたいものです。 足は速いですし、盗塁もバンバン決めてきますので、足は売りに出来ます＾＾ という事で、資質的にはかなりのものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正して、膝と股関節も柔軟に使えるようにトレーニングし、守備も真面目に練習していければ、今年の夏に騒がれると思います。 今年の夏の進化に期待したいものです。 （２０１３年１月１５日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには、上記欠点とクローズの踏み込みなので当然厳しいです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 フォークや縦スラには、膝を使っては来ましたが現状拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、甲子園では見せ場は無かったですけど、予選では７試合で１１盗塁でしたし、去年もバンバン盗塁をしてきましたので売りに出来ます。 守備に関しては、去年はセカンドでグラブ捌きが荒く、今年はファーストにコンバートされていたのは・・・・ という事で、期待した成長曲線には全く達していなかったのは本当に遺憾ですが、大学では足を前面に出して、外野が出来るように真剣に努力し、打撃の欠点も矯正して行ければ面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年８月２１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 前川 直哉 （常葉菊川） 青学大 |
レフト １８１・６５ 右・左 |
前から密かに気にはなっていたのですが、予選を見て気が変わったので感想など。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への異常な移動も見られます。 また上体も捻るので右肩も内に入りすぎてしまいます・・・・・・ ただ、関節の可動域は広そうで、インサイドは甘いと痛烈に引っ張れますが、過去からの同校の資質の凄い諸先輩たちも木製バットではこの打法で全く通用しなかった（若くして次々に淘汰されて引退する選手が異様に多い現実が・・・・）ですので、もう少し矯正したいものですが。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターからレフト方向に叩いてきます。 落ちるボールの良いサンプルが無く、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドの重みを生かして振り切ってくるスイングは中々です。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は速いのですが、雨でグラウンド状態も良くなかったのですけど、変化球の際に走って刺されていましたので現状は売りには出来ないかな？ という事で、大きな欠点はあるものの面白いものは持っていましたので、冬の間に少しでも矯正していければ面白いと思います。 夏の進化に期待したいものです。 （２０１３年１月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 桑原 樹 （常葉菊川） 広島５位 |
ファースト セカンド 右・左 １８２・７３ |
事前には気になっていなかったものの、初めて見た感想は以下の通り。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを体から離して耳よりも下の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏みこむスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘くなると、肘の畳み方も甘いのですが、振り切って大きな当たりを飛ばしてきますが、グリップの内への移動を緩和して肘の畳み方を矯正できれば完全に捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外のストレートはレフトに軽打も見せてきます。 低めの変化球は膝を使っては来ましたが、拾えるほどでは無いようです。 甘い変化球はバックスクリーンへのＨＲを叩き込んで来ます。 アッパー気味のスイングなので、高めにはやや弱そうです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力があります。 足も遅くは無いですが、売りには出来ないようです。 守備は無難にこなしていましたが、外野が出来ると良いのですが。 という事で、無名の選手にしては中々面白いものを持っていましたので、今後自身の欠点に気づいて矯正していければ必ず一変すると思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年５月２日掲示板にて寸評） センバツでも寸評しましたが、夏の感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドのきちんとしたサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 高めのストレートはやや詰まりながらもセンターに叩けます。 外寄りの甘めのストレートは、アッパースイング気味に逆風の中右中間のスタンドに叩き込んで来ます。 落ちるボールや左腕の変化球に対する打撃は分からずです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々です。 足も結構速いですし、盗塁も決めてきます。 セカンドの守備に一番興味がありましたが、センバツ後からコンバートされたようですが、まずまずでしたし、今後更に良くなる余地は十分あると思います。 という事で、中々面白いものを持っていますので、冬の間に欠点を矯正していければかなり面白いのではないでしょうか？ 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年９月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中泉 圭祐 （日大三島） 日大 |
１８６・８６ 右・右 |
中泉は185センチ以上あります。体はできていないというより、伸び代十分。 打法はまだバットに頼っており力強さはこれからです。 天性の素質はあり、一球で仕留める筋の良さはセールスポイントです。 ちなみに、県決勝と今日の大中京戦でHRを打っています。 坂本や堂林のような大型内野手としての指名もあるかもしれません。 （１４年５月ダディさん情報） 各種雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトオーバーの長打を放ってきます。 縦スラは見極めては来るものの、崩されるケースもあり、現状拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くも無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はやや腰高で、グラブ捌きには粗さも見られ、肩は良いですがスローイングの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、プロ志望届を出しましたが指名が無かったのは当然でしょうが、まずまず良いものはありましたので大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１２月２２日掲示板にて寸評） |
★ |
岐阜
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 滝野 要 （大垣日大） 大商大 |
レフト サード １８３・７２ 右・左 |
事前にはノーマークでしたが、読者の方に聞いてチェックしてみましたが、初めて見た感想など。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも下の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げてから一旦ホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はきちんとしたインサイドのサンプルが無かったので肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝を柔軟には使えず引っかけてしまったのですが、打席を重ねるごとに１４６`のストレートをファールした後の高めのチェンジアップに崩されたもののリストワークによってセンターに打ち返してきましたし、その後の打席では崩されずに甘いチェンジアップをセンターに打ち返してきましたので、学習能力は高いと思います。 ただ、始動が遅いので、１４０`台のストレートには振り遅れていたのは？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備は確かフライしか無かったように思いますので、全く分からずです。 足は速いですし、変化球の際に走って盗塁も決めてきましたし、その後には投手のフォームを見切ってストレートに際にもスタート良く盗塁を決めてきましたので、是は売りに出来ますね＾＾ という事で、中学時代から活躍した選手のようですが、確かに資質的には良いものがありましたので、今後始動をもう少し早めて１４０`台に振りまけないようになって、膝をもっと柔軟に使えるようになって、守備が良いのであれば、足と言う武器がありますので、来年面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年８月１６日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年の模様から感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘の畳み方が下手なようで、窮屈そうになるケースが多く、詰まりながらライト前へ運べる程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のスライダーには、コースに決まると崩されてしまいますが、まずまずミートはしてきます。 高めのストレートはバットを上から被せて叩けるようです。 落ちるボールに対するサンプルが無かったので、膝と股関節を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出れしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 レフトの守備はいつから始めたのか分からないですが、かなり怪しく、文句なくＨＲの当たりを捕れると思って追いかけたり、追い方も怪しかったですがフェンスにぶつかって倒れた後に普通ボールを探すところを何故か帽子を被りなおそうとしたりと・・・・ 肩のサンプルは無かったですが、１３７`とかも計測していましたので、地肩は良いです。 投手としても見ましたが、開きっぱなしの野手投げですので、投手としては将来性はないです。 と言う事で、期待した成長曲線には達しなかったのは遺憾ですが、大学で打撃の欠点を矯正して行き外野が無理なら昨年守っていたサードとして進化して行き、自慢の脚にも磨きをかけて行ければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 野崎 文志 （大垣日大） 中京大 |
サード １７３・７５ 右・左 |
事前には注目していませんでしたが、気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の変化球は当初コースに決まると厳しいようでしたが、打席を重ねるごとに膝を使って拾っても来ますし、甘くなるとライトスタンドへＨＲを叩き込んで来ます。 外のストレートはセンターに叩けますし、外の低めの厳しいストレートもセンターに膝を使って打ち返してきたのは中々＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備に関しては、見た際にはイージーなものしか無かったですが、がっちり腰を落として捕球して、スローイングも安定していました。 足もそこそこ速いようで、盗塁も決めてきましたが、牽制で刺されたのは？ と言う事で、無名の選手にしては面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月７日掲示板にて寸評） |
？ |
愛知
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 山本 源 （中京大中京） 中京大 |
？・？ 右・？ |
山本は豊田シニアの監督が打撃・守備・走塁は堂林以上と太鼓判。でも、スケールは堂林に及びませんね。 （１２年９月 名古屋からさん情報） |
★ |
| 小林 満平 （中京大中京） 法政大 |
１７５・７６ 右・左 サード |
山本以上に目を引くのが小林。鋭いスイングで広角に打ち分ける好打者で河合完治の一年生時代を思い出させます。 （１２年９月 名古屋からさん情報） 知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラには膝を使って左中間を破ってきます＾＾ 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕のスライダーも甘くなると確実に捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速く盗塁も決めてきます。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 という事で、この選手も名門中京大中京の中軸を打っていましたが、確かに資質は良かったですし欠点も少ないですので、冬の間に志を高く持って更に技術を高めて行ければかなり面白いと思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月１０日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには膝は使うも拾えるほどでは無かったですが、甘くなると右に左にきっちり打ち分けてきますし、シンカーは膝を使って上手く拾ってきました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、盗塁を２度決めては来ましたが、捕手の送球が逸れてましたので（送球が良ければアウトのタイミング）、売りにまでは行かないようです。 守備はイージーなものしか無かったですが、堅実にこなしていました。 と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して行き、セカンドを守れるようになると面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山下 恵矢 （中京大中京） 中京大 |
レフト １７５・７６ 右・右 |
知らない選手でしたが、名門中京大中京の４番を張っていましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには、上記欠点とクローズの踏み込みですので当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足では踏ん張れないケースも見られました。 外のストレートはレフトに引っ張り込んで捉えてきますし、センターへも打てます。 縦スラも甘いと打てるようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く、守備範囲も肩も不明です。 という事で、欠点はありますが良いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ来年名門の真の４番が誕生するのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年１０月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 山本 恵汰 （愛工大名電） 明治大 |
ライト センター １８２・７６ 右・右 |
甲子園では気にならなかったのですが、予選を見て気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは引っ張りきれるケースも見られましたので、グリップの内への移動を緩和すれば確実に捌けると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは右中間に叩いてきます。 縦スラも甘いとライトに拾ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはやや弱いですね。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、中々面白いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正して、スイングももっと力感が増せば、３拍子揃っていますので面白い選手が誕生すると思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月６日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とした所から軽く足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、少し甘くなると引っ張り込んで捉えてきます。 縦スラは見極めて振らなかったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、やや腕が硬そうなのは？ 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は速いですが、変化球の際に走って刺されていましたので、現状売りには出来ないようです。 と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、面白いものは持っていましたので大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 徳浪 優斗 （愛工大名電） 愛知工大 |
サード １７０・７７ 右・左 |
甲子園では気にならなかったですが、予選で少し気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げて更に下げるというまどろっこしいヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールに対しては、膝を使って拾えるケースも見られました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 という事で、面白いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ来年面白いかもしれませんね。 進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小野 航大 （愛工大名電） 明治大 |
捕手 １７６・７０ 右・右 |
２年生の時も見た記憶はありますが、雑誌に名前が載っていましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし切った後から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドの甘目はライトにおっつけてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは膝を使っては来ましたが拾えるほどではないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切っては来ますが、スイング的にはやや弱いです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩は昨年はサンプルは無かったものの、２年生の時には良かった記憶があります。 と言う事で、まだまだではありましたが面白いものは持っていましたので、地方の大学に進学して欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 栗林 良吏 （愛知黎明） 名城大 |
ショート １７５・７１ 右・右 |
全く知らなかった選手ですが、実際に見た愛知の下級生の野手の中ではピカ１だったのがこの選手です。 気持ち開いて、投手がモーションに入ると左足をホーム方向に持っていって爪先ついて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 上記が初めての投手との対戦した時のパターンですが、打席を重ねて慣れてくると、開いて、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイルとなります。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドはファールでは逃げては来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りのストレートはレフトに引っ張ってきます。 外のカットボールは甘くなるとレフト前に引っ張って来ます。 縦スラには膝は使ってくるものの引っかけるケースもあるのですが、甘くなると右中間に打ち返してきます。 まあ広角に打ち分けられる選手ですね＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きはかなり良く、グラブ捌きも良く、偶にスローイングが乱れるケースもありましたが、肩は良いです。 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、中々良いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ、来年東海地方のＮＯ１ショートに上り詰めれると思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月８日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲かどうか微妙です。 インサイドは甘いと引っ張って大きな当たりを飛ばしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の低めの難しい縦スラも、膝を使ってライトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 昨年はエースとなっていましたが、フィールディングの動きは良かったですが、ショートの守備が見れなかったのは残念。 と言う事で、将来性は文句なく野手ですので、地方の大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 田中 惇之佑 （名古屋国際） 上武大 |
ライト １７６・７４ 右・右 |
知らない選手でしたが、４番を打っていましたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた後から軽く足を上げてゆったり回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはやや詰まるもののセンターにおっつけてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けます。 落ちるボールのサンプルが無く、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 という事で、足と言う武器がありますし資質的には良いものを持っていますので、冬の間に打撃の欠点を矯正して、落ちるボールも膝と股関節を柔軟に使って拾えるようになれば、愛知県を代表する強打者が誕生するのではないでしょうか？ 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 川口 凌 （春日丘） 中部大 |
ファースト １８０・８０ 右・右 |
知らない選手でしたが、結構評判だったようですので感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動も見られます。 ただ、インサイドにはファールにはなったものの、レフトポール際にあわやＨＲの打球を放ってきましたので、グリップの内への移動を緩和できればインサイドも捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速い方で、左腕投手から盗塁も決めてきます。 守備は無難にこなしていましたが、サードか外野辺りを守れるようになると良いのですが。 という事で、詳細には分からなかった部分もありますが、面白いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ右の強打者として化けれるかもしれません。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年１０月１８日 掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 ２年生の時は、正直あまり伝わっては来なかったのですが、雑誌に名前が載っているから程度の理由で感想を書いたわけですが、打撃に関してはドラフト指名された選手に遜色のないレベルにまで達したのは非常に嬉しい誤算です＾＾ 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは、左腕のコースの甘い低めのスライダーはレフトフェンス直撃弾を放ってきますが、一定以上のストレートにはクローズの踏み込みなので詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートは、センターからライトに叩いてきます。 縦スラは膝を使って捉えてくるケースが多かったです＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングにはかなり力感が出ましたね。 足は速い方で、盗塁も決めてきます。 守備は無難にこなしていました。 と言う事で、久々に期待した成長曲線を大幅に上回った選手に巡り合いましたが、大学で更に欠点を矯正して行き、サード若しくは外野手として守備も売りに出来るレベルにまで達すれば、プロの扉が開くことでしょう。 ４年後の進化にかなーり期待したい選手です＾＾ （２０１５年２月１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 武市 啓志 （豊川） 中部大 |
ライト １７７・７０ 右・右 |
全くノーマークの選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて踵を踏み込みながら、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートもカットボールもライトに叩けます。 外の低めの縦スラに対して、膝を柔軟に使って左中間を破ってきたのは中々でしたが、２戦目以降は初戦に足を故障した影響なのか拾えないケースが多かったです。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですし、いつも全力疾走してくるのは好感です。 守備に関しては、難しい打球も飛ばなかったので守備範囲は良く分からないですが、肩は良さそうでした。 という事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後欠点を矯正していければ将来的に面白いのではないでしょうか？ 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月２６日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 佐藤 廉 （豊川） 城西大 |
ファースト １７２・６５ 右・右 |
全くノーマークでしたが、冬の間に物凄く伸びたようですが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた後から自身も膝を引き上げて行き一本足打法から回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への異常な移動が見られます。 インサイドには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のカットボールは振り切って捉えてきます。 縦スラの見極めは出来ないようで、現状全く打てそうに無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはかなりの代物で、ストレート系には絶対的に強いです。 足は良く分からなかったです。 守備に関しては、股関節が柔らかそうで、ワンバウンド処理は上手かったですが、別のポジションが出来ると良いのですが。 まあ何故この選手を取り上げたのかと言うと、冬の間にストレートに対する絶対的な自信を得た訳ですが、守備の股関節の柔軟さを見て縦スラにも対応できるようになる確率は高いのではないか？と思ったからです。 グリップの内への移動を緩和してインサイドを捌けるようになって、もう少し縦スラの見極めができるようになって、縦スラに対しては闇雲にフルスイングするのではなくもう少し柔らかくリストワークが使えるようになると、かなりの面白い選手が誕生するように思います。 結構ワンスイングでビビっと来た数少ない選手ですので、今後の進化に期待したいものです。 （２０１４年４月２６日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 中村 胤哉 （豊川） 愛知大 |
サード １６８・６３ 右・左 |
初戦では良さが分からなかったですが、次の試合から少し気になりましたので感想など。 膝を結構折って重心低く、スクエアに構えて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、グリップを上下させながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップをお腹の高さまで下げてから上げるタイプですが（移動距離がデカ過ぎる）、内への移動は許容範囲内っぽいです。 インサイドは詰まりながら引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘い変化球は右中間を破ってきます。 ツーシームには膝は使ってきますが、拾えるほどでは無いようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速かったですし、盗塁も決めてきます。 守備の動きは良かったですが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 という事で、脚と言う武器がありますので、打撃の欠点を矯正して行き、ショート若しくは外野が守れるようになると将来的に面白いかもしれません。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 氷見 泰介 （豊川） 明治大 |
捕手 １７３・７１ 右・左 |
初戦では良さが分からなかったですが、次の試合から少し気になりましたので感想など。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張れますが、詰まるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 ストレートに関しては、コースに逆らわずに広角に打ち分けてきます。 縦スラには膝は使っては来ましたが、拾えるほどでは無かったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ましたが、後ろに逸らしたりも散見されましたし、軽率に捕球しようとして後ろに逸らしたケースも散見されたのは・・・・ 肩に関しては、投手としても１３０`台後半を投げていたので地肩は良いはずですが、コントロールに不安があるのか？全力で投げれないケースが多かったですし、やや捕ってから遅いのも気になりましたね。 という事で、まずまず面白いものは持っていましたので、今後欠点を矯正していければ将来的に面白いかもしれません。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高桑 平士郎 （豊川） 関東学院大 |
ショート １７４・７５ 右・右 |
事前に結構気になっていましたが、初めて見た感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、内へのかなりの移動が見られます。 インサイドにはアウトステップするものの、かなり厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも多かったです。 外の縦スラには、膝を使っては来たものの引っかけてばかりでしたが、次の試合からは難しい縦スラに対して膝を使ってライトに叩けるケースも見られました。 高めのストレートはセンターに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットは多いですし、ボール球にかなり手を出すのは？ 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、懸命にこなしていましたが、下手では無いですけど球際に強さが無いのと、スローイングの精度はもっと上げたいものですし、ファーストへの送球に伸びが無いので、もしかしたら地肩はそうでもないのかも？ という事で、欠点はかなり多いものの、資質的には良いものを持っていましたので、今後欠点を矯正して守備もセカンドを守れるようになれば将来的に面白いかもしれません。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 鈴木 大輔 （東邦） 東海大 |
ショート １７６・６９ 右・右 |
事前にはそれ程注目していませんでしたが、気になりましたので感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き、回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはクローズの踏み込みから基本詰まってしまいますが、センター前に落としたり、肘を畳んでレフト線に引っ張ったりも見られましたので、クローズの踏み込みを緩和すればインサイドも確実に捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトオーバーの長打を放ってきます。 縦スラには膝は使っては来るものの現状拾えるほどでは無いのかな？と思った次の打席では膝を使って捉えてきましたので、学習能力はあるタイプです。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きはかなり良かったですし、スローイングも安定していました。 足は速いですし、積極的な好走塁もしてきますし、盗塁も決めてきます。 と言う事で、足と守備は売りに出来ますし、打撃も中々のものを持っているので、大学でインサイドを確実に捌けるようになれば次のステージの扉が開くのは必至ですね＾＾ ４年後にかなり期待したい選手です。 （２０１４年９月８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 佐藤 正尭 （愛知啓成） 日ハム９位 |
捕手 １６７・７８ 右・右 |
結局打撃は見れなかったのですが、まあ妄想的な感想を。 振りかぶって、素早く膝を内に引き上げて、左足を伸ばさず、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターから力投してきます。 左腕を下から上に使って、引き込みは早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプで、下半身がしっかりしているので体勢を崩したりは無いです。 球種的には、MAX１４０`くらいのストレート（本来１４６`のようです）と縦スラのみ確認。 コントロールは甘いのも多そうです。 と言うのが投手としてですが、高校時代に一度もやったことが無い捕手としての指名のようです。 日ハムのテストを受けて、強肩をアピールしたことからのようですが、確かに投手としても地肩は強そうなので。 投手としてはストレートと縦スラでゴリゴリ押してくるタイプですので、野球頭脳的にはどうなのかな？と思いますので、リードは一から勉強となるのでしょう。 打撃に関しては見れなかったのですが、２番打者ながら高校通算４４ＨＲを放ったようでパンチ力があるタイプのようですが、小柄ですしプロではバンバンＨＲを打てるわけでは無いので、右打ちや小技などが求められますが、出来るのかどうかは不明です。 ★纏め まあこの程度しか分かりませんので、全くどうなるのかは分かりません。 日ハムは絶対的正捕手候補として今年九州国際大付の清水も指名していますし、野手がダメだったら投手としてと言う潰しは効かない（小柄ですし投手としてプロで通用するほどでは無い）ですし、背水の陣での勝負となるのでしょう。 と言う事で、折角指名されたのですから、死ぬ気で頑張って何とかしがみ付いてでも生き残って欲しいものです。 （２０１５年１月２８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 井村 勇介 （高蔵寺） 至学館大 |
ショート １７１・６６ 右・右 |
全く知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートは、センターオーバーの長打を放ってきます。 甘い変化球は左中間を破ってきますし、外の低めのコースに来た変化球も膝を使ってライトに打てるようです。 体の割にはパンチ力がありますし、コースに逆らわない広角に打てるタイプです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 腕を柔らかく使って、腰の回転を活かして振り切ってくるスイングは中々です。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 観戦日は、先発投手として完投したので、ショートの守備は不明です。 と言う事で、無名の選手にしては中々良いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正して行き、ショートの守備も良いのであれば面白いと思います。 ４年後の進化に期待したいものです。 （２０１５年２月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大澤 勇介 （成章） 中京大 |
センター １７４・７２ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 縦スラには、膝は使っては来ましたが拾えるほどではないようですが、甘くなるとファールにはなったものの鋭い打球を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感がありましたね。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関してはイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 と言う事で、分からない部分もありましたが、確かに良いものは持っていましたので、地方の大学で欠点を矯正していければ化けれるのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 黒野 諒太郎 （吉良） 愛知産業大 |
ライト １７８・８１ 右・左 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 観戦日にはインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 まあ２四球と勝負を避けられていた部分もあり、落ちるボールのサンプルも無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感がありましたが、高校通算４３ＨＲの片鱗は伺えませんでした。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は遅くはないですが、牽制で飛び出して刺されたりもありましたし、売りには出来ないような感じです。 と言う事で、詳細には不明の部分も多いのですが、スイングなどは確かに中々でしたので、地方の大学に進学して欠点を矯正して行き、自慢の長打力にも磨きをかけて行ければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月７日掲示板にて寸評） |
？ |
三重
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 長野 勇斗 （三重） 青学大 |
ライト センター １７１・６７ 右・左 |
知らない選手でしたが、センバツを経験した先輩たちを差し置いて１年生で３番を打っていましたが、感想など。 中学時代には軟式野球をしていたそうです。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を軽く引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドのきちんとしたサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、上体を１塁側に逃がしながら、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートはセンターに叩けます。 左腕のストレートも苦にしないようです。 落ちるボールには、膝は使っては来ますが拾えるほどでは無かったです（レフトに良い当たりのファールはありましたが）。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいますが、目が良いのでボール球はきっちり見逃してきます。 シャープに振り切ってくるスイングは、１年生にしては中々でした。 足は遅くは無いですが売りに出来るのかどうかは不明です。 守備もイージーなものしか無く、肩とともに不明でした。 という事で、打撃センスには秀でたものはありますが、まだまだ欠点も多いですので、今後の進化を温かく見守りたいものです。 （２０１２年１２月１３日掲示板にて寸評） １年生の時に偶々見て感想を書いた選手でしたが、最終感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは甘いとセンターに叩けますが、一定以上のストレートには厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきますし、レフトにも叩けます。 落ちるボールには膝を柔軟には使えずに拾えるほどでは無く、上から叩いて凡打になってしまいますが、甘くなると叩いてきます。 ただ、偶に低めの難しい変化球を芸術的にリストワーク良く拾ってくるケースも見られましたし、決勝ではサイドスローの投手が好物だったのでしょうけど、低めのボールを上から叩くのではなく上手く拾ってきましたのでもしかしたら何かを掴んだかもしれませんね＾＾（今までは１試合２安打くらいで満足していましたが、貪欲さも終盤に出てきたのは好感） 高めは好きなようで、バットを被せて叩けますし、変化球なら左中間を破ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 守備範囲は広いですし、肩も良かったですが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、まずまず成長はしたと思いますので、大学ではインサイドを確実に捌けるようになって、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングしていければ、プロの扉が開くかもしれませんね。 かなり期待したい選手です。 （２０１４年１０月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中林 健吾 （三重） 早稲田大 |
捕手 １７６・８２ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、面白いものを持っていましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の甘めの変化球はレフトに大きな当たりを飛ばしてきます。 外の甘めの変化球は右中間に長打を放ってきます。 外のストレートはライトに叩けます。 左腕との対戦でしたので、右投手の縦スラに対して膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 フォロースルーは大きくないですが、振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ましたが、後ろに逸らしたケースも見られました。 肩は、コントロール良く刺してきましたが、地肩はちょっと分からなかったです。 リードに関しては、相手の弱点は理解していますが、インサイドの苦手な打者にインサイドを続けて投げさせ過ぎなのは投手心理を理解できていないですね。 という事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、夏までに欠点を矯正していければ面白いと思います。 期待したい選手です。 （２０１４年４月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 西岡 武蔵 （三重） 三菱重工神戸 |
ファースト 捕手 １７８・７８ 右・右 |
事前に少し気になっていましたが、初めて見た感想など。 クローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドは、上記欠点とクローズの踏み込みなので基本厳しいのですが、肘を畳んで強烈にレフトに引っ張れるケースも見られましたので、今後グリップの内への移動を緩和してクローズの踏み込みを緩和できれば木製でも捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 甘い左腕の変化球はレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 左腕の低めの変化球も、膝を使ってミートしてくるケースも見られました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は良く分からなかったです。 守備は無難にこなしていましたが、他のポジションを守れるようになれば良いのですが。 という事で、欠点もありますが面白いものを持っていましたので、今後欠点を矯正していければ面白いかもしれません。 期待したいものです。 （２０１４年４月５日掲示板にて寸評） 何度も見てきましたが、最終感想を。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドはファールにはなったものの引っ張れますし、甘くなるとレフトスタンドへＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張れるようです。 外のコースに決まった低めのストレートは膝を使ってライトに叩いてきます。 縦スラも膝を使って振り切って捉えてきますし、コースに決まった低めのカットボールはライトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感があります。 足は遅くはないですが、現状売りには出来ないようです。 ファーストの守備は良いのは分かっていましたが、捕手としても少し見れましたが感想を。 通常のキャッチングはまずまずです。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバウンド処理は無かったので止めれるのかどうかは不明です。 リードはまあ緊張感の高い場面の連続だったので、正直何とも言えないですが、良く凌いだと思います。 肩はサンプルが無かったので不明です。 と言う事で、打撃にもっと貪欲さを持って長打力を更に磨いて大学で更に進化して行き、肩が良いのであれば捕手若しくは外野手として進化していければかなり面白いと思いますね。 ４年後にかなり期待したい選手です。 （２０１４年１０月３日掲示板にて寸評） |
★ |
| 宇都宮 東真 （三重） 東海理化 |
セカンド ショート １７１・７３ 右・右 |
昨夏も見ましたが良く分からなかったので何も書かなかったですが、今回も見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳よりもかなり上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 甘いインサイドのストレートは引っ張れるケースも見られましたが、基本インサイドは苦手です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の低めのチェンジアップは、膝を使ってライトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです 足は良く分からず。 守備の動きは良かったです。 という事で、まずまず面白いものは持っていましたので、インサイドを打てるように欠点を矯正して行ければ化けれるのではないでしょうか？ 取り敢えず夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年４月５日掲示板にて寸評） 何度も見てきましたが、感想を。 スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 上記欠点からインサイドは甘いと詰まりながらレフト前に落とせる程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 低めの縦スラに対しては、膝を使って振り切って捉えてくるケースも見られましたし、ファールでも逃げてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには迫力があります。 足は遅くはないですが、ストレートの際に走って刺されていましたので、売りには出来ないようです。 守備の動きは悪くはないですが、一歩目が遅かったり、ポロッとしたりも見られましたし、肩は良いですが、スローイングの精度はもっと上げたいですね。 と言う事で、期待した成長曲線には達しなかったのは遺憾ですが、面白いものは持っていますので、大学で欠点を矯正して行き、サード若しくはセカンドとして進化できれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 世古 錬 （三重） 名古屋学院大 |
ライト １７２・６３ 右・右 |
何度も見てきましたが、正直どうしようか迷いましたが、折角なので感想など。 プロフよりも大きく見えますね。 気持ち開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘くなると引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けますし、甘くなるとレフトフェンス直撃弾を放ってきます。 縦スラには、膝を柔軟には使えないようで拾えるほどではないですが、甘くなると捉えてきます。 頭の高さはそれ程変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩のサンプルが無く不明です。 と言う事で、まずまず面白いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 内田 蓮 （三重） 慶応大 |
サード １７８・７４ 右・左 |
前から少し気にはなっていましたが、今年も見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、左肘でタイミングを計りながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの少し前から軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れますし、インサイドの低めの縦スラを膝を使って見事にライトスタンドに叩き込みましたが、あれは凄かったですね＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けるケースも見られましたが、外のボールに対してスイングが遠回りする部分がどうか？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは悪くなかったですし、スローイングも安定していましたし、肩も良いようです。 と言う事で、面白いものは持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 山口 大貴 （伊勢工） 中部大 |
レフト １７９・７６ 右・右 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、上体がホーム方向に被さって、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドは甘いとファールにはなったものの引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 左腕の外の低めの変化球は、膝を使って引っ張り込んで捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は良く分からなかったです。 背番号３でレフトを守っていましたが、守備は不慣れな感じがしましたが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、打撃には秀でたものを持っていましたので、夏までに守備も含めた欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年５月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 新田 宙樹 （皇学館） |
ファースト ？・？ 右・左 |
雑誌に名前だけ載っていた選手で気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントの後から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは詰まったもののライト前に落としてきましたが、始動が遅すぎるのと、肘の畳み方はあと一歩でしょうか。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の変化球も甘いと打てるようです。 外の低めのカーブは膝を使って左中間に叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットは多いですし、ボール球に手を出しすぎなのは？ 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備は無難にこなしていましたが、他のポジションが出来ると良いのですが。 足も遅くないようで、カーブの際に三盗も決めてきました。 と言う事で、確かに見どころはありましたので、大学で欠点を矯正して行き技術も高めていければ面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月１６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 真柴 陽平 （近大高専） 近大高専 |
レフト ？・？ 右・右 |
雑誌に名前だけちょろっと載っていましたが、初めて見た感想など。 気持ちクローズの構えて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから足を上げて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドはファールでは逃げれるレベルです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラには、膝を使ってセンターに大きな当たりを放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは力感があります。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く詳細は不明ですが、肩はかなり良かったです。 と言う事で、詳細には分からない部分もありましたが、右の強打者としては面白そうなものを持っていましたので、地方の大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
山梨
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 金城 義 （山梨学院大付） 山梨学院大 |
センター １６７・６８ 右・右 |
昨夏も見て少し気になっていましたが、センバツの模様から感想を。 膝を結構折って重心低く、気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドには、肘をきちんと畳んで振り切って確実に捉えてきますが、高校生でここまでインサイドの打ち方が上手な選手は珍しいですね＾＾ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートには、ファールにはなったもののライトに強烈な当たりを放ってきます。 左腕の外のチェンジアップには、膝を使ってミートはしてきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 小柄ですけど、振り切ってくるスイングはかなりの代物だったと思います。 守備に関してはイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 足は速いですし、左腕投手から三盗を決めてきました。 という事で、スイング的には別人のように良くなりましたので、体は小柄ですけど膝を柔軟に使って落ちるボールを拾える確率を上げていければ将来的に面白いのではないでしょうか？ 取り敢えず夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年３月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 稲葉 皇介 （山梨学院大付） 仙台大 |
サード １８５・８５ 右・右 |
事前には全くのノーマークでしたが、かなり気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、リリースポイントから軽く足を上げて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はきちんとしたインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで引っ張りきれるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外寄りのストレートは左中間に引っ張り込んで来ます。 左腕の低めのカーブには膝は使えなかったですが、落ちるボールのサンプルがこれしか無かったので、本来膝を使って拾えるのかどうかは分からず。 頭の高さはあまりからわないので、甘いボールに対するミスショットは少ないのですが、高めのボール球に手を出してしまうのは？ 振り切ってくるスイングはかなり迫力がありました。 足は遅くはないですが売りに出来るのかどうかは不明です。 大きな体ですけど、守備の動きはかなり良かったですが、スローイングも悪くはないですけど、もっと精度は上げたいものです。 という事で、全くの無名の選手にしてはかなり面白かったですので、夏までに右投手の縦スラをきちんと膝を柔軟に使って拾ってくるようになるとドラフト候補と呼ばれるのではないでしょうか？ かなり期待したい選手です。 （２０１４年３月３０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 菊池 海斗 （山梨学院大付） 桐蔭横浜大 |
ショート １７８・７３ 右・右 |
昨夏も見てましたが、センバツの模様から感想を。 クローズに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から爪先を立ててリリースポイントの後から軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 ちょっと始動が遅すぎのように思います。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルは無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは？（昨夏は詰まっていましたし） 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外寄りの低めのストレートはライトに叩けます。 昨夏もそうでしたが、低めのボールが好きなようで、昨夏はライトスタンドにＨＲも叩き込んでいました。 左腕投手との対戦だったので、縦スラに膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 昨夏はファーストでしたが、新チームからショートにコンバートされていましたが、少しぎこちなさもありましたが、決して下手では無かったですので今後更に伸びると思いますが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 という事で、資質的には面白いものがありますので、夏までに欠点を矯正していければ一皮むけるのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年３月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 前畑 康太 （日大明誠） 横浜商大 |
レフト ライト １８２・８２ 右・右 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 監督によると、『野性味あふれる型に嵌らない選手（ワンバウンドもヒットにする）』との事です。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドはファールにはなったものの引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラも甘いと捉えてきます。 外のストレートはセンターに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、センターやや後方の打球でセカンドからサードにタッチアップしてきますが、セカンドランナーの際にショートゴロで飛び出して刺されてもいましたので、売りには出来ないような？ 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 という事で、監督が言うような凄さは伝わってこなかったですが、確かに打撃には見るべきものはありましたので、欠点を矯正して打撃以外にも何か絶対的な売りを作れれば夏に噂になるかもしれません。 期待したいものです。 （２０１４年６月２８日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 すっぽ抜けたインサイドの変化球なら引っ張れますが、一定レベル以上のストレートには上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまうものの、パワーでセンター前に落としたりもしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩いてきます。 縦スラには膝は使うものの拾えなかったですが、ワンバウンドになりそうな難しい縦スラを膝と股関節を使ってサヨナラ打を放ったりもしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感があります。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広い方ですし、肩は中々でした。 と言う事で、期待した成長曲線には達しなかったのは遺憾ですが、資質的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 望月 大貴 （東海大甲府） 東海大 |
センター １７８・８０ 右・左 |
雑誌に名前が載っており気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせ気味に、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れますし、ＨＲも叩き込んでいました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターからレフトに叩けます。 左腕のスライダーは甘いと捉えてきます。 縦スラには膝は使っては来ましたが、現状拾えるほどでは無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、隙をついた好走塁もしてきます。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明でした。 という事で、確かに良いものは持っていましたので、夏までに欠点を矯正して、下半身にもっと粘りが出てくると真のドラフト候補と呼ばれるかもしれませんね。 期待したいものです。 （２０１４年６月３０日掲示板にて寸評） 甲子園ではパッとしなかったので、予選の模様から感想など。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは刺しこまれやすいのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘い縦スラはセンターに叩いてきますし、低めの難しいシンカーも膝を使ってセンターに拾ってきます。 外のストレートもセンターに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足の靭帯を痛めていたようですが、元々は足は速いのですが、左腕のストレートの際に走って刺されていましたし、盗塁も決めては来ましたが捕手の送球が良ければアウトのタイミングでしたが、足が治れば売りに出来るのでは？ 守備範囲は広い方ですし、肩は悪くないですがコントロールの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、足の故障から不完全燃焼に終わってしまいましたが、良いものは持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 佐藤 勝多 （日本航空） 日大 |
ショート サード １７９・７５ 右・右 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 開いて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには、上記の欠点とクローズの踏み込みなので当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、右中間に長打も放ってきます。 落ちるボールには膝を柔軟には使えないようで現状拾えないようです。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 ヘッドを立てて、シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していましたし、肩も良いようです。 という事で、まずまず良いものを持っていましたので、夏までに打撃の欠点を矯正していければ化けれると思います。 期待したいものです。 （２０１４年７月２日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 大きく開いて踵を踏み込みながら、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは甘くなると強烈に引っ張ってきますが、一定以上のストレートにはどうかな？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 縦スラの見極めは出来ないようで、膝を使うも拾えないようですが、甘くなると２本レフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 外の１４０`台のストレートは右中間を破ってきます。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ない方です。 振り切ってくるスイングには力感があります。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、肩も良かったです。 と言う事で、期待した成長曲線には達しなかっのは遺憾ですが、良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 松村 誠史 （日本航空） |
センター １７８・６５ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちとなって、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースが見られました。 縦スラには膝は柔軟には使えないものの、甘くなると拾ってきます。 外のストレートはレフトに叩いてきますし、外の甘めのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 左腕のストレートは苦にしないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは力感があります。 足はかなり速く、盗塁もバンバン決めてきます＾＾ 守備範囲はかなり広いですし上手ですし、肩も何故かショートがカットしてしまいましたが良さそうです。 と言う事で、足と言う武器がありますし面白いものを持っていましたが、進路は分かっていませんが、どこかで続けて欠点を矯正していければ化けれるのですがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高村 走 （甲府城西） 神奈川工科大 |
捕手 １７８・８０ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは、甘いと引っ張って捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ますが、後ろに逸らしたケースも見られました。 肩は良いです。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 池谷 侑樹 （甲府工） 山梨学院大 |
センター １７６・７６ 左・左 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドが揺らぎ、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げてゆったり回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は基本は許容範囲内ですが、許容範囲外の場合も見られました。 インサイドには詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の高めの甘いスライダーはライトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ます。 外のストレートはセンターからレフトに強く叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありますが、ボール球に手を出してしまうのは？ 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 柏木 隆秀 （富士学苑） 平成国際大 |
ショート １８０・７５ 右・右 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 インサイドは、肘の畳み方はかなり上手で、上記欠点とクローズの踏み込みにもかかわらずファールにはなったものの引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、少し甘くなると引っ張り込んで捉えてきます。 縦スラには、膝は使っては来ましたが拾えるほどではないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングには力感がありました。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 楠間 勝代史 （甲府西） |
ショート １７７・６８ 右・左 |
知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体から離して顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの前くらいから軽く足を上げて踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かす、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 低めの縦スラは膝を使って拾ってきますし、甘くなるとライトオーバーの長打を放ってきます。 左腕のストレートも苦にしないようです。 外のストレートはレフトオーバーの長打を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、始動が遅いので１４０`のストレートには力負けしてしまいます。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 と言う事で、無名の選手にしてはかなり良いものを持っていましたので、進路は分かっていませんが、どこかで続けて欠点を矯正していければ化けれると思うのですがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小泉 真太郎 （甲府西） |
ファースト １８５・９０ 右・右 |
全く知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには長い腕も邪魔になって詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは右中間に長打を放ってきます。 縦スラも甘くなるとレフトポール際に３０aくらい僅かに切れたもののスタンドに叩き込んで来ます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは良いのですが、もう少し下半身を使えるようになると良いのですが。 足は無難です。 守備も無難に処理していましたが、外野とかが守れると良いのですが。 という事で、無名の選手にしては中々良いものを持っていましたので、夏までに欠点を矯正していければ一気に花開くのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年７月３日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 膝を結構折って重心低く、開いて、グリップを体から離して耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントの後から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内かな？ インサイドには肘の畳み方が甘く厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外の甘い縦スラには右中間を破ってきます。 外のストレートはライトオーバーの長打を放ってきますし、外の低めの難しいストレートも膝を使って軽打して捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 フォロースルーは大きくはないものの、振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くもないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、観戦日は１回しか打球が飛ばなかったのですが、三塁線のライナーを横っ飛びでファインプレーしていましたが、スローイングは不明です。 と言う事で、まずまず伸びていましたが、進路は分かっていないものの、どこかで続けて欠点を矯正していければ化けれるのですがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 斉藤 丞 （日川） 明治大準硬式 |
レフト １７５・７６ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 膝を結構折って重心低く、気もち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳よりも上の高さにセットし、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げてゆったり回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドにはクローズの踏み込みなので厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りのストレートは、引っ張り込んでレフトフェンス直撃弾を放ってきます。 縦スラの見極めは出来ないようで、膝を使っては来ますが拾えないようですが、甘いとライトに打てます。 高めのクソボールは左中間にＨＲを叩き込んで来ます。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ない方です。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くもないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く、肩と共に不明です。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 安藤 浩平 （日川） 中央大準硬式 |
捕手 １７６・７６ 右・左 |
知らない選手でしたが、かなりの逸材ですね。 膝を折って軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドのストレートはファールにはなったものの引っ張れるケースも見られましたし、インサイド低めの難しい縦スラは膝を上手く使ってライトスタンドにＨＲを叩き込んで来ましたが、素晴らしい技術だと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターからレフトに叩いてきます。 左腕の変化球は全く苦にしないですし、膝と股関節を本当に上手く使えます。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 背番号６で捕手でしたが、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。 ランナーがいても膝をつきがちで、ワンバウンドは止めては来ましたが、何度も後ろに逸らしたケースが見られました。 肩に関しては中々で、コントロールも良く真の刺せる肩だと思います。 と言う事で、２０１４年度に見た左打者では全国ＮＯ１だったと思いますが、進路が準硬式と言うのは全く解せない訳ですが、志を高く持って４年後にプロを是非目指してほしい真の逸材です。 期待したいですね。 （２０１５年８月１６日掲示板にて寸評） |
★★ |
長野
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 原 弘峻 （東海大三） |
ファースト １７５・９０ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、少し気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体から離して顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げる所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドの低めはファールにはなったものの引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートは、センターに痛烈に打ち返してきます。 左腕投手との対戦でしたので、落ちるボールに膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は売りには出来なさそうです。 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションを守れると良いのですが。 という事で、無名の選手にしては面白いものを持っていましたので、今後欠点を矯正して、膝も柔軟に使って落ちるボールを拾えるようになると面白いのではないでしょうか？ 夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年４月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 竹内 広成 （佐久長聖） 富士大 |
レフト １７５・７５ 右・右 |
事前には注目していませんでしたが、少し気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは甘いとレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ますし、変速派の厳しいインサイドのストレートも鋭く三遊間を破ってきましたので、もしかしたら例外の打者なのかもしれません。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩いてきますし、外寄りの甘いストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 左腕の外の落ちるボールには膝は柔軟には使えずに拾えないようです。 また変則派の外のスライダーを追いかけてしまうのは？ 頭の高さは変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くもないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は良く分からなかったですが、肩は無難です。 と言う事で、打撃には欠点もありますけど面白いものを持っていますので、大学で欠点を矯正して、スローイングも矯正して素早く強く低いボールを投げれるようになれば化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 百瀬 大騎 （松本一） 横浜６位 |
ショート １７６・７０ 右・左 |
事前には全く知らなかったのですが、後で雑誌を見たら名前も載っていましたけど、ドラフトされましたので最終寸評を。 開いて踵を踏み込みながら、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開くケースも見られ、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも見られました。 左腕の変化球は膝は使っては来ますが、引っかけてしまいますし、何度も見られたので学習能力には乏しいのか？それとも左腕の変化球は苦手なのか？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 球を引きつけて叩くタイプでは無く、打撃の流れの中でセンスで球を捉えるタイプですが、崩された後の下半身の粘りは足りないですね。 足はかなり速いらしいですが、見た試合では良く分からなかったですし、塁にも出ないので足を売りに出来るのかどうかも不明です。 守備に関しては、守備範囲は広く、動きも良いですし、肩も良かったですし、スローイングも安定していました。 また、盗塁阻止の際に捕手からの送球を受けた後のタッチの速さも中々でしたので、守備は確かに売りに出来ると思います。 ★纏め まあ１試合のサンプルだったので詳細には分からない点もありますが、打撃もセンスは良さそうですが、抜けたセンスまでは伝わってこなかったので、プロで横浜の指導によってどうなるかでしょうね。 守備はプロでも売りに出来ると思いますので、自慢の足でバンバン盗塁も決めれるようになれば、守備と足で飯を食っていくことは可能と思います。 と言う事で、打撃がプロでも打てるようになって足も売りに出来るようになればレギュラーも狙えるでしょうが、打撃がプロでは伸びなかった場合には守備のバックアップ要員としてとなると思います。 後は本人の努力と横浜の育成力に掛かっていますが、折角指名されたのですから死ぬ気で頑張って何とか生き残って欲しいものです。 （２０１４年１２月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
新潟
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 池田 貴将 （日本文理） 東洋大 |
サード １７０・８０ 右・右 |
事前に少し気になっていましたが、センバツの模様から感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かどうか不明です。 ３打席やられ続けた外の縦スラを、４打席目には狙って膝を使ってライトに叩いてきましたし（やや学習能力は遅い）、その後も低めの縦スラを膝を使ってセンターに叩いて来たものの、上から叩いてしまうのは？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は無難のようです。 守備の動きは悪くは無かったですが、スローイングの型には違和感がありましたね。 という事で、まずまず面白いものを持っていましたので、今後欠点を矯正していければ将来的に化けれるかもしれません。 取り敢えず夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年４月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 新井 充 （日本文理） 駒大 |
セカンド １７０・６６ 右・右 |
今迄も見てきていたのでしょうが全く覚えていませんでしたが、かなり伸びたと思いますので感想を。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドはレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは膝は使っては来ますが、拾える程ではないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 また勝負所でＨＲを２本叩き込んで来ましたし、勝負強いのが特徴的です。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですが、もっと上手くなりたいものです。 と言う事で、中々良いものを持っていましたので、大学で守備を売りに出来るようにして、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングして行き落ちるボールも確実に拾えるようになると面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小山 謙太郎 （関根学園） 亜細亜大 |
レフト １７５・７２ 右・右 |
知らない選手でしたが、少し気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは右中間を破ってきます。 縦スラは甘いと引っ張って捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備機会は確か無かったので、守備範囲も肩も不明です。 と言う事で、無名の選手にしては見どころはありましたので、ライバルが多い大学に進学しましたが、真剣に欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年７月９日掲示板にて寸評） |
？ |
福井
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 栗原 陵矢 （春江工） ＳＢ２位 |
捕手 １７８・７４ 右・左 |
新２年生でありながら、既にスカウトが通い詰めていると聞いていましたので興味がありましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、グリップを上下させながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りが足りないケースも見られました。 落差のあるカーブに対して、膝は使ってきたものの拾えないようです。 左腕の変化球は、甘いとミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいると膝をつかない方なのは好感ですが、ワンバウンドを横に逸らしたり、後ろに逸らしたりも見られたのは？ 自慢の肩は確かに中々良かったですが、コントロールの精度はプロを目指しているのならもっと上げたいものです。 クレバーと評判のリードに関しては、常葉の打線はインサイドがネックであるのに、投手の球威不足とコントロールの甘さから怖かったのかもしれませんが、外ばかりでは格好の餌食となってしまいます。 という事で、確かに面白いものは持っていましたが、現状ではまだまだですので、今回を良い経験として今後もっともっと伸びて真のドラフト候補のレベルまで上り詰めてほしいですね。 （２０１３年４月５日掲示板にて寸評） センバツでも感想を書きましたが、昨夏の模様から感想を。 軽く開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのカットボールには詰まっていました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールには膝は使っては来ますが拾えるほどでは無いですが、甘くなると右中間を破ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングは良いです。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、夏はワンバウンドも止めてきました。 自慢の肩はサンプルが無く、コントロールの精度が上がったのかどうかは不明です。 リードに関しては、絶体絶命のピンチでも、インサイドも見せつつ焦らずに上手く低めのボール球を使ってきましたが、センバツでの失敗から学習して伸びてきたようです＾＾ という事で、打撃は夏は不調だったようですが、捕手としては伸びてきていますので、冬の間に打撃の欠点を矯正して、落ちるボールを膝と股関節を柔軟に使って拾える確率を上げていければ面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年２月２７日掲示板にて寸評） 下級生時代に感想を書きましたが、Ｕ１８の模様を見れましたので最終寸評を。 気持ち開いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を軽く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 縦スラには、膝は使っては来ましたが拾えるほどでは無いのかな？と思いましたが、決勝で代打で登場し膝を使って振り切ってセカンドへの痛烈なライナーを放ってきました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切っては来ますが、やや非力ではあるのですが、木製バットできちんとミートできており強い打球は放ってきます。 捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころはあります。 ただミットを動かしながらの捕球スタイルはどうなのか？ ランナーがいる際には膝は付かない方ですが、ワンバウンドは止めては来ましたが、難しいワンバウンドではあったものの後ろに逸らしたケースもありましたし、決勝でも逸らしていたのは？ またランナーがいない際には膝を付きますが、外の大きく逸れたストレートに膝をついているのでミットが追い付かずに後ろに逸らして振り逃げを許してしまいましたが、平素から膝をつかずに集中力をもっと高めたいものです。 肩は捕ってから素早く良いですが、腕の振りがやや横振りで、コントロールの精度も？ リードに関してはまあまあ考えているとは思いますし、投手に対する配慮はあるタイプです。 ★纏め 試合ではキャプテンシーは分からなかったですが、今年の夏に甲子園に出ていないのにＵ１８のキャプテンを任せられるのですから、頭は良く人望も厚いのでしょうし、是が一番の売りなんでしょうね。 また打撃には変な癖も無くなりましたし、まだまだ非力な体をプロ仕様に作っていければ打てるようになると思います。 後は、捕手としての部分はまだまだ勉強しないとダメな部分もありますし、少し時間は掛かるだろうなあと言うのが正直なところです。 ただ指名したのがＳＢですので、ライバルると目される山下は性格的にやんちゃなようですし、捕手としては疑問な部分もありますので、細川の後釜にすんなり座れるようになる年齢のタイミングですし、運は良い選手なんだと思います。 と言う事で、現状ずば抜けたものはないですが、欠点も多くはない選手ですので、地道に練習を積み重ねてＳＢの正捕手を目指して頑張って欲しいですね。 （２０１４年１１月２１日掲示板にて寸評） |
★ |
| 浅井 洸耶 （敦賀気比） 青学大 |
ショート 右・右 １７７・６８ |
昨夏に初めて見た際に面白いと思いましたが、センバツの模様は以下の通り。 気持ち開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの異常な内への移動が見られます。 インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートはライトに叩けますし、外の甘めのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 縦スラも甘いと打てますが、膝を柔軟に使えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは進化してきたと思います。 足は速いですが、盗塁は狙ってきましたが刺されていましたので、現状売りには出来ないようです。 守備の動きは中々良かったですし、スローイングも安定していました。 という事で、プロに行きたいのであればインサイドを捌けないと厳しいですので、グリップの内への移動を今後緩和して、膝も先輩たちのように柔軟に使えるように訓練して、足も売りに出来るようになれば上のステージの扉が開くと思います。 来年の進化にかなり期待を持ってみたいですね。 （２０１３年５月１５日掲示板にて寸評） 久しぶりに見ましたが感想を。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 インサイドには上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいますが、金属バット使用なので左腕の緩い変化球なら引っ張れましたし、１２０`台の甘いインサイドのボールならレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは右中間を破ってきます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁も狙えるようです。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 と言う事で、自身の欠点を放置してここまで来てしまったのは遺憾ですが、大学では大きな壁に当たるでしょうが、欠点を正面から矯正していければ化けることは可能だと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月２８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 峯 健太郎 （敦賀気比） 日体大 |
センター 右・右 １８０・７３ |
昨夏見て面白いと思ったのですが、センバツの模様は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内だと思います。 インサイドは肘の畳み方が甘いようで、窮屈そうにはなるも何とか引っ張りきれるケースも見られましたが、クローズの踏み込みもあり基本厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずで、軸足を後ろに引くケースも見られました。 外のストレートは右中間を破ってきます。 外の縦スラは、膝は使っては来ますが拾えるほどでは無かったですが、偶にミートしてくるケースも見られました（昨夏は縦スラを上から叩いていましたが、この辺りは改善されて来たとは思います）。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまずだと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですが、肩は分からなかったです。 という事で、面白いものを持った右打者ですので、今後欠点を矯正していき、肩が良いのであれば来年面白いのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１３年５月１５日掲示板にて寸評） 久しぶりに見ましたが感想を。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドの左腕のスライダーが甘くなるとレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ますが、クローズに踏み込むのでストレートには窮屈そうになって詰まりながらレフト前に落とせる程度です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘いストレートは左中間を破ってきますし、レフトスタンドにＨＲも叩き込んで来ます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは独特で、ヘッドが波打つケースも見られ、また球をバットで追いかけてしまうケースも多かったです。 このスイングでは、木製バットで１４０`超のストレートには厳しいと思います。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は結構広く、肩は良かったです。 と言う事で、まずまず成長した部分もありましたがまだまだ欠点はありますので、大学で欠点を矯正していければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月２８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 岡田 耕太 （敦賀気比） 駒大 |
捕手 １７３・８０ 右・右 |
事前に少し気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを顎の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手がモーションに入る所でホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とした所から膝を引き上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内へのかなりの移動が見られます。 インサイドの甘いボールはライトにおっつけてきますし、左腕の遅いストレートなら引っ張れるようですが、木製バットで１４０`超のストレートには厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りの高めの変化球はバックスクリーンへのＨＲを叩き込んで来ます。 外寄りの左腕の低めの変化球は、膝を使ってレフトフェンス直撃弾を放ってきます。 外の縦スラは引っかけてしまいます。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングは力感があります。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 リードも考えていると思います。 肩は捕ってから素早いですしかなり良いのですが、送球が高めに浮きがちなのは？ と言う事で、今大会の中ではＮＯ１捕手だったと思いますので、大学で打撃の欠点を矯正していければ面白いと思います。 ４年後にかなり期待したいものです。 （２０１４年９月２９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 御簗 翔 （敦賀気比） 関東学院大 |
ライト １７８・８０ 右・左 |
事前には注目していませんでしたが、気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはクローズの踏み込みから詰まってしまうものの、センターに叩けるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 変速左腕のスライダーも甘くなると苦にしないようです。 左腕の低めのスライダーは、膝をまずまず使ってセンター方向に捉えてきます。 外寄りのストレートはセンターオーバーの長打及びライトスタンドへのＨＲを放ってきますし、サイドスローは大好きなようでチェンジアップが甘くなったところを２打席連続のＨＲをライトスタンドに叩き込んで来ましたが、長打力は中々です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も遅くないようで、盗塁を決めてきます。 守備範囲は良く分からなかったですが、肩は良いですがコントロールの精度はもっと上げたいものです。 と言う事で、左の強打者として面白いものを持っていましたので、大学で欠点を矯正して、打撃以外にも絶対的な売りを作れれば面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月３０日掲示板にて寸評） |
？ |
富山
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 幸山 一大 （富山第一） SB育成１位 |
レフト １９１・９０ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 左腕のインサイドの低めのスライダーなら、ファールにはなったものの引っ張れましたし、ストレートも甘くなると痛烈に引っ張って長打を放ってきます。 グリップの内への移動を緩和できれば、木製でもインサイドは捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラも甘いと凄い当たりを放ってきます＾＾ ただ、コースに決まる縦スラには、膝は使っては来ましたが現状拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力がありますね。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は見た限りではサンプルが無かったように思いますので、肩とともに不明です。 という事で、構えが決まっていますし、資質的にも中々面白そうなものを持っていましたので、今後欠点を矯正していければ面白い右の強打者が誕生すると思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年９月２１日掲示板にて寸評） 去年も感想を書きましたが、今年も見れましたので最終寸評を。 気持ち開いて、グリップをヘルメッドよりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みで且つ長い腕も邪魔をして厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちに、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも見られました。 外の縦スラには、膝は柔軟には使えないようですが引っ張って良い当たりをしてくるケースも見られましたし、崩されながらもファールでは逃げたりもしてきましたので、脆さはあまり感じなかったです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力があります。 足は期待できない選手です。 守備に関しては、一歩目も悪くなく、まずまず動けますが、肩はサンプルが無く不明です。 ★纏め かなりの数のスカウトが見に行ったとか出ていましたが、まあ正直プロは時期尚早と思いましたが、育成枠で指名されましたね。 指名したのが最近打者育成には実績のあるＳＢであるのは救いでしょうが、守備もレフトなら何とかなるかな？程度で、足も売りに出来ませんので、バンバン打たねばならないですが、右の強打者に対する育成実績は無いのが不安要素です（同じようなタイプの中原なんかも育てられていない（中原の打撃センスは幸山以上））。 まあ育てれても時間はかなり掛かりそうに思いますが、折角指名されたのですから死ぬ気で頑張って生き残って欲しいものです。 （２０１４年１１月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 坂本 潤一朗 （富山商） |
ライト １７５・７４ 右・右 |
初戦は気にならなかったのですが、２戦目で気になりましたので感想など。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターオーバーの長打を放ってきます。 縦スラには膝は使っては来るものの拾えないのかな？と思った次の打席では、ファールで粘って最後に低めの縦スラに対して膝を使って左中間を破ってきたのは中々でした。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備は一歩目が遅いケースが見られましたが、肩はサンプルが無く不明です。 足は遅くもないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 と言う事で、まずまずい面白いものは持っていることは理解できましたので、大学で欠点を矯正していき、打撃以外にも何か売りを作れれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
石川
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 芳野 了哉 （日本航空石川） 福井工大 |
ショート １８３・７０ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 開いて、グリップを胸よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラは、膝と股関節を柔軟に使って確率良く拾ってくるのは中々。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、やや腕が硬い部分は？ 足は速く盗塁も決めてきます。 守備に関しては、腰高は気になりましたが、スローイングは安定していました。 と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して行き、守備も外野が守れるようになると面白のではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１２月３１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 国谷 翔汰 （金沢） 東海大 |
ショート １７１・７１ 右・左 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 膝を折って重心低く、開いて、グリップを臍の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げて、かなりの内への移動も見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 また軸足が結構動くのも？ チェンジアップには膝は使うものの拾えなかったですが、甘い縦スラは僅かに切れたもののライトスタンドへ叩き込んで来ますし、タイムリーも放ってきます。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールのミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、肩も良かったですし、スローイングも安定していました。 と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年１月１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 宮口 昇 （小松大谷） |
ファースト １７４・７６ 右・右 |
中学時代に寸評しましたが、一昨年は伝わってくるものは無かったのですが、昨年も見れましたので感想など。 クローズに構えて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 球威の無い左腕の甘い高めのインサイドのストレートは左中間を破ってきますが、上記欠点とクローズの踏み込みなので一流投手のストレートには厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りも足りないケースも見られました。 縦スラも膝を使って拾えるケースも見られましたし、甘くなると左中間に長打も放ってきます。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は中学時代はショートでしたが、チーム事情もあるのでしょうがファーストを守っていましたが、動きは良かったです。 と言う事で、欠点はありますが大分成長はしてきましたので、大学で更に欠点を矯正して行き、中学時代と同様にショートが守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１５年１月７日掲示板にて寸評） |
？ |
滋賀
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 松川 健太 （北大津） 大産大 |
レフト １６５・７５ 右・左 |
事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外目の落ちるボールに対しては、膝を柔軟に使える程では無いもののリストワークにて拾ってきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは、１年生にしてはまずまずだと思います。 足は良くわからなかったです。 守備に関しては風が頭に入っておらずポテンヒットを許したりもしていましたので、もっと練習が必要と思いますが、肩は投げ方はＮＨＫの画面に入っていなかったのですがまずまずのようです。 という事で、確かに１年生にしては面白いものを持っていましたので、今後少しずつ欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ２年後に更に進化した姿に出会いたいものです。 （２０１２年８月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 鵜野 翔 （野洲） |
ショート １６７・５９ 右・左 |
全く知らなかったですが気になりましたので感想など。 開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向にトンと爪先を付いてから膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないようです。 外寄りのストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールには膝を使っては来ますが、拾えるほどでは無かったです。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対してのミスショットは少ないです。 シャープに振り切っては来ますが、１年生ですので仕方がないですが非力でしたね。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きはかなり良かったですし、スローイングも安定していましたし、丁寧さが光る守備です。 という事で、資質的には良いものを持っていますので、体つくりを行ってバットを振り込んで、欠点も矯正していければ来年面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年６月６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中村 迅斗 （滋賀学園） |
捕手 １７６・７０ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内へのかなりの移動も見られます。 インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずでしたが、鋭さには欠けていました。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、後ろに逸らしたケースも見られました。 肩は良かったです。 という事で、捕手としては良いものを持っていましたので、夏までに打撃の欠点を矯正していければ面白いかもしれません。 期待したいものです。 （２０１４年６月１６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 田中 京介 （滋賀学園） 帝京大 |
サード １８７・１０７ 右・右 |
春にも見ていましたが、夏も見れましたので感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた所から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 春も夏もインサイドのサンプルが無かったものの、上記欠点とクローズの踏み込みなので厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 変則派の外のスライダーは苦手のようで引っかけていましたが、甘くなると左中間への場外ＨＲを叩き込んで来ます。 外のストレートは、ライトに痛烈に叩いてきます。 縦スラにも拾えるまでは行かなかったですが、下半身に粘りがあるのは好感です。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力があります。 足は売りには出来ないようです。 守備に関しては夏はサンプルは無かったですが、春に見た際には前の動きは良いのですが、横の動きは良くなく守備範囲は狭かったですし、スローイングの型には違和感がありましたね。 と言う事で、打撃には欠点もあるものの見どころもありましたので、大学で欠点を矯正して行き、守備も徹底的に鍛えて行けば、可能性はあるかもしれません（とある球団のスカウトは興味を持っているようでした）。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年２月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 小森 康平 （綾羽） |
ライト １８７・８３ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、シンクロ等特に見られず、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 １〜２打席目までは左腕のストレートにもスライダーにも全くタイミングが合わなかったのですが、３打席目には左腕のスライダーを膝を使ってリストワーク良くレフトに叩いてきましたし、４打席目には甘いスライダーを右中間のフェンスまで飛ばしてきましたが、学習能力はあると思います。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は良く分からなかったです。 守備はイージーなものしか無く詳細は分からなかったですが、肩は良さそうですが、コントロールの精度はもっと上げたいものです。 という事で、打撃には見どころがありましたので、夏までに欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年６月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 近藤 秀朗 （近江兄弟社） 大体大 |
捕手 １７６・７６ 右・右 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて膝でタイミングを計りながら、グリップを耳よりも下の高さに体に近くセットし、投手が腰を落とし始める所から軽く足を浮かせて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは甘いとセンターにおっつけてきますし、左腕の甘いストレートは左中間に叩いてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の縦スラには膝を柔軟には使えないので現状拾えるほどでは無いようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力がありました。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩は良いと思いますが、送球がワンバウンドになるケースが多かったのは？ 多分高校に入ってから捕手になったような気がしましたが、リードはもっと勉強が必要だと思います。 という事で、まずまず良いものは持っていましたので、夏までに欠点を矯正していければ化けれるのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年６月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 堀井 大輝 （近江） 名城大 |
サード １７２・６６ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 大きく開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトにきっちり叩いてきます。 低めの縦スラには膝を使ってリストワーク良く拾って長打を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きも中々良かったですし、スローイングも安定していましたので、ショートが守れると思いますね。 という事で、中々良いものを持っていましたので、夏までに欠点を矯正して行きショートを守れるようになっていれば面白いと思います。 期待したいものです。 （２０１４年６月１９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 堀口 裕真 （近江） 龍谷大 |
センター レフト １７１・６４ 右・左 |
雑誌に名前がちょろっと載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽くクローズに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったですが、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは、センターからレフトにきっちり叩いてきます。 縦スラには膝を柔軟には使えないようですが、甘くなるときっちりミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 足はかなり速く、かなり警戒されていましたが、それでも盗塁をバンバン決めてきますし、隙をついた好走塁も見せてきます。 という事で、足と言う絶対的な武器がありますので、打撃の欠点を夏までに矯正していければ面白いと思います。 期待したい選手です。 （２０１４年６月１８日掲示板にて寸評） 気持ち開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた後から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは、センターからレフトに叩けます。 左腕の変化球は引っかけてしまいます。 落ちるボールに膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備はレフトでイージーなものしか無く、肩とともに良く分からず。 足は速いですし、盗塁も決めてきます。 と言う事で、春に見た際には絶不調でしたが、夏には大分復調はしたものの、打撃が昨年と比べて硬くなったのが・・・・ 足と言う絶対的な武器がありますので、大学で欠点を矯正していければ面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年９月２０日掲示板にて寸評） |
★ |
| 植田 海 （近江） 阪神５位 |
ショート １７５・７２ 右・右 |
春に見た際には全く知らなかったので守備の動きは良い選手だなくらいの印象だったのですが、夏の予選と甲子園の模様から最終寸評を。 膝を結構折って重心低く、開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れますし、甘くなると凄い打球を放ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは、膝を使ってライトに叩けます。 外のストレートもライトに叩けますし、外の甘いストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てきます。 大きな体では無いですが、鋭く振り切ってくるスイングは中々です。 送りバントは予選で見ましたが非常に上手く、またプッシュバントも決めてきます＾＾ 足は速いですし、盗塁もバンバン決めてきますので、売りに出来ますね＾＾ 守備は動きは小さな猛獣のような感じで、流石にプロが唸るだけはありましたし、グラブさばくも良く、スローイングは担いでスナップだけで甲子園では送球していましたが、あれは予選で送球の精度がやや低かったから短期間であのスローイングの型にしたようですが、本来は普通に投げていて肩も良いです。 ★纏め まあ山梨の学校を中退して近江に入ったようですが、やんちゃな性格のようですけど、野球に対しては真摯に向き合っている選手ですし、個人的には必ず伸びる選手だとビビッと来た数少ない野手です。 プロの選手と比較するのもなんですけど、ヤクルトの山田の高校時代と比べると、長打力では山田ですが、その他は全てこの選手の方が上ですので、良いコーチと巡り合えれば爆発的に更に伸びると思いますね。 将来的には３割３分のＨＲ１５本の盗塁５０は狙える選手ですので、この選手を獲得した球団はお買い得だと思います。 末永く超一流のショートとして大活躍して欲しいものです。 （２０１４年９月２１日掲示板にて寸評） |
★？ |
京都
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 河合 泰聖 （龍谷大平安） 中央大 |
ファースト １６９・６９ 左・左 |
事前には注目していませんでしたが、気になりましたので感想など。 大きく開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドはやや詰まるものの引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝が開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕のストレートは全く苦にしないようで、左腕の変化球も見極めてきます。 頭の高さは変わらないので、ミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備は無難にこなしていましたが、小柄な左打者でファーストでは人気が出ないですので、新チームからは肩は分からないですが外野を守れるようになりたいものです。 足もそこそこ速いようで、左腕投手から簡単に盗塁も決めてきます。 という事で、打撃センス的には平安の中では実はＮＯ１だったことが分かりましたので、今後欠点を矯正して外野を守れるようになれば面白いのではないでしょうか？ 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年４月１３日掲示板にて寸評） 下級生の時にも感想を書きましたが、センバツの模様から簡単に感想など。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドには肘の畳み方が甘く詰まるケースも多いのは遺憾ですが、甘めのインサイド低めのストレートは読み切って掬い上げてライトスタンドへのＨＲは中々でしたね。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の変化球も甘いと苦にしないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 結構ボール球に手を出すのはどうなのか？と思いますが、低めの落ちるボールの見極めはきっちりしてきます。 振り切ってくるスイングには力感が出てきました。 足は意外に速いようで、盗塁も決めてきます。 守備は無難にこなしていましたが、外野が出来るようになると良いのですが。 という事で、長打力もついて来たのは中々ですが、打撃に粗さも散見されましたので、この部分の両立は難しいですけどこの選手なら可能と思いますので、取り敢えず夏までにリリースポイント以降に頭の高さが変わらなくなって、長打力を磨きつつ下半身で粘って確率も上げて行けるようになると面白いと思います。 期待したいものです。 （２０１４年５月９日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大谷 司 （龍谷大平安） 同志社大 |
ライト １８８・８０ 右・左 |
事前に気になっていましたが、感想など。 気持ち開いて、グリップを耳よりも結構上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントくらいから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張れますが、コースに決まると長い腕も邪魔になって且つクローズの踏み込みなので詰まってしまいます・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のストレートは苦にしないようです。 低めの縦スラには膝は柔軟に使えないものの、リストワークによってセンターに運んだりレフト線に叩いたりもしてきましたが、精度は高くないです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く、守備範囲は不明でしたし、肩もサンプルが無かったですが名門の平安のライトですので多分肩は良いのでしょう。 という事で、長打力はチーム１のようですが確率が悪かったようで２番を打たせてコンパクトな打撃をさせていますが、将来的には大きな体を生かして長打力を売りにする選手に育てて行かないと魅力には乏しいかもしれません。 まあ大学で欠点を矯正しつつ長打力にも拘っていければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年５月８日掲示板にて寸評） |
？ |
| 徳本 健太朗 （龍谷大平安） 青学大 |
センター １７７・６８ 右・左 |
下級生時代にも見てましたが、センバツでも３戦目くらいまではピンと来なかったのですが感想など。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とした所から足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを少し上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには肘の畳み方が甘く基本詰まってしまうのですが、田嶋のインサイドの甘いスライダーはライトスタンドに逆風の中ＨＲを叩き込んで来ました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けるケースも見られました。 落ちるボールには当初は全く拾えなかったのですが、甘くなると叩いてきますし、決勝では膝を使って三遊間を破ってきましたが、こういう打撃も出来る選手なんだと初めて理解しました。 頭の高さは変わるので、ミスショットもかなり多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、インパクトで重心が左足に残りすぎているのが原因ですが、フライが多いので自慢の脚が全く生かされないのは？ 足は噂通りかなり速いですし、盗塁も決めてきますが、牽制で飛び出したりも見られましたので、もっと精度は上げたいですね。 守備はイージーなものしか無かったですが、足を見ると守備範囲は多分広いのでしょうし、肩は良かったです。 という事で、まだまだ未完成の選手ですが、足と肩と言う武器がありますし、打撃も今後欠点を矯正していければ良く成る余地は十分にあると思いましたので、スカウトが騒ぐのも確かにと思いました。 ただまあ現状では即プロは時期尚早と思いますので、夏までの進化次第と思います。 どのくらいのレベルにまで引き上げてくるのか楽しみに見守りたいものです。 （２０１４年５月９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石川 拓弥 (龍谷大平安） 亜細亜大 |
遊撃手 右／右 １７２・６７ |
平安で下級生からショートのレギュラーを張るだけあって守備はさすがに上手く、ショートに必要な柔らかさもある。 打撃はフォロー大きめのスイング軌道が良く、まだまだ華奢な体に厚みが出てくれば楽しみ。 （１３年７月 わかわしさん情報） 去年から気にはなっていたのですが、どうも決め手に欠けて何も書かなかったですが、今回も見れましたので感想を。 略スクエアに構えて、グリップを胸の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動が見られます。 インサイドは甘くなると強烈に引っ張ってきますが、木製バットでは厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けますし、甘くなると引っ張り込んで捉えてきます。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングは進化したと思います。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 今回は打球が飛ばなかったですが、センバツまでは動きは良かったですがポロっとしたりが多かった記憶がありますが、グラブ捌きが良くなったのかどうかは不明です。 という事で、打撃には欠点はありますが少し進化しましたので、大学で更に欠点を矯正して行き、守備も売りに出来るまで磨いていければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年８月１７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 高橋 佑八 （龍谷大平安） 関西大 |
捕手 １７６・７８ 右・右 |
センバツでも少し気になっていましたが、夏も見れましたので感想を。 開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られます。 インサイドには手が出ないようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは甘いと引っ張り込んで捉えてきます。 左腕のチェンジアップには、膝を柔軟には使えず拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは進化したと思います。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドも身を挺して止めてきます。 右手を出しっぱなしにしている場面もありましたが、ファールチップ対策が出来ていないようです。 肩は良かったです。 リードも良く考えていると思います。 と言う事で、捕手としては見どころがありましたので、大学で打撃の欠点を矯正して行ければ化けれるかもしれません。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年８月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
| 平垣内 寛也 (京都翔英） 関東学院大 |
外野手 右／右 １７７・７０ |
３拍子揃った外野手、観る度に成長している。 今春の外大西戦では滞空時間の長い豪快な一発を放つなど、長打力も磨きがかかってきた。 （１３年７月 わかわしさん情報） |
★ |
| 佐野 友亮 （福知山成美） 立命館大 |
捕手 １７４・６６ 右・右 |
事前に注目していたわけでは無いのですが、気になりましたので感想など。 かなり膝を折って重心低く、気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにかなり体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったものの、厳しいのでは？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートは、センターからライトに叩けます。 外の縦スラも甘いとライトに叩いてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切っては来ますが、まだまだ非力さが目立ちます。 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずです。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバウンドは止めてきます。 肩は良かったです。 リードも悪くはないですけど、もう少し勉強が必要と思います。 という事で、スイングの非力さに関してはこの高校は一冬超えると別人のようになりますので心配無用ですが、冬の間に打撃の欠点を矯正できれば来年京都を代表する捕手となれると思います。 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年９月１日掲示板にて寸評） 昨夏も感想を書きましたが、センバツの模様は以下の通り。 略スクエアに構えて、膝をかなり折って重心低く、グリップを顎の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドにはドン詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターからライトに叩いてきます。 縦スラも膝を使って拾ってくるケースも見られました。 頭の高さはそれ程変わらないのではありますが、最初の構えの際からリリースポイントまでに重心が結構上がるのですが、是では当初に重心を下げている意味が良く分からんですけど？ シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングは見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、見た際にはワンバンも止めてきましたが、安心感は無いです。 肩は見た際にサンプルは無かったですが、良いのは知っています。 で、リードに関してですが、昨夏はこんな極端では無かったのですが、打たれたボールを次の打席でも強気に要求して打たれてしまうケースが多々ありましたが、投手が強気でサインに首を振ってのものなのかは分からんですが、エースのコントロールと球威程度では結構リスキーな配球だと思います。 という事で、伸びた部分と退化した部分がありますが、センバツは良い勉強になったと思いますので、自身の欠点を見つめなおして夏までに矯正してくれば面白いと思います。 期待したいものです。 （２０１４年４月２５日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 西田 友紀 （福知山成美） 関西大 |
ショート １７３・７１ 右・右 |
昨夏を見た際にはまだまだではあったのですが、一冬超えて伸びそうだなあと思っていましたが、センバツの模様から感想を。 開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで軽くアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは窮屈そうになって基本詰まるのは残念ですが、センターに打ち返してきたケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のコースの甘い低めの変化球には、膝は柔軟に使えなかったものの、リストワークにて捉えてきました。 右腕の横のスライダーは三遊間を破ってきますし、甘い変化球は長打も放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは悪くは無かったですし、肩も良かったですし、もっと練習していければ大学でもショートを守れるように思います。 という事で、プロに行った兄と比べると現状劣りますけど、打法は弟の方が良いですし、監督が交代するのがやや不安ではありますが、春から夏に掛けて更に伸びるのがこの学校の特徴ですので、肘の畳み方をもっと勉強して、膝と股関節を柔軟に使えるようになれば夏にブレイクするのは間違いないと思います。 どのくらいのレベルに達するのか期待したいものです。 （２０１４年４月２５日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤田 大成 （福知山成美） 追手門学院大 |
レフト １８８・８２ 右・右 |
事前には気になっていませんでしたが、実際に見て気になりましたので感想など。 クローズに構えて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、投手が腰を落とした後から足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みなので、インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには膝を使って拾ってきますし、甘くなると右中間に長打を放ってきます。 外のストレートはライトに叩けます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は売りには出来ないようです。 守備に関しては、守備範囲はまずまず広かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、欠点はありますが、縦スラに対応してきますし資質的にも面白いものは持っていますので、夏までに欠点を矯正してインサイドを引っ張れるようになれば面白いと思います。 期待したいものです。 （２０１４年４月２５日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 木村 典嗣 （福知山成美） 大商大 |
中堅手 右/左 １７８・７２ |
軽く膝を折ったスクエア、グリップを耳より下の高さでバット軽く揺らぎながら自然体で構え、 相手投手が腰を落としたところで少し重心を下げて右足のかかとを浮かせながら捕手方向へ右足を引いてタイミングを取り、 グリップを捕手方向へ引いて頭の後ろでトップを形成し、体に巻きつくようなフォローで柔らかく振り抜きます。 深くトップを取ってヘッドも投手方向へ向いていますが、右肘の抜きが上手いのかロスのない振り出しに見えます。 秋は調子が悪かったようですが、それでも公式戦２本塁打と力は示しました。 本来は確実性、長打力、勝負強さと揃った打者だと思います。 足は50ｍ５秒８とチーム１の俊足のようですし、旧チームではライトからの低く速い送球を観ており強肩、センターの守備も安心して観ていられるレベルです。 また昨夏の北嵯峨戦では相手が１点入れればサヨナラの２死２塁の場面で、レフト戦への長打コースの打球を諦めずに追いついて素早く返球、相手走者が３塁ベースで転んだ幸運があったとはいえ、抜けていれば転んだ走者が起き上ってからでも生還できただけに、まさに値千金、昨夏の甲子園出場はこの選手のおかげでもあります。 入学直後の練習試合で初打席が代打満塁ホームランという逸話も持っており、何か持っている選手だと思いますし、センバツでの活躍はもちろん、今後のスケールアップにも期待したいと思います。 （１４年２月 わかわしさん情報） |
★ |
| 亀井 塔生 （日星） 横浜育成１位 |
捕手 右/右 １７８・８０ |
非常に均整のとれた体格でプロフより大きく見えます。 極端に膝を深く折る空椅子スタイルで背筋伸ばし、左足の踵を浮かせたオープンスタンス、グリップを顔の高さでバットを肩に担いだり立てたりしながら構え、 相手投手が腰を落とす辺りで左足をホームベース上に伸ばすように上げてタイミングを取り、耳の後ろでトップを形成し、ややクローズに踏み込んでフォロー大きくアッパー気味に振り抜きますが、振り出す際にヘッドは遠回りしておらず、豪快なフォームの全体像からイメージするほど粗い打者ではなさそうです。 しかし構えからスイング時までにだいぶ目線が下から上へ変わりますので、高めの速球に伸びあがるように振り遅れて空振りしていました。 守備面は腕の振りが良くかなり地肩も強そうで、投手をさせても良さそうに思いました。 リードは先発の力投型の制球難に苦労していましたが、リリーフの横手投げを内外球を散らして好リード、成美打線をほぼ完璧に封じました。 足は分かりませんでしたが、身体能力自体高そうなので遅くはないと思います。 ポテンシャルの高い選手だと思いますし、今後の成長が楽しみです。 （１４年２月 わかわしさん情報） 読者の方のご厚意によって動画を見ることが出来ましたが、感想を。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは甘いとファールにはなったものの引っ張れるようですが、詰まるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕のチェンジアップに対しては、１打席目には膝を柔軟に使えるほどでは無く拾えず、２打席目も３打席目もチェンジアップをケアしていたのに同様でしたが、４打席目には少し甘くなったところを引っ張って痛烈にタイムリーを放っていましたが、この辺りが対応力の遅さを物語っているように感じましたね。 ２年生の時も右投手の縦スラに膝を使っては来たものの、拾えるほどでは無かったです。 頭の高さはそれ程変わらないので、多分ミスショットは少ないのだと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、肩しか分からないですが、捕ってからやや遅いですが、地肩は良いようでシュート回転してセカンドベース上に投げて平安の徳本を刺していましたが、二度目は高めに抜けて刺せず、三度目はシュート回転が強すぎて刺せずと言うシーンを見ましたが、もう少し捕ってから素早くコントロールの精度も上げないとプロでは刺せないでしょうね。 リードに関しては、上記に記載した時系列的な打撃内容から類推すると、野球頭脳が凄いわけでは無さそうですので、プロに入ってからのお勉強となるのだと思います。 ★纏め と言う事で、育成枠で指名されたわけですが、横浜は高城や嶺井がいるので中々抜くのは難しいでしょうから、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングして行き落ちるボールを拾える確率が上がれば、地肩は良いので外野手辺りにコンバートされて活躍できる可能性もあるかもしれませんね。 まあどうなるかは分からないですが、折角指名されたのですから死ぬ気で努力して生き残って欲しいものです。 （２０１４年１１月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 山上 幸大 （日星） 京都学園大 |
中堅手 右/左 １８０・６８ |
プロフほど細くは見えず、均整のとれた体格。 軽く膝を折ったオープンスタンスで、グリップを顔の前に、バットを立てて悠然と構えます。 相手投手が腰を落としたところで右足を振り子っぽく上げてタイミングを取り、グリップを顎の高さに若干下げてトップを形成し、真っ直ぐ踏み込んでスイングします。 最初の２打席は高めの速球に力んでドアスイング気味にそれぞれ投飛失、空振り三振でしたが、画像の３打席目で低めをコンパクトに捕えて右中間二塁打しました。 今夏の予選でも一発放っており、構えた姿からも強打者の雰囲気を感じます。 足は二塁打の際に特別速くは感じませんでしたが、上体がブレないランニングフォームで全力で直線を走れば速いかもしれません。 守備は覚えておらずよくわかりません。 左の強打の外野手として今後の成長が楽しみな選手です。 （１４年２月 わかわしさん情報） |
★ |
| 山崎 隆司 （日星） 日本経済大 |
三塁手 右/右 １７６・６８ |
なかなかしっかりとした均整のとれた体格です。 膝を深めに折った気持ちオープンスタンス、グリップ胸より上の高さでバットた立て気味に構えます。 相手投手が腰を落としたところで左足をトントンと２回ほど突いてタイミングを取り、 グリップを耳の後ろへ移動させてトップを形成し、クローズに踏み込んでレベルで力強く振り切ります。 画像は成美の左腕・石原から放った弾丸ライナーの左越え本塁打を放った時のものですが、出会い頭な感は否めないものの、高めのストレートを上から叩く意識で捕えたものに見えます。 観戦日はこの他にも放物線の３ランも放っており、そのパンチ力と勝負強さは魅力ですね。 足は併殺崩れで生きたシーンを観る限り並みぐらいはあるようです。 守備に関してはシートノックでグラブ捌きが危なっかしく思えた記憶があるのですが、試合では無難にこなしていたと思います。 今後の成長にも期待したいと思います。 （１４年２月 わかわしさん情報） |
★ |
| 新宮 大雅 （日星） 京都学園大 |
一塁手 右/左 １８３・７２ |
プロフ通りのピッチャータイプの長身。 膝をやや深めに折ったスクエアで背筋を伸ばし、グリップを耳の高さでバット斜めに構えます。 相手投手が腰を落とすところで軽く右足の踵を浮かせてタイミングを取り、 構えた位置から若干捕手側へグリップを移動させただけのトップから、クローズに踏み込んでコンパクトかつシャープに振り切ります。 観戦日はいいところがありませんでしたが、最短距離でバットが出せてフォローもしっかり取るスイングは気に入りました。 足や守備などよく分かりませんでしたが、今後の成長に期待したい選手です。 （１４年２月 わかわしさん情報） |
★ |
| 番場 大智 （鳥羽） 大商大 |
サード １８０・７０ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 略スクエアに構えて、踵を踏み込みながら、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを上下させ、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは甘いと引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 甘いカーブは咄嗟に溜めて左中間を破ってきます。 甘いストレートはライトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 外のストレートはセンターに打っては来ましたが、外の一定レベル以上のストレートには強く叩けないようです。 落ちるボールのサンプルが無く、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、グラブ捌きには粗さも見られ、スローイングの精度ももっと上げたいものです。 性格的には、自分のエラーから失点した直の打席でＨＲを叩き込んで来ましたし、負けん気は強いですね＾＾ という事で、中々面白いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ来年騒がれるようになると思います。 期待したいものです。 （２０１３年１２月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 江口 玲馬 （京都廣学館） 花園大 |
ショート １７０・６３ 右・左 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを少し上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトに叩けますし、外のストレートが甘くなるとセンターに叩いてきます。 左腕のストレートは全く苦にしないようです。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかが不明です。 頭の高さはあまり変わらないので、ミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きも良かったですし、リストが強く、スローイングも安定していました。 という事で、確かに面白いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正して、膝を柔軟に使えるようになれば来年面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１３年１２月３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 林 直哉 （立命館宇治） 立命館大 |
ファースト １７７・７６ 右・左 |
読者の方に名前は聞いておりましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを胸の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から軽く足を上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 ただ観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミング早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 縦スラには膝を使ってファールでは逃げれるレベルです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振っては来ますが、４番打者ですけどスイング的にはまだ弱かったです。 足は良く分からなかったです。 守備は背番号２でファーストを何故か守っていましたが、無難にこなしていましたが、捕手としてどのくらいなのかには興味がありますね。 という事で、資質的には良いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正して、捕手としても良いのであれば来年面白いかもしれませんね。 期待したいものです。 （２０１３年１２月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤井 翔平 （東山） びわこ成蹊 スポーツ大 |
ライト １７８・７２ 右・左 |
知らない選手でしたが少し気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを体から離して耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは窮屈そうになるものの引っ張りきれますが、もう少し肘の畳み方が上手くなりたいものです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 高めのストレートは、右中間と左中間に打ち分けて長打を放ってきます。 左腕のストレートは苦にしないですし、左腕のスライダーも甘いと苦にしないようです。 縦スラには膝は使っては来ましたが、拾えるほどではないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、腕が硬そうなスイングなのは？ 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広そうですし、肩も良さそうです。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正して行き、腕と膝と股関節を軟かく使えるようにトレーニングして行き、足も売りに出来るようになれば面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 佐田 梨貴人 （京都国際） ジェイプロジェクト |
ライト １８２・８０ 左・左 |
読者の方のご厚意によって動画を見ることが出来ましたが、感想を。 開いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは甘めなら引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘い左腕のスライダーは、ライトに引っ張って長打を放ってきました。 左腕の好投手との対戦を３打席見ましたが、崩された打席は無かったですので、左腕には苦手意識はないようです。 ２年生の時には甘いストレートをライトスタンドにＨＲを叩き込んでいましたが、ハーフライナーで打球が高く上がるタイプではなさそうですので、ＨＲをバンバン打つというよりは、二塁打・三塁打の打球がそのままスタンドインするタイプのようです。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝と股関節を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 美しいスイングアークで振り切って来ますが中々でしたし、打撃にリズム感がありますし、体が柔らかそうで、腕も柔らかく使ってきますが是も中々でしたね＾＾ 打撃のみの動画だったので、足や守備は分からないですが、肩は投手として１４０`くらい投げるようですので地肩は良いのでしょうが、刺せる肩なのかどうかは不明です。 と言う事で、打撃に関しては全国トップランクと思いましたが、プロ志望届を出したのに指名されなかった要因は守備なのか？それとも野球に取り組む姿勢に問題があったのか？なのだと思います。 ただまあ打撃は必ず大学でも脚光を浴びるものを持っていますので、大学で欠点を矯正して行き、守備も売りに出来るようになって、真摯に野球に取り組んで行けば騒がれるようになると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月２５日掲示板にて寸評） |
★ |
大阪
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 香月 一也 （大阪桐蔭） ロッテ５位 |
右・左 １７５・８２ セカンド サード |
一年生とは思えないがっしりした体格で、クリンナップを張っている一年生。 ややオープンスタンスから、巧みなリストワークとヘッドの立ったスイングが目を引く。 ４年前の４番を打っていた萩原選手を思い起こさせるような強打者。 サードの守りについては、足もよく動き、強肩。 水谷選手がショートをやっていましたが、この選手は本来ショート向きではないかと感じるほどでした。 （１２年８月 まるとくさん情報） ２年生と比較しても一際目立つ、発達した太腿部が目立つ見るからに長距離砲という感じの打者です。 順調に成長すれば、高校通算３０〜４０本のホームランは期待できそうなパワフルなプレースタイル。 現横浜ベイスターズの筒香選手のようなフォームで、深いトップからのフルスイングが目立ちます。 （１２年９月 ダチさん情報） 甲子園でどうしようか迷ったのですが、秋季大会にスカウトが集まったとかですので、予選の模様から感想を。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて行き大きく回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドには肘の畳み方も甘く詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の外のスライダーは膝を使ってレフトに拾ってきます。 また左腕のスライダーが甘くなると右中間に引っ張ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずですし、リストワークには秀でていると思います。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、横の動きは良く守備範囲は広いのですが、前への打球を取り損ねるケースが目につきました。 という事で、高卒即プロと言う感じはしない選手ですが、確かに良いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していければ面白い選手になれると思います。 夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年１月２５日掲示板にて寸評） 何度も見てきましたが、プロ志望届を提出しましたので最終寸評を。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘の畳み方が甘く基本的には厳しいのですが、引っ張れるケースも見られましたが確率は高くないです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 落ちるボールには膝は使っては来ますが、拾えるほどでは無いのですが、偶に拾えるケースも見られました。 甘いストレートは逆風の中右中間スタンドへＨＲを叩き込んで来ますが、小力はあるようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 ★纏め まあ肉体的なキャパには恵まれていませんが、それで守備位置がサードと言うのがまずはプロではネックでしょうね。 更に、下半身の粘りが足りないですので、現状ではプロの落ちるボールについていけないので、かなり時間がかかると思います。 よって旬の時期ではないですし、プロは時期尚早だと思います。 と言う事で、社会人で欠点を矯正して行きながら、守備位置がせめてセカンドを守れるようになれば可能性は出てくるかもしれません。 ３年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月５日掲示板にて寸評） |
★ |
| 峯本 匠 （大阪桐蔭） 立教大 |
セカンド １７２・７２ 右投左打 |
打撃、守備共に非常に柔軟な動きを見せる天才肌の内野手です。ライナー性の糸を引くような打球が多く2006年に同校の名内野手として記憶に残っている謝敷選手を思い出させるようなプレースタイル。 小技も上手く、足の速さは森以上ではないでしょうか。まさに２番打者として適任の３拍子揃った選手です。 （１２年９月 ダチさん情報） 事前に気になっていましたが、初めて見た感想は以下の通り。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドは甘いとセンターに叩いてきますが、コースに決まるとサンプルは無かったですがどうかな？？ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の変化球も甘いとミートしてきます。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは良かったですが、バックハンドで捕るべき打球に正面に入ろうとして抜かれたケースもありましたが、瞬時の判断力はもっと磨きたいですね。 足はかなり速かったですし、ランニングホームランも放ってきましたが、盗塁など売りに出来るのかどうかは不明です。 という事で、確かに中々面白いものは持っていましたので、今後欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年５月４日掲示板にて寸評） 下級生時代に感想を書きましたが、成長しつつありましたので感想など。 軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けますし、少し甘くなると左中間へのＨＲを叩き込んで来ましたが、ボールを強く叩けるようになりましたね。 縦スラも、甘いとセンターに捉えてきますが、膝を柔軟に使えるのかどうかは良く分からなかったです。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 守備の動きは良かったです。 足は速いですし、隙を付いた好走塁もしてきますが、ストレートの際に走って刺されていましたので、現状売りに出来る程ではないようです。 と言う事で、打撃は伸びましたので、大学で膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングして行き、落ちるボールを確実に拾えるようになって、足も売りに出来るようになれば面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 森 晋之介 （大阪桐蔭） 拓殖大 |
センター 右・左 １７３・６８ |
事前にはあまり注目していませんでしたが、初めて見た感想は以下の通り。 スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手がモーションに入る所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 低めの変化球も膝を使って拾ってきます。 低めの難しいストレートも膝を使ってセンターに叩いてきます。 左腕の変化球も膝を使ってセンターオーバーの長打を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く、肩とともに不明です。 精神的には、最後の打席では精神的に追い込まれてパニクって球が全く見えなくなってしまったのはまだまだですね・・・・ という事で、まずまず面白いものは持っていましたので、肩が良いのであれば面白いのではないでしょうか？ 来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年５月５日掲示板にて寸評） 下級生時代に感想を書きましたが、正直どうしようか迷いましたが折角なので感想など。 膝を結構折って重心低く、軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動して右足を捕手方向に引いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドのカットボールはライトスタンドへＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の変化球は大の苦手のようで、左投手には打順も下げられるのは？？ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広いですし、肩も良いことは分かりましたが、コントロールの精度はもっと上げないと刺せないです。 と言う事で、この選手も名門大阪桐蔭の選手としては対応力に課題があるのは微妙な感じがしますが、大学で良い指導者と出会って欠点を矯正していければ化けれる可能性もあると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中村 誠 （大阪桐蔭） 日体大 |
レフト １７７・７４ 右・右 |
事前には気になっていませんでしたし、２試合目くらいまでも全く気にならなかったのですが、終盤戦で覚醒しましたので感想を。 略スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 真ん中低めの縦スラには、すくいあげてレフトスタンドへのＨＲと左中間へのＨＲを叩き込んで来ます。 ただ、コースに決まると膝は使っては来ますが拾えないようです。 外寄りの甘いストレートは強烈に引っ張り込んで捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、中学時代には陸上でも活躍したようですが、隙を付いた好走塁はしてきますが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広かったですし、肩も悪くないようです。 と言う事で、名門大阪桐蔭の１番打者としては対応力に課題があるのは微妙な感じはしますが、大学で良い指導者と出会って欠点を矯正していければ化けれる可能性もあると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 正随 優弥 （大阪桐蔭） 亜細亜大 |
ファースト １８２・８５ 右・右 |
前に読者の方に聞いていましたが、昨年の面子でも大きな怪我さえなければレギュラーだったとの事で気になって春に見に行っていましたが、甲子園の模様と合わせて感想など。 軽く開いて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘の畳み方が甘いので詰まるケースが多いのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けます。 カットボールは見極めてきますし、ファールでは逃げれますし、甘くなるとセンターに叩けます。 縦スラも甘くなるとレフトオーバーの長打を放ってきましたが、スイングの軌道がダウンしかできないので低めの変化球にはねえ。 頭の高さはあまり変わらないので、甘いボールに対するミスショットは少ないです。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、全てのボールに対して上から振り下ろすタイプなので、対応力には欠けるのは？ 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 背番号８でファーストを守っていましたが守備の動きは良かったですし、春に見た際にはセンターでしたが、イージーな打球しか無かったものの結構な雨の中軽やかな足取りで追いついて捕球していましたので、多分センターとしての守備範囲も広いのだと想像しますが、肩はサンプルが無く不明です。 と言う事で、大学ではもう少しリストワークを柔らかく使えるように矯正していければ化けれるように思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１０月５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 中山 翔太 （履正社） 法政大 |
レフト １８５・９０ 右・右 |
事前に気になっていましたが、どうしようか迷いましたが初めて見た感想など。 略スクエアに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手がモーションに入る所から捕手方向に左足を引いて爪先を立てて、投手が腰を落とし始めた所から軽く足を上げて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドには長い腕も邪魔になってクローズの踏み込みなので、窮屈そうになって厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには膝は使っては来ますが拾えるほどでは無いですが、外の高めの甘い縦スラはセンター方向に軽打が出来るようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずですが、腕が硬いスイングなのは？ 足は期待できないようです。 守備は動けないわけでは無いですが、上手では無いですし、肩はサンプルが無く不明です。 という事で、欠点は多いですので時間は掛かると思いますが、今後徐々に欠点を矯正していければ将来的に化けれる可能性はあると思います。 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年５月２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 辻 心薫 （履正社） 同志社大 |
サード １７０・７０ 右・左 |
全くノーマークでしたが気になりましたので感想など。 膝を結構折って重心低く、開いて、グリップを１握り余して、体から離して耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げてから下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドの甘目をライトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りの甘いストレートは右中間を破ってきます。 外の低めのスプリットには、膝を使ってミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですし、盗塁もしてきます。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していましたので、ショートも守れそうな感じがしましたね。 という事で小柄ですが良いものは持っていましたので、大学などで欠点を矯正してショートを守れるようになると面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年５月２日掲示板にて寸評） |
★ |
| 吉田 有輝 （履正社） 明治大 |
ショート １７３・７０ 右・左 |
昨夏も見ていましたが、センバツの模様から感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを小刻みに動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは詰まるケースが多かったですが、きっちり捉えてくるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには膝は柔軟に使えず拾えなかったのですが、次の試合では膝を使って拾って長打にしてくるケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 左腕のストレートも変化球も苦にしないようです。 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼はまずまずだと思います。 球を引きつけて振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はポロっとしたりもありましたが、守備範囲は広かったですし、スローイングも安定していましたし、高校生にしては上手いと思います。 という事で、資質的には中々良いですので、今後欠点を矯正して行き、やや打撃が淡白なので下半身にもっと粘りが出るようになれば面白いと思います。 まずは夏までどのくらいのレベルまで進化してくるのかに期待したいものです。 （２０１４年５月７日掲示板にて寸評） |
★ |
| 八田 夏 （履正社） 日大 |
捕手 １８１・９０ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を上げてクローズに踏み込むスタイル。 グリップに内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイド寄りの縦スラはファールにはなったものの引っ張れましたが、ストレートには詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはライトに叩けます。 縦スラには膝を柔軟に使って拾ってきますし、長打を放ってくるケースも見られましたが、落ちるボールには強いですね＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々です。 バントは下手なのでもっと練習したいものです。 捕手としては、通常のキャッチングにはかなり見どころがあります（自然なミットのずらしができるので、審判が騙されていましたね）。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバンは止めてきます。 肩は良かったですし、コントロールも良かったですが、日によって球を握りそこなったり、コントロールが乱れたケースも見られたのは？ リードは上手く、インスラを効果的に混ぜてきますし、相手チームの狙い球を見抜いてすかさず配球のパターンを変えて来たりも出来る柔軟性もありますが、投手に首を振られると投手の投げたいボールを安易に選択してしまうのは今後止めたいものです。 という事で、中々良いものを持っていましたので、夏までに欠点を矯正して更に伸びれば真のドラフト候補と呼ばれるようになると思います。 期待したい選手です。 （２０１４年５月７日掲示板にて寸評） |
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| 岸本 朋也 （関大北陽） 早稲田大 |
捕手 １７３・８６ 右・右 |
各種雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みなので、インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外の低めの縦スラには、膝と股関節を使って振り切って捉えてきます。 外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝をつかない方で、ワンバウンドは止めてきましたが、股間を抜かれたりも見られたのは？ 肩はサンプルが無かったので不明ですが、強肩のようです。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 中川 圭太 （ＰＬ学園） 東洋大 |
セカンド １７９・７３ 右・右 |
事前に気になっていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みなので、インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 左腕の低めの変化球には、膝は柔軟には使えないようで現状拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは良かったですし、イレギュラーにも瞬時に対応してきたグラブ捌きも良かったです。 と言う事で、詳細には分からなかった部分もありますが、まずまず良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年８月１８日掲示板にて寸評） |
？ |
兵庫
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 高橋 優 (神戸国際大付） 亜細亜大 |
センター ライト 左投左打 １７５・７８ |
国際の4番打者。1年夏からレギュラーとして出場しています。ミート力がありセンター返しの上手い選手です。パンチ力も1年生にしてはある方だと思います。守備、走力は並みですが走塁センスはあると思います。 （１２年１２月 抜け作さん情報） 事前にかなり気になっていましたが、初めて見た感想など。 開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 チェンジアップには、膝は使っては来ましたが現状拾えるほどでは無ようです。 甘い変化球は逆風の中ライトフェンス直撃弾を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は良く分からなかったですし、肩もサンプルが無かったですが、地肩は良いと思います。 投手としては、ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて、上体も少し捻って溜めて、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。 右腕の使い方は悪くはないものの、引き込みはやや早い。 捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。 テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。 フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。 クイックはしてきます。 球種的には、MAX１３５`を計測したストレートと、１００`台のカーブと、１００`台のチェンジアップは確認。 ストレートは本来もっと出ると思いますが、スライダーは投げれないのかな？ コントロールも纏めては来ましたが、甘いのも多かったです。 と言う事で、投打ともに見どころはありますが、守備範囲が広いのであれば野手としての方がと思いますので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年８月２８日掲示板にて寸評） |
★ |
| 馬場 大詩 (神戸国際大付） かずさマジック |
ライト 左投左打 １７５・７８ |
中学時代は草津シニアで日本代表にも選ばれた選手です。5番ライトでがっちりした体型で勝負強い打撃をします。中学時代は評判の好投手で現在も投げますが140超のストレートを投げるもののコントロールはかなりアバウトで起用するのは怖いかもしれません。現状では打者としての方がいいです。 （１２年１２月 抜け作さん情報） |
★ |
| 岸田 行倫 （報徳学園） 大阪ガス |
ショート 捕手 右・右 １７４・７２ |
事前に気になっていましたが、正直どうしようか途中まで迷ったのですが、決め手がありましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドは甘いと痛烈に引っ張って長打を放ってきましたので、グリップの内への移動を緩和できれば木製でもインサイドを捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールの良いサンプルが無かったので、膝を使ってリストワーク良く拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備機会は１度しかなかったものの、走者に気を取られて打球から目を切って抜かれて痛恨の失点をしてしまった打球しかないので、正直全く分からないのですが、ただエラーした直後の打席で強烈に長打を放ってきたのですが、自分のエラーで失点してしまったので何とかしなければという気持ちの強さが伺えましたが、この部分は買いですね＾＾ という事で、詳細には分からない部分もありましたが、この失敗を生かして今後更に真面目に野球に取り組んで欠点を矯正していければ将来的に面白いのではないでしょうか？ 取り敢えず来年の進化に期待したいものです。 （２０１３年４月１９日掲示板にて寸評） 下級生の際に感想を書きましたが、今年の模様から感想など。 スクエアに構えて、小刻みに踵を踏み込みながら、グリップを体に近く耳の高さにセットしヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 ただインサイドは詰まったファーストフライに終わってしまいました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。 外のストレートはライトに叩けます。 縦スラには、膝は使ってきましたが拾えるほどでは無かったですが、脆さは全くないです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずだとは思いますが、打撃妨害を取られていました。 ランナーがいる際にも膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めてきました。 捕ってから素早く送球して刺してくる肩は良いです。 リードに関しては、インサイドも使いながら上手く配球できていたと思います。 投手に対する配慮もあるタイプですし、急造捕手的な感じは全くしなかったです。 途中からマウンドにも上がりましたが、ピンチの場面でも全く動じないですし、１３８`を計測したストレートとチェンジアップを武器に、その他の変化球も一通り投げれるかなりの器用さもある選手です。 まあ、絶大な信頼を置かれる中軸打者で、且つ昨秋から任された捕手もこなし、試合途中から投手もこなし、チームの精神的支柱もこなすという他のチームでは考えられない過酷な立場に置かれており見ていて可哀そうでしたが、ただこの誰もやったことの無い経験は将来必ず生きると思います。 ただまあ投手に関しては他の投手が伸びてこの選手が打撃と捕手に専念することが出来て、インサイドを確実に捌いて、縦スラも拾える確率を上げれればドラフトされる可能性も高まると思います。 滅茶苦茶精神的に強い選手ですし、好みの選手ですので、かなり期待したいものです。 （２０１４年４月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 石垣 昭二 （報徳学園） 立教大 |
三塁手 右/左 １６９・６０ |
勝負強さとパンチ力を併せ持った三塁手。 膝を適度に折ったスクエアスタンス、グリップを胸の前に、バット立てた状態から少し傾けたオーソドックスな構えから、相手投手が腰を落としたt頃で右足を上げてタイミングを取り、捕手方向へグリップを引いてトップへ移行し、コンパクトかつシャープに振り抜きます。 観戦日は左翼越え三塁打、右中間二塁打と広角に長打を飛ばし、三塁打の際のベースランニングも左翼手がフェンス手前で転んだとはいえ、最初から行く気でロスなく良い走塁でしたし、足自体も俊足の部類だと思います。 守備は観戦日はよく分かりませんでしたが、成美戦の動画を見る限り打球への反応が良いですね。 センバツでの活躍にも期待したいと思います。 （１４年２月 わかわしさん情報） 事前に読者の方に聞いていましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイド低めは詰まりながらもセンター前に落としてきますし、甘めのインサイドは引っ張れます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のツーシームは膝を使って拾ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずでしたし、バットコントロールは良い選手です。 足は遅くは無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備はイージーなものしか無く良く分からなかったですが、スローイングの精度はもっと上げたいものです。 また小柄なので、将来はセカンドが守れるようになりたいですね。 という事で、まずまず面白いものは持っていましたので、大学で体つくりも行って欠点を矯正していき、セカンドとして守備が売りに出来るようになれば面白いかもしれません。 期待したいものです。 （２０１４年４月４日掲示板にて寸評） |
★ |
| 浦岡 真也 （東洋大姫路） 東洋大 |
捕手 １７３・５９ 右・右 |
知らない選手でしたが、正直迷ったのですが少し気になりましたので感想など。 クローズに構えて、バスター打法から、グリップを上げて、その場で踏み込むスタイル。 グリップを上げて、内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは引っ張れるケースもありますが、基本詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、その場で踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはセンターに叩いてきます。 縦スラも甘いとライトに叩いてきます。 頭の高さは変わるケースも見られますので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切っては来ますが、スイング的には弱いです。 捕手としては、通常のキャッチングはまずまずです。 ランナーがいても膝をつくタイプですが、ワンバウンドは止めてきましたが、横に弾いたケースも見られました。 肩は良いです。 リードも考えている方だと思います。 という事で、素材としては良いものを持っていますが、冬の間にバスター打法は絶対に辞めて、打撃の欠点を矯正して行き、体が細すぎるのでご飯も沢山食べて体を作っていければ夏に面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年２月４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 茨木 智也 （三田松聖） 日体大 |
捕手 １７０・７２ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドは、甘いと引っ張ってきますが、上記欠点とクロースの踏み込みなので基本詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには、膝は使っては来ますが拾えないようです。 頭の高さは変わるので、ミスショットは多いです。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいる際には膝は付かない方で、ワンバウンドも止めてきます。 肩は牽制のみ見ましたが、確かに噂通りの強肩のようです。 と言う事で、捕手としては良いものを持っていましたので、大学で打撃の欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年３月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 藤原 悠矢 （三田松聖） 大阪産業大 |
ファースト ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 大きく開いて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を引き上げて行き、ゆったり回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動は許容範囲内かな？ ただ、インサイドには詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラは甘いと痛烈に引っ張って捉えてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々でした。 足は売りには出来ないようです。 守備も無難にこなしていましたが、別のポジションが守れると良いのですが。 と言う事で、打撃には見どころがありましたので、大学で欠点を矯正して行き、且つ外野若しくはサードが守れるようになれば面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年３月２７日掲示板にて寸評） |
？ |
奈良
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 大西 駿斗 （郡山） 慶応大 |
ライト ？・？ 左・左 |
知らない選手でしたが、１年生で中軸を打っていましたが気になりましたので感想など。 軽く開いて踵を踏み込みながら、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を浮かせて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張っては来ますがやや詰まるのが残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはレフトに叩けます。 低めのストレートは、膝を使ってミートしてきます。 左腕のストレートは苦にしないようです。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングは１年生にしては中々でしたし、１４０`台のストレートにも振りまけないですし、バットコントロールも左投げ左打ちにしては良かったです。 足もそこそこ速いようで、盗塁も狙えるようです。 守備はイージーなものしか無かったのですが、必ず投げやすい体勢で捕球してくる姿は好感なのですが、肩も中々良かったのですけど、コントロールの精度をもっと上げないと宝の持ち腐れとなってしまいます。 という事で、１年生にしては中々でしたので、今後の進化次第では面白いのではないでしょうか？ 取り敢えず夏までの進化に期待したいものです。 （２０１３年５月２２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 福永 裕基 （天理） 専修大 |
サード ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 身長は１８０aくらいでしょうか。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めた後から自身も膝を引き上げて行きゆったり回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 縦スラには膝は使ってきましたが現状拾えないようですが、甘くなると右中間を破ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々です。 足は遅くはないですが、売りに出来るのか創価は不明です。 守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。 という事で、資質的には良いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正して、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングしていければ夏に騒がれると思います。 夏の進化に期待したいものです。 （２０１４年２月１４日掲示板にて寸評） 昨年も感想を書きましたが、今年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を高く引き上げて大きく回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 巨人の坂本を模倣したフォームとなってしまっていたのは・・・・ グリップの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みなので、インサイドには当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の高めのストレートは、引っ張り込んでレフトスタンド上段へのＨＲを叩き込んで来ます。 縦スラも甘くなるとレフトオーバーの長打を放ってきます。 頭の高さはかなり変わるので、ミスショットは多いです。 ヘッドを立てて振り切ってくるスイングは進化したと思います。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備の動きは中々良かったですし、肩も中々良かったです。 と言う事で、上記の打法では大学で木製バットでは苦労すると思いますので、自身の欠点に気づいて矯正していければ４年後に化けれると思います。 期待したいものです。 （２０１４年１１月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 大橋 将 （天理） 専修大 |
捕手 １８２・７９ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには、上記の欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りの縦スラは左中間へのＨＲを叩き込んで来ますし、真ん中やや低めの縦スラもレフトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ましたが、コースに決まると見極めは出来ないようです。 外のストレートはライトフェンス直撃弾を放ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ましたが、後ろに逸らしたケースも見られました。 肩は中々良かったです。 と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月１３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 松本 昴大 （畝傍） 大阪市立大 |
捕手 ？・？ 右・右 |
全く知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 開いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは詰まるもののセンターに弾き返してきましたし、ファールにはなったものの引っ張れるケースも見られました。 クローズの踏み込みをスクエアに近づけて行ければ確実に捌けるようになると思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、キャッチングには見どころがあります。 ランナーがいると膝をつかない方で、ワンバウンドも体を張って全部止めてきた姿は好感でしたね＾＾ 肩はこの高校は何でこんな猛肩の捕手が生まれやすいんだろうと思いますが、先輩の土井（大阪市立大）も当時全国ＮＯ１の肩でしたが、この選手も先輩に匹敵する猛肩です＾＾ と言う事で、捕手としてはかなり面白いので、大学で打撃の欠点を矯正していければかなり面白いと思いますね。 ４年後の進化にかなり期待したいものです。 （２０１４年１１月１０日掲示板にて寸評） |
？ |
| 水原 光一 （香芝） |
投手 ？・？ 右・右 |
雑誌に打者として名前が載っていましたが、初めて見た感想など。 身長は１８０aくらいです。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせてアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラも、膝を使って振り切ってファールで逃げれるので、脆さは無いです。 頭の高さは変わるので、ミスショットも多く、高めのボール球に手を出してしまうのは？ 振り切ってくるスイングは、確かに中々力感があります＾＾ 足は遅くも無いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 投手としては球が遅い打たせて取るタイプでしたが、フィールディングの動きは良かったです。 と言う事で、将来性は確かに野手ですので、大学で欠点を矯正して行き、守備はどこになるのか分からないですが磨きをかけて行ければ面白そうだと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月１１日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岡村 優汰 （御所実） |
センター ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを少し下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドはレフトスタンドに先頭打者ＨＲを叩き込んで来ますし、確率良く引っ張れます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。 外の低めのストレートはセンターに叩いてきます。 縦スラには振らなかったですが見極めては来ました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずでしたが、腕が硬そうなのは？ 足は遅くないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広く、肩も良かったですがコントロールの精度は上げたいものです。 と言う事で、無名の選手にしては面白かったですので、大学で欠点を矯正していければ面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月１２日掲示板にて寸評） |
？ |
| 賀集 琢也 （奈良大付） 関西学院大 |
レフト センター １７８・６８ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から下半身を始動して左足を捕手方向に引いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて軽くクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、内への移動も見られます。 インサイドは、基本詰まってしまいますが、甘いと引っ張りきれます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはライトに叩けます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々でした＾＾ 守備に関しては、守備範囲は良く分からなかったですが、肩は良いです。 足は速く、盗塁もバンバン決めてきます＾＾ という事で、中々面白いものを持っていましたので、冬の間に欠点を矯正してインサイドを捌けるようになって、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングを積んでいければ、夏に騒がれるようになると思います。 期待したい右の強打者候補生です。 （２０１４年２月１７日掲示板にて寸評） 昨年も見て感想を書きましたが、今年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とした所から軽く足を浮かせて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプで、かなりの内への移動も見られます。 インサイドは上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいます・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の外の変化球は引っかけてしまいます・・・・ 頭の高さは変わるので、ミスショットが多いですし、高めのボール球に手を出してしまうのは？ 振り切ってくるスイングは力感がありますが、腰が浮いてしまうのは？ 守備範囲は広かったですが、肩はサンプルが無く不明です。 足は速いですが、今年は盗塁のサンプルが無かったので、現状売りに出来るのかどうかは不明です。 と言う事で、期待した成長曲線には達しなかったのは遺憾ですが、資質的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月１６日掲示板にて寸評） |
★ |
| 吉岡 郁哉 （智弁学園） 法政大 |
ショート １７６・８０ 右・左 |
昨夏も見ていましたが、センバツの模様から感想など。 スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から自身も膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内っぽいです。 球の遅い投手のインサイドのストレートはファールになったものの引っ張れましたが、窮屈そうに詰まるケースも見られました。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 左腕の外の甘い変化球はレフトオーバーの長打を放ってきます。 田嶋の変化球も全く苦にしなかったのは高い対応力をうかがわせます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々ですし、バットコントロールにも秀でています。 足も速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 昨年はサードを守っていましたが、ショートの守備に興味があったのですが、動きも良かったですし、スローイングも安定していましたし、肩も良かったですので、問題なく上のレベルでもショートが守れると思います。 という事で、総合力ではセンバツのショートの中ではＮＯ１だったと思いますので、本人プロ志望でしょうから夏までに欠点を矯正して更に技術を高めれれば高卒プロも可能性が出てくるのではないでしょうか？ 期待したい選手です。 （２０１４年４月１５日 掲示板にて寸評） |
★ |
| 岡本 和真 （智弁学園） 巨人１位 |
ファースト １８３・９５ 右・右 |
昨夏も見ていましたが、センバツの模様から感想を。 略スクエアに構えて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を高く引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、かなりの内への移動も見られます。 インサイドには当然厳しいようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 甘い高めのストレートはバックスクリーンへのＨＲとレフトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ましたが、長打力は高校生離れしていると思いますね。 田嶋のインサイドのスライダーに苦しめられましたが、３打席目にはファールにはしてきましたし、４打席目にはコースは甘くなったものの低めのスライダーを膝を使って捉えてきたのは、まずまず学習能力はあると思います。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは迫力があります。 足は売りには出来ないようです。 サードの守備は腰痛だったことを差し引いても怪しかったですが、ファーストとしての守備はまずまず良かったです。 投手としても１３５`超のストレートを投げていましたので、肩は良いと思います。 という事で、守備が怪しいですので上位指名候補にはならんと思いますが、インサイドが苦手ですのでグリップの内への移動を緩和して行き夏には捌けるようになっていれば指名も確実になるように思います。 右の長距離砲としてはかなり魅力はありますので、夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月１５日 掲示板にて寸評） 何度も見てきましたが、ドラフト１位指名されましたので最終寸評を。 クローズに構えて、グリップを耳よりも上の高さに体に近くセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルは少なかったですが、ファールでは逃げれる程度です。 ただ甘くなると、やや詰まりながらもパワーでセンターの頭上を越えてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 ど真ん中の変化球はレフトスタンド上段にＨＲを叩き込んで来ますし、左腕のど真ん中のスライダーもレフト上段のＨＲを叩き込んで来ます。 また引っ張り専門では無く、外のコースに決まったストレートはライトフェンス際まで飛ばしてきますし、少し高めのストレートは満塁ＨＲをライトスタンドに叩き込んで来ます。 で、甲子園では、１打席目ではカットボールの見極めができなかったですが、２打席目には少し高くなったカットボールを狙ってレフト前に引っ張り込んで、３打席目にはインサイドを見せられた直後に外の難しいカットボールを膝を使ってライト前に拾ってきましたが、学習能力はあるんですが、個人的には気に入らなかったですね（詳細は後述）。 頭の高さは変わるので、ミスショットはかなり多いです・・・・ 振り切ってくるスイングは迫力があります。 守備は無難ですし、サードの守備も前に見たことがありますが、プロではファースト専門の選手だと思います（原監督は４番サードとの構想を持っているようですが、プロではサードは難しいし、打撃にも悪影響が出るのでは？）。 足は、レフトの定位置よりも前のフライでタッチアップしてホームに帰ってきましたが、遅いわけでは無いですが、売りには出来ないです。 ★纏め Ｕ１８の準決勝と決勝も見ましたが、他の国も合わせて、打席内で構えた際の風格が一人だけ別格でしたし、木製バットにもある程度適応していましたが、木製では打球が上がらなかったので、プロでは球に対してバットを入れる角度を試行錯誤して行かなければダメだと思います。 で、上記に気に入らないと書いた部分ですが、追い込まれる前に絶対に長打が打てない難しいボールに手を出してしまう部分。 まあ高校野球なのでこの選手にも求められるものはチームバッティングだったりもあった訳ですが、プロでは走守は売りにできないのですからバンバン長打を連発しなければ生き残れない訳で、発想を変えないとダメだと思います。 まずは頭の高さがリリースポイント以降変わらないようにして、甘いボールに対して集中力を極限まで高めてミスショットしないで真ん中から少し内側のボールはレフトに、真ん中から少し外のボールはライトにＨＲ若しくは長打を打つ。 但し、追い込まれてからは膝を使えない選手では無いので、変化球の臭いボールやインサイドは兎に角ファールで逃げる。 この選手は元西武の清原ほど小器用な事は出来ない（求めてはいけない）タイプだと思うので、率は２６０〜２７０くらいの兎に角ＨＲは最低３５本以上打てる選手を本人目指さないと（またコーチの指導も）、時間だけ過ぎて行き退団になってしまう可能性もあります。 と言う事で、リスキーなタイプではありますが、化ければ日本人でＨＲ王争いが出来る希少な選手になれると思いますので、死ぬ気で努力して活躍して欲しいと願っております。 （２０１４年１１月１９日掲示板にて寸評） |
★ |
| 大西 涼太 （智弁学園） 東北福祉大 |
センター １７０・７２ 右・左 |
昨年も少し見ていましたが、センバツの模様から感想など。 膝を折って重心低く、開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 田嶋の外の低めの難しいスライダーを、膝を使ってリストワーク良くライトとレフトに拾ってきたのは中々＾＾ 頭の高さはあまり変わらないので、選球眼は良いと思います。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足はかなり速いですし、ライトの守備を見て１塁ベースを回った所から瞬時に加速してセカンドを陥れてきます＾＾ また盗塁も決めてきます。 守備範囲は広かったですが、肩のサンプルが無かったので不明です。 という事で、打撃センスもあって嫌らしいタイプですので、大学経由で将来的に面白いと思います。 まずは夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月１５日 掲示板にて寸評） |
★ |
| 野辺地 勘太 （関西中央） 東農大オホーツク |
捕手 ？・？ 右・右 |
雑誌にちょろっと名前が出てしましたが、初めて見た感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から足を軽く上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 縦スラには膝は使ってきましたが、拾えるほどではないようです。 変則派の真ん中低めのスライダーには膝を使ってレフトスタンドへのＨＲを叩き込んで来ます。 また真ん中低めのストレートは逆転サヨナラ３ランＨＲをレフトスタンドに叩き込んで来ます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めては来ましたが、大きく弾いたケースも見られました。 肩はサンプルが無かったので不明です。 と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、大学で欠点を矯正していければ面白いと思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１４年１１月１７日掲示板にて寸評） |
？ |
和歌山
| 氏名 | 身長・体重 | コメント | 将来性 |
| 片山 翔太 （智弁和歌山） 関西学院大 |
右翼手 右/左 １７９・８３ |
プロフ通り文句なしの体格。 膝を適度に折ったスクエア、グリップを胸の前にバットを立てて構え、相手投手が腰を落とす辺りで右足をホームベース上へ伸ばすように上げてタイミングを取り、グリップを捕手方向へ引いてトップを形成し、ややクローズに踏み込んでスイングします。 観戦日は右に左に安打を飛ばして５打数５安打、途中で帰ったので観てませんが右越えに本塁打も放ちました。 スイングは意外とコンパクトで合わせるのが上手く、パンチ力に確実性も備えているようです。 守備は背番号３なので本職はファーストなのでしょうが、打球の追い方は悪くなかったですし、肩も強いとは思いませんでしたがクイックで低い送球をしていたのは好印象です。 足も走り方を見る限り並みぐらいはありそうです。 今後の成長にも期待したい選手です。 （１４年２月 わかわしさん情報） 昨夏も見ていましたがピンと来なかったですが、センバツの模様から感想など。 開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは引っ張れるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外の甘いフォークはセンターオーバーの長打を放ってきます。 ただ低めの落ちるボールに膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も遅くはないようですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備もイージーなものしか無く、守備範囲も肩も不明です。 という事で、打撃は少しずつ良くなってきましたので、今後更に技術を高めて、打撃以外にも何か売りを作れれば面白いのではないでしょうか？ 夏までの進化に期待したいものです。 （２０１４年４月１２日掲示板にて寸評） |
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| 大畑 達矢 （智弁和歌山） 和歌山大 |
遊撃手 右/左 １８１・７５ |
細身の長身。 膝を軽く折ったスクエア、グリップを胸より上の高さで、バット立てた状態からヘッド少し投手方向へ向けた構えから、相手投手が腰を落とした辺りで右足を上げてタイミングを取り、グリップを捕手方向へ引いてトップを形成し、クローズに踏み込んでコンパクトにスイングします。 画像はショートへの内野安打を放った時のものですが、クローズの踏み込みも影響してかインハイに差し込まれてます。 観戦日は打撃ではあまりいいところが見られませんでしたが、データを見れば三振が少なく、率も残してますし長打も結構放ってますね。 足は画像の打席で一塁へ駆け抜けた際に速かったですし、守備は背番号８なので本職はセンターだと思いますので急造なせいか？腰が高いのは気になりましたが、スナップを軽く効かせて送球した伸びのある球筋からもかなりの強肩だと思いますし、身体能力の高さを感じます。 今後の成長が非常に楽しみな選手です。 （１４年２月 わかわしさん情報） |
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| 長 壱成 （智弁和歌山） 駒沢大 |
中堅手 捕手 右/右 １８１・７６ |
スラっと手足が長くややいかり肩。 膝をやや深めに折ったスクエア、グリップは顔の高さでバット立てた状態から少し傾けて構え、相手投手が腰を落とす辺りで左足を高めに上げてタイミングを取りながら頭の後ろでトップを形成し、スクエアに踏み込んでスイングします。 画像はインハイの速球を肘を畳んでジャストミートして振り切った場面。 かなり深くトップを取っていますが、早期にトップを作れているのと肘の抜けの良さでグリップが体から離れず捌き切れていると思います。 一塁を駆け抜ける足も速かったですし、守備は打球に追いつくのも速く強肩で身体能力、打撃技術ともかなり高く、もっと騒がれても良さそうな選手に思います。 プロのスカウトがどう見てるのか気になるところですが、私的には相当期待したい選手です。 （１４年２月 わかわしさん情報） 昨夏も少し見ていましたが、センバツの模様から感想など。 略スクエアに構えて、グリップを耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて大きく回しこんで踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドには詰まってしまいます・・・・・・ 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは引っ張り込んで捉えてきますし、センターに良い当たりも放ってきます。 フォークには膝は使っては来ましたが、現状拾えないようです。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 捕手としては、通常のキャッチングには見どころがあります。 ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドも止めては来ましたが、大きく弾いてしまったり、サヨナラの場面はあれは難しかったですけど逸らしたら負けなわけですので何とかしなければならなかったと思います。 リードはまずまず考えていると思います。 肩はセカンドへの牽制しか確か無かったと思いますが、肩は良いです。 という事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、資質的には良いものを持っていましたので、夏までに欠点を矯正していければ面白いのではないでしょうか？ 期待したいものです。 （２０１４年４月１３日掲示板にて寸評） |
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| 林 克明 （海南） |
ファースト １８３・７５ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手がモーションに入った所から捕手方向に左足を引いて、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 上記欠点とクローズの踏み込みなのでインサイドには厳しいですが、左腕のスライダーならセンターにおっつけてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 真ん中の低めのストレートには、高々と上がってレフトスタンドにＨＲを叩き込んで来ます。 縦スラも膝を使ってファールにはなったものの良い当たりを放ってきます＾＾ 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々でした。 足は無難で売りには出来ないようです。 守備も無難にこなしていましたが、別のポジションが守れるようになれば良いのですが。 という事で、中々良いものは持っていましたので、冬の間に欠点を矯正していればセンバツで騒がれると思います。 期待したいものです。 （２０１４年３月１４日掲示板にて寸評） 選抜では良くなかったですが、夏の模様から感想など。 膝を適度に折って、軽く開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げてゆったり回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 左腕のインサイドの低めの甘めのスライダーは、左中間にＨＲを叩き込んで来ますが、上記欠点とクローズの踏み込みなので一定レベル以上のインサイドのストレートには厳しいと思います。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは全部引っ張りに掛かって、引っかけてしまいます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々でした。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションが守れると良いのですが。 と言う事で、進路は分かっていないものの面白いものは持っていましたので、どこかで続けて欠点を矯正していければ確実に化けれるのですがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 岡本 悠佑 （日高中津） |
ライト センター １７４・７０ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、投手が腰を落とし切った所から軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内かどうか微妙です。 インサイドは、詰まってレフト前に落としたり、詰まりながら引っ張ってライト前に落としたりはしてきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートはセンターに叩けます。 落ちるボールは、膝は柔軟には使えないようで拾えないですが、甘いとミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足も速い方で、盗塁も決めてきます。 守備範囲は広く、肩も中々良く、３塁へピンポイントで送球して刺してきたり、ライトゴロも２回完成させていましたが、中々守備の意識が高い選手で好感ですね＾＾ 投手としても１３５`ちょっとくらいのストレートを投げていましたが、身長にはあまり恵まれていないので将来性は野手だと思います。 という事で、冬の間に欠点を矯正して、膝と股関節を柔軟に使えるようにトレーニングして落ちるボールを精度よく拾えるようになって、自慢の守備を前面に出して行けば夏に面白いと思います。 期待したい選手です。 （２０１４年３月１２日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドは甘いと引っ張りきれるようです。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 変則左腕のスライダーも全く苦にしないようです。 頭の高さはやや変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速い方ですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 投手がメインでしたので、外野としての守備範囲は分からなかったですが、地肩は良いです。 と言う事で、技術的には進化しつつありましたので、進路は分かっていませんがどこかで続けて野手として欠点を矯正していければ化けれると思いますがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２７日 掲示板にて寸評） |
？ |
| 東 祐希 （近大新宮） 近畿大 |
センター １７３・６１ 右・左 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 軽く開いて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から軽く足を上げて回しこんでアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップのかなりの内への移動が見られます。 インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは、レフトからセンターに叩いてきます。 落ちるボールには、膝を使ってミートしてくるケースも見られました。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振ってくるスイングはまずまずですが、外のストレートをもう少し強く叩けるようになりたいですね。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲は広いですし、肩はかなり良いですが、コントロールも良い時は良いのですが、悪いケースも見られましたので、もっと精度を上げれば高校ではトップランクの肩になると思います。 という事で、良いものは持っていますので、冬の間に欠点を矯正していければ夏に騒がれるようになると思います。 期待したい選手です。 （２０１４年３月１０日掲示板にて寸評） ２年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。 気持ち開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を高く引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドには詰まってしまいます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 落ちるボールには、膝を使ってミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は速いですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備範囲はかなり広かったですが、肩はサンプルが無かったので刺せる肩になったのかどうかは不明です。 と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、資質的には良いものを持っていますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２５日掲示板にて寸評） |
？ |
| 東原 大志 （近大新宮） 近畿大 |
ショート １７２・６０ 右・左 |
２年生の時も寸評しようか迷って結局しなかった記憶がありますが、昨年も見れましたので感想など。 開いて、膝を結構折って重心低く、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 グリップの内への移動は許容範囲内です。 インサイドの甘い変化球は、ライトフェンス直撃弾を放ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外寄りの高めのストレートはセンターに叩いてきます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいますが、選球眼は良いです。 シャープに振っては来ますが、スイング的にはやや弱いです。 ポロっとしたりもありましたが、守備範囲は広かったですし、スローイングンも安定していました。 足は速いですし、盗塁もバンバン決めてきましたので、足は売りに出来ると思います。 と言う事で、伸びていましたし、足と言う絶対的な武器もありますので、大学で欠点を矯正していければ化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２６日掲示板にて寸評） |
？ |
| 新谷 凌佑 （紀北農芸） |
ファースト １７３・７７ 右・右 |
雑誌に名前が載っていたので気になっていましたが、初めて見た感想など。 開いて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた所から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて気持ちアウトステップして踏み込むスタイル。 追い込まれるとノーステップ打法となってしまいます。 グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。 インサイドは基本詰まってしまいますが、甘くなると肘を畳んで痛烈に引っ張ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。 外のストレートは、引っ張り込んで良い当たりを放ってきますし、ライトにも叩けます。 落ちるボールのサンプルが無かったので、膝を柔軟に使って拾えるのかどうかは不明です。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 腰の回転を活かして振り切ってくるスイングは中々でした。 足は速く無いようです。 守備も無難にこなしていましたが、別のポジションが守れると良いのですが。 と言う事で、進路は分かっていないものの面白いものは持っていましたので、どこかで続けて欠点を矯正していければ確実に化けれるのですがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２３日掲示板にて寸評） |
？ |
| 高 量司 （伊都） 東北福祉大 |
ショート １７８・７７ 右・左 |
２年生の時も見てどうしようか迷った記憶がありますが、昨年も見れましたので感想など。 軽く開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から下半身を始動してホーム方向に爪先を付いて、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。 グリップを下げるヒッチ打者ですが、内への移動は許容範囲内です。 インサイドは肘の畳み方が上手ではないので詰まってしまうのは残念。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。 外のストレートはレフトオーバーの長打を放ってきます。 縦スラには、膝を使ってファールでは逃げてきますし、甘くなると引っ張って捉えてきます。 左腕の変化球も甘いとミートしてきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 シャープに振り切ってくるスイングはまずまずです。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備に関しては、トンネルしたり弾いたりと散々でしたが、精神的に弱いのかもしれません。 と言う事で、まずまず良いものは持っていましたので、大学で打撃も守備も欠点を矯正していけば化けれると思います。 ４年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２４日掲示板にて寸評） |
？ |
| 裏野 裕世 （和歌山高専） |
ファースト ？・？ 右・右 |
知らない選手でしたが気になりましたので感想など。 気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手がモーションに入る所から左足を捕手方向に引いて、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。 グリップの内への移動が見られます。 インサイドが甘くなると、あわやＨＲと言う打球をレフトに放ってきます。 打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早く、膝も開きがちとなるものの、踏み込んだ足では踏ん張れます。 縦スラも甘くなるとセンターに叩いてきます。 外のストレートは右中間を破ってきます。 頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。 振り切ってくるスイングは中々でした。 足は遅くはないですが、売りに出来るのかどうかは不明です。 守備は無難にこなしていましたが、別のポジションが守れると良いのですが。 と言う事で、進路は分かっていませんが、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、どこかで続けて欠点を矯正していければ化けれると思いますがねえ。 数年後に期待したいものです。 （２０１５年７月２５日掲示板にて寸評） |
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